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【2024/03/29 11:39 】 |
【予想】中山・第138回 中山大障害(J・GI)
世間一般の競馬ファンや自称競馬マスコミは、もう有馬記念が
待ち遠しくて仕方ないのでしょうが、一般的ではない競馬ファンである
当ブログ管理人は、中山大障害が待ち遠しくて仕方ないのです。
今年も、現地での観戦です。
もちろん、馬券はこちらの方に全力投球であり、有馬は
職場での話題ができるように、ほどほどに、それなりに買います。

障害戦ヲタの戯言ではあるのですが、Jが付いてもGⅠであることには
変わりはないのだから、有馬記念ほどは望みませんが、もう少しだけ
注目してやってもいいんじゃないの?と思うのです。
平地で速く走るというのも、もちろん大変なことですが、様々な障害を
飛び越え、坂道や小高い丘のようなところを上ったり下ったりして、
ゴールを目指すというのも、平地同様に大変なことのはず。
100mを9秒で走るのは凄いが、フルマラソンを2時間数分で走り切るとか
そういったものは大したことはない、と言われているようにも思えます。
平地には平地の、障害には障害の、魅力やレースの面白さ、そういったものが
もちろんあるわけで、そのあたりをファンはもっと知るように心がける、
主催者やマスコミは広く伝えていく必要はあるのでは、とは思います。
『障害なんて…』という食わず嫌いなところを持つ競馬ファンも多いし、
伝える側の手抜き、怠慢と取られても仕方のないところもあります。

その点から見ていくと、JRA公式ホームページ内の『今週の注目レース』
での中山大障害のコーナーにアップされていたコース解説、あれは
良かったですね。
騎手、調教師の両方で大障害を制した田中剛氏の解説。ラジコンヘリか、
流行りのドローンか何かで空撮したコース映像。そして、ナレーションは
あの『踏み切ってジャンプ』で有名な山本直也アナ。
最高です。もうお腹いっぱい。

脱線してしまったので、軌道修正。本題の予想へ。

◎アップトゥデイト
○サナシオン
▲アポロマーベリック
△アシュヴィン
×エイコーンパス

入障後、未勝利、平場オープン2戦、J・GⅡ、オープン特別と、快進撃を
続けるサナシオン。東京でレースを見ることができましたが、確かに
強いです。ここもあっさり突破して最優秀障害馬に輝くことも
あってもおかしくはありません。
押さえきれないくらいの溢れる前向きさ、減速することもない綺麗な飛越、
スピードの違いで前に出つつも、そのスピードを維持したまま押し切る
心肺機能の高さ。能力的にはもう言うことはありません。

ただ、この馬が負けるとなると、展開面と大舞台の経験値。
隣の枠には、できれば逃げたいドリームセーリング、2番枠には前々で
勝負したいアポロマーベリックがいます。そういった馬たちにマークされ
単騎での逃げがかなわずスタミナを削られることもあるでしょう。
前述のようにスピードの絶対値の違いでハナに立つレースが続いていますが、
見ていると、やはり折り合い面の不安はぬぐいきれません。

また、サナシオンのような逃げ馬には、道中のペースを握って有利にレースを
進めることができるという長所はありますが、どうしても後続の目標に
されがち。スタミナに自信のある先行・差し馬が真っ向勝負に挑んだ時に
どこまで踏ん張れるか。
また、中山コース自体は前走でクリアしたものの、経験が物を言うところが
ある大障害コースをどう乗り切るか。
正直なところ、重箱の隅をつつきまくっている感は否めませんが、
不安要素はどんなことでも頭に入れておきたいのです。

そういった点を考えると、今年の中山グランドジャンプで、
アポロマーベリックと終盤に競り合い、力づくでねじ伏せ勝利を手にした
アップトゥデイトの差し切りというのも、決してない話ではないと
思うのです。前哨戦や叩き台となるレースを使えずぶっつけ本番というの
には若干の不安はありますが、しっかりと調教を積み、状態面には問題は
ないはず。レース間隔は開いているものの、前走の小倉サマージャンプは
中山グランドジャンプ以来の一戦。鉄砲実績だってあります。
スタミナを要求される中山コースも、スピード重視の開幕週の小倉も
クリアしているだけに、どういった展開でも対応は可能と見ます。
後は、鞍上がいうところの『4コーナーがゴール』という積極的な
レースができれば、春秋連覇も成し遂げられると思います。

力を出し切れば、印上位3頭で決まるとは思いますが、人気薄の無欲の
突っ込みにも注意は払いたいもの。
中山巧者のアシュヴィンと、昇級初戦かつ初めての中山がGⅠとは
常識的には厳しいものの、持ち前の平地力で、前走のように後方から
するすると伸びて来れれば波乱を巻き起こせるエイコーンパス
この2頭までを印として。印を回せない馬も何頭かいますが。

競馬にロマンを求めるタイプではないのですが、騎手時代は障害戦で活躍
するも大障害は勝てなかった松田博資師が、定年を間近に控えた最後の
年の大障害で、今年の障害リーディングがかかる愛弟子に夢を託す。
悪い話ではないですよね。

《買い目》
・単勝

・馬連
 ◎-○▲△×
『オレのゴールドシップ』の走りを見届けたいと思います。

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【2015/12/25 23:47 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
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