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【予想】中山・第56回 有馬記念(GI)
※結果追記
オレ流中央競馬の総決算となる中山大障害が終わり、矢吹丈のごとく
真っ白な灰になった、とまではいかないものの、気持ちが切れています。
世間一般の競馬ファンを自認する人たちの多くはこちらの方に全力投球
するのでしょうが、自分は、それほど気合を入れずに買います。
有馬記念は世相を反映するレース、とも言われるので、今年はそういった
サイン的要素も加えつつ買ってみます。ただ、サインというと、大きな事件から
過去にあった事例で言うと『市川海老蔵、飲酒中に殴られ大けが』
『山本モナ、不倫騒動から復帰』などのような、正直どうでもいいことに至るまで、
幅広く考えなければならないので、そのあたりが厳しいのですがw。

◎ブエナビスタ
○ヴィクトワールピサ
▲トーセンジョーダン
△オルフェーヴル
×レッドデイヴィス


過去2年のこのレースではいずれも2着という戦績のブエナビスタ。札幌記念も
含め、小回りコースでは末脚を十分に生かし切れず伏兵に足元を掬われるという
ケースが見られましたが、逆に言えば、小回りコースでも、勝てなくとも、
なんだかんだで、きっちりと馬券の対象にはなっているということ。
内枠からどう馬群を捌くのか、岩田の腕の見せ所です。

このレースが現役最後の一戦になるというブエナビスタ。
サイン的にも、有馬記念のテレビCMではラストランとなるオグリキャップの
奇跡の復活劇がフィーチャーされており、その点でも十分に買い。
また、今年は、なでしこジャパンが女子サッカーのワールドカップ優勝という
快挙を成し遂げ、日本中が大いに沸いた一年。唯一の牝馬であるこの馬を
キャプテン(馬券の軸)にしないわけにはいきません。

対抗にはヴィクトワールピサ。ドバイ遠征帰りの初戦となる前走の
ジャパンカップではいいところなく大敗しており、そこからどれだけ状態が
立て直されているか、その一点に尽きるわけですが、角居厩舎の手腕に賭けて
みたいところ。先行でき、ロスなく立ち回れそうな枠もいいし、鞍上にも
この馬の主戦と言ってもいいミルコ・デムーロを確保。
少なくとも負け戦に臨むという雰囲気ではないはず。
なでしこジャパン、と言えば、馬名にはチームの勝利に大きく貢献した
『澤(穂希)』
が隠れているわけなので、その点でも大丈夫。
もっと言えば、管理調教師は角居彦なわけで。 

レース展開のカギを握ると思われるのはトーセンジョーダン
アーネストリーなどの出方がどうなるかでしょうが、ある程度前の方からの
レースになるのでは。この秋はすっかり本格化したという印象。
鞍上もこの馬を手の内に入れているようで、かなり手ごたえを感じている様子。
ジョーダンというのは、マイケル・ジョーダンではなく、ワインの銘柄の名前とのこと。
なでしこジャパンは世界一に輝き、勝利の美酒に酔ったわけですが、鞍上も
彼女たちにあやかれるか。まあ、これはサインとしてはかなり強引ですが。
スポーツで勝った時というのは、普通はビールかけとかシャンパンファイトを
連想するわけだし。酒でしかつながっていないというのも何ともw。

以下、クラシック3冠とはいえ、古馬との力関係が全くの未知数と言うのが
非常に気になるものの、成長力に期待をかけてみたいオルフェーヴル
(※サイン的には優勝=金メダル→父・ステイゴールド、馬名がそこからの連想で
フランス語で『金細工師』
なので、その点でもOK)

初体験となる2500mをこなせるかがポイントでしょうが、古馬との対戦は前走で
経験済みだし、シンザン記念ではオルフェーヴルを負かしているという点からも
秘めたポテンシャルには魅力を感じるレッドデイヴィスを。24年連続JRAでの
GⅠ優勝に望みをつなげた武豊の『持っている』度にも注目したいし。
(※サイン的には、レッド=日の丸の赤。白のブエナビスタとの組み合わせも…。)
若干無理のあるサインの理由づけもありますが、まあ、こんなところで。

【買い目】
・馬連、3連複軸1頭ながし
 ◎-○▲△×

----------------------------------------------------------
今年のサインと言えば、どうしても東日本大震災ということになってしまうの
でしょうが、前売りの段階で馬連の3-11が異常なまでに売れているというのは
正直どうかと思います。そこまで直球ど真ん中のサインは来ないでしょう。
というより、もし、11番、3番の順に決まったとしても、『馬連の3-11キタ━(゚∀゚)━ !!!!!』
とは言ってはいけないでしょう。連勝複式とはいえ順番が違うのだから。
どうせ買うなら、もう一ひねりしましょう。男だったら連勝単式。 
3月11日に何が起こったかがわかる馬券にしないと。
 
(3連単の詳細については、少し考えればわかると思われるので省略。)
いくらなんでも、これで当たるとは思いませんが、買わずに後悔するよりは
買ってから後悔したいので。
(12月25日21時頃追記)
ハズレ。

買った馬券は、片っ端から外れですorz。まあ、こういうもんでしょう。
あれこれ考えましたが、サインとしては『なでしこジャパン優勝、金メダル』で
十分だったわけですな。無理して牝馬とか、澤とか、勝利の美酒とか
日の丸の赤とかいう必要などなかった。
・父ステイゴールド、フランス語で『金細工師
・父キングズベスト
・父キングカメハメハ、馬名は『栄光に向かって
そんな感じのストレートな発想で良かったということですね。
来年、もし、サイン馬券を買うとするのなら、シンプルに考えることにしよう。

さて、バカ話はこのくらいにして、真面目にレース回顧。

ハナに立ったアーネストリーがペースを握り、道中は超スローペースに。
1000m通過時点の参考タイムが何と1分3秒8。去年も遅いと言えば
遅かったですが、それでも1分2秒0。いかにスローかがわかります。
昨年は、向こう正面あたりから、ヴィクトワールピサ&デムーロが一気に
動いて先団に取りつき、場内を沸かせる場面があったのですが、
あのスローペースでも何とかしてやろうという人馬は見当たらず。
しいて言うなら、出負けして最後方からのレースだったオルフェーヴルが
じわじわと動きつつ外目に持ち出して、動ける体勢を作ったくらい。
緩い流れのまま、大きな動きがあるわけでもなく淡々と流れ、用意ドンの
瞬発力勝負へ突入。
外にいたオルフェーヴルが鋭い末脚を見せて他馬をかわし、最後は
手綱を緩める余裕を見せてのゴールイン。馬場の三分どころを通っていた
エイシンフラッシュ、中団にいたトゥザグローリーも良く伸びたものの、
勝ち馬を捕らえるまでには至らず。インコースをロスなく立ち回っていた
ブエナビスタは、やや窮屈になる場面があったとは言えども、馬群を割って
突き抜けるまでの勢いはなく、7着でのフィニッシュ。

道中は、びっくりするくらいのスローペースになったわけですが、改めて、
昨年のレースとの比較をしてみましょう。
2011年(勝ち時計2.36.0 上がり4F 45.9  3F 34.0)
6.8-12.0-12.4-12.1-13.1-14.4-14.3-13.0-12.0-11.9-11.4-11.3-11.3
2010年(勝ち時計2.32.6  上がり4F 46.6  3F 34.6) 
6.9-11.4-12.0-12.3-12.7-13.4-13.5-12.3-11.5-12.0-11.7-11.1-11.8 

 
中盤に14秒台のラップが2度も刻まれたのには、ただただびっくりです。
そりゃ上りタイムも昨年よりもかなり早くなるし、上位入線した馬が33秒台の
上がりで飛び込んでくるわけです。
たしかに、ハナに立ってペースを握れれば、アーネストリーにとっては
明らかに有利。とはいえ、実質的に残り3ハロン、もっと言えば直線を向いて
からの勝負に持ち込んでしまったのはまずかった。瞬発力勝負というよりは
淀みないラップを刻んで逃げ、他馬になし崩し的に足を使わせてそのまま
押し切るレースの方が得意なアーネストリーにああいうレースをさせてしまえば
勝てるわけもない。これは佐藤のヘグりでしょう。
上がりだけの勝負となった日本ダービーを制したエイシンフラッシュあたりには
うってつけの展開となりましたな。

そんな展開であっても、最後方から徐々に位置取りを上げ、最後は33秒台の
上がりで古馬をねじ伏せたオルフェーヴルは、やはり強いのでしょう。
このレースで評価できる走りを見せたのは、この馬のみか。
ただ、オルフェーヴルは、確かに強いレースで勝ちましたが、かと言って
2011年の3歳世代全体が強いのかというと、それはまた別の問題。
クラシック戦線でオルフェーヴルに迫ったのは、ウインバリアシオン1頭のみ。
他の馬は、彼を脅かすことすらできなかったわけですから、世代レベルは
それほどではないのかもしれません。

アーネストリーが超スローに落とすレースも、シルポートが何も考えない暴走と
しか言いようのない逃げでペースを乱すのも、それは、競馬なのだから、
勝つための最善の策と考えてのことなのだから、ありでしょう。
とはいえ、今年の有馬記念に関して言えば、佐藤と池添以外は、勝つために、
少しでも上の着順を目指すために何をしたのかが、全く見えませんでした。
無事にゲートから出ました。脚質にあった位置取りをしました。勝負所で
加速しました。一生懸命追ったけれどもこの着順でした。ただそれだけの
レースをした人馬が多かったように思えるのです。
やる気が無いとは言いません。いろいろと考えて乗ってはいるのでしょう。
ただ、そのやる気がレースから見えてこない。
馬の能力は別として、負けるべくして負けた、そんなジョッキーばかりで、
がっかりしました。

散々サイン予想をして、馬券を取ろうと考えていたやつがこんなことを言っても
全く説得力はないですが、世間が大いに注目する暮れの大一番なのだから、
レースを盛り上げ、そして少しでも上の着順を目指す。そんな積極的な
騎乗をしてほしかった。そう思います。

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【2011/12/24 23:28 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
【予想】中山・第134回 中山大障害(J・GI)
※結果追記
さて、今年もオレ流中央競馬の総決算となる一戦がやってきました。
世間一般では、その翌日の、とある重賞レースの方に大きな注目が
集まっていますが、管理人は、大障害の方に力を注ぎます。
"とある重賞レース"は、適当にサイン馬券でも考えますw。いや、冗談抜きで。

今年の中山大障害。思いつくだけでも、メルシーエイタイム、メルシーモンサン、
キングジョイ、テイエムトッパズレ、バシケーンといったところが出走できなかった
わけだし、今年の京都ハイジャンプ優勝、昨年の大障害2着のタマモグレアーは
引退。何とも寂しさを感じさせる一戦となってしまったのは、障害レース好きと
しては残念な限りです。

とはいえ、タイトルホルダーや、重賞での好走歴のある馬などが参戦してきた
わけですから、そのあたりの馬の好走や、いいレースが繰り広げられることに
期待したいものです。

◎マイネルネオス
○マジェスティバイオ
▲スプリングゲント
△ディアマジェスティ
×ジャストルーラー


マイネルネオスの春秋J・GⅠ連覇に期待をかけたいと思います。
剥離骨折明けの前走は、勝ち馬から5.3秒差の5着に敗れましたが、
不良馬場、大幅な馬体増、メンバー唯一の別定63㎏を背負ってのレース
など、いろいろと言い訳のできる敗戦だったのではないでしょうか。
恐らくは良馬場でのレースとなるでしょうし、斤量差もなくなります。
一叩きしての上積みも見込めるでしょうし、条件的には、いろいろな点で
好転するはず。中山コースも、大障害コースも含めて経験豊富なので、
その点も魅力を覚えます。
不安要素は、本命予想が被ってしまった時の相性が最悪な、某スポーツ新聞の
関東本紙担当記者の印がどうなるかということくらいw。
これは冗談ですが、力を出し切ればこのメンバーなら勝ち負けになるでしょう。

対抗にはマジェスティバイオ
東京、新潟で好走を続けてきたことから、スピードタイプ、ハードラーと
いうイメージもありましたが、前走では初めての中山にも対応して2着入線。
コースについても恐らく問題はないでしょう。逃げ切り至難の大障害コースで
じっくりと構える差し脚質というのも、ここではいい方向に向くのでは。
後方から差を詰めるも届かず、という場面もあるのかもしれませんが、夏以降の
戦績を見れば地力強化は明らか。成長度の高さを見せつけるか。

以下、長期休養明けを叩いた上積みがどこまであるか、白浜ポジションの
発動といった不安点はあるものの、実績面は文句なしのスプリングゲント
重賞2戦での不可解な敗戦から、実は単なるオープン戦巧者なのかもしれない
という疑念は残るものの、初めての中山コースとなる前走を快勝したことから
一応は警戒しておきたいディアマジェスティ
相手強化、初めての大障害コースがどうかでしょうが、コース適性は
問題なさそうで、展開次第で馬券圏内には残る可能性も出てきそうな
ジャストルーラーまでを買い目に。

今回は、ダンゴを打たなかった馬にも、枠番順に、コメントを。

メジロクリントンは、枠的にもハナを切れそうだし、コース適性も問題なさそう
ではあるけれども、大障害自体が逃げ切りが難しいレース。相手強化で
どこまで頑張れるか。
ドングラシアスは、順回りよりは、時計のかかる襷コースがいい馬。先行策も
差しに回るレースも大丈夫。ただ、おととしのこのレースでは完走した
13頭中13着。コース適性には、はなはだ疑問が。
ディアマイホースは、入障から2年以上かけて、前走でようやく未勝利戦を
勝ち上がり。そのレースの勝ちタイムもレースレベルも、重馬場ということを
差し引いても強調できるものではない。名手・横山義行を配したことや、
あのゴーカイの産駒ということを加味しても、ここでは厳しい。
コアレスアルダンは、ここで買える要素が一つもない。平場オープンでも
馬券に絡めない馬がここで好走できる理由は説明できない。
トップモンジューについても同様のことが言える。勝ち負けよりも、まずは
無事に完走することが必要。

【買い目】
・馬連
 ◎-○▲△×
 ○-▲△×

念のため、タテ目も切ってみます。
--------------------------------------------------------------
(12月24日21時30分頃追記)
馬連○-△的中。

一応は獲れましたが資金配分に失敗し、缶ビール1本分くらいのマイナスですorz。

向こう正面あたりでマイネルネオスが仕掛けて先頭集団に取りつくのを
その後ろで見ていたマジェスティバイオ。ギリギリまでスパートのタイミングを
我慢してから動き、直線で差し切るというレースで重賞3勝目。
見ていて、あの位置だと届かないようにも見えましたが、良く伸びました。
ネオスと同じくらいのタイミングで動いていたとしたらどうなったのだろうという
気はしますが、鞍上の作戦勝ちというところでしょうか。
鞍上は、これが初めてのJ・GⅠ優勝。管理する田中剛調教師は、騎手と
調教師の両方で中山大障害を制覇ということになります。

馬はまだ4歳と若く、まだまだ障害馬としての伸びしろはありそう。このところ
大障害やグランドジャンプを勝った馬が負傷で長期戦線離脱するケースが
多いのが、障害戦好きとしては残念なのですが、まずは、順調に競走生活を
続けられることを期待したいものです。
怪我さえなければ、主役不在の障害レース界のエース候補になれるのでは
と思います。

2着のディアマジェスティ。入障直後は大物感あふれる走りを見せたものの
その後の重賞2戦は力を出し切れず、正直なところ、実力を軽視していました。
とはいえ、前走の勝利に続き、ここでも先行策からの2着入線。
時計のかかる中山コースは合うのでしょうし、大障害コースにも対応できることを
示しました。逆に言えば、スピードを要求されるコースは合わないということでしょう。
外枠で、ずっとハミを噛みっぱなしだったとのことで、折り合い面が今後の
課題になるとは思いますが、この馬もまだまだ若いのですから、これからも
活躍は十分に期待できるでしょうし、いつかは、雪辱を果たす日は来るでしょう。

個人的に全くの盲点だったのは3着のドングラシアス。以前の内容から、
中山適性はないかと思いましたが、道中は先行策から粘りこんでゴールイン。
飛越もバンケットも無難にまとめ、以前とは違う姿を見せました。
逃げると思われたメジロクリントンが出負けした、少頭数でのレースとなった、
などといった点も向いたのかもしれませんが、切れる脚はなくてもバテないと
いう、この馬の強みを生かすレースができたのではないかと思います。

マイネルネオスは、いつも通りの差すレースに徹しての4着。向こう正面からの
ロングスパートは、見事に決まるかと思い、映像を見ながら、「大知!」と
何度も叫んでいたのですが、直線では一杯に。結果的には、少々早仕掛け
だったのかもしれないし、そこまでできる力がなかったのかもしれませんが、
見せ場は十分に作れました。
中山でのレースでは大崩れはない馬ではありますが、ことに、大障害においては
もうひと押しが足りないのかなという気もしないではありません。
『中山の重賞で好走できたのは、自身が強くなったというよりは、有力馬の
リタイアなどで相手関係が緩くなって、相対的に強くなったように見えるだけ』と
いう趣旨の意見を目にしたのですが、この意見もあながち間違いとも言えない
ようにも思えます。本当に強ければ、早目に動いて一捲り、なんて芸当も
できてしかるべきですし。

相手関係が楽になったこともあるのでしょうが、スプリングゲントの5着入線も
良く頑張ったのではないかと思います。11歳という年齢を嫌う人は、観戦した
ウインズ名古屋でも結構見受けられましたが、ベテラン馬が活躍するのも
障害戦の傾向の一つだし、あのカラジの大活躍を覚えていさえすれば、
馬の出来と鞍上の腕次第で好走できても何の不思議はないわけですから。
2度の屈腱炎での長期離脱を経験している点が、やはり気になってしまいますが、
もう一花咲かせるところを見てみたいとも思うのです。

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【2011/12/23 23:51 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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