先日、ようやくではありますが、DVDレコーダーを購入しました。
それまで使っていたビデオデッキの調子があまり良くない、 楽天スーパーポイントが代金の4割程度貯まっていた、そして 地上デジタル放送への移行、といった理由があったので。 普段はあまりテレビは見ないのですが、いざ使ってみると すごく便利ですね。これならもっと早く買うべきだったかとも思いました。 時間を作って、ビデオテープのDVD化も進めていきたいものです。 ◎エムエスワールド ○スプリングカエサル ▲タマモサプライズ △ヒカリアライブ ×エーシンディーエス 今回のメンバーであれば、エムエスワールドからでしょうか。 未勝利を一発で勝ち抜け、続く平場オープンでは、ディアマジェスティに 真っ向から勝負を挑み2着。先行力もあり、飛越もまずまずで、道中の 折り合いも問題はなし。先行争いはそれなりに激しくなりそうですが、 好位で我慢をするレースはできそうな気がします。 頭打ちになってしまっていたとはいえ、平地時代はオープンを走っていた馬。 勝負どころでは平地の脚力の違いを見せるのではないでしょうか。 以下、いわゆる白浜ポジションの発動だけは不安ではあるものの、 コースの経験、適性という点は問題なく、長期休養明けの前走もまずまずの 内容にまとめ、2走目の上積みにも期待して良さそうなスプリングカエサル。 長期休養明け初戦ではあるものの、休養前には阪神ジャンプステークスで コウエイトライの3着という実績があるので、力そのものはここでも 通用していいだろうし、先行力を生かせそうな内目の枠もいいタマモサプライズ。 前走は今一つではあったものの、牧田厩舎への転厩後は、それまでの 停滞ぶりが嘘のような変貌を遂げており、また、今回は未勝利勝ち上がり時に 手綱を取っていた佐久間への乗り替わりにも警戒したいヒカリアライブ。 別定62㎏という点には、他馬との比較という点で不安を感じるものの、 実績、地力はメンバー中最上位で、障害戦は走る血統であることにも 注意を払いたいエーシンディーエスまで。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△× (8月3日21時頃追記) ハズレ。 いろいろとあって、追記が遅れてしまいました。 レースの方は、出入りの激しい展開の中、中団で我慢していた ドングラシアスが終盤にスパートを開始し、捲りきっての優勝。 先行していた人気どころが勝負を急いだのか、次々と自滅する という流れの中、じっくりと構えることができた作戦勝ちという ところでしょうか。 重賞での好走歴もあっただけに、いつかチャンスはくるかとは思って いましたが、ここだとは読み切れずに、馬券的に悔しい思いをしました。 次走は新潟ジャンプステークスになるのか、夏休みを挟んで、 秋からの始動になるのか、まだはっきりとはしていないようですが、 重賞制覇で一皮むけたところを、次走以降に見せてほしいものです。 PR |
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東日本大震災の影響により、この時期に順延となった、今回のグランドジャンプ。
オレ流競馬の上半期の総決算です。 例年なら、帝王賞で、こういった発言をするものなのですが、今年は ちょっとメンバーと内容がアレだったもので…。確かにスマートファルコンの パフォーマンスは見事ではありましたが、他がなあ。 世間一般では、クラシック戦線に乗り遅れた馬たちの敗者復活戦的な 重賞レースだとか、北の大地で行われる芝の短距離重賞などの方が、 あたかも大変重要な、大きなレースとして扱われる傾向が強いような印象を 受けるのですが(あくまで主観。意見には個人差があります)、Jが付こうが 付くまいが、GⅠであることには変わりません。個人的には、こちらの方に 全力投球です。 真夏の開催ということもあってか、今年はフルゲート割れで、海外からの 参戦もなし。有力どころや、出てきたら面白かったかも、と思える馬の 回避は残念なのですが、まずは、全馬の無事完走と、その上での熱戦を 期待したいところ。 このところの障害界は、確たる主役がいない、混沌という言葉がぴったりする 状況のように思えます。この現状を打ち破るスター候補は出てくるのか。 そういった点にも注目したいものです。 ◎テイエムトッパズレ ○マイネルネオス ▲オープンガーデン △スズカスペンサー ×タカラボス バシケーンやメルシーモンサンは別として、大障害コースを使用する グランドジャンプと大障害では、やはり、より多く大障害コースを走った 経験を重視したいものだし、そういった経験を積んだ馬が好走する傾向。 中山コースでは未勝利ではあるものの、大障害コースは、これまでに 実に6回も経験しているテイエムトッパズレ。 残念ながら馬券の対象となったことはないのですが 3着入線しています。) この経験というのは大きな武器となっていいはず。 道中をいかに気分良く、自分のペースに持ち込んで走ることができるか。 好走できるかは、とにかくその1点に尽きるわけですが、今回は内目の枠を 引いたばかりでなく、単騎での逃げが望めそうなメンバー。悲願のJ・GⅠ 優勝に向けての最大のチャンスと言ってもいいのではないでしょうか。 昨年末の大障害では、低調な走破タイムで優勝したバシケーンの3着というのが 少々引っかかるものの、大障害コースに対応して見せたマイネルネオス。 中山コースそのものの実績も十分。スピード勝負のコースよりは、起伏に富み 時計もかかり、スタミナも要求される中山コースが向いているのでしょう。 直線芝コースというのも、もちろん問題はないので、あとは、道中の位置取りと 仕掛けのタイミング一つではないでしょうか。 以下、逆出世レースである阪神スプリングジャンプを勝っていることがやや 気になってしまうものの、長めの距離では確実に追い込んでくる力の持ち主 であるオープンガーデン。 おととし9月の平場オープンでは別定63㎏を背負って大敗したことから カンカン泣きするタイプなのでは、という気もするものの、中山コース自体は 未勝利、平場オープンでの勝利があることから、適性面では問題はないだろうし、 時計のかかる馬場も良さそうなスズカスペンサー。 重賞はこれが2戦目というのはマイナスではあるものの、良くも悪くも相手なり という走りができるタカラボスを。 経験と実績だけなら最上位のメルシーエイタイムですが、今回は、 レース順延の影響からか、本番直前に減量騎手を起用しての一叩き、と いうこの馬なりのローテーションが微妙に狂っている印象を受けるし、 何より、昨年末の大障害の内容が、緩やかな衰えを感じざるを得ないもの。 本当にいい時ならば勝負どころではもうひと踏ん張りを見せていたように 思うのです。伏兵陣に次々にかわされるということもなかったのでは。 名手・横山義行を配したことには陣営の意欲を感じますが、今回ばかりは 涙を飲んでバッサリと切り捨てます。まだまだ新興勢力に対する壁として 立ちはだかってほしいとは思いますが。今回好走することがあったら、 その時は、自分の見る目がないと思うだけです。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲ ながし ◎-△× (7月2日22時30分頃追記、本文の傍線部を訂正) ハズレ。 久しぶりにパークウインズ中京競馬場へ行って、観戦してきました。 改修工事もかなり進んでいるようで、新設される芝1600mのポケットや 取り壊しが進む襷コースの生垣障害などの様子も見ることができました。 さて、レースは、中団にいたマイネルネオスが徐々に進出し、直線で 粘り込みを図るメルシーエイタイムを差し切って、初の重賞勝利という結果に。 それにしても、中山コースは良く走りますね。 真夏の中山での熱戦を戦い抜いた後のダメージがどうなのかは気になる ところではありますが、疲れさえなければ、暮れの大障害でも有力候補に なることでしょう。 競馬ファン的にも馬券的にも特に応援しているわけではないのですが、 レース後の柴田大知のインタビューには、涙が出そうになりました。 大障害の内容から、ピークは過ぎてしまったかと思わされたメルシーエイタイム でしたが、まだまだやれるというところをアピールする走り。 今回は、自分自身に、馬を見る目がなかったですね。 ただ、脚の靭帯を痛めてしまった模様で、少し心配です。 そして、オレ流◎のテイエムトッパズレ。やはり、単騎で気分良く逃げないと ダメなのでしょう。メジロラフィキにハナを譲ったのが、結果的には 良くなかったのかも。レースの半ばでは中団で揉まれ、終盤にスパートした ものの、伸びを欠いて、4コーナーあたりで完全に脱落。 無理やりにでも前に出て、五十嵐に「仕方ないなあ、控えるか…。」などと 思わせるような序盤の動きができていたのなら、多少は違っていたのかも しれませんが。 |
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今週は、地方競馬のダービーウイーク。地方でも中央でも、ダービーというものに
これといったわくわく感を感じることはないのですが、馬券を売ってくれれば 買うのが競馬ファン、馬券好きの悲しい性。 ここまでの5レースにすべて参戦して、3勝2敗という成績。荒れた佐賀と門別は 外したものの、それ以外は薄くですが的中。ただトータルの回収率という点では 5連敗という感じなんですけどね。 地元・土古の東海ダービーも無事に獲れたので、この調子で、大好物の障害戦も 頑張りたいものです。 さて、土曜の名古屋は雨の予報。あまりひどく降らなければウインズ名古屋あたりで ライブ映像を見ようと思います。家にいることになるのなら、ラジオNIKKEIの実況か 三重テレビの『JRA競馬中継』でしょうか。ていうか、このレース、地上波で 中継してくれるのか?その辺のことは知らないのですが。 ◎ランヘランバ ○タイカーリアン ▲トキノナスティア △アペリティフ ×マサノブルース 府中の障害3300mや、芝2000m、ダート1600mなどと言うのは、誤解を恐れずに 言えば、欠陥コースではないのか、と思います。枠順によっての有利不利が大きく 出てしまうというのは、ちょっと問題があるでしょう。 そんな不利な大外枠を引いてしまったランヘランバ。前の方でレースを 組み立てたいこの馬には、スタートで余計な脚を使わされてしまう この枠は辛いところ。 ただ、何が何でも逃げなければならないという馬でもないので、好位集団の 外目あたりに着けられればどうにかなるのではと思うのです。 府中は午前中に少し雨が降るという天気予報が出ているようですが、走りに影響が 出るまでには至らないのではという気がします。 この時期への移設前の東京オータムジャンプ時代も含め、ここ数年では やはり内目の枠が優勢の傾向。序盤をスムーズに運びやすいというのがその要因 なのでしょうか。 前走は、長期休養明けだったものの、内目の枠を生かして先行し、見事勝利した タイカーリアン。今回は最内枠。前走同様に前に行くには絶好の枠。 入障後の4戦は(2101)で、馬券圏外となった阪神ジャンプステークスでも 中団から脚を伸ばして、コウエイトライからは0.9秒差の5着。まだ、底らしい底が 見えていないという印象。序盤の立ち回り次第では、勝ち負けまであっても おかしくはないでしょう。 以下、決め手には欠けるものの、先行力があり、レースも上手なトキノナスティア。 府中は初めてとなるものの、京都で未勝利を勝ち上がり、京都ハイジャンプでも 3着入線と、順回りコースは良さそうだし、持ち前の平地力は侮れないアペリティフ。 アペリティフ同様に府中は初めてではあるけれども、入障後は堅実な走りを 見せており主戦の佐久間に手が戻ることにも注意を払いたいマサノブルースを。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲ ながし ◎-△× (6月11日21時30分頃追記) ハズレ。 天気も微妙、疲れが抜けきっていないのか、体もだるい。ということで 自宅でのテレビ観戦でした。『JRA競馬中継』でライブ映像を流してくれたのは グリーンチャンネル未加入のワシには助かりました。 いや、それにしても大荒れでしたねえ…。 重馬場大好き&障害でも活躍馬を多数輩出しているオペラハウスの産駒 とはいえ、昇級初戦がいきなり重賞というマジェスティバイオは、鞍上込みで 買えませんでしたorz。ここ最近は平地でも活躍が目立つ柴田大知では ありますが、個人的にはあまり評価をしていないもので。 先行していたランヘランバ、トキノナスティア、タイカーリアンといったあたりの 上位人気馬が失速したという、多分に"恵まれ"の要素を含んだ勝ち方では ありましたが、中団の外目の揉まれない位置で脚を溜め、直線でも最内を 突いて抜け出すというレースぶりは、なかなかのものでした。 ただ今回は、全く人気にならない状況での勝利。次走以降が試金石です。 圧倒的な人気を背負ったランヘランバは、直線で失速し、掲示板にも乗れないと いう結果に。同じ8番枠のマサノブルースがすんなり先行できただけに、前に 行くのに時間がかかってしまったというのは、枠順のせいではなく、-14㎏の 馬体重が示すように、体調面の問題なのでしょうか。 また、スタンド前の直線ではトキノナスティアに絡まれてしまったというのも、 終いの脚に影響を与えたのかもしれません。それでも重賞で2勝、2着1回という 力の持ち主ではあるので、しっかり立て直されれば、また強いところを見せて くれるのではと思います。 |
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2008年世代の7458頭の頂点を決める3歳最強馬決定戦、ということで、
熱心な競馬ファンは、きっとわくわくしていることでしょうが、個人的には 全くそんなこともなく、普段通りの気持ちのままでいます。 以前にも書いたのですが、競馬を始めたのがJRAのレースではなく、近所の 名古屋競馬場に行ったことがきっかけとなったこと。クラシック戦線には それほどの興味・関心がないこと。ペーパーオーナーゲームなどは 全くやる気が無い(2年前は、知人からのお誘いを受け仲間内で行う 小規模なものに参加しましたが、それは、チョコレートと称して現金などの やり取りをするものではなく、純粋に指名馬を応援するという趣旨 だったから)。 そういった理由もあって、それほどの興味や思い入れは、このレースには ありません。 競馬を初めて、まだ8年目というキャリアの浅さというのもありますし。 競馬は、土日だけではなく、毎日、どこかで行われています。年に一度の大一番 ではありますが、日本ダービーだけが競馬ではないし、馬券の対象となるレース、 ガツンと勝負したいレース、一生懸命自分なりに考えて買いたいレース、と いうものはいくらでもあるわけですから。 前置きが長くなりましたが本題へ。 台風接近の影響もあって、日曜日は全国的な雨予想。この記事を書いている 時点でのyahoo!天気予報のピンポイント予報でも、東京競馬場は、量は それほど多くないとはいえ、一日中雨。 先行したロジユニヴァースとリーチザクラウンで決まった2009年ほどではないとは 思いますが、馬場の渋化は確実か。そうなるとすれば、買う必要があるのは 前に行ける馬でしょう。目黒記念も前にいたキングトップガンが穴をあけたわけだし。 どうしても、というレースではないので、気楽に穴狙いで予想します。 ◎ベルシャザール ○ユニバーサルバンク ▲オルフェーヴル △サダムパテック ×デボネア 皐月賞11着のベルシャザールの巻き返しはないものでしょうか。 前走は離れた2番手に着けるも、直線半ばでガス欠。序盤の位置取りは 悪くはなかったのでしょうが、やや出負け気味のスタートから前に出ると、折り合いを 欠きながらの追走。直線での失速はそのあたりが大きかったのでは。 逃げ馬不在のこのメンバーの中で逃げる形になってしまうとどうかでしょうが、 それなりの先行力があり、前に壁を作りやすい内目の枠を引いているので、今回は うまく乗れれば好位から中団あたりのインコースを進めそう。 また、前走は、数字上はスプリングステークスからマイナス2㎏の馬体重だった ものの輸送で大きく体を減らしていたとのこと。今回は、そのあたりの調整にも 心を砕いたと聞きます。 重馬場に適性のあるキングカメハメハ産駒。馬場が渋るようならチャンス だと思います。 人気はありませんが、重賞、オープン特別で『相手なりに走る』という言葉が ぴったりの堅実な走りを見せてきたユニバーサルバンク。 先行力があり、切れ味勝負というタイプでもないので、距離延長は大丈夫でしょう。 そして血統的にも、重馬場のダービーで勝利したネオユニヴァース産駒。 重馬場は初挑戦ですが、ロジユニヴァースが不良馬場のダービーを優勝。 そういったことを考えると、この馬にも重馬場適性はあるのではと思うのです。 皐月賞優勝のオルフェーヴルには、敬意を表しつつも、この印で。 前走は良馬場発表だったとはいえ、午前中から徐々に馬場状態が良くなって いってのもの。パンパンの良馬場ではない、いわば乾きかけの良馬場での勝利と いうのは、決して悪い条件ではありませんが、当日は、皐月賞の時よりは馬場が 渋りそうで。水分を多く含んだ馬場で、前走のような切れ味が発揮できるのか という不安はあります。 あとは、極端な道悪になった時にどうなるかでしょうが、府中実績もそれなりの 先行力もあり、ロスなく立ち回れそうな内枠というのは良さそうなサダムパテック。 そして、ダービーウイーク限定の短期免許で来日したランフランコ・デットーリ騎乗で 過剰人気になっている感は否めないものの、彼の手綱捌きで新たな面を引き出し、 それこそテレビCMのキャッチコピーのような『天才はいる。悔しいが。』というレースを 演出することにも少しばかり期待してみたいデボネアまで。 1勝馬ではありますが、前売りで結構な人気となっているサダムパテックと 僅差のレースができているのだから、ここでも大きな力量差はないのでは。 《買い目》 ・単勝、複勝 ◎ ・馬連 ◎-○▲△× (5月29日21時頃追記) ◎の複勝のみ的中。 激しい風雨の中、わざわざウインズなどの施設に行く気などは起こらず、自宅で テレビ観戦でした。 それにしても、あの不良馬場をもろともせず、いつも通りの後方からのレースに徹し、 他馬とは明らかに違う末脚で突き抜けたオルフェーヴルの強さには 驚かされました。あの馬場状態では差しづらいだろうし、前を行く馬を捕まえ 損ねるということも十分にあり得るかと思っていたのですが、そんなことは まったくお構いなし。皐月賞で見せた強さは、本物だったということでしょう。 直線では、池添が左鞭を入れ続けるもどんどん内ラチ沿いに切れ込んで 行ってしまっていたのが少々気にはなりましたが、2冠を達成して、とりあえずは 現時点での世代最強馬となったオルフェーヴル。残る菊花賞でもその強さは 見せられるのでしょうか。 個人的には、いつの間に飛んできたんだという印象を受けた2着入線の ウインバリアシオン。単に自分の視線がベルシャザールの方に向いてしまい、 他を見る余裕がなかっただけの話なのですが。 この馬も、後方待機から、勝ち馬とほとんど変わらないレベルの末脚を繰り出しての 入線。道中でしっかりと溜めていければ、この日のような馬場でもしっかりと 追い込めるということでしょう。勝ち馬同様、晴雨兼用の走りができる馬という 印象を受けました。展開に左右される脚質ではありますが、今後も注目ですね。 そしてオレ流◎のベルシャザール。直線では、勝ちどころか掲示板確保も 危ういかと思わせましたが、最後までよく踏ん張っての3着入線。複勝を厚めに 買っていたので馬券的にはプラス収支に持ち込めましたが、やっぱり 悔しいですねえ。 過去の実績や血統面から、やはり重馬場に対する適性は備わっていたことが 改めて確認できました。減っていた体も戻っていたこと、内枠を利して前に壁を 作りつつ好位集団を追走できたことも好走の一因だったのでしょう。 頑張ったとは思いましたが、スプリングステークス、皐月賞、そして日本ダービーで オルフェーヴルと対戦して、3連敗。それも、オルフェーヴルよりも前でレースをして、 最後は差されて負けるという結果。ひと夏を越しての大きな成長がない限り、 この差を埋めることは極めて難しいと言わざるを得ないところです。 ただ、こうして◎を打ったのも何かの縁というもの。血統的にも競馬ファン的にも これといった思い入れがあるわけではありませんが、これからも追いかけて みようかと思います。 |
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楽しい楽しいゴールデンウイークも終わり、またいつも通りの生活に戻った
わけですが、どうも、長い休みが続いた後は、調子が狂いますね。 連休中は、園田競馬場への遠征も含めて、地方・中央の馬券をこれでもかと いうくらい買っておりました。競馬を始めて結構な月日が経ちましたが、 大きな勝負はできないタイプだということを改めて実感しましたw。 馬券もボロボロで、財布にも大きなダメージを負ってしまったので、 今日はウインズ名古屋あたりでの観戦。 順延となっていた中山グランドジャンプの開催が7月2日に正式に決まったと いうこともあり、この一戦が、前哨戦という形になるのでしょうか。 ◎ランヘランバ ○テイエムトッパズレ ▲キングジョイ △スズカスペンサー ×プライドイズハート 好メンバーが揃い、印が5つでは足りませんが、こんな感じで。 このレースは初挑戦となりますが、大障害コースは昨年の京都ジャンプ ステークスで経験済みで、ここまで(5200)と鞍上との相性も抜群のランヘランバ。 直線が芝となるのはこの馬にとってはいいし、重賞勝ちはGⅢのみということで 斤量面でも有利。あとは未体験の距離での折り合いということになりますが、 ここは、五十嵐の手綱捌きに期待したいところ。 前走、阪神スプリングジャンプでは、出遅れて終了、かと思いきや、折り合って じわじわと進出し、2着入線と、ここにきて新味を引き出したテイエムトッパズレ。 仮に先行できなかったとしても、前走のようなレースができるのであれば、 ここでも期待をかけていいかも。 コツコツとヒットを打つというよりは、凡打が続いて、たまに長打が出るという 感じのイメージなので正直なところ買いづらい馬ではありますが、能力と 京都コース適性は確かなので、買えるときには買うべきでしょうか。 以下、長期休養明けの前走を勝ち馬から0.4秒差の5着にまとめ、叩いた上積みにも 期待してみたいキングジョイ。 2年前のこのレースでは2着という実績もあり、休み明けからじわじわと上昇 している感のあるスズカスペンサー。 関東馬ではあるものの、京都コースでは連勝中と、コース適性もある プライドイズハートを。 どうにか5頭を選びましたが、馬券を買う時になって買い足してしまいそうな 予感がしますw。 《買い目》 ・馬連 ボックス◎○▲ ながし ◎-△× (5月14日22時頃追記) ハズレ。 軸は五十嵐でバッチリだったのですが、林だけ持っていませんでしたorz。 隣にいた見ず知らずのおじさんと話をしながら観戦していましたが、 彼は、林から買っていて、五十嵐だけ持っていませんでした…。 前走の敗戦は度外視して買うべきだったかと思えたタマモグレアー。 中団待機から、3周目向こう正面でスパートを開始し、長くいい脚を使って 大逃げを打っていたランヘランバを追いかけ、ゴール寸前で捕らえたわけですが、 こういうレースぶりは、やはり平地では準オープンの脚力がなせる技でしょうか。 中間に何事もなければ、恐らくは、順延となった7・2中山グランドジャンプへ 向かうのでしょう。 人気馬が馬券圏外に沈み、勝ったバシケーンも、低調な走破タイムだった ことを思うと、それほどのレベルではなかったのかもしれないレースだった とはいえ、昨年末の中山大障害では2着入線。いわゆる大障害コースを 経験している強みはあるだろうし、持ち前の平地力も、終盤は芝の外回りコースを 使用するグランドジャンプではより生かせそうな予感。本番でも有力候補の 一角となりそうですね。 ランヘランバも、最後の最後で差されてしまいましたが、単騎逃げに持ち込み、 スピードに任せてそのまま押し切りを狙う、自分のレースはできたかという印象。 ちょっと飛ばしすぎかもしれないとも思えましたが、もう少しだけ道中でタメを 作れたら、結果も変わっていたのかもしれません。 スピードを生かすレースぶり、フォームはきれいだけれども、低い飛越ということで、 大障害コースは不向きという感じ。恐らくは、コウエイトライ的な 路線を進むのでしょう。 阪神スプリングジャンプで新味を引き出したテイエムトッパズレ。 大きく離れた2番手、実質的には逃げている感じの位置取りではありましたが、 終盤失速。外側にデアモントがいたとはいえ、あのポジションでも、気分良く走れて いなかったということになるのでしょうか。 そして残念だったのは、キングジョイの落馬競走中止。スタート直後ということもあり 周りのお客さんからもどよめきや落胆する声が数多く聞かれましたが、それも 障害戦では避けては通れないことではあるし、その程度のことは覚悟する心の 準備も必要なわけで。 某所では心無いデマが流れていた(その後、的確な火消しコメントがあったのはGJ) ので心配でしたが、馬は左肩跛行、騎手は打撲と捻挫、という程度で済んだのは、 幸いでした。今年で9歳になりましたが、まだまだ新興勢力に対する壁的存在で いてほしいなと思います。次走以降の巻き返しに期待。 |
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