ブエナビスタ参戦、当てられれば普段よりもちょっぴり得をする
JRAプレミアムレースということで、例年よりは注目度が高いと思われる この一戦。個人的には「どうしても」というレースではありませんが、 少しだけ買ってみたいと思います。 ◎サクラオリオン ○マツリダゴッホ ▲ヤマニンキングリー △ミヤビランベリ 予想印にはブエナビスタは入れていません。ということは、 買わないということです。 確かに強い馬です。しかし、初めての古馬との対戦、初めての札幌コース、 脚質的な面や展開次第での取りこぼしの可能性、そして、6年ぶりに 52kgで騎乗する安藤勝己が力を出せるのか(札幌記念だけに集中と言えば 格好いいけれども、要するに、ギリギリまで体重調整をするということ でしょう)など、不安要素は一杯。 終わってみればまったくの杞憂になるのかもしれませんが、無い頭で思いつく だけでも、これだけの不安点が。あら捜しでもなんでもないですが、 2冠牝馬が古馬をなで斬りにして、勇躍ロンシャンへ向かうという ストーリーが浮かびません。 本気で凱旋門賞を獲りに行くのなら、こんなところは使わず、早めにフランスへ 行き、現地で1、2戦叩いておくべきではないかという気がするし、松田先生の 本気度は所詮この程度なのでしょう。 どうせなら、そんな馬は買わないのが一番なのではないかと思います。 馬券を買うことの目的は、どんな賭式でもいいので的中させ、プラス収支に すること。そう考えれば、リスクが一杯の馬を軸にして、馬連、馬単や 3連勝系の馬券を買う必要はなくなります。 前日前売りの最終オッズを見てみると、ブエナビスタを外した馬連、ワイドは 案外おいしかったりします。ただ、ブエナが1・2着に入ってしまうと、 馬連だと、あまり旨みなし。ここは、ワイドで買ってみます。 調子が良さそうで、かつ、洋芝である札幌・函館コースへの適性のある馬を 中心に馬券を組み立てます。 前走は函館記念を快勝し、中間の調整もうまくいっているというサクラオリオン。 戦績を見れば、中山・札幌専用馬という感じで、休み明けではあるものの 鉄砲も利くマツリダゴッホ。 札幌でも勝ち星があり、コース、左・右回りを問わずに安定した走りを 見せているヤマニンキングリー。 札幌は初めてではあるものの、重賞2連勝の勢いは捨てがたいし、前走後は 函館でじっくり調整されたという点にも好感が持てるミヤビランベリ。 《買い目》 ・ワイド ボックス◎○▲△ ブエナビスタが馬券圏内に入っても、十分に元は取れます。 (8月23日18時頃追記) ワイド◎-▲的中。 PATの資金が午前中で枯渇してしまったこともあり、ウインズ名古屋まで 出かけてきました。やはり、今日は、普段よりは人が多かったですね。 結論から言えば、ワイドで良かった、というところです。 断然の1番人気が飛び込んでも、この配当ですからね。 好位を追走していたヤマニンキングリー、マンハッタンスカイが 上位入線できたくらいの、やや緩めのペースではあったものの、 ブエナビスタは一応の結果は出したということでいいでしょうか。 あちこちで『負けられない戦い』などと言われ、それは違うだろうと 違和感を覚えていたのですが、別に、こんなところはいくらでも 負けてもいいレース。あくまで、最大の目標は凱旋門賞のはず なのですから。 勝つに越したことはありませんが、問われていたのは、 勝ち方ではなく、負け方なのではないでしょうか。今回は スロー気味の流れの中を後方に控え、終盤から進出して、前のほうで 楽をしていた馬を捕らえきれずに2着。脚質などを考えても、 こういう負け方をすることは十分予想できたはず。 言葉は変ですが、ブエナビスタはいい負け方をしたと思います。 本番に向けて、陣営が今回の敗戦をどう生かすかを考えることが できるんですから。 アマチュアは、試合数が少なかったり、試合の目的が賞金・商品では ないことがほとんどなので、勝つ事そのものに重きが置かれますが、 試合数、賞金などの点でいくらでもチャンスがあるプロは、 一つや二つ負けても問題はないのに。 別に、手を抜いてもいいとか、いわゆるヤラズを許容するとか そういうことを言うわけではないのですが、勝負事に絶対はないし、 そもそも、勝ち続けるということは、大変難しいもの。 負けてしまったら、前述のように、次にそれをどう生かすか考えれば いい。そう思います。 PR |
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