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  • » 2024.06
【予想】名古屋・第4回秋桜賞(SPⅠ)
※結果追記
グランダム・ジャパン古馬シーズンの一戦でもあり、東海公営の重賞格付けの
最上位であるSPⅠでもある秋桜賞ですよ。

終業後、本場開催に引き続いて川崎ナイター場外が行われていた土古まで
出かけたのですが、上記の点を盛り上げようという雰囲気は、場内には
まったく無し。かと言って、このレースに関してのネット上での情報発信に
主催者側が積極的かというと、そうでもないわけで。
土古に通いだしてもう何年もたつのですが、こういう点は非常に残念に
思うところ。昔のように、何もしなくてもレースを組めば売れるという
時代ではないんです。
競馬というのは、商売でもあるし、観客を入れて行う興行でもある。
このあたりを全く理解できていないように思われるし、また、その点を
真剣に考える気もないようにも思われます。
各地で地方競馬の存廃問題がクローズアップされつつある昨今。土古だって
対岸の火事と思っていてはいけないはず。
「2012年まで頑張って、もう一度JBCを開催すればいいんじゃね?」などと
中の人が考えたりしていないことを祈るばかりです。

◎キーポケット
○シルバーウインド
▲エンタノメガミ
△ボニータシチー



登録のあったテイエムヨカドーはトゥインクルレディー賞を使ったためか回避、
そして、グランダム・ジャパンでは3歳シーズンに続き古馬シーズンでの
優勝も狙える位置にいたエレーヌの突然の訃報(あの戦績ではいつか
どこかが壊れてしまうとは思っていましたが…)。
理由はどうあれ、メンバーは小粒となり、興味・関心の面でそそられる点は
薄くなってしまいましたが、とりあえずは買います。

オレ流◎は、兵庫からの刺客・キーポケットに。
意外なことに土古は初めての参戦であるものの、戦績を見る限りでは初めての
コースは苦にしないタイプに思われるし、遠征競馬でどうこうということはないか。
重賞7勝と格負けはしないし、距離適性も問題はないでしょう。
あとは、差しが決まりやすくなってきたとはいえ、基本的に逃げ・先行が
圧倒的に有利な土古の馬場にどう対応するか。ある程度前に行ければ
勝ち負けではないでしょうか。

シルバーウインドは、昨年のこのレースを制するなど、血統的なイメージ
とは裏腹に、意外と1800mはこなしているという印象。
またスタートしてからすぐに3コーナーというコース設定で外枠を引いて
しまった点はどうかと思う半面、絶対的な逃げ馬不在なメンバーであり、
すんなり行ければ昨年同様の好走も期待できそうで。

以下、昨年のこのレースでは3着、地元でも牝馬重賞戦線の常連でもあり、
力さえ出し切るレースが出来さえすれば、前走からの巻き返しもあっていい
エンタノメガミ
格上挑戦となりますが、土古向きの先行力と、転入以来(13-1-1-0)という
抜群の安定感でどこまで頑張れるかに期待をかけたいボニータシチー
この2頭までを押さえに。

土古からそれほど遠くないところに住む地元民としては(車や自転車の方が
公共交通機関よりも早く現地へ行ける)3歳のトップグループにいる
メモリーキャップと、昨年の東海ダービー馬・ダイナマイトボディも、
心情的にも馬券的にも応援したいところではあります。
しかし、前者は、2走前東海クイーンカップでは、逃げるピュアストーンを
捕らえきれず、エレーヌには並ぶ間も無くかわされてしまったことを考えると、
古馬相手のここではどうかという疑問が。
後者は、このところは控えるレースで結果が出ていないし、重賞とはいえ
秒単位での敗戦が続いていることを見れば、本調子ではないのかも。

《買い目》
・馬単
◎→○▲△

2年前、園田JBCのアンダーカードとして組まれた兵庫クイーンカップで
見せつけられた強さを忘れられません。
ウラ目、タテ目を食らってもいいので、男らしくこの買い目で。

(9月29日21時頃追記)
ハズレ。

ウラ目です。まあ、しゃあないわ。

向こう正面から仕掛け、抜群の手ごたえで4コーナーを回った
エンタノメガミがキーポケットの猛追をハナ差で凌いでの勝利。
生観戦の都合がつかず、仕事を終えた後、自宅のパソコンで
オンデマンド観戦でしたが、もう、ゴール前は熱かった。
ウラ目を買っていなかったので、なおさらですw。

2コーナーを回りきって、向こう正面に入るか入らないかという
あたりからもの凄い勢いで追い出しにかかるのは、園田競馬では
おなじみの光景。土古でもいつも通りの乗り方でガンガン追ってそのまま
ゴールまで勢いを保たせてしまう兵庫のジョッキーの剛腕ぶりは、
いつ見ても凄いなと思ってしまいます。
エンタノメガミは、今回は大幅な体重減で、鞍上はテン乗り。
体が絞れたことも良かったでしょうし、鞍上も馬の力を引き出す
好騎乗ができたというところでしょうか。
馬券のハズレは、まあ、悔しいといえば悔しいですが、能力自体は
重賞レベルのものを持っていただけに、今回の勝利も
妥当なものといえるのかもしれないし、単勝5番人気は過小評価だったの
かもしれません。

一方、鞍上のアクションの割には終盤の手ごたえがいま一つに見えた
キーポケット。ゴール寸前では素晴らしい伸び脚を見せましたが、
コーナーではもたついたという印象。園田に比べれば角度が緩やかな
土古のコーナーは、あまり得意ではないのでしょうか。

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【2010/09/28 23:29 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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