土古の一年を締めくくる大一番がやってきました。
仕事を早退して、現地へ突撃します。朝イチで行くことができれば 一番いいのですが、なかなかそういうわけにもいかず。 馬場貸しだの、経費の無駄遣いだの、いろいろと言われっぱなしの 昨今のダートグレード競争(これからはダートjpn競争とでも言うのか?w)。 ※3月28日追記:どうやら、『ダートグレード競争』の呼称は 今までどおりのようです。(NAR公式の発表) 言いたいことはいろいろとありますが、とりあえず、一言だけ言うとしたら、 回避馬が出たからといって、セイウンヒノアラシみたいな馬が 出走することができてしまう現状だけは何とかしてもらいたいです。 陣営にもいろいろ事情はあるのでしょうけど、力量を考えてレースを選ぶこと くらいはしてほしいもの。 東海地区の他の馬のアシストをすることもできそうにない、マラソンで いうところの『ラビット』にもなれない馬を出すということ自体、 出走手当てなどがもったいないと言われても仕方ないでしょう。 長くなりましたが、本題へ。 ◎ブルーコンコルド ○キクノアロー ▲ムーンバレイ △サイレントディール ×レイナワルツ グレード別定59kgであっても、ここはブルーコンコルドで仕方ないか。 心配なのは、陣営が気にするスローペースと、『競馬エース』一面の "今日の顔"に取り上げられたことくらいか。 実力は文句なしだし、不安視された距離は、昨年末の東京大賞典で克服済み。 そして、土古は、2005年のJBCスプリントでの圧勝劇を演じたコース。 何事もなければ、またあの時のような強さを見せてくれるはず。 上昇著しいキクノアロー。ここ2走は後方から差すレースだったものの、 地方小回り向きの先行力も持ち合わせていることは、過去のレースで 実証済み。今回は岩田ということで、スタート直後の動きや、レースの流れ次第で どういった動きでもしそうな気がします。 揉まれない大外枠を引いたムーンバレイ。行きたいタイプのこの馬には むしろ好都合。多分、逃げてペースを握るのではという気がします。 前走で見せたモタれ癖も、リングバミに変えた効果が出そう。 稔の手綱捌きで、一角崩しを大いに期待したいです。 あとは、やっぱりユタカということで外せはしないサイレントディール。 ここ2走のような早目の仕掛けからのロングスパートという戦法が ズバッと嵌まってしまう可能性も十分あるか。 そして、レイナワルツ。距離が長すぎた名古屋グランプリはともかく、 地元戦では内容は安定しているし、このくらいの距離を走る他地区遠征でも、 決して悪くはないレースぶり。相変わらず前に行った馬が止まらない 今開催の馬場を考えれば、ある程度前に出てチャンスを窺いたいところ だろうし、それができるような力は持っているので、しっかり押さえたいもの。 《買い目》 ・3連単フォーメーション ◎○→◎○▲→▲△×(10点) オッズ次第で、強弱はつけます。 人気がないようなら、ユタカマジック発動を警戒して△からも馬単で流すかも。 (3月28日21時55分頃結果追記) ※上記買い目のほか、 ・3連単 ◎→△→○▲× ・馬単 △→◎○▲ ・複勝 ▲、アルドラゴン を追加購入。 複勝的中。 第9レースのパドックあたりに土古へ到着し、ライヴ観戦ができました。 絶好の地方競馬日和。暖かい、というより、暑かったです。 以前からの傾向が頭に入っていた&オッズパークで火曜日のレースを復習したと いうこともあり、"とにかく前に行った馬がやたらと残る、中団より後ろだと ほぼ勝ち目なし"ということはわかっていたつもりではありました。 なのに、なぜ、オレ流◎がバリバリの差し馬であるブルーコンコルド…。 差し届かず、ということも考えて、事前の予想を立てたり、あれこれ買い足すと いうことができなかったのが残念でなりません。 幸があの位置につけたのは、今日の馬場傾向を知ってか知らずか。自分の馬なら 何とかなると思っていたのでしょうか。まあ、ワシもブルーコンコルドであれば、 差し追い込みが全く効かない、ある意味での極悪馬場でも、突き抜けると 考えてしまっていたので、文句など言えた義理ではないんですが。 あのくらいのペースであれば、佐賀記念やダイオライト記念のような早目の スパートをかけるかとも思っていたユタカも、結局は、幸を警戒したのか ブルーコンコルドの後ろを追走。多少無理をしても早めに前に行けていれば 結果は間違いなく違っていたはず。それにしても、サイレントディールは、 いつ馬体を見てもダートで走るようには見えないのですが。 それにしても、アルドラゴン&男・藤田がここまで人気薄だったとは。 確かに中日スポーツでは無印、競馬エースでも穴党の戸谷TMが×を打っただけ。 格下かもしれないけれども、ある程度前に行けるというだけで警戒はすべきでした。 今の土古の馬場では、先行力が最大の武器になるわけだし。 格云々といっても、2004年の名古屋グランプリを勝ったワイルドソルジャーは 準オープンを勝ち上がったばかりだったわけだし、そういう前例があった ことは、頭の片隅に入れておくべきだったですね。 そして、やっぱり書いておきたいのは稔の好騎乗。 逃げる展開は予想通り。ペースを握り、末脚をじっくり温存。梅見月杯で見せた 内へのモタレもないように見え、これは何とかなるかと思いましたが、 最後は決め手の差でしょうか。 昨年の夏には、キングスゾーンを子ども扱いにし、なおかつ、 かきつばた記念並みの好タイムで勝っている(成績表)この馬。 グレードレースでも好走できるだけの力の裏付けはあるのだから、いつか、 結果は出るのではと思うのです。 複勝を2点買い足そうという発想がギリギリのところで出てくれたおかげで、 どうにかここでの収支はプラスにはなりました。 それでも、落ち着いて、よく考えれば、 ・ムーンバレイの複勝が買えれば、それを軸にした馬連や3連複の ながし馬券なども買えたのでは。 ・複勝と一緒に、少額でもいいので単勝も買えなかったのか。 などなどの戦略は取れたはず。人に言われて気づくというのが、 どうしようもなくダメなところですが、そういったところも、 もっと勉強しないといけないですね。 以下、携帯カメラで撮った写真を貼ってみます。 2着、ムーンバレイ。やっぱ、稔は凄いわ。こんな男が、なぜ試験に落とされる…。 3着、ブルーコンコルド。次走で巻き返しはあるか? 6着、レイナワルツ。相変わらずの美女ぶりでした。 勘が炸裂して、何とか獲れました。 まさか勝つとは思ってもいなかったので、アルドラゴンの写真は撮らず。 残念…。 PR |
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