思い切り出遅れましたが、書きます。
先日の全日本2歳優駿は、笠松のラブミーチャンが見事な逃げ切り勝ちを果たし、 2歳ダートチャンピオンとなりました。 終業後、携帯電話から楽天競馬で購入し、発走直前にどうにか帰宅して ネットでの観戦。馬券は外れたとはいえ、自室のパソコンの前で 一人で場内拍手大歓声、という状態でした(軸にしたナンテカが伸びきれず、 タテ目)。 中央遠征でもハナを切れたほどのスピードがあるとはいえ、ぐっと相手関係も 厳しくなるし、左回り、川崎コース、ナイターも初めてと、不安な要素が 盛りだくさんだったこともあり、さすがに今回は厳しかろうと思っていましたが、 そんな不安も杞憂に終わらせる快勝でした。 確かに強い馬だとは思っていましたが、ここまでやるとは。 勝利騎手インタビューの際に、そのあとの表彰式に出席するためにその場にいた Dr.コパこと小林祥晃オーナーから『引き続き濱ちゃん』『桜花賞』『ドバイ』 といった、我々からすれば夢や希望が大きく膨らむ言葉がいろいろと 飛び出すという場面もありました。進行役の及川サトルアナがああいう 言い方をしたので、リップサービスはしなければ、という面もあったのだとは 思いますが、笠松所属のまま、鞍上は濱ちゃんで、桜花賞を目標にし、 そして、いずれはドバイ遠征(血統的なことを考えると、ゴドルフィンマイルや ゴールデンシャヒーンあたりか?)などということが、本当に実現するのならば、 もうこれは、東海公営ファンとしては、楽しみなんてものではありません。 中央未出走で笠松へ移籍ということで、厳密に言えば生え抜きの笠松馬では ないのが、残念と言えば残念ではあります。 それでも、全国レベルでの力を持っていることが改めて証明されたわけで、 改めて、笠松という場所が持つ、強い馬を送り出す能力や、そういった馬に 出会う、ある種の強運のようなものを強く感じました。 『不思議の国』と昔から言われるのも納得です。 まずは、無事に走り続けることが一番大事ですが、今回のGⅠ制覇で、 東海公営という枠にはとどまらない活躍が期待されるだけに、今後の 成長と健闘を願いたいものです。 PR |
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