ばんえい競馬の存続が決まり、とりあえずは、ほっとしています。
崖っぷちに立たされながらも廃止の危機をひとまず乗り切った笠松や、 まだまだ苦しい戦いが続く名古屋の両場を見ているだけに、人ごとなどとは 思えず、ここしばらくは、胸を締め付けられるような気持ちでいました。 ※NAR公式ホームページの記事 当面のピンチを乗り切ったわけではあるものの、存続に向けての活動は これで終わり、というわけではないのです。むしろ、これからがスタート。 そう思います。 長年にわたり赤字を垂れ流し続けてきた要因であるぬるま湯体質からの脱却、 確実に収益を上げることのできる経営態勢の確立、インターネット投票なども 含んだ新規顧客の掘り起こしなど、手をつけなければならない問題は、 山のように存在しているのです(帯広以外のほとんどの地方競馬の主催者にも 同様のことが言えると思うのですが)。まずは、このあたりの課題、問題点を 解決するためのより一層の努力を早急に進めなければならないでしょう。 ソフトバンクグループがいつまでも手助けをしてくれるというわけでは 決してないはず。状況次第では撤退、そしてそのあとに続く最悪の結末というのも 十分に考えられるでしょう。 相手の力を借りつつ、自分自身も持てる限りの力を出す。 協力しあい、互いの良い面を引き出し、運営面に生かす。 1+1の答えを2ではなく、4にも5にも、それ以上にもする。 そんな競馬運営を、競馬ファンの一人として望み、また、馬券購入という形が 主体となるでしょうが、自分自身もその手助けをすることができればと思います。 PR |
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