中央競馬のオレ流総決算は、中山大障害で無事終了しました。
こちらは適当に流します。 別に予想もしなくてもいいのですが、世間一般の関心事でもあるらしいし、 何より、有馬について適当なことを書いても、毎年、結構なアクセス数が あるのですよw。そんな不純な動機でかよ。 有馬記念は、確かに、中央競馬の一年を締めくくるビッグイベントでは あるのですが、単なるオールスター戦であって、その年の最強馬を決めると いうものはないんですよね。 競艇の賞金王決定戦、競輪のKEIRINグランプリ、オートレースのスーパースター 王座決定戦も、そのジャンルのチャンピオン決定戦的な意味合いを持つもの。 そのあたりがちょっと違うと思うのですが。 ひとつくらいは年間チャンピオン決定戦的なものはあってもいいのでは。 野球だって、本当に盛り上がるのは、オールスターゲームではなく、 日本シリーズであったり、クライマックスシリーズであったり、 アメリカであったらワールドシリーズだったりするわけだし。 今年の3歳世代は強いとか何とか言うのが巷での意見のようですが、 予想の前に、今一度振り返ってみましょう。 牡馬クラシック。3冠すべて勝ち馬は異なりました。皐月賞を勝った アンライバルドは、ダービーでは不良馬場に泣き、菊花賞では出負けなどの 原因があったとはいえ大敗。 ダービー1着のロジユニヴァースは、その後、まったく順調に使えず。 2着のリーチザクラウンは、結局、今年はきさらぎ賞を勝っただけ。 で、菊花賞では、クラシック戦線には乗れず、1000万下を勝ち上がった ばかりの伏兵スリーロールスにさくっと勝たれてしまい、人気を集めていた 既存勢力は、形無し。 牝馬クラシックにいたっては、ブエナビスタとレッドディザイアを脅かす 馬が出てこない始末。ブエナはブエナで、追い込み一辺倒の不器用な脚質の ままで、取れる所をぽろぽろ落として年末を迎えることになるし、 レッドの方は、ジャパンカップではどうにか3着となったものの、 有馬を目標とするほどの体調には戻らず。 他の路線でも、強烈なインパクトを残した馬というのは、すぐには 思い浮かびません。世代レベルが本当に高いというのなら、古馬を ばったばったとなぎ倒す3歳馬が何頭も出ているはず。 とすると、今年の3歳世代は、同世代での争いという観点からも、 対古馬という観点からも、あまり大したことはないと言えるのかも。 確かに、高い能力を持つ馬は何頭もいますが、それだけでレベルがどうこうと 言ってはいけないでしょう。 そういった点も踏まえて団子を打つとこんな感じ。 ◎マツリダゴッホ ○ドリームジャーニー ▲ミヤビランベリ △テイエムプリキュア ×エアシェイディ ×リーチザクラウン サイン馬券も考えましたが、これだというものが浮かばないし、昨年みたいに 山本モナがどうしたこうした、という程度の小さな話題でアドマイヤモナークに 突っ込まれて大荒れ、というのも、なんだか癪なので、やめ。 オレ流予想の基本である展開予測とコース適性分析で。 どうしても逃げたいという馬は、現時点ではどうにかして前に行かないと 力が出せないリーチザクラウンくらい。 ミヤビランベリだって、前走では、相手の出方を伺いつつ前に行ったら そのまま逃げ切ってしまったというだけのことだし、京都大賞典などで 逃げを打ったテイエムプリキュアだって、それなりの流れになれば エリザベス女王杯のように番手で踏ん張れる馬。 時にエキセントリックな騎乗を見せる横山典弘がブエナビスタを逃げさせて しまうとか、いい意味で空気が読めない外国人ジョッキーがちょっと序盤に 頑張ってしまうなどということがあれば別ですが、恐らくはリーチザクラウンの 単騎逃げ。 ただ、そのリーチも、逃げられればそれなりに頑張れるけれども、 最後の踏ん張りが利かないという点がネック。多分、最後は何かに捕まる でしょう。 リーチがすんなり単騎で行ければ、かつてのツインターボ的な大暴走はないはず。 平均~スローという流れになるか。 そんな流れならば、有利なのは、好位で我慢できる馬たち。 不安要素はESPの発動ですが、スタートさえ決めれば、好位のインコースを 取れそうなマツリダゴッホ。前走は大敗しましたが、今回は26戦のキャリアの 中で(8112)という実績を残している中山コース。実際、中山コースだけは 別馬のような走りを見せます。今年は天皇賞(秋)のあと、有馬に直行する ゆとりのあるローテーション。一発大逆転があるならここだし、 このレースで引退して春からは種牡馬入りということで、しっかりと 仕上げてきているはず。 サイン的にも"新型インフルエンザで咳がゴッホゴッホ"なんて言う 2年前にも聞いたことがあるような駄洒落でOKなわけだしw。 あとは、差し・追い込みタイプではあるものの、なぜか小回りコースとの 相性が良く、(2213)のコース実績を持つドリームジャーニー。 そこそこに前に行けそうなミヤビランベリ、テイエムプリキュア。 届く届かないは別として、スローでもハイペースでも確実にいい脚で追い込め、 中山コースも(2425)と得意にしているエアシェイディ。 そして、以前"馬券的にはしばらく見"とは書きましたが、展開利は十分に 見込めそうなリーチザクラウンを。 3歳世代ですが、アンライバルドは落ち着いた流れのレースになると、相変わらず 折り合いに難があるし、フォゲッタブルは長距離レースをいくつも使ったあと での疲労が気になるところ。この2頭については、怖いのは馬の能力では なく、鞍上の腕だけ。 スリーロールスも、古馬の一線級との対戦は初めてだし、菊花賞優勝とは 言っても、世代内レベルに疑問符。 そんなスリーロールスを菊花賞では差しきれなかったセイウンワンダーや イコピコもまた然り。 そして、前売り単勝1番人気のブエナビスタは、末脚は化け物ではあるけれども、 後方からのレースしかできない不器用な馬だし、実際、札幌記念では 前の方にいたヤマニンキングリーを捕まえ損ねるという失態も。外枠なら 考えましたが、2番枠なら、馬群を割るのも外に回して差しを狙うのも大変そう。 ということで、自分でレースを組み立てられないリーチザクラウン以外には お引取り願います。まあ、ドリームレースなのだから、自分なりの考えで 好き勝手に夢を見させてもらいます。 切った馬に来られたら、自分の読みが甘いとか、日頃の行いが悪いとか、 そう思えばいいだけのこと。 適当に流すとか言って、えらく長文になってしまったなw。まあいいや。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△×× ゴッホ+ジャーニーの組み合わせでも20倍台なので、もうこれで十分。 欲を出そうと思えばいくらでも出せますが、この程度にとどめます。 ワシの中では、それほどガツガツ狙いに行くレースではないですし。 ウインズ名古屋も中京競馬場もムチャクチャ混雑するので、銀行口座に 入金して、NHKの中継を見つつ、PATで買いましょうか。 山田雅人のウザさが最高潮に達する『DREAM競馬』は、見ません。 (12月27日17時頃追記) ハズレ。 いやはや、レース展開の読み方も、日頃の行いも、すべて悪いですなwww。 世相を反映するサイン馬券が炸裂することでも知られるこのレースですが、 結局、今年のサインは何だったんだろう。別にどうでもいいことですけど。 オレ流◎のマツリダゴッホ、やや後方からのレースではあったものの、 3・4コーナーあたりでの捲り気味の進出には、大きな夢を抱かせてくれました。 最後はタレてしまったのは、やはり+12kgが響いたというところなのでしょうか。 春からは、強い子を1頭でも多く輩出してもらいたいものです。 ○のドリームジャーニー。出遅れた時はどうなるかと思いましたが、 やはり、中山では良く走る。しっかりと追い込み、ブエナビスタに競り勝っての 勝利。2歳チャンピオンとなり、一時低迷期はあったものの、今年は 宝塚記念、有馬記念の両グランプリレースを制覇。 ステイゴールド×メジロマックイーンという血統的な字面だけを見れば、 どう考えても息の長い活躍をするタイプなだけに、こういう活躍ぶりも、 納得できるものです。 2着のブエナビスタ。それなりに前に行くというのは、横山典弘への 乗り代わりでうすうす感じてはいたし、陣営も、それを大いに期待してのもの だったはず。今回のような位置でも十分に好勝負ができるということは わかりましたが、末脚は、クラシック戦線やエリザベス女王杯で見せた 爆発的なものではないという印象。普段と違うレースをしたので、その辺は しょうがないでしょうが。しかし、それにしても、堅実ではありますが、 勝ち運に恵まれないですね。 リーチザクラウンについても少々。 気分良くマイペースで逃げても、実はそれが傍から見ればハイペース。 後続になし崩し的に脚を使わせ、逃げ切りを狙うというのも戦術の一つ なのだろうし、馬の力を信じてそういう乗り方をするユタカを責める気は ありません。 ただ、やはり、ぐっと溜めていく逃げができれば、違った結果が出ていた だろうし、これまでの戦績ももっといいものになっていたのでは。 今のままでは単なるきさらぎ賞馬で終わりそうな予感。溜め逃げや好位からの レースを覚える(もしくはそれができそうな騎手へのスイッチ)、折り合いを それほど気にする必要のないマイル前後の路線への転向などの、 荒療治を行なわない限り、現状では厳しいでしょう。 当分、馬券的にはスルー。2000m以上のレースならば、人気があろうが、 調教内容が良かろうが、有無を言わさず切ればいいですね。 今回大挙して出走した3歳世代ですが、やっぱり、強いとか何とか言われて いるのは世代全体ではなく、一部の馬だけ。そう思いました。 本当に強いのならば、上位を3歳馬が独占とかいうこともあったはず。 掲示板に載ったのは、後方から追い込んだドリームジャーニーに差しきられた ブエナビスタと、最後は一杯になり、人気薄のエアシェイディにかわされ 4着となったフォゲッタブルだけだし。 ブエナビスタやレッドディザイア、春に"3強"と呼ばれていた牡馬たちの 印象が強すぎただけではなかったのか。そんな気がしてならないし、 多くの競馬マスコミやワシも含めたファンたちが、誤解とまでは言いませんが、 本質的なものを見誤っていたのではないかと思います。 PR |
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さて、今年も、障害戦の、そして中央競馬のオレ流総決算となる
レースがやってきました。 世間一般では有馬有馬と騒々しく、自称競馬マスコミも中山大障害は 完全にスルーという状況で、もううんざりです。 有馬なんて、野球にたとえるならば所詮はオールスターゲームに過ぎない のであって、日本シリーズでもクライマックスシリーズでもなければ WBCでもないんだから、と、強がってみるのですが、残念ながら、世間の 認識はそうではないんですよね。 考え方は人それぞれなのですが、個人的にはこちらの方が、ずっと、 馬券としても競技としても力の入るレースです。 昨年はどうにか都合をつけて中山での観戦だったのですが、今年は 諸般の事情により、ウインズ名古屋での観戦です_| ̄|○。 ◎メルシーエイタイム ○キングジョイ ▲テイエムトッパズレ △トウカイポリシー ×モルフェサイレンス 他のコースよりもコース実績・適性が重視される、中山コース。 それを考えれば、中山では(2411)、大障害コースだけに限れば(1411)と いう中山巧者ぶりを見せるメルシーエイタイムに期待をかけたいもの。 今年は初めての障害戦出走となりますが、平地のレースに減量騎手を起用して 一叩きというのは、例年通りのローテーション。そこでは最後方追走から 上がりだけのレースだったものの、最速の上がりで追い込めていただけに、 体調そのものはいいだろうし、衰えもないと考えるべきか。 昨年は16頭立ての13番枠、一昨年は16頭立ての14番枠で、いずれも 2着と、外目の枠は問題なし。揉まれずに行ける外枠を使ってある程度 前の方の位置は取れるか。それなりのポジションが確保できれば勝ち負け。 主戦の高田潤から西谷誠への乗り代わり、しかもテン乗りという点が 少し引っかかるキングジョイですが、今年のグランドジャンプでは2着、 このレースは昨年優勝、一昨年は2着とコース適性はバッチリ。 やや取りこぼしが多い点は気にはなりますが、早め早めに動いていければ。 2ちゃんねるの障害レーススレでは"走る不安要素"と評されるなど、どうにも 戦績が安定しなかったテイエムトッパズレでしたが、今年は、 グランドジャンプ7着のあとは重賞2勝も含めて4戦連続で馬券の対象となる 充実ぶり。 先行して、自分なりのペースで道中を運ぶことができるかどうかでしょうが 昨年は3着となっているだけに、まったくのノーマークは危険か。 問題は、これらの馬に続く存在を探すこと。 2走前は中山で逃げ切り、前走は、終いがタレたとはいえ、62kgを背負っての 2着で斤量面の問題はある程度クリアできているトウカイポリシー。 斤量6kg増、鞍上が初めての大障害挑戦という点は不安ではあるものの、 勝ち上がりは中山コースで、飛越もまずまず。2走前、前走のように、 しっかり溜めて終い勝負に徹すれば一発もあってもいいモルフェサイレンス あたりでしょうか。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲ ながし ◎-△× 多少強弱はつけます。 3連勝式は、どうしようか、直前まで考えます。どこでどんなレースを買っても ヒモが抜けたり、1着2着4着になったりということが多く、このところは 自重しているので。 (12月26日19時頃追記) 馬連◎○的中。 予定通りウインズ名古屋で観戦してきました。やはり、重賞がJ・GⅠと 2歳のGⅢだと、空いていますね。明日は、こんなものではないわけですが。 キングジョイとメルシーエイタイムによる2年連続のワンツーフィニッシュと いう結果に終わった今年の大障害。結果論ではありますが、まだまだ この2頭の壁は高くて厚いということでしょうか。 技量はまったく問題ないとは言え、テン乗りという点がどう出るかと 思っていたキングジョイでしたが、スムーズに先行して好位を取り、 そこから押し切るというレース。ここ数戦のもやもやを払拭する 快勝でした。乗り代わりは、うまくいったと言っていいでしょうか。 やはり上手いですねえ、西谷は。 マルカラスカルが、負傷も癒えて無事に戻ってくるとして、今後は どちらを選ぶことになるのか。そのあたりも気になるところです。 キングジョイをマークするような位置にいたメルシーエイタイム。 終盤は、勝ちに行った動き方に見えましたが、ゴール直前で勝ち馬の 粘り腰に屈したとはいえ、2着確保は、お見事。地力は確かでした。 これで、大障害では5年連続の連対。能力だけでなく、毎年出走できるだけの 体力もなければ、こういう結果も出ないだけに、もっと評価されて いいのではと思います。 持ち前の末脚が生かせるのは、グランドジャンプのような外回りコースや 府中コースだけではないかと思い無印としたオープンガーデンでしたが、 早めに前の方へ進出して、そこから動いての3着。ただ、やはり、 もうワンパンチが足りないという印象は受けます。 モルフェサイレンスも、人馬ともに初の大障害コースでしたが、大健闘と 言っていいでしょう。 斤量、大きな障害、深いバンケットにもある程度メドが立っただけに、 来年はかなり楽しみになってきました。 |
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思い切り出遅れましたが、書きます。
先日の全日本2歳優駿は、笠松のラブミーチャンが見事な逃げ切り勝ちを果たし、 2歳ダートチャンピオンとなりました。 終業後、携帯電話から楽天競馬で購入し、発走直前にどうにか帰宅して ネットでの観戦。馬券は外れたとはいえ、自室のパソコンの前で 一人で場内拍手大歓声、という状態でした(軸にしたナンテカが伸びきれず、 タテ目)。 中央遠征でもハナを切れたほどのスピードがあるとはいえ、ぐっと相手関係も 厳しくなるし、左回り、川崎コース、ナイターも初めてと、不安な要素が 盛りだくさんだったこともあり、さすがに今回は厳しかろうと思っていましたが、 そんな不安も杞憂に終わらせる快勝でした。 確かに強い馬だとは思っていましたが、ここまでやるとは。 勝利騎手インタビューの際に、そのあとの表彰式に出席するためにその場にいた Dr.コパこと小林祥晃オーナーから『引き続き濱ちゃん』『桜花賞』『ドバイ』 といった、我々からすれば夢や希望が大きく膨らむ言葉がいろいろと 飛び出すという場面もありました。進行役の及川サトルアナがああいう 言い方をしたので、リップサービスはしなければ、という面もあったのだとは 思いますが、笠松所属のまま、鞍上は濱ちゃんで、桜花賞を目標にし、 そして、いずれはドバイ遠征(血統的なことを考えると、ゴドルフィンマイルや ゴールデンシャヒーンあたりか?)などということが、本当に実現するのならば、 もうこれは、東海公営ファンとしては、楽しみなんてものではありません。 中央未出走で笠松へ移籍ということで、厳密に言えば生え抜きの笠松馬では ないのが、残念と言えば残念ではあります。 それでも、全国レベルでの力を持っていることが改めて証明されたわけで、 改めて、笠松という場所が持つ、強い馬を送り出す能力や、そういった馬に 出会う、ある種の強運のようなものを強く感じました。 『不思議の国』と昔から言われるのも納得です。 まずは、無事に走り続けることが一番大事ですが、今回のGⅠ制覇で、 東海公営という枠にはとどまらない活躍が期待されるだけに、今後の 成長と健闘を願いたいものです。 |
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阪神ジュベナイルフィリーズの予想は、しません。
中央の2歳戦には興味もないし、今シーズンはほとんど見ていないので、 予想をする気も起きないのです。仲間内でPOGをやって、やれドラフト会議だ、 やれ賭ける ものすごく真剣に取り組んで、得意なレースにしているんですけどね。 こっちを買わない分は、中山大障害などに回します。 レースの流れをじっくりと見られる長距離戦は、短距離よりも好きです。 中央の障害戦を好んで見るのも、そのあたりのことがあるのですが。 メンバー的には北國王冠の再戦という感じですが、どうなることか。 ◎トウショウデザイア ○ビッグドン ▲タカラトゥルー △ナムラグローリー 中央では未勝利となったものの、中途半端に賞金を稼いでいたこともあり A2組からのスタートととなり、その上、特別、北國王冠をポンポンと 勝ってしまったトウショウデザイア。 キングカメハメハ産駒、姉がスイープトウショウという血統背景からも、 素質は十分にあるのだろうとは思いましたが、こうもあっさりと連勝というのも。 やはり何だかんだ言っても、血統というのは重要なんだろうし、良血馬とはいえ 中央未勝利だった馬にいとも簡単に重賞を勝たれてしまうことを見ても、 金沢のオープンのレベルというのも、残念ながらその程度なのかもしれません。 早かれ遅かれ中央に復帰するのでしょうが、どうせなら、もう一つ重賞を 勝ってから戻ってほしいもの。前走のような走りなら、もう一丁も 十分可能でしょう。 ここ2走は最後方からの追い込みであるものの、むしろ今までの先行~差し よりは、こちらの方が向いているという印象を受けるビッグドン。今日も 雨の影響が残る軽い馬場になりそうですが、近走ではそれを苦にしない動きを 見せていただけに、今回も好走の期待はかけていいでしょう。 あとは、前走取消の影響がどうかでしょうが、それなりに先行できそうな枠と、 鞍上の腕という点は良さそうなタカラトゥルー、仕掛けのタイミングと 道中の流れに左右されるけれども、末脚は切れるナムラグローリーが どれだけ頑張れるかでしょうか。 《買い目》 ・馬単 ◎→○ 印は4つ入れましたが、買い目としては1点で。 3連単にしてもいいのですが、いつ、どこのレースを買っても、2着とか3着が かなりの確率で抜けてしまうのです_| ̄|○。 (12月15日23時頃追記) ハズレ。 理由はどうあれ、レースから2日たっての追記とは。 やる気出せよ、自分…。 さて、本題へ。 土古在籍時には、重賞はおろか、オープン特別すら勝てなかった ゴールデンミションでしたが、積極的なレース運びが功を奏したという ところでしょうか。トウショウデザイアとともに2頭で飛ばす展開で、 映像を見ながら、こりゃ共倒れだなと思ったのですが、相手の自滅に助けられた ということもありましたが、完勝と言っていいレースだったように思います。 サイドワインダーの下という血統から考えても、これくらいやれてもいい くらいの素質は持っていたわけですが、この勝利がきっかけで、もう一皮剥ける ということもあるかもしれません。 人気を裏切ったトウショウデザイアでしたが、発汗もひどかったし、かかり気味に 逃げていた点を見ると、まだまだ幼さが見えるかなという気もします。 冬を越して、どのような成長を見せるのか、気になるところです。 |
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