今年も、オレ流中央競馬の総決算となるレースがやってきました。
びしっと当てて、気持ちよく一年を締めくくりたいものです。 その翌日には何かあるみたいですが、そちらの方は、まあ適当に。 馬柱をじっと見つめて、何かしらのサインを見つけ出しますw。 フルゲート割れや、キングジョイ、スプリングゲント、メルシーモンサンと いった実績馬の出走がないのは実に残念なのですが、手に汗握る熱戦と 全馬の無事完走を期待したいものです。 できることなら現地に突撃したかったのですが、諸般の都合により断念。 2年前の大障害以来、中山には行けていませんorz。ということは、 鳥千のフライドチキンも、耕一路のモカソフトも、丸2年ご無沙汰なわけで。 来年こそは。 ◎メルシーエイタイム ○トーワベガ ▲マルカラスカル △タマモグレアー ×トーセンジョーカー 例年通り、平地を叩いて大障害に臨むメルシーエイタイム。 中山グランドジャンプでは、外回りコースのハードルでまさかの落馬という アクシデントに見舞われましたが、馬群に突っ込んでいくようにも見えた 乗り方では、バランスを崩して落馬してしまったのも致し方なしか。 また、不良馬場というのも堪えたのかも。 今回は、主戦の横山義行を確保。そして、どうやら天候にも恵まれ 良馬場でのレースになりそう。今回は、春のようなことはないと 思いたいもの。 大障害コースを含め、中山では抜群の安定感を誇るこの馬が、 力さえ出し切れれば勝ち負けになるのではないでしょうか。 勝ちきれないレースが続くも、安定感という点では魅力を感じるトーワベガ。 斤量60㎏以上を背負ったレースでは勝てていない点が気がかりですが、 ある程度先行できるし、差す形でも一応の結果は残せている馬。 展開をあまり気にしなくてもいいのは、この馬の長所か。 大障害コースを抜け逆回りになっての1コーナーでのまさかの逸走から もう2年。休養を挟み、メルシーエイタイム同様に平地を一叩きする いつも通りのカラジ的ローテーションで久々の障害戦に臨むマルカラスカル。 2年ぶりの障害戦というのは気になる要素ではありますが、 オープンクラスになれば、ローテーションや体調の関係などでどうしても レース間隔は開いてしまうし、この馬に関しては、障害戦を使うのは 年に1、2回という感じになっているので、必要以上の心配はいらないか。 むしろ、普段通りのローテーションを組み、走れる体制を整えてここに 臨むわけなので、普通に買い目に入れていいと思うのです。 テイエムトッパズレとの先行争いがどうなるかでしょうが、逃げに 持ち込めれば、ブランクを物ともしない走りができても不思議ではないと 思います。 以下、やや低い飛越や、着地時の減速が気にはなるものの、平地では 準オープンと脚力には問題はなく、2走前の平場オープンではバンケットも 直線の芝コースも無難にこなしていたタマモグレアー。 重賞初挑戦がJ・GⅠということで、どこまでできるかは不安もありますが、 未勝利、平場オープンでの勝利があり、コース適性という点では問題は ないだろうし、障害戦に強いオペラハウス産駒、今年も障害戦13勝と 大活躍の五十嵐雄祐が騎乗という点にも警戒したいトーセンジョーカーを。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲ ながし ◎-△× 印を回さなかった馬に来られた時は、まあ仕方ないということで。 日頃の行いが悪かったと思えば済む話です。 (12月25日19時15分頃追記) ハズレ。 気持ちよく一年が締めくくれませんでしたorz。 自分の中では堅い軸だと思っていたメルシーエイタイムは 直線で伸びきれず、マルカラスカルも道中で故障を発症。 そして、中山ではそれなりの実績があるものの、重賞では 全く通用していなかったバシケーンが見事な差し切りを決めると いう、驚きの連続のレースとなりました。 バシケーンも蓑島も良く頑張ったと思います。ただ、勝ち時計は 良馬場で4分46秒1。過去5年の成績と比較してもかなり遅いタイム。 キングジョイ、メルシーモンサンなどが出走しなかった、人気どころが 力を出し切れなかった、ということを差し引いても、今回に関しては 結果的にレースレベルが低かった、展開が嵌ったという気がします。 はっきり言って、負け惜しみでしかないのですが、落ち着いて考えると、 どうもそう思えてしまうのです。 ただ、馬は現在5歳。順調に過ごせさえすれば、まだまだ力を付けて いけるはず。 そして鞍上も、今年でキャリア9年。ではあるものの、1年後輩の 五十嵐雄祐などは、昨年、今年と大躍進を遂げているのだから きっかけひとつでもっと伸びていけるか。 いずれにせよ、今回の勝利が一世一代の大番狂わせなどと 言われないように頑張ってもらいたいし、今後も注目しなければ ならないと思います。 PR |
|
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |