まずは、一言。
世間が有馬記念に走るので、 私、中山大障害を独占させていただきます。 ああ、すっきりしたw わかる人にはわかるネタですね。 有馬記念などには、特にこれと言った思い入れなども ないので、年末のこの時期のバカ騒ぎ(あえてこの表現) には、正直うんざりします。 別に有馬記念だけが年末の競馬じゃないし、日本のどこかで 毎日競馬は続くし、競馬にシーズンオフなどないんです。 ※意見には個人差があります。 さて本題に。 中山グランドジャンプ三連覇、中山大障害二連覇の オジュウチョウサンが有馬記念出走を表明し、今年は やや混戦模様かという感じを受けます。 ----------------------------------------------------------------- ここからは少々余談。 平地障害の二刀流、なんて言い方もされますが、 一部スポーツ紙に掲載されたインタビューなどを見る 限りでは、オーナーは、どうやら二刀流ではなく 残念ながら障害から平地への転向と考えている ようですね。 障害ではやり尽くしたみたいな発言もあったように 記憶していますが、残念ながら不勉強なようで、 カラジが成し得なかった中山グランドジャンプ四連覇と いう、前人未到の大偉業が残っています。 また、日本に敵がいないなどと言うのなら海外に 目を向けるべきなのでは。グランドナショナルは 無理でも(飛越が低いし)、チェルトナムフェスティバルに 行きます、パリ大障害はどうだ、その程度のことくらいは 言ってほしかったですね、どうせなら。 どうもあの方の発言の端々には、障害は平地よりずっと下、 やっぱり競馬は平地の大レースを勝ってナンボ、みたいな 考えが見て取れて、どうにも好きになれません。 俺がオジュウチョウサンと一緒に障害戦を盛り上げてやるぜ とでも、たとえ冗談でも言ってくれたらよかったのに。 競馬にかける情熱、思いは強いとは思うのですが。 (余談ここまで) ---------------------------------------------------------------- それでも、多士済々のメンバーが揃いました。 中の人は今年も中山競馬場まで出かけます。 記録と記憶をたどると、何事もなければ7年連続の参戦に。 有馬記念に負けないくらいの熱いレースを期待します。 ◎アップトゥデイト ○ルペールノエル ▲マイネルプロンプト △ニホンピロバロン ×タイセイドリーム 過去二年、直接対決では一度も先着できなかった オジュウチョウサンがいないここなら、アップトゥデイトが 押し出される形で、というのは少々失礼にはなりますが、 主軸に推されるのは致し方ないでしょう。 とはいえ、実績、実力はこの中では抜けた存在。 前々でのレースができ、その気になれば昨年の大障害のように あっと言わせる大逃げを打つことも可能。 切れる脚はないものの、バテない強みを生かして、早め早めの レースをして後続を突き放すレースを期待したいものです。 大障害では二年連続三着のルペールノエル。 レースの流れで道中の位置取りも変わってくるかと思いますが、 それなりに前に行けるし、後方に構えて、溜めて溜めてドン、 というレースもできる馬。コースを問わずに好走し、見せ場を しっかりと作ることができる安定感は魅力。 確たる逃げ馬不在のこのレース、先行力があり、内目を引いた マイネルプロンプトが逃げの手に出るという展開も あり得るかも。飛越も上手で、中山コースも得意。 初挑戦となる大障害コースへの対応がカギになりましょうが、 内枠を利して、ロスの無いレースができれば。 以下、今年のグランドジャンプは高速決着とはいえ、◎から 1秒4も離されての三着ということで力関係がどうか、今年は 今ひとつ乗れていない感のある鞍上という点が気にはなるものの、 中山コース自体は問題なく、障害戦では底らしい底を見せて いないニホンピロバロン。 どちらかというと右回りよりは左回りというイメージを受ける 戦歴、終いに賭ける不器用な走りという印象、と言った 点が個人的にはマイナスではあるものの、何だかんだで直線では しっかり伸びてくるタイセイドリームまで。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△× 平成最後の中山大障害。何度でも言いますが、熱いレースを 期待したいと思います。 PR |
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