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『サタうま！』を録画したら、ビデオデッキの不調からか、半分しか
撮れていなかったり、京都の障害戦が中止になってしまったりと、 やる気を削がれる出来事がいくつかありましたが、気を取り直して 予想＆自宅でネット投票します。 おそらく、テレビの音声をオフにしてレース映像を見つつ、ラジオNIKKEIの 実況を聞くことになると思います。フジの実況アナはあまり好きではないのです。 ◎ワイルドワンダー ○フィールドルージュ ▲ヴァーミリアン △ブルーコンコルド ×クワイエットデイ ×フジノウェーブ 理由はどうあれ、当初の予定とは違ったローテーションになってしまった ことは、多少なりとも影響はあるだろうし、決して適距離とは言いがたい マイルを使うヴァーミリアン。確かに実力は文句なしではありますが、 そういう不安要素のある馬を、強いというだけで頭で買うようなことは したくありません。今回ばかりは評価を下げるべきでしょう。 力の違いですんなり勝つようなことがあれば ｢いやー、ヴァーミリアン強いわー。ユタカもうまく乗ったなー。｣(棒読み) と思うことにします。 ここを勝ってドバイへ、というのが青写真なのでしょうが、本当にドバイで 頑張りたいのなら、東京大賞典を使った後、すぐさま日本を離れ、 現地で前哨戦を使うべきなんじゃないの？とも思います。 向こうは砂ではなく土のコースなんだから。 大外枠、隣がヴァーミリアン＆ユタカということが気にはなりますが、 ここは、マイルが得意で、末脚の切れも素晴らしいものが あるワイルドワンダーで。 外枠は決して苦手というわけではなさそうだし、ごちゃつかないのは かえって好材料か。馬場状態、ペースを問わずいい上がりを繰り出せる この馬。それなりの位置につけ、直線で他馬を上手に捌ければ、 勝利も十分に可能かと思うのです。 距離はどうかと思うけれども、脚質に自在性が出てきたフィールドルージュ。 近走は今ひとつだけども、力は申し分ないし、人気が落ちている今なら逆に 買い時だと思うブルーコンコルド。 関東圏でのレース経験は少ないものの、やはり冬馬という感じがするし、 角田の乗り方にも注目してみたいクワイエットデイ。 何だかんだ言ってもJBCスプリントの勝ち馬だし、その時のように程よく間隔の 空いたローテーションのほうが良さそうなフジノウェーブ。 とりあえずは、ここまでにとどめます。 キルトクール⇒メイショウトウコン 輸送競馬には良績もないし、左回りや、マイル、坂のあるコースも、 あまり良さそうに思えないという印象があります。 追い込んで、わずかに届かず、という気がするのです。 《買い目》 ・馬単 ◎→○▲△×× ○→▲△×× ・３連単フォーメーション ◎○→▲→◎○△×× ◎○→◎○△××→▲(８点×２通り) 中央の平地重賞でこれだけ買うことはほとんどないのですが、ヴァーミリアンに 死角ができたとなれば、こんな感じにしてみたいのです。 ドラゴンファイヤー、ロングプライドも気になりますが、この２頭は 直前まで考えます。 (2月24日19時35分頃追記) ハズレ。 キルトクールのメイショウトウコンは、5番人気8着。 3連複を買っていれば、そこそこに、いい思いができたわけですが、 やっぱり、馬券下手な人間が3連単なんか買っちゃいけませんなｗ。 ｢いやー、ヴァーミリアン強いわー。ユタカもうまく乗ったなー。｣(棒読み) この勝ち方に関しては、もう何も言えません。 ローテーション、マイル戦といった不安要素など全く関係なし。 悔しいですが、現状ではこの馬を負かせる日本のダート馬はいないでしょう。 こうなれば、俄然ドバイワールドカップが楽しみですね、と、世間一般は 思うわけですが(ワシはそれほど楽しみなどとは思っていません)、昨年は、 勝ったインヴァソールが強すぎたとはいえ、5馬身以上も離される完敗だった わけです。能力差もあっただろうし、砂ではなく土を使った現地の ダートコースや、速い流れに対応できていたかということもあったかとは 思いますが、過度な期待をかけるのはどうなのかという気はします。 いや、もちろん、行くからには日本代表として頑張ってほしいとは思います。 でも、やっぱり、世界は狭いようで広いんです。 レース後のコメントを貼ってみます。 ワイルドワンダーも岩田が言うように、手ごたえは良かったし、勝ちにいくレース でした。見ていて、直線で突き抜けるかとも思いました。ただ、やはり、 能力が違ったということでしょう。 オークスのコイウタの時のように、自らの意思でフィールドルージュを止めたノリ。 下手に走らせて取り返しのつかないことになるよりは、もちろんこの方が いいわけで、賢明な判断だったと思います。跛行ということで、とりあえずは ほっとしました。次走以降に期待しましょう。
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