吹けば飛ぶような、もとい、吹けば遥か彼方まで飛ばされる弱小ブログを
続けて、何だかんだで、かなりの年月がたちました。 弱小ブログのくせに、一丁前にアクセス解析なんかもつけたりして、 どこから来たのか、どんな検索キーでたどり着いたのかを折に触れて確認し、 「へー」とか「ほぉ」とか言っています。 つい先日、見覚えの無いURLからのアクセスがあり、そこに飛んでみました。 どこにでもありそうなごく普通の馬系ブログで、お馬さんの写真があったり、 応援している馬のネタがあったり、万馬券の画像があったりという感じの内容。 その中に、中央の某レースの3連単の10万馬券を立て続けに当てた時の画像が 3枚もあって、いやあ、凄いなあ、ワシには絶対無理…などと思いつつ、良く見ると、 買い方が、これまた凄かった。 ・3連単軸1頭マルチ(相手9点)=216点×100円 ・3連単7頭ボックス=210点×100円 ・3連単フォーメーション(馬番は、適当) 1・2・3・4・5・6→1・2・3・4・5・6・7・8→1・2・3・4・5・6・7・8・9 =294点×100円 1レースに2万円か…。飲食代も込みで1日5000円前後が限度の貧乏馬券師の ワシからは、想像もつかない世界です。 人によっては、収入や、競馬などの娯楽・レジャー等に使える金額なんて ものは、当然違ってきます。 競馬に対する取り組み方についても、人による違いはあります。 チマチマと数点の馬券を買う人もいれば、3連単の多点張りで超特大ホームランを 打とうと、フルスイングする人もいます。 馬券の買い方は人それぞれなので、他人のやり方を否定するつもりはないし、 ワシも、今のような、レースを選び、できる限り買い目を絞り、ここぞと いうときにはたくさん買う(そして外す。先日のフェブラリーステークスのようにw) というやり方を変えるつもりはありません。 確かに万馬券を当てるというのは、大変なことだし、ワシも、馬券を買うからには 1つでも多く獲ってみたいとは思っています。 ただ、上に挙げたような買い方というのは、何と言うか、力ずくで獲りに いっているという気がします。 ぶっちゃけて言えば、「それだけ買って、当たらないほうがおかしいわな。」 とも感じます。収支は大幅プラスで、皆で飲めや歌えの大騒ぎが何度も できるくらいの物になっているので、結果オーライではありますが。 ある程度買い目を絞り込んで当てることを「美しい」とするのなら、少なくとも、 これらのものには美しさは感じられません。 自分自身も、昨年の帯広記念で馬単8×2点のほぼ総ながしで万馬券を獲ったり、 2004年の中京記念で軸1頭×相手7頭の3連複ながしで10万馬券をゲットできたり などということはありましたが、その時でも、点数多いなあ…と思いつつも 馬券を買いました。 中央・地方も含めて、馬券戦術というのは人によって様々であり、個人の方法論は 尊重されなければならないと思います。ただ、ワシ自身は、できる限り 買い目を絞り込んだ上で馬券を買い、『美しく』当ててみたい、万馬券を 的中させてみたいと思うのです。 PR |
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