今年のジャパンカップは、芝もダートも外国馬が多数参戦ということで
そういった面での楽しみもあるわけですが、なぜJRAは、 外国馬の参考レースをホームページで公開してくれないのでしょう。 映像の権利関係の問題もあるのかもしれないし、単にやる気がないだけかも しれませんが、いちいち自力でNTRAの公式ページや、 You Tubeなどに当たって探さなければならないなんて、面倒ですよ。 スチューデントカウンシルの過去のレースを見るのにも一苦労ですぜ。 ◎ヴァーミリアン ○ドラゴンファイヤー ▲ブルーコンコルド △フリオーソ ×サンライズバッカス 2走ボケが気にならないわけではありませんが、この程度のメンバーで あれば、ヴァーミリアンで仕方のないところ。昨年は、ルメールが インを開けたばかりにアロンダイトごとき(個人的にはこの程度の評価)に 勝たれてしまうという結果。そういうミスさえなければ昨年以上の 結果は出せるはず。 ドラゴンファイヤーは、果たしてここで通用するかでしょうが、 昨年のアロンダイトの例もあるし、連勝中の勢いには警戒しなければ ならないか。 昨年のこのレースでは前が詰まる、今年の名古屋大賞典では差しが全く 利かない馬場にもかかわらずのんびりと後方待機、など、人気を背負って 負けたときには明らかな人為的理由が見られるブルーコンコルドですが、 能力は確かだし、距離面も問題なし。鞍上のミスさえなければ。 休み明けの前走は突き放されたとはいえ◎の2着。叩いた上積みは十分 ありそうだし、中央のキツイ流れも経験済みのフリオーソも、流れ次第では 踏ん張れそうな気がします。 今年の勝利はフェブラリーステークスだけであるものの、左回り・府中コースの 相性は悪くないし、末脚は長い直線でこそ生かせそうなサンライズバッカスは、 絶好調の鞍上ともども注意を払う必要があるのでは。 キルトクール⇒スチューデントカウンシル 府中コースとも相性がいいキングマンボ産駒、持ち味を生かせそうな 2番枠、GⅠウイナー、など、警戒が必要な要素は多いですが、 日本のダートへの適性という面ではどうなのか。 わからないのなら、いっそのこと買わないというのも一つの手段。 《買い目》 ・3連複フォーメーション ◎-○▲-○▲△×(5点) 何か買い足す精神的・金銭的余裕があればそうしたいですが、 現時点では、これで。 (11月24日21時55分頃追記) ハズレ。 キルトクールのスチューデントカウンシルは、3番人気8着。 ウインズ名古屋で観戦でした。 買いたいレースが京都・障害オープンと、これしかなかったので、 中途半端に空いた時間を潰すのに一苦労でしたよ。 さて、ハイペースで前崩れの展開になったとはいえ、ヴァーミリアンは、 実に強いレースぶりでした。レースレコードを1秒3も縮めてくるとは。 GⅠもこれで今年3勝目ということで、JRA賞の最優秀ダートホースは 確定ですな。 インをぽっかりと空けたルメールあたりのミスのおかげで運良くGⅠを 勝てた(とワシは思っています)アロンダイトが受賞した去年とは全く違い、 年間を通じた活躍ということで、評価されてほしいものです。 層が厚いように見えて、実は案外薄いような気がする中央のダートオープン馬 ですが、これで、当面は敵がいなくなったという感じがします。 フェブラリーステークスを距離不足が原因で落とす、ということはあるかも しれませんが。 あんな走りを見せられては、東京大賞典に出てくるようなら、この馬で 仕方がないかとも思います。 結構人気していたスチューデントカウンシルは、終盤いいところがなく8着。 日本のダート(というより砂)、アメリカのダート、そして昨今の主流に なりつつある全天候馬場に対する適性というのは、同じように見えて、 やっぱり別物だという気がします。 逃げなければどうにもならないと思ったのか、エイシンロンバードが行く。 これは全く問題なし。しかし、前半1000mの通過タイムが59.0というのは いくらなんでもやりすぎ。アレで粘りこめたら化け物。 レースの流れをぐちゃぐちゃにしておいて、勝手に自滅するなんて、 何年騎手をやっているんだという気がします。 いわゆる"ラビット"であるとあらかじめ公言していたのなら話は別なのですが。 鞍上は、つい先日『福島へ行け』発言で物議をかもしましたが、 ワシ個人の気持ちとしては『お前こそ福島へ行け』というところです。 中舘あたりに正しい逃げ方を教わってこいよ。 PR |
|
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |