クラシックとはいえ個人的には特に思い入れがあるというレースでもないし、
馬券もあまりいい思いをしたことがないので、気持ちが高ぶるということも それほどないのですが、世間一般は大注目みたいなので、少しだけ。 ◎ショウリュウムーン ○オウケンサクラ ▲アパパネ △エーシンリターンズ ×アニメイトバイオ 桜花賞が終わってから、オークスの本命はショウリュウムーンと決めていました。 多少馬場が悪くなってもこなせそうだし、折り合い面も問題はなし。 そして、あちこちで言われている前走での不利。あの程度のものを『包まれた』と 言ってしまうのもどうかと思いますが、勝負どころで前が塞がり、そこから 外に立て直して追い込んで届かず、というのは、度外視していいのでは。 まだまだインコースが有利という印象を受ける今の府中の馬場でこの枠を 引いたのもいいだろうし、小牧太、木村健(兵庫)が乗って1着があるということは、 内田でも多分手は合いそうと見てもいいかも。直線でまっすぐ追えれば。 『雨のキングマンボ』という格言がありますが、キングカメハメハ産駒にもそれは 当てはまるのかな、とも思えたり。 以下、鞍上の前日の乗り替わりの影響があるのかどうかが気になりますが、枠も 生かして前に行けそうという点は良さそうだし、バゴ×リアルシャダイという 血統的な字面だけ見れば桜花賞よりは間違いなくオークス向きと思える オウケンサクラ。 短距離的なイメージのある母親の血をどれだけ受け継いでいるのか、 行きたがる前向きな気性、そういった面が不安であるものの、完成度という点 では上位のアパパネ。 チューリップ賞で僅差の3着という点からも渋った馬場は良さそうだし、 牝馬GⅠで良績を多く残している福永祐一という点にも期待をかけたい エーシンリターンズ。個人的には先週の京都ハイジャンプのエーシンディーエスに 続いての兄妹重賞制覇、というのを見てみたいのですが。 負けた相手がエイシンアポロンというのが微妙とはいえ、京王杯2歳ステークスでは 牡馬と好勝負ができるだけの力は見せているし、府中コース、渋った馬場、 重馬場に強そうな母系の血統といった点もいい方に向きそうなアニメイトバイオを。 《買い目》 ・馬連 ◎‐○▲△× (5月23日23時頃追記) ハズレ。 オレ流◎、2着です。後ろから数えてですが_| ̄|○。 枠順や、馬場状態を考慮したのか、鞍上が少し押して前の方へ。逃げる2頭から 離れての3番手、実質的にはハナに立ったのと同じ位置取りでレースを進めた ショウリュウムーンでしたが、4コーナーですでに怪しい手ごたえ。 このあたりで、ワシのオークスの馬券は終了でした。 離れた3番手とはいえ、あの位置取りは、結果的には裏目に出たのだろうし、 刻んだラップタイムも速すぎたのでしょう。1着同着となったアパパネと サンテミリオンは後方でじっくり脚を溜めて末脚を生かすレースができていた だけに、もう少し後ろからでも良かったのではないかとも思いました。 前の方で残ったのは、やや離れた2番手追走から3着に粘りこんだ アグネスワルツだけ。4、5着になったアニメイトバイオ、オウケンサクラも 後ろから伸びてきたわけですから。 レース中に怪我や病気をしたという公式発表はなかったのだから、今回の ショウリュウムーンの見事なまでの逆噴射は、恐らくは、人為的なミスと 見ていいか。今回の着順と、自分の馬券戦術には、ガッカリです。 明日の週刊競馬ブックか週刊ギャロップで、内田の敗戦の弁というか、 言い訳というか、そういうものを確かめてみます。 どうも最近、内田博幸とは馬券の相性が良くないのです。大井にいた頃は そうではなかったのですが。 PR |
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