去年のようにディープ1強というのも困りますが、今年みたいに
メンバーが揃いまくり、48回目にしてようやくフルゲートでの実施と
いうのも、また、悩んでしまうところ。
難しい…。
そんな難解なこのレースですが、"私の夢"を挙げろと言われれば、
やっぱり、長いこと応援し続けているあの馬なのでしょうか。
ということで…
私の夢は、コスモバルクです。
◎ダイワメジャー
○ウオッカ
▲メイショウサムソン
△コスモバルク
×ポップロック
×スウィフトカレント悩みましたが、このところの充実ぶりを考慮するとともに、適性外と思われた
有馬記念でも大きく負けなかったことから距離も大丈夫であると判断して
ダイワメジャーで。行きそうな馬が多いので、それらを壁にして
折り合いも付けられるはずだし、やはり鞍上の戦術力、腕前は
ここ一番では決して軽視できないので。
ダービーは恵まれと言う声もあるけれども、あの走りを見せられたら
ウオッカは買わざるを得ないでしょう。激走の反動もどうやらなさそうだし、
中間も、念入りに調整がなされた模様。距離短縮、内枠、斤量もいい材料か。
メイショウサムソンも、クラシック2冠、天皇賞(春)の勝ち馬という点に
大いに敬意を表しますが、前走の勝ち方がどうにも引っかかります。
ロングスパートを仕掛け、最後は、格下のエリモエクスパイアの猛追を受け、
ハナ差でどうにかこうにかギリギリ凌ぐという勝ち方。あの程度のメンバーで
あの勝ち方というのは、個人的にはあまり評価したくはありません。
レース後疲れもどっと出たと聞くので、ここは評価を落とします。
あとは、昨年よりもここへ向けての調整はうまく行っているし、
国内ではなかなか結果が出ないとはいえ、力そのものは見劣りしないものを
持っているはずの
コスモバルク。
やや距離は短い気もするけれども、そのあたりは鞍上が何とかするだろうし、
コース適性、能力面も問題なさそうな
ポップロック。
休み明けとなった前走も大外を回しながらも首差の2着と、力のある
ところは十分に見せているし、夏場のレースでも実績を残してきている
スウィフトカレントを。
キルトクール⇒アドマイヤムーン2200mは京都記念で克服したとはいえ、決してベストの距離ではないはず。
4月の香港遠征では京都記念から22kgも馬体を減らしていたことも
どうにも気がかり。遠征続きで目に見えない疲労もあるかも。
《買い目》
・馬単
◎←→○▲、◎→△××
(6月24日11時50分頃追記)
馬単ハズレ。
キルトクールのアドマイヤムーンは、3番人気1着、670ドンガバチョ。自分の予想のしょっぱさ加減にあきれてしまうばかりで、正直なところ
振り返りたくないのですが、書きます。
馬体が戻りきっていないのでは?と思い自分のキルトクールにも妙な自信が
持てた
アドマイヤムーンでしたが、どうしてどうして、しっかりと自分の
競馬をして見事な勝利。ただ、やはり、馬場状態や、前半1000mが
57.5秒というとんでもないペースで流れて(後藤は何しに阪神に来たんだ…)
先行勢が総崩れになったという展開面も大きく向いたという気はします。
最後は、馬体を合わせてからの粘りが身上のメイショウサムソンを、
追い比べで競り落とすあたりは、岩田の気迫というか、園田・姫路仕込みの
腕っ節の差なのでしょうか。
勝つには勝ちましたが、やはり、本質的には2000までの馬だとは思います。
そして、オレ流◎の
ダイワメジャー。マイナス16kgは、安田記念の
疲れによるものか。馬体重が発表になった時点で嫌な予感はしましたが。
体を大きく減らし、そのうえ、4コーナーあたりで、進路が狭くなってしまった
他馬に後ろから衝突され、ガクッと馬体が沈むような不利を受けてしまったのも
痛かったか。たらればを言い出したらきりなどないですが、万全の状態で
出られていればという思いはあります。
あとは、
ウオッカ。あれだけかかってしまってはレースにならんですね。
スタート直後の2ハロンくらいで実質的にレース終了じゃないですか。
ウインズ名古屋で観戦していたのですが、近くにいた馬券オヤジは
ウオッカを切っていたからなのか、意気揚々と
『オレだったらピャーッと行かせて、3、4番手の内で我慢させて、
それから直線向いたらドーンと出て、勝ってるぞ。
あれで本当に凱旋門行くのかwww』
などと言いたい放題でしたが、それができてりゃ、四位も苦労はしないって。
ていうか、あのペースで3、4番手当たりにつけてたら、確実に自滅するわい。
(予定通りフランスに行くという前提ですが)いずれにせよ、遠征に向けての
課題ができたわけで、そのあたりをどうするか、チーム角居の手腕に
注目をしてみたいと思うのです。
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