大井、園田への旅打ちを終え、昨日の夜、名古屋に戻ってきました。
大井ではトントンの収支で終われましたが、園田ではまさかの全敗。 6頭立てになってしまった摂津盃を外すとは夢にも思いませんでしたw。 大井への往復がムーンライトながら、名古屋で一旦身支度を整えなおして 在来線で園田へ移動というスケジュールだったのですが、この程度の行程で 疲れたりするとは、年を取ったものです。ながら車内であまり寝られなかった というのも大きかったと思うのですが。 簡単に予想をまとめて、笠松へ行きたいと思います。 【くろゆり賞】 ◎ファストシャラポア ○エイシンアスワン ▲フィンマックール △シルクアヴァロン ×ミツアキタービン フルゲート割れながらも、実力伯仲という感じで、まさにどこからでも入れると いう一戦。 初の笠松コース、鞍上のレース直前の負傷(ブリーダーズゴールドカップでの 騎乗は、このために取りやめ)といった点が不安ではあるものの、夏場に調子を 上げる、初コースとなった前走・読売レディス杯(金沢)での走りぶりといった点 からファストシャラポアでいけるかも。 序盤の動き次第では、コーナーワークでハナを取りきり、そのまま押し切るという 場面も想像していいか。前走の成績を考えれば遠征競馬も問題はないタイプと いう気もするので、そのあたりは心配は不要だと思います。 確かに先行タイプが多く揃って、一見すると差し馬有利のレースかとも思われ ますが、今開催は前が残りやすい馬場のようだし、何だかんだで1周目4コーナー 出口あたりで隊列は固まって、流れは落ち着きそうな気もします。 無理をしてガリガリやりあえば結局自滅することになるのだから、◎も含めて 行ききれなかった馬は控えてチャンスをうかがうということになるでしょう。 ハナを取りきれなくても、好位のインを確保できるこの馬にチャンスはあるの ではと考えます。 以下は、中央から転入して間もない3頭と、力さえ出せればもう一花咲かせる ことができてもいいミツアキタービンを。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲△× 3連単は、気が向いたら、2頭軸ながし(マルチなし)的なものを買います。 【サマーチャンピオン】 ◎ダンツキッスイ ○イイデケンシン ▲キングスゾーン △ヴァンクルタテヤマ この記事を書いている時点では雨のせいで、先行有利に拍車がかかっている ような気がする佐賀の馬場。そこそこに力のある逃げ・先行馬で決まるか。 サクセスブロッケンの印象が強すぎて、『シンボリクリスエス=ダート向きの 種牡馬』というイメージがどうしても拭えません。実際、ダンツキッスイも、 ダートは1戦のみではあるものの、その時は見事な逃げ切り勝ち。 ダート適性は十分に持ち合わせているのでは。男・藤田が思い切って行かせる ようなことがあれば逃げ切りまで。 そして、我らがキングスゾーン。逃げるとソラを使ったりして力を出し切れない この馬ですが、◎、○あたりがハナ争いをしそうなここなら好位をすんなり確保 できるか。 赤木の落馬負傷ということもあり、佐賀の倉冨に手綱が回ってきた ヴァンクルタテヤマ。コースを熟知した乗り役というのはプラスですが、 佐賀記念のマコトスパルビエロ&川野のように、人気を背負った重圧で 思わぬ結果になってしまわないかという点だけが不安。倉冨も重賞での実績も 多数あるし、そして個人的にも何度も世話になっているwのですが、気になるのは そこだけ。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲△ ○←→▲ キングスゾーンがらみの馬単表裏は、東海公営ファンとしての義務です。 3連単は、気が向いたら。 (8月15日19時30分頃追記) 【くろゆり賞】 ハズレ。 確かに、どこからでも入れる一戦ではあったものの、「さすがにもう上がり目は ないだろう」と判断して切り捨てたロードバクシンに突き抜けられては。 乗り代わりということもあり評価を下げましたが、先行集団を見つつ、インに もぐりこんで、そこから見事な差し切り。 人気のない馬を先行させ、そのまま逃げ切らせてしまう「高木マジック」などと いう表現を以前は良く聞いたものですが、今回の勝利も、差しての勝ちとはいえ、 まさにそれか。もうびっくりです。 10歳とはいえ、もともとは兵庫で3冠を達成したり、重賞を勝ちまくったりと 実績、実力は文句なしだった馬。全盛期の力はさすがに望めませんが、これを きっかけに、より一層頑張ってもらいたいものです。 そしてオレ流◎のファストシャラポア。スタートが今ひとつで、口を割りながら 慌てて前に行くという序盤の動き。それでもコーナーワークで好位のインコースを 確保しましたが、3コーナーで早々に失速、最下位。極端なハイペースではなかった ように見えましたが、スタート直後に少し無理をしたのが響いたのかもしれません。 もう一度、笠松コースでの走りを見てみたいものではあります。 【サマーチャンピオン】 馬単△→◎的中。 どうにか当てましたが、一番やってはいけない獲って損です。とほほ。 帰りの電車代にしかなりませんでしたw。 本文中に書いた不安要素から評価を下げたヴァンクルタテヤマでしたが、 ハナを取りきったこと、ほかに競りかける馬もいなかったこともあり、すいすいと 逃げ、大雨で軽くなった馬場にも助けられて見事なレコード勝ち。 倉冨は、これで男を上げましたね。素晴らしい。 ダンツキッスイは、スタートで出遅れるも、スタンド前で3番手まで押し上げ、 そこから前をかわして2着。スタートのミスさえなければ勝っていたかも しれませんが、それでもこういう結果を残すあたりは、力があるということ でしょう。 そしてキングスゾーン。逃げるヴァンクルタテヤマの番手につけるも、終始、 安部幸夫が気合をつけながらの追走。3コーナーでの動きの悪さも相変わらずで、 3番手のダンツキッスイにかわされ、離された3着。前が残る軽い馬場だったから 3着には入れたという気もします。良馬場なら、多分、後続から差されていたのでは。 何回かレース映像を見直しましたが、これまでとはレース内容があまり変わって いないですね。序盤から何度も見られる、道中での鞍上の気合をつけるような アクション、頭の高さ、勝負どころでのもたつき。このあたりが少しでも解消 されれば、より力を発揮できるのではと思うのですが。 PR |
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