昨日は笠松に行きましたが、もうとにかく暑かった。
もともと汗っかきなのですが、着ていたものと着替え用のシャツ、 汗を拭くタオルがあっという間にべたべたになってしまいました。 これだから、夏は大嫌いです。特に今年は。 さて、今日は、伝統の重賞レースや、古豪レジェンドハンターも出走する A2組特別とともに協賛レースが2鞍。 第5レースは、レース名から、Radio 80(岐阜エフエム)などで番組を持っている 地元のタレント・西村知穂さんの協賛ということはすぐにわかりました。 (※公式プロフィールはこちら) ですが、問題は第4レース。「何だよ、そのレース名は。」と思ってググったら、 そういうことだったのね。 予想に行きます。 ◎ウイニングウインド ○マサアンビション ▲ティアマット △マヤノサムサラ ×ベネザプレ 笠松コースは、昨年のこのレースの優勝も含め(2100)と相性抜群。 そしてマイル戦も大得意なウイニングウインド。 主戦の吉田稔が騎乗停止になってしまった関係で、今回は 安部幸夫がテン乗りということになりますが、この乗り代わりは 全くマイナスにはならないでしょう。先行力もあり、揉まれずに済む 外枠を引いたので、すんなりといいポジションを取れ、そこから抜け出す 必勝パターンに持ち込むことができるはず。 不安要素は、『競馬エース』1面の"今日の顔"に取り上げられたことくらいw。 前走・名港盃優勝、僚馬・キングスゾーンのサマーチャンピオン優勝と、 原口厩舎に向くいい流れをそのまま引き込んでほしいものです。 小回りコースであればマイルは問題なく守備範囲であり、 笠松コースも2走前・サマーカップで攻略済みのマサアンビション。 この相手であれば十分に勝ち負けになるだろうし、位置取りを誤らなければ あっさり差し切り勝ちもあり得るでしょう。 半兄がエンシェント、従兄弟があのミツアキタービンという地元ゆかりの 血統を持つティアマット。オープンの壁があるのかもしれないし、 相手が強力ですが、流れに乗れれば好走できるだけの力と 素質は持っているので。 金沢への転入初戦で負かしたのがどうにも甘いところのあるサムソンリンリン というのが気にはなりますが、4馬身差をつけて快勝と幸先の良いスタートを 切ったマヤノサムサラ。前走騎乗した吉田晃浩が負傷で乗り代わりでは ありますが、吉原を起用ということで、逆に警戒をしなければ、と思います。 ここで通用するかどうかでしょうが、相手なりに動けるタイプということだし、 枠順を利してうまく先行できるようなことがあれば、先行有利の今開催の 馬場を利して粘りこみもできるのではと思われるベネザプレも 押さえるべきでしょう。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲ ・3連単 ◎○→◎○→▲△×(6点) 買い足しの可能性は十分ありますが、とりあえずは、これで。 (8月18日2時30分頃追記) 馬単◎→○、3連単◎→○→△的中。 単騎での逃げに出る馬がいないと判断した吉原が、マヤノサムサラを 最内から思い切って行かせ、大逃げとなる展開。 マサアンビションは離れた2番手、ウイニングウインドは、4、5番手の 外目を追走。逃げるマヤノとの差がなかなか縮まらず、これは まさかの逃げ切り勝ちか?と思われたものの、直線で外目から マサアンビション、その外からウイニングウインドが猛追。 追い込んだ2頭がゴール寸前でマヤノサムサラをかわし、 馬体を並べてゴール。 『なでしこ』のブースの真上あたり、ゴール板の真正面で観戦して いたのですが、非常に微妙なタイミングでのゴールだったので 思わずモニターのあるところまで走り、リプレイ映像を確認。 どうにかウイニングウインドがアタマ差で1着という、非常に 見ごたえのある一戦となりました。 ウイニングウインドの底力、安部幸夫の意地がマサアンビション&戸部尚実の それをわずかに上回る勝利だったように思います。 マヤノサムサラもあと一歩でしたが、力のあるところは見せつけたし、 吉原の大逃げも、展開を読み、先行有利の馬場状態を考えたファインプレー だったのでは。もし、馬場状態がやや重以下のレベルであったのなら、 おそらく逃げ切っていたことでしょう。 見事連覇を成し遂げたウイニングウインド。笠松適性とマイル戦での強さを しっかりと示してくれました。 肩掛けをかけられ、脱鞍所から馬場を歩いてウイナーズサークル前へ向かう 勝ち馬と、担当厩務員さん。 その場でくるくる回され、クールダウンをしたあと、 オーナー、調教師、騎手、厩務員による口取り。 その後は、場内実況の河村憲広アナによるインタビュー。 一仕事を終えた、という感じの、非常にいい表情ですな。 引き続き、オーナー、調教師、騎手出席による表彰式と記念撮影。 終了後は、サインに応じる姿も。 引き上げる途中の原口先生。秋以降の活躍にも大いに期待します。 場内に張り出された横断幕。このブログの管理人さんの作成とのこと。 英姿颯爽、今の原口厩舎にはぴったりの言葉ですね。 馬券的には平穏な結果でしたが、しっかり獲れたし、もちろんレース自体も ライヴ観戦して良かったと思わせる、エキサイティングなものでした。 ウイニングウインドの3連覇があるのか、はたまた新勢力の台頭があるのか。 どうなるのかは競馬の神のみぞ知るというところでしょうが、 また来年も、この日に感じた興奮を味わいたいものです。 PR |
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