生まれて初めて競馬場に行き、ライヴで競馬を体験したのが、ちょうど5年前の
7月21日。ワシの競馬暦も6年目に突入することになります。 ちなみに、その時足を運んだのは、近所でありながらも一度も行った事が なかった名古屋競馬場でした。普通の人は、大体中央競馬の競馬場だと思うの ですが。 馬券の当たり外れに一喜一憂し、応援してきた馬や騎手の勝利に快哉を叫び、 前触れもなく突然やってくる悲しいニュースに涙する。馬券で勝てば祝勝会、 負けたら負けたで反省会と称して一杯引っ掛け、暇を見つけたり無理やり 作ったりして各地の競馬場に足を運ぶ。そんなこんなで5年の月日が流れました。 もう5年か、というのが最初に浮かんだことです。 相変わらず馬券は下手だし、そのくせ、ここぞという時にはガツンと 張ってみたり、3連勝式の馬券に手を出し大損したりもしたりと、成長の跡は 見られず、何やってんだと思うこともしばしばです。 始めた頃とは微妙に、競馬に対する考え方も変わりつつありますが、 どんなことがあっても、楽しいと感じることには今でも変わりはありません。 自分なりのスタンスで、無理せず取り組みたいものです。 閑話休題。 笠松開催も始まるので、普段なら、本場なり、土古場外なりに足を運んで 馬券を買うところなのですが、今年は、姫路競馬場での観戦になりそうです。 今開催を逃せば、次は来年度までチャンスがないとの事なので、これは 行かなければと思い、遠征を決めました。ただ、遠征費をケチって 青春18きっぷを使う予定なので、乗り継ぎや移動時間などには十分に 気をつけなければなりません。ていうか、新幹線乗れよ自分w。 ◎フィフティーワナー ○サカラート ▲エイシンロンバード △シンメイレグルス 地方勢が最後に馬券の対象となったのは、7年前のトウホーエンペラー(3着)。 このところは全くいいところなし。そして、今年も、残念ながらそうなって しまいそうな予感はあります。 ダートでは大崩れがなく、今年も3走して、勝ち馬とは差のないレースが できているフィフティーワナー。このメンバーであれば、ある程度先行して 好位集団につけてチャンスを窺うレースも十分に可能か。 馬場が渋るとあまり良くないような気がしないでもないサカラート。当日の馬場は そのあたりは問題ないだろうし、地方コースへの適性も問題なし。 斤量も背負い慣れてはいますが、休み明けがどう出るか。 昨年は3番追走から粘りこみ3着のエイシンロンバード。サカラート同様、 休み明けにやや不安は感じますが、揉まれずいい位置を取れる外枠を引いたので、 それなりのポジションを確保することは容易かも。道中がスローに落ち着いて しまうようならば、ユタカが地方コースで良く見せる早目の仕掛けで どうにかしてしまうということも見られるかも。 川崎へ転入後、2度の4着の後、2連勝でここに臨むシンメイレグルス。 岩手勢よりは、あえてこの馬に期待をかけてみたいところではありますが、 中央在籍時代には、右・左回りを問わず、坂のあるコースでは良績が非常に 少ない(デビュー2戦目・中山の黒竹賞1着以外はすべて掲示板を外す)という点が 不安で。 《買い目》 ・3連単 ◎○▲ボックス ◎○▲→◎○▲→△ 東海ステークスをまぐれとしか思えない勝ち方で制したヤマトマリオン。 左回りだし、その時のようにスローからの上がり勝負になりそうなここで 同様のレースをされてしまいそうという危惧もありますが、ダートでは 大したことのない馬だと思うので買いません。 (7月22日22時30分頃追記) ハズレ。 5時50分の始発電車に乗り4時間ほどかけて姫路へ移動 →せっかく来たんだから、ということで、姫路城(天守閣のみでしたが)を見学 →お城から競馬場まで徒歩で移動 →レース観戦後、新幹線+在来線で23時ごろに帰名 という流れでの、昨日の遠征。想像以上にハードなものになってしまいましたが、 楽しく過ごせました。レースを楽しみつつ、吉田勝彦アナの名調子を堪能し、 場内イベントのため来場していた兵庫県競馬のイメージガール・鹿谷弥生の かわいらしさにメロメロ(死語)になり、そして忘れてはいけない 姫路競馬場名物の『無料休憩所』も、しっかり体験してきました。 個人的には、この日最大の勝負レースだったこの一戦。 結構、ガツンと行ったのですが、見事に、3連単が1着2着4着でした_| ̄|○。 いや、これでいけるんじゃないかと思っていたんですけどね。 サカラートも久々の勝利。これで、秋以降のレースに弾みを付けることができるの かもしれません。今回は中舘が好騎乗を見せましたが、次走以降は、鞍上は どうなるんでしょう。 シンメイレグルスも手ごたえ十分で直線に向き、どうにかなるんじゃないかと 思いましたが(実際、モニターに向かって「的場!!」と絶叫)、坂で失速。 本文で書いた坂コースへの適性なのでしょうか。もともとは中央デビューとはいえ、 現在は地方所属。統一ダートグレードは、地方馬が頑張らないことには レースも馬券も面白くならないので、全力で応援しましたが、ちょっと残念な 結果でした。平坦コースでのグレードレース、近いところだと日本テレビ盃あたりに 出ることがあるとすれば、もう一度期待をかけてみたいものではあります。 ヤマトマリオンは直線で3着に食い込みはしましたが、相手の失速にも助けられ、 どうにか着順を上げたという結果だし、2着馬からは1秒差の完敗。 東海ステークスよりは大幅に相手関係が楽になっているのにこの結果というのは、 実は、ダートでは大したことはないということが言えるかもしれません。 負け惜しみ感がたっぷり漂っていますがw、そんな気がします。次走以降は 買うのなら、3連単の3着候補あたりとするのがいいのかも。少なくともワシは そうしたいです。 PR |
今年も、上半期の総決算となる一戦がやってきました。
仕事を終えた後、本場開催から引き続きナイター場外発売を行なう土古へ行き 観戦したいと思います。 先日、『帝王賞の馬券をネットで購入したが、軸馬のボンネビルレコードが どこにもおらず、慌てふためいていると、東海公営の実況アナウンサー・ 河村憲広氏に"競争除外になったよ"と指摘される。』という夢を見ました。 このところは、地方・中央を問わず、馬券のほうは散々なのですが、 上記の夢のように、理由は別としても自分の買った馬がどこにもいない、という ことだけはあってほしくないものですw。 とりあえず、本命だけは、前から決めていましたが。 ◎ボンネビルレコード ○ワンダースピード ▲フリオーソ △コウエイノホシ ×チャンストウライ ×アルドラゴン ヴァーミリアンもフィールドルージュもブルーコンコルドもいない中央勢。 地方馬では一番手のフリオーソも、やや順調度を欠く臨戦過程。 そう考えると、能力、臨戦過程、鞍上の騎乗実績などを考慮して ボンネビルレコードを本命に据えるのが一番しっくりとします。 この枠順であれば、中団のインコースくらいにはつけられそうだし、仮に スタートで後手を踏んでしまったとしても、外回り2000mなら、逆にじっくりと 構えるレースもできるか。昨日の馬場は前が比較的有利という印象を受けましたが、 多少馬場が軽くても差しきれるだけの力はあるし、調整も順調そうなので、 そのあたりは、あまり心配する必要はないか。 過去30回のレース史上で連覇した馬は1頭もいないという点は不安ではありますが、 力を出し切りさえすれば、そんなジンクスなどは吹き飛ばせるはず。 前走はヤマトマリオンに出し抜けを食わされたワンダースピードですが、 あの敗戦は展開のあやだろうし、小牧太に手が戻る今回は挽回があっていいはず。 少し間隔が空いてしまい、馬体重がどうなるのかが気になるフリオーソ。 極端に太目が残っていなければ、先行策もしくは逃げから押し切るレースも 可能なのでは。前の方で流れに乗れれば、馬場も味方してくれるか。 あとは、前走からの斤量3kg増は中央時代でも何度も経験済みだし、移籍後の2戦で 先行策、後方待機という違った戦法で結果を出し、どういった流れでも力は 出せそうなコウエイノホシ。 アンタレスステークスでも高速の上がりにそれなりに対応できていたし、 昨年は直線でいい脚を使えていたチャンストウライ。 逃げるであろうフリオーソあたりの番手につけられるかどうか(ハナに立つと 逆にかかってしまうらしくて)でしょうが、好位を取れれば侮れないアルドラゴン。 ヤマトマリオンの前走の勝ち方は、フロックの一言。メイショウバトラーに 大きくちぎられてしまう程度の力しかない馬が、なぜ、あそこで勝てるのか。 オフィサーも、距離延長と大井の外回りコースでの変わり身がないとは 言えませんが、やはり本質的には短距離向きなのかもと思うのです。 この2頭に来られたら、しゃあないということで。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲、◎→△×× 軍資金が1700円しかない(号泣)ので、資金配分を工夫します。 (6月27日0時45分頃追記) 馬単▲→◎的中。 どうにか的中し、これだけ買ったのにプラスにはなりましたが、やっぱり 買い目が多かったかなという気がしました。 臨戦過程がどうかと思ったし、パドックの様子では悪くはないけれども、 他馬に比べると少し見劣りがするという印象を受けたフリオーソ。 ではあるものの、ハナに立ち、スローに落とすと、直線でも後続を寄せ付けず、 見事な逃げ切り勝ち。外厩での調整は、ワシらが思う以上に順調だったようだし それ以前に、今回程度のメンバーなら力が違ったということでしょう。 統一GⅠで2勝の実績があるし、馬券の対象から外れたのは、中央に遠征した 3戦のみ。そして、大井の2000mでは(1300)という安定感。ローテーションよりは これまでの実績を評価すべきだったのかも。 中央勢が手薄ということはあったものの、今後に向けて更なる期待が持てそうな 一戦だったように思います。 ボンネビルレコードは、レース展開に泣いたか。終盤いい脚を使い、勝ち馬に 迫ったものの、あの流れでは届かないのも無理もないでしょう。 帝王賞を連覇した馬がいないというジンクスは破れなかったものの、力は十分に 見せてくれました。 コウエイノホシは、今後も、交流重賞でも頑張れそうな印象を受けたし、 マルヨフェニックスも、前走のテレビ愛知オープンを予定通り使えてさえいたら と思わずにはいられない、惜しい4着。万全の体制で臨めていたのなら、 土古場外で人目もはばからず泣きじゃくる結果になっていたのかもしれません。 ワンダースピードは、芝からスタートする阪神の"なんちゃってダート2000m戦"で もう一度買いたいもの。 ヤマトマリオンの東海ステークス勝ちは、やはり、まぐれ。ある種の事故と 言い換えてもいいのかもしれません。 オフィサーは、やはり短距離戦向きでしょう。 内々で思うように動けないという不利があったとはいえ、チャンストウライの 敗戦には、こんなものかという思いも感じました。早めに動いてロングスパートで 勝負に出るのが勝ちパターンの馬に、今回のようなレースをさせてしまう結果に なってしまっては、力は出せないですね。潜在能力には文句のないものが ありますが、果たして、世間で言われるほど強い馬なのか。 以前抱いていたものの佐賀記念優勝で消えた疑問が、また浮かんできました。 帝王賞がダメでも、園田でのJBCを勝てればそれでいい、という馬ではないとは 思うのですが。 |
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