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  • » 2025.02
【予想】名古屋・第47回駿蹄賞(SPⅠ)
船橋・第20回かしわ記念(統一GⅠ)
※結果追記
ゴールデンウイークも終盤戦。このところの名古屋は非常に天気も良く、
初夏を通り越して夏のような暑さになる日もあるのですが、ワシの財布には
冷たい北風が吹き込んできています_| ̄|○。
地方、中央を問わず、これでもかと言わんばかりに負け続けてしまい、
今月の小遣いのやりくりがちょっと厳しくなりそうな感じです。

とはいえ、今日、明日ともに土古へ行ってきます。
今日は、あの杉本清がトークショー。記憶が確かならば、生・清さんは初めて
なので、ちょっと楽しみ。『ドリーム競馬』でおなじみの3連単1点予想とか
やっちゃうのかしらw。
そして、明日は稔(新日本プロレス)が来場。腕っ節の強そうな人間を呼んで、
アームレスリングをさせるという、安直すぎる発想には、思わず失笑です。

ていうか、小牧市出身というだけで呼んだという気がするし、それ以前に
どんな選手だか下調べしてねえだろ。
パワー型のレスラーでもないのにそういうことをさせるというのもなあ。

それでは、本題へ。

【駿蹄賞】
前開催(といっても先週ですが)は、先行有利の状況には変わらないけれども、
意外と差しが決まるし、快調に飛ばし逃げ切ってしまうかと思われた
逃げ馬が失速してしまうというレースも多く見られました。週が明けて、
そのあたりがどうなるのか、気になるところです。

◎サチコゴージャス
○ノゾミカイザー
▲シンプウライアン
△ホウライコロナ
×イーストミー


中央の3歳戦線は牡馬牝馬ともに中心不在の大混戦ですが、東海公営に
関してはサチコゴージャスが頭一つ、というか三つくらい抜けていると
いう感じ。このところは先行力を生かしたレースで快進撃を続けていますが
極端に後ろからのレースにならなければ問題なく力は出せるはず。
また、逃げなければダメというタイプではなく、ハナに立っても番手あたりでも
しっかり折り合えるので、その点でも安心。唯一の不安は、マイル以上の距離は
今回が初めてということですが、気性的な問題はないので、多分克服は
可能でしょう。

逆転があるとすれば、長めの距離を経験してきたノゾミカイザー
シンプウライアンか。サチコゴージャスが距離延長に
対応し切れないということがあれば、一泡吹かせる場面もあるかも。
一時に比べて差しの利く馬場になってきたことも、いい材料で。

3走前は逃げるサチコゴージャスを捕らえきれず僅差の3着となった
ホウライコロナ。ここ2走は、中央への遠征でキツイ流れを
経験したことで、地力は多少なりとも強化されたか。デビュー以来手綱を
取り続けている吉田稔のテクニックで一発はあるかも。

もう一頭挙げるとすれば、ムラなところはあるけれども、重賞ウイナーでもある
イーストミー。兒島への乗り替わりがいい方に向くか。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△×
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲→○▲△×(6点)


【かしわ記念】
フリオーソやアジュディミツオーの回避がなければ、数年ぶりに船橋まで遠征して
レースを楽しんだり、名物のあんかけ焼きそばを食べたり、前回、迷いに迷って結局
行かなかった『オッズ・オン』で食事をするといったことも考えましたが、
とてもGⅠとは呼べないこのメンバーでは…。
中央4頭+南関東2頭の計6頭立てですよね。
地方・中央を含めた出走馬の選定は、もうそろそろ制度を改めなければ、
いけないと思うのです。地元の準オープンあたりでも通用しない馬が、登録した
だけで出られるというのは、どう考えても、おかしい。

◎ブルーコンコルド
○ワイルドワンダー
▲ボンネビルレコード
△フジノウェーブ


明け8歳とはいえまだまだ衰えてはいないブルーコンコルド。小回りコースでの
マイル戦で力を出せることは過去の実績で証明済み。ここは、ある程度先行して
そのまま押し切るレースを見せ、連覇を狙うというところか。

ワイルドワンダーには、今回の距離はぴったり。
マイルは微妙に短い気もするボンネビルレコードですが、ベストパートナーと
言える的場文男を起用した点で、そのあたりは相殺できそう。

アフター5スター賞では差し届かず、マイルグランプリでは6kg差が響いたか
ゴール前で差し返されたりと、思わぬところで不覚を取ることがある
フジノウェーブですが、力は確かだし、左回りも問題ないので。

《買い目》
・馬単
 ◎→○▲
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲→○▲△(4点)

資金配分を考えないと、獲って損になりそうな予感が…。

(5月6日22時30分頃追記)
【駿蹄賞】
ハズレ。

降ったり止んだりの雨の影響で、やや重と、軽くなった馬場ではあるものの、
例年と比較しても、時計のかかったレースとなりました。そして、
予想だにしなかった大波乱の結末。


後方待機のクロスウォーターが、ものすごい脚を使って追い込み、直線で
先行馬をまとめてかわすというのは、到底想像できない結果でした。
前走は運良く土古で見ることができ、確かにいい脚を使って、見事な勝利を
収めていたのですが、経験の差、ローテーションなどを考えると、ワシの
思考回路では一円も買えず。「ここで来るのか…。」というのが、率直な感想です。

左側は、口取りの様子。右端の大柄な男性が、角田輝也調教師。
右上でカメラを構えているのは、井上オークスさん。何かの取材だったの
でしょうか(『ウェブハロン』あたりかな?)。
そして、右側の写真は、口取りを終え、クールダウンに入っている勝ち馬。
メンコに入っている角田厩舎のマークが泥で見えません。激戦の様子が
うかがえます。

逃げなければどうにもならないケイゾクを前に行かせて、番手をがっちり
キープしていたサチコゴージャス。早めに抜け出して、これは完勝か、
と思いきや、残り150mくらいで脚色が一杯になり、まさかまさかの4着。
折り合いはついていたように見えたのですが、あのバテ方からすると、
やはり、これは、距離の問題なのでしょうか。

それとも、この敗戦は、トークショーの中で、本命クラッシャーとしても有名な
杉本清さんがサチコゴージャスに◎を付けたからか、『競馬エース』1面の
コラム『今日の顔』に取り上げられたからなのでしょうか。
まあ、これらは、冗談とか偶然に近いレベルの話にはなりますが。
ただ、『今日の顔』に選ばれた馬に関して言うと、土古の重賞だと、
良く飛ぶんですよね…。

最近だと、尾張名古屋杯のゴールデンミション(4着)がそうだし、確か、
正月の重賞では、片っ端から飛んでいたという記憶があります。

話を戻しましょう。
今年の3歳戦線の核はサチコゴージャスなのかな、と思ったところに、
クロスウォーターという新たな伏兵の登場。勝ち馬にとっては次走が
試金石となりますが、これで、東海ダービーがわからなくなってきました。
しばらくは悩ましい日々が続きます。

【かしわ記念】
ハズレ。


予想の段階では、シャドウゲイト以外の中央所属馬3頭を選んでボックス買いに
しようかとも思ってはいたのですが、結局は、フジノウェーブも加えた4頭での
買い目に。やっぱり初志貫徹すべきだったかなと、レースを見終わってから
少し後悔。

ボンネビルレコードには距離が微妙かなと思ったのですが、やはり的場文男騎乗
だと、そんなことなど関係なく良く走りますね。しかし、裏を返せば、的場以外の
騎手では乗りこなせない、馬券的には不用、とも言えるのではないか

と思うのです。実際、中央移籍後、中央の騎手が騎乗して馬券の対象になったのは
昨年のブリリアントステークス(武豊で3着)だけですし。

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【2008/05/05 01:03 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第4回尾張名古屋杯(SPⅡ)
  園田・第9回兵庫チャンピオンシップ(統一GⅡ)
※結果追記
土曜日からの4連休は、ボーっとしたり、気の置けない友人と飲んだり、
浜松オートへ遠征し、オートレース初体験をしたりという感じで
過ごしてきています。それなりに心身のリフレッシュはできているように思います。
連休の最後は、土古で楽しく過ごして(できれば馬券も当てて)、仕事に
戻りたいものです。

【尾張名古屋杯】
春と冬の2度行なわれてきたアラブ限定の伝統の重賞、名古屋杯を模様替え
する形で2006年末に新設された、クラス混合の重賞。上がり馬から実績馬から、
いろんな馬が集まり、予想としては大変ですが、どんなレースになるか楽しみに
したいものです。

◎カモンネイチャ
○ゴールデンミション
▲マジックポー
△マルヨスポット
×オグリホット


相変わらず、前に行った馬ばかりが残るという印象の土古の馬場。だからといって
逃げ馬を中心に買えばいいかというと、少なくともここではそうは行かないか。
とにかく逃げなければ、という馬は何頭かいますが、激しい先行争いに
巻き込まれて、中盤失速、差し馬の台頭、ということがありそうな予感。

ここまでの実績、勢いを評価すれば、転入後(4100)で、逃げにこだわらずに
確実に差せており、勝ち方にも余裕のあるゴールデンミションでしょうが、
ここは、休み明けを3走して復調気配が見られるカモンネイチャを。
昨年の転入以後は、馬券の対象からは一度も外れていない堅実さがあり、
距離面も、問題なし。前走のように馬場が軽くなると、どんなに頑張っても
差し届かないということはありますが、今日は、絶好の良馬場。展開も味方して、
持ち前の差し脚を見せてくれるのでは、と思います。丸野の手綱捌きにも期待。

もちろんゴールデンミションも、半兄がサイドワインダーという
血統、これまでの勝ちっぷりと底を見せていない点には大いに魅力を
感じますが、鞍上のキャリアの浅さが不安といえば不安。唯一の弱点はそこかも。

昨年春の第2回では3着入線のマジックポー。勝ち馬から0.3秒差という
その実績を考えれば、ここでも通用してもおかしくはないし、2月の復帰後も
非常に順調。戦法にもこだわらないので、どういった流れでも力は十分に
発揮できるか。

レース間隔が空いた点がどうかでしょうが、土古は得意なマルヨスポット
中団よりも前でのレースになれば、力は出せていいかも。

最内枠を引いたオグリホットは、あまり無理をせず、そこそこの位置につけ、
逃げ馬の失速を待つ形に持ち込めれば、何とかなるか。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△、◎→×
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲△→○▲△×
 ○▲→◎→○▲△×(9+6点)


【兵庫チャンピオンシップ】
鹿谷弥生や六車奈々を見に行ったり、地方競馬では屈指の難易度を誇ると
思われる兵庫の重賞用ファンファーレの生演奏を聴きに行ったりということも
考えましたが、土古でライヴ映像を見ます。
ただ、投票は、本日限定で、園田競馬ではポイントを2倍還元ということが
あるので、楽天競馬で済ませ、必要があれば土古で買い足そうと思います。

◎ピエナエイム
○ナンヨーリバー
▲ディアースパークル
△パセティックシーン
×ウイントリガー
×マヤノベンケイ


先行有利という印象を受ける、このところの園田の馬場。とはいえ、序盤の
動きが激しくなりそうで、前に行けたからといって有利にレースを運べるとも
思わない気もします。

ここは、前に行きそうなナンヨーリバーをマークできそうなピエナエイムから
買ってみようかと。このメンバーなら、4、5番手のやや外目くらいには
着けられるか。道中の流れと、勝負どころの向正面~3コーナーの上り坂あたり
での動き次第では、一気にまくって差しきりということもあるか。
逃げ馬が過去勝ったことがないというレースであるのも、この馬には好都合か。

兵庫三冠の第1戦・菊水賞の1・2着であるディアースパークル
パセティックシーンは自分のレースさえできれば。
ダート初挑戦のウイントリガーと、初めてのダート中距離戦と
なった前走はいいところなく終わったマヤノベンケイは、評価を下げて。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△、◎→××
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲△→○▲△××(12点)


(4月29日23時50分頃追記)
結論から言うと、「明日、仕事に行きたくねえ…。_| ̄|○」と思わずには
いられなくなる結果でした…。

【尾張名古屋杯】
ハズレ。


もう、悔しいなんてもんじゃないです。

自分の思考回路ではテキサスイーグルは、どう頑張っても2着候補としては
買えなかった(買ったとしても3着固定か)ので、仕方がないのですが、
決して逃げ限定という馬ではなかったんですよねえ。ただ、ここでの相手関係が
どうかというだけで。それでも、好枠を活かした番手追走からしっかり折り合いを
付けて粘りこめたのは大したものです。3、4コーナーでも後退することなく
しっかり動けていたし、ゴール前では盛り返してもいたし、力は出し切ったのでは。

勝ったカモンネイチャは、揉まれずに外目を回れたことが良かったのかも
しれません。もう少し内側を通っていたのなら、馬群を捌ききれずということも
あったでしょうか。
力の要る良馬場だったことも、持ち前のパワーを生かせるいい条件だったとも
思います。
ゴール時の写真は、観戦時の定位置である東スタンドの上から。どの距離の
レースであっても、スタートからゴールまで、レースの流れを捉えられ、かつ
じっくりと見ることができるので、好きです。


園田の馬券は自宅でしっかり仕込んでから土古へ行ったので、口取りと表彰式も
心にゆとりを持って見届けました。馬券を外したことによる、何とも言えない
モヤモヤ感は残ったままでしたけど。


表彰式の進行は、この春デビューしたばかりの新人実況アナウンサーさん。
この日は、前半6レース分を担当。

一部では随分批判の声があるらしいですが、どんな世界であっても、誰でも
最初から上手にはできないもの。確かに、プロとしての仕事をこなさなければ
いけないのはもっともなのですが、いきなり、畑野・河村の両氏と遜色ない
レベルを求めてしまうのはあまりに酷。
じっくり見守っていけばいいじゃないですか、ねえ。

【兵庫チャンピオンシップ】
ハズレ。


大きく出遅れるも、メインスタンド前では2番手までポジションを上げ、
その後、3コーナー手前あたりで抜け出し、ウイントリガーの追撃を振り切った
ナンヨーリバー。普通なら間違いなく負けていますが、このあたりは、
馬自身の能力の高さや、ユタカの手綱捌きの巧みさなのでしょう。
今年のユタカといい、昨年の岩田といい、出遅れもものともせず勝利へ導く
腕前は、大したものです。

ピエナエイム&ウッチー(ウチパクなんて言い方は大嫌いなので、これで)
結果論ではありますが、少しだけ追い出しが遅かったようにも見えたし、
追っても追ってもなかなか伸びなかったようにも思えました。
コースの習熟度の違いが、2着と3着の間の差だったかも。

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【2008/04/29 11:39 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】笠松・第17回オグリキャップ記念(SPⅠ)
※結果追記
できることなら現地での観戦をしたかったのですが、都合がつきませんでした。
そういえば、新年度になってから、まだ一度も笠松に行けていません_| ̄|○。

2500m戦への条件変更を疑問視する声はありますが、年に1度くらいは、
小回りでも長距離戦があってもいいんじゃないですか?前に行った馬が
残ってつまらないとか、地方の小回りコースでは超スローで上がり勝負に
なるので駆け引きもへったくれもないとか、いろいろ文句もあるでしょうが、
そのあたりは、中央も地方もあまり変わらない気がしますが…。
まずは、目の前のレースを楽しもうとすることが必要でしょう。
嫌なら見ない。買わない。

◎ウイニングウインド
○クインオブクイン
▲ミツアキタービン
△エイシンセイテン
×スペシャリスト
×バンブージーコ


2500mはベストではないですが、この相手関係であればウイニングウインドで。
前走では、このレースに対応するための乗り方を考えて実行したとも聞くし、
そのあたりのことは心配することはないか。前走のようにある程度先行して、
前をマークする走りができれば、ここでもいい結果は出せるはず。

逃げるのはクインオブクインか、ミツアキタービンかと思われますが、
前にさえ行ければ残り目は十分か。特に前者はダートグレード戦でも
自分の形にさえ持ち込めれば非常に粘り強い走りを見せるだけに、
ここでも要注意。
ミツアキタービンも、故障さえなければ…という気がするし、ここ最近は
衰えを感じさせるレースが続いていますが、先行策が取れれば、
どうにかなるか。距離延長での変わり身を期待して。

エイシンセイテンは、道中の折り合いひとつで。
超スローからの上がり勝負になった高知県知事賞を勝っている
スペシャリストは同様の流れになりそうなここでも、ある程度対応できそう。
バンブージーコは、笠松を知りぬいた鞍上に魅力が。

《買い目》
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲→○▲△××

多少、傾斜をつけて買いたいと思います。

(4月26日18時頃追記)
ハズレ。

すっかり遅くなりましたが、今さらながらの追記です。

ミツアキタービンが残念ながら出走取消となり返還があったため、買い目としては
◎と○の2頭軸ながしという形となりました。無事に次のレースに出てきて
くれることを待ちましょう。

2、3番手あたりにに付けたかったであろうウイニングウインドは、スタートで
やや後手を踏み、4、5番手を追走。逃げたクインオブクインが作った
スロー気味の流れに乗ったままでは勝てないと判断したのか、2周目スタンド前で
動き、番手追走のスペシャリストに取り付きチャンスを窺うものの、
勝負どころの3、4コーナーでも手応えが今ひとつ。結局は、インで我慢していた
サンエムウルフにもかわされる4着という結果。

今回の敗戦は距離適性の問題なのかと思っていたら、どうやら、レース中に
足を痛めていた模様。
※『スピカの日記』への、原口調教師の書き込み
動きそのものは、ワシのようなド素人の目から見ても問題はなかっただろうし、
馬自身の持つ能力から考えても、どうにも良くわからない敗戦だったので、
そういうことが起こってしまったのであるのなら、納得はできます。
幸いにして軽症のようなので、治療に専念して、リフレッシュした状態で
また、ワシらの前に姿を見せてほしいものです。

前述のリンク先では、原口師は
>ブログに載せるような事ではないかもしれませんが
と書き込んでいます。
地方競馬は、全般的に見て、さまざまな情報がなかなか表に出てこないという
ことが良く見られるように思います。
特に名古屋競馬に関しては、いろいろな事柄(騎手の記録達成、負傷欠場、
競走馬の異動など)に関しての、主催者側による、公式な発表が遅かったり、
全くされなかったりということが多いなと、感じられます。
キングスゾーンが昨年サマーチャンピオンを勝った時でも、公式ホーム
ページでは一言も触れられていなかったと記憶しています。


主催者側が動かない(多忙のためなのか、単なる怠慢なのかは知りませんが)ので
あるのなら、実際に競馬に携わる現場関係者が、少しでも情報を発信していく
べきではないのかとも思います。もちろんそれは、義務ではありませんし、
我々がそのようなことを無理に望んではいけません。ですが、原口師のように、
情報を発信できる環境にある人であるのなら、良いことも悪いことも、
可能な限り自分自身の言葉で発表し、伝えていくことは大事なことでは
ないかと思います。


地方競馬は、中央競馬に比べて、情報の絶対量が不足しています。取捨選択を
するだけのボリュームすらありません。
地方競馬を見始めてまだ5年程度しかたっていませんが、その頃からずっと
『出されたものは残さず食べる』的な状況のままという気がしてなりません。

どういった形であっても、当事者の側から情報が発信されるということは、
我々がレースや競馬そのものの魅力などをより深く知り、楽しむための手助けに
なるはずです。

そして、もうひとつ残念なニュース。デビュー以来笠松所属として頑張ってきた
クインオブクインがホッカイドウ競馬に移籍するようです。
現地でレースを使うのか、道営所属馬として、そのまま北海道で夏休みに
入るのかはまだわからないようですが、また、笠松や土古などで元気に走って
くれればと思います。

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【2008/04/25 03:21 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第31回名古屋大賞典(統一GIII)
※結果追記
世間では祝日のようですが、ワシは仕事です_| ̄|○。
それでも、昼過ぎに早退して、土古へ突撃します。
金曜からは3連休となるので、このレースで弾みをつけ、休みに入りたいものです。

名古屋市内は、昨日の昼頃から雨となり、徐々に悪化した馬場状態は
第10レースには不良にまでなっていました。レース時の馬場がどうなって
いるかでしょうが、少なくとも、昨年よりは速いタイムでの決着になるでしょう。

また、昨日のレースは、雨で馬場が軽くなったこともあるでしょうが、
いつにも増して、前が残るという印象がありました。もともと土古は
逃げ・先行が有利な競馬場ではありますが、後方から攻めるタイプの馬は
地力があっても多少割り引くべきではないかと思います。

◎キングスゾーン
○サカラート
▲キクノアロー
△アルドラゴン
×メイショウトウコン


地方・中央勢のいずれも、これといった、核となる馬がいないという感じがする
今年の名古屋大賞典。どの馬も一長一短ありますが、ここは、ローテーションが
やや狂ってしまったとはいえ、調整そのものは問題なく進められたと
判断したい、地元代表のキングスゾーンの底力に期待を
かけたいと思います。
気分屋なところ、ムラな面はありますが、先行力は確かだし、ここなら、
逃げ馬を前に見つつ、好位からの抜け出しを図れそうなメンバー構成。
あまり外に振られてしまわない位置を通れて、勝負どころで他馬と併せる
ような形にもっていければ、力は十分に発揮できていいのではと思うのです。

サカラートキクノアローはいずれも叩き2走目。使った上積みはあって良さそう。
前者は追い切り本数が足りない気がしないでもないし、後者については、
あてにし辛いところもあります。それでも、どちらも、力は十分だし、
それなりの先行力も持ち合わせているので、流れと仕掛けるタイミングひとつで
ワンツーフィニッシュということもあってもおかしくはないでしょう。

実力、能力面ではメイショウトウコンなのでしょうが、地方コースは今回が初。
そして、今回のコースは、とにかく差し・追い込みが決まりづらい土古。
早め早めに仕掛けて、3コーナーあたりでまくるようなレースができれば、
バリバリの追い込み脚質のこの馬であっても、あっさりということはあるだろうし、
逆に、のんびり構えてしまうようなことなどがあったなら、昨年のブルーコンコルドの
ように差し届かないということもあるのでは。
思い切って中団あたりにつけてしまうような作戦を取ってしまえれば、
そういった心配は無用でしょうが、果たして、幸四郎はそういう手を打つのかどうか。
普通に後方待機、という気がしてならないのですが…。

もう一絞りあってもいいかとも思えるアルドラゴン。そんな気はしても、
転入後は2連勝。前走では、スローペースになっても好位で折り合いを付け、
なかなかの上がりで抜け出すレースができただけに、同じような流れに
なりそうなここでも、対応はできそう。

昨年は、稔の芸術的な逃げで2着に食い込んだムーンバレイですが、理由は
どうあれ、今年初戦ということは割り引かざるを得ないし、ベストフォームは、
やはり逃げ。逃げられなかったら全く力を出せないし、今回は、同型も多そうで、
展開面でも苦しいでしょう。全力で応援はしたいところなのですが…。

《買い目》
・馬単
 ボックス◎○▲△、◎→×

・3連単フォーメーション
 ◎→○▲△→○▲△×
 ○▲△→◎→○▲△×(9点×2通り)

意外に混戦と見て、今回はボックスで。多少、強弱をつけるつもりです。

(3月20日20時頃追記)
ハズレ。
馬場状態がどうのと言う前に、メイショウトウコンの地力が、そんなことを
言わせないレースとなりましたね。予想の段階では差し届かないかとは
思ったのですが、早めに動いて先団に取り付き、粘るアルドラゴンを
ねじ伏せるという結果。やはり、GⅢレベルでは力が違いました。

期待をかけたキングスゾーン。好位かなと思っていたら、馬場状態も考慮したのか、
思い切った逃げの手。しかし、3コーナー手前で、早めに動いた
クインオブクインにかわされたあたりから手ごたえが悪くなり、結局は
掲示板にも載れず。良く見られるムラな面が出てしまったのか、それとも、
予定していたローテーションではなかったことが多少なりとも影響してしまった
のか。いつものような粘り腰が少しも見られなかったのは、残念でなりません。

ムーンバレイは、馬体重を減らしてのレースでしたが、パドックでの印象は、
体が緩んでいる、とまではいかなくても、張りが今ひとつのように見えました。
馬体を遠くから見たせいもあるかもしれませんが、そんな感じがしました。
好位からのレースとなったものの、今回もいいところなく敗退。このレースや、
前走などのようなレースを経験したことで、控えても力を出せるように
なってくれればいいとは思うのですが…。
個人的には、今からでも遅くはないので、逃げないレースで結果を出すことに
挑んでほしいと思います。

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【2008/03/20 01:56 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第33回スプリングカップ(SPⅡ)
※結果追記
このニュースについて、ネット界隈ではいろいろな意見、見解が出ているようですね。
ワシは、行くからにはしっかりと頑張って、騎乗技術や人間性なども含めて
自分自身をより大きく成長させて、戻ってきてほしいと思っています。
騎手としても社会人としても、まだまだ未完成なのですから。

いろいろな考え方があるのは、当然です。ただ、騎乗技術が気に食わないから
なのか、馬券で手ひどくやられているからなのかは知りませんが、
『3ヶ月と言わず3年行って来い』『やっと安心して馬券が買える』みたいな
発言はどうかと思います。ブログに書くのではなく、ぜひ、チラシの裏にでも。
どうせなら、愛知県競馬組合を通して本人に伝えてもらいたいものです。
あ、それをする意思も根性もないから、ブログに書き散らしてるんだなw。

あの騎手のファンではないし、今の技量や置かれた立場からは応援する気は
起きないのですが、感情を抑えて、冷静に見守ればいいんじゃないですかね。
早かれ遅かれ、今回の遠征の成果はわかるわけだし。

このまま、このネタについて書いていくと、冷静さを失ってしまうので、本題に。
明け3歳馬の重賞です。東海・北陸・近畿・中国交流ということにはなって
いますが、今回は、愛知9頭、笠松2頭、金沢1頭というメンバー。
歴代の勝ち馬には、クインオブクイン、キウィダンス、レジェンドハンター、
マックスフリート、ゴールドレツトなどが名を連ねる一戦です。

◎ノゾミカイザー
○ロードグリン
▲オリオンジャック
△トミノジョーンズ
×シンプウライアン


全般的に見て前有利の馬場というのは相変わらずのように思いますが、
行きたい馬が多そうな印象で、序盤の流れひとつで、逃げ・先行馬は
かえって不利になりそうな気がします。
ここは、あえて、逃げなくても問題はなさそうな馬を中心に買ってみたいと
思います。

上がり勝負になってしまうと、厳しいかという気もしますが、ここは、
先行馬がガリガリやりあうと考え、ノゾミカイザーが中団あたりから脚を
伸ばして差し切るのでは。新春ペガサスカップのようなレースになると
伸び切れないでしょうが、今回は、流れは向きそうな気がします。

うまく折り合いを付けられれば、ロードグリンは粘りこめるか。血統的に見ても
距離は伸びていいタイプだと思うし、道中の折り合いと位置取り次第で、
ここでも何とかなっていいのでは。

やや間が空いた、主戦の戸部が負傷のため乗れないといった不安点はあれども、
能試を受けたことや、東川公則を確保したことで、そのあたりは相殺できそうな
オリオンジャック。距離も大丈夫だろうし、新春ペガサスカップの
時のように4番手くらいで我慢できれば。

あとは、初の土古コースでどうなのかという点はあっても、確実に末脚を使える
トミノジョーンズ。重賞初挑戦で、力関係はどうなのかという気もしないでも
ないけれども、デビュー以来、中団・後方からのレースを多くこなしていることに
魅力を覚えるシンプウライアンを。

『競馬エース』本紙では◎のケイゾク、金沢から参戦のマツノヴェイロンは、
素質・能力ともにいいものがあると思いますが、いずれも逃げるレースでしか
結果を残していない点が引っかかるし、このメンバーで展開が向くとは
思えないので、両方とも切ります。来られたら、その時はその時ですよ。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△、◎→×
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲△→○▲△×(9点)


(3月7日20時40分頃追記)
馬単◎→×的中。

昨日は、夕食後、レース映像を見てから、『鞍馬天狗』、『ニュースウォッチ9』
と続けて見ているうちに、力尽きてしまいました_| ̄|○。

的中はもちろんうれしいのですが、『こんなことなら、◎から印4頭に
普通に3連単で流しておけば…。』と思ってしまう結果になりました。
×は展開が向いてどうにか2着があるかどうか、と考えていたので、こうなっても
仕方はないのですが。

距離も考慮したのか、道中では後方待機の◎。向正面で追い出しにかかると
いい脚を使って差を詰め、最後は軽く流すような感じでの完勝。強かったですね。
こんな走りができれば、駿蹄賞や東海ダービーであっても好勝負はできるのでは
ないかと思います。

個人的な注目度が薄かったシンプウライアンも、先行勢が止まるという展開に
恵まれたのもあったかと思いますが、良く伸びています。もう少しだけ、
前の方で流れに乗れると、なお良いのかもしれません。

ロードグリンも、序盤の折り合いが今ひとつだった気がしましたが、
先行勢が脱落する中で何とか踏ん張り、×に差されたとはいえ、3着を確保。
このくらいの距離のほうが向いているか。まだまだ注目したいものです。

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【2008/03/06 02:01 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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