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  • » 2025.02
【予想】名古屋・第9回梅見月杯(SPⅠ)
※結果追記
キングスゾーンが大事を取り回避、登録のあったムーンバレイ、
マルヨフェニックスも調整不足とのことらしく、これまた回避。
良く言えば小粒な、悪く言えばA2組の特別か、という感じのメンバーに
なってしまいました。
ビッグネームのいないこの一戦。鬼の居ぬ間に…という考え方も
できましょうか。

本当なら有給を取りたかったのですが、そんなことができる空気が漂って
いなかったので、早退で我慢します。大井・金盃のパドックくらいに
現地にたどり着ける予定です。

◎コスモスパーブ
○サンキンスピーチ
▲ゲイリージュピター
△ムサシボー


逃げ・先行有利、後方からではまず届かない馬場というのは相変わらずでは
ありますが、ここはあえて、差し馬のコスモスパーブの安定感を評価したいところ。
岩手からの再転入以後は7着のあと、3走続けての2着。どうにも一押しが
足りませんが、自分のレースはできています。ペースや馬場状態を問わず
このような戦績を残せるというのは、逆に評価してもいいかも。
先行しそうな○、▲の動き次第では、あっさり差し切りまであります。
道中の位置取りひとつでしょうが、2戦2勝の実績のある岡部誠の腕前に期待。

サンキンスピーチゲイリージュピターは、すんなりと行け、かつ自分の
リズムで走れれば、馬場状態も味方につけて逃げ切り、粘りこみという可能性は
十分。
ただ、サンキンスピーチは、寒い日が続いたここ最近で、太目の馬体が
多少なりでも絞れてくるのか、番手になっても折り合えるのか。
ゲイリージュピターもやはり折り合いには不安は残るタイプだし、
そもそも、兵庫のA1(準オープン)という格付けで、通用するのかという気も
しないでもないです。両者ともそういった不安点もあるにはありますが。

あとは、今回と同距離であるスプリングカップで2着の実績のある
ムサシボーでしょうか。末脚にはいいものがあるものの、馬場のせいで
届かないということはあるかも。とはいえ、少頭数で、レースは多少なりとも
しやすそうなので押さえは必要でしょう。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○、◎→▲△
・3連単
 ◎○→◎○→▲△


(2月21日23時40分頃追記)
ハズレ。

直線では、「あー、岡部ー、せめて二着にー…。」と力なく声を出すのが
精一杯でした_| ̄|○。
1周目スタンド前でやや行きたがったところが出たのが、良くなかったのでしょうか。
鞍上も何とかなだめて力を溜めていきましたが、前半に折り合いがうまく
つかなかった分だけ伸びを欠いたという感じがしました。残念。

サンキンスピーチはどうにか逃げ切りましたが、ゴール寸前のあの止まり方、
逃げて自分のペースを作りながらも、あの相手関係で1分59秒5という、
近年の結果と比較すると低調なレース結果を考えると、名古屋大賞典では
どうなのかと言わざるを得ないと思います。
※参考:過去9回の勝ち馬とタイム
馬場状態、メンバー構成、レース全体の流れなどは違うので、一概に比較は
できませんが、これでは、中央や地方他地区のライバルたちと戦うには
少々心もとない気がします。
出るからにはもちろん頑張ってほしいとは思うのですが。

出走してくるという前提で言うならば、直線でも良く伸び、ゴールがあと
数メートル先にあったら間違いなく差しきっていたであろうムサシボーのほうに
魅力を感じます。

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【2008/02/20 03:03 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】佐賀・第35回佐賀記念(統一GIII)
※結果追記
今日は、雪の影響で順延になった東京と京都のレースもありますが、
こちらのほうに集中したいと思います。
中央のレースは、障害戦2鞍と共同通信杯を少し買うだけにとどめます。
楽天競馬で投票キャンペーンが組まれていることもあるので、自宅での
投票&観戦の予定です。

佐賀記念で気になるのは、レースの内容だけでなく、中島英峰アナの
『栄光まであと○○メートル!』(1メートル単位で)だったりするのは、
もしかしたらワシだけかもしれません。
ちなみに、過去4年の結果は、以下の通り。
2007年…133メートル
2006年…152メートル
2005年…202メートル
2004年…173メートル

『大井は大いに盛り上がっております』『あと100っ!』『踏み切ってジャンプぅ!』
など、ある種の決め台詞的なフレーズを持つ実況アナは、結構好きなんです。
レースの流れを的確に伝えるだけでなく、ある意味での余裕というか、
遊び心というか、そういったものを持つのも大事なのではないのかなとも思います。

登録のあったブルーコンコルド、ボンネビルレコードなどが回避してしまい、
いかにもGⅢという感じのメンバーに落ち着いてしまいましたが、地方勢は
かなり強力なメンバーが揃ったという印象を受けます。 中央勢相手に
一泡吹かせる結果を望みたいものです。

◎マコトスパルビエロ
○サイレントディール
▲キクノアロー
△テンショウボス
×クーリンガー
×チャンストウライ


安藤勝己、武豊が、中央開催との兼ね合いで騎乗できず、それぞれ佐賀の
川野、鮫島に乗り変わったマコトスパルビエロサイレントディール
佐賀のコースを熟知した地元騎手に乗り替わることは決してマイナスではないし、
手綱捌きに応えるだけの力量は持った馬。

地方コース初挑戦のマコトスパルビエロ。先行力は確かだし、その点では
小回りコース向きか。大外枠も、長い向正面を上手に利用すれば不利という
わけではないし、むしろ、深いインに押し込まれることなくいい位置を
確保できるのでは。先行しつつ脚を溜めていければ、待望の重賞初勝利も
十分あるかも。

近走はどうにも結果が伴わないものの、昨年はユタカマジックとしか言いようの
ない見事な騎乗でレコード勝ちを収めたサイレントディール
乗り難しいところがある点がこのところの成績に結びついてしまう感じはしますが、
そのあたりは、"キングシャーク"鮫島克也の腕に期待したいもの。

キクノアローは休み明けがどう出るかだろうけれども、追い切りもある程度の数は
こなし、一応は出走体勢が整っていると見ていいか。
極端に後ろからのレースにならなければ。

現時点での岩手最強馬と言っても差し支えはないであろうテンショウボス
早めに佐賀入りし、調整を続けたとのことで、状態は良さそうか。
このところのレースは強いの一言ですが、差し馬とはいえ、▲同様に、
あまり後ろからになってしまうとどうなのか。好位集団に取り付けられれば。

この一戦がどうやらラストランらしいクーリンガー
このところはパワーの生かせない軽い馬場、出遅れ、相手関係など、持ち味は
今ひとつ出せていないところが。
スタートを決めるという前提ですが、うまく先行できれば、相性抜群の
佐賀コースでいい結果を出せるか。

ダートグレードでもそれなりの実績を残しているチャンストウライではありますが、
先日の名古屋グランプリや、評価の高い帝王賞のレースぶりは、いい脚を使っては
いるけれども、複勝圏確保を狙った乗り方という気がしないでもありません。
ある程度先行するとか、早めのスパートで先行集団に取り付くくらいのレースが
できなければ、先行有利の佐賀の馬場では力は出し切れないかも。
そのあたりが不安ではあります。

ミツアキタービンにも印を打ちたいところなのですが、ここ数走を見ると、
やはり衰えは隠せないか。オッズパークグランプリの時のように積極策が
取れるようならそのあたりはカバーできそうですが。
パドックと返し馬を見て検討したいと思います。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲、◎→△××
・3連単フォーメーション
 ◎→○▲→○▲△××
 ○▲→◎→○▲△××(8点×2通り)

投票キャンペーン用に確保しておいた軍資金を、ここでどばーっと
放出したいと思います。

(2月12日23時55分頃追記)
ハズレ。

昨日は、自分の予想のふがいなさと、チャンストウライの力を見抜けなかった
眼力の無さを恥じ、やけ酒を飲んで寝ました。ああ、しょっぱいなあ、ワシ。

せっかく、楽天競馬の投票キャンペーン用に軍資金を温存しておいたのだから、
3連単なら◎の軸1頭マルチ(60点)、3連複でも軸1頭ながし(10点)を買っておいて、
保険をかけるような買い方をしておけば、と悔やまれてならないし、
今回に関しては、佐賀勢への乗り替わりといってもそのあたりはそれほど
評価しなくても良かったのかもしれません。
まだまだ馬券下手。勉強が足りませんなあ…。

それにしても、マコトスパルビエロなどが本来の力を出し切れなかった(ワシには
そのように思えました)などの理由があったとはいえ、チャンストウライの強いこと。
まくり気味に先団に取り付き、直線でももう一伸びして、従来のレコードタイムを
大幅に更新する、文句のない勝ち方。今後も目を離したり、軽視したりすると、
いろんな意味で損をする一頭になったような気がします。
ライブ映像では「このあとは阪神大賞典だそうです」というアナウンスが
聞こえてきましたが、血統的には芝もこなせても良さそうな印象。
相手関係は生涯で最大級の強化でしょうが、力を出し切ってもらいたいものです。

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【2008/02/11 03:34 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・名古屋リーディングジョッキー
ケンタウロスカップ
※結果追記
世間では御用スターティング、もとい、御用始という人も多いのですが、
ワシは、幸か不幸か、まだまだ休みです。馬券とか、最近やっている
ネットワーク対戦クイズゲーム『アンサー×アンサー』とかで無駄遣いしすぎ
ないように気をつけなければ、と思います。
まあ、使う分は、馬券で捻出すれば、それでいいのですがw。

さて、今日は、新年の土古名物のジョッキー選抜レース。
前年のリーディング上位が、抽選で決まった馬に騎乗する一戦です。
ワシの期待は、やはり、この馬。

すんません、新聞読んでたら気になってしまって、前日夜間前売りで
仕込んでしまいましたw。
今日の第1レースがデビュー戦。いきなりは難しいですが、応援と
いうことで。
あと、これだけは言っておきたいのですが、名古屋人は、世間一般が
思っているほど『エビフリャー』なんて言いません。
ワシらの祖父母の
世代でかろうじて言うか言わないか、という程度ですので。

ネタはともかくとして、本当の注目は、この馬と騎手でしょう。

勝てば、"ミスター・ケンタウロスカップ"倉地学は、このレース4連覇です。

◎テルミヌス(吉田稔)
○ヴイグランプリ(戸部尚実)
▲マグマエンジェル(倉地学)
△ミスターキセキ(今井貴大)
×ミズサワジョンコ(岡部誠)
×メモリーフロック(宇都英樹)


多少は差しは利くかと思いきや、やっぱり逃げた馬に有利に働く
今開催の馬場。新春ペガサスカップ、名古屋記念ともに、決まり手は逃げ切り。
とにかく前に行ける馬を選ぶことが、的中への近道でしょうか。

道営からの転入初戦で2着のあと、ここに臨むテルミヌス
決め手もないですが、バテないという印象。ただ、今回は1枠を引き、
鞍上も吉田稔。ある程度のレベルのスタートを切れれば、逃げてor先行して
コーナーワークでいいポジションにつけられるはず。
地方、中央通じて未勝利の馬ではありますが、先行力と、前に行った馬に
有利に働く馬場、そして、全国レベルの名手の腕前という条件が合わさり、
生涯初勝利というのも十分にありえるのでは。

前走は◎と同じレースを走り、好位から伸びずに0.4差の4着となった
ヴイグランプリ。先行脚質とはいえ、1800m戦で外枠というのはやや辛いものが
ありますが、転入2戦目での慣れも見込めていいはずだし、兄があの
ヨシノイチバンボシ。そういう意味での期待もかけていいか。

抽選で騎乗馬を選ぶこのレースで、(12 6 9 18)のマグマエンジェル
引き当てるとは、倉地学のくじ運には恐ろしさすら覚えます。
長らく勝ち星には見放されていますが、スタート直後に3コーナーに差し掛かる
1800m戦で、この枠というのは、やはり恵まれています。先行できれば
粘りこみも可能でしょうし、流れ次第では、前人未到の4連覇もあるか。

B1組特別戦で堅実に走っていることを考えると、ここではミスターキセキ
力は通用していいはず。しかし、差し・追い込みに不利な馬場の上、
この馬自身がバリバリの追い込み型。展開ひとつで、どれだけ追っても
届かないという可能性も、考えなければならないでしょう。
そして、新春ペガサスカップのイーストミー(1番人気6着)、名古屋記念の
ケイアイフウジン(3番人気5着)と、上位人気を連続で飛ばしている
『競馬エース』1面の"今日の顔"に取り上げられたことは、不安です。
あのコーナーが持つ負のパワーには、侮れないものがあります。

あとは、久々とはいえ、先行しても差す形になっても結果は出せているし、
昨年の土古リーディング・岡部誠の手綱捌きで一発を期待したい
ミズサワジョンコ
ここ2走はいずれも4着とはいえ、そう極端な負けではないし、中団よりも
前あたりに付けられれば差せそうなメモリーフロックを。

12頭を半分に絞るだけでも一苦労です…。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△××
・単勝
 ▲

どう考えても堅くおさまりそうにない一戦、という気がします。

(1月5日0時45分頃追記)
ハズレ。

冠協賛レースの前に、土古に到着。(あのレース、いったいどういう
意味なんだろう)と思い、帰宅後、検索をかけたら、フェリー好きの
人がやってるホームページのイベントでの出来事から来たものらしい、
ということまでは判明。内輪ネタ万歳というところでしょうか。
ページそのものは、良くできていると思うのですが、管理人の個性が
出すぎていて、かえって痛かった(これでも、控えめな表現)
ので、
リンクを張るのはやめます。実際、読んでいて気分悪くなったし。
レース名などを利用して、各自でググってください。

それにしても、メインレースは、ここまで荒れるとは…。

マグマエンジェルがどうにか3着にかすっただけですか。

勝ったサントアドヴァンスは、何と2年1ヶ月ぶりの勝利。
移籍前の道営では、人気薄での3着が2度あったのですが、スムーズにレースを
進められるとこれくらいはできるということなのでしょうか。
道中もしっかり折り合っていたし、勝負どころの手ごたえもかなりいいように
見えました。前走の大敗はレース中の鼻出血発症(新聞にも書いてありました)と
理由がはっきりしていたし、直前の能試の動きも○。そして、
鞍上は、東海公営でもトップどころの安部幸夫に乗り代わり。
穴で狙うという手は十分すぎるくらいにあったんですよねえ。これらのことを
レース前に考えることができないというのも、まだまだ修行が足りないと
いうことですね。
困った時は、安部幸夫。というより、彼にすべてを託すくらいでいいのかも。

そう考えることにしましょう。>自分

表彰式の模様も1枚。

ここぞというところで、きっちりと確かな仕事をするベテラン勢が上位を
独占。若手たちのよいお手本になるとともに、高くそびえる壁になるのでしょうか。

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【2008/01/04 03:39 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第11回名古屋記念(SPⅠ)
※結果追記
さて、土古の新年といえば、個人的にはこのレースです。

出走してくれば4連覇の期待がかかったレイナワルツ、前走名古屋グランプリでは
控えるレースから折り合いを欠き大敗したムーンバレイの2頭が、
登録はあったものの、出走せず。これは残念ですねえ。
特に後者。前走は2周回って帰ってきただけでしょうに。

◎ケイアイフウジン
○サンキンスピーチ
▲コスモスパーブ
△レオカーディナル
×シンメイガルダン


8頭立てとなってしまいましたが、実力面は拮抗しているという印象を受けます。

同型が揃い、どういうレースをするかにかかっているでしょうが、
自分のレースができれば強さを見せるケイアイフウジンから。
うまくハナを切れればここでも勝ち負けだろうし、"控えても、揉まれなければ
大丈夫。"という趣旨の発言を陣営がしているので、ハナを取りきれなくても
何とかなるか。東海菊花賞では、勝ち馬からは大きく離された3着とはいえ、
見せ場たっぷりのレースを繰り広げ、力のあるところを見せたこの馬。
先頭に立つか、2番手の外目くらいをキープできれば。

休養をはさんで4連勝中で、休養前にはウイニングウインドに2馬身差をつけて
勝っているサンキンスピーチ。出来れば逃げたほうがいいのでしょうが、
番手くらいならどうにかなるし、相変わらず前が止まらない現状の土古の馬場で
あれば、格好はつけられるでしょう。このレースと非常に相性のいい
鞍上にも魅力あり。ただ、不安は、やや間隔が空いた点と、重賞、オープン
レベルのレース経験の少なさ。

以下、それなりの位置につける、先行勢がどれだけ頑張るかというあたりに
左右されると思いますが、流れさえ向けばまとめて差しきれるくらいの力はある
コスモスパーブ
不良の発表で、凄く軽かった馬場とはいえ、転入初戦のマイル戦で1分40秒2と
いう、現状ではかなり速いタイムを出せるだけの力はあるし、1番枠ということで
乗り方ひとつで逃げ切りもあってもおかしくないレオカーディナル
オープンでもあまりいいところはないものの、とりあえず前の方で流れに乗れれば
粘りこめそうなシンメイガルダンまで。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△×
・3連単
 ◎→○▲→○▲△×(6点)

身支度を整えて、土古に突撃してきます。

そして、大人の事情により、東海地区では発売のない、川崎の
報知オールスターカップ。初の左回りがどうかという点だけですが、
もう、ここはマルヨフェニックスに激しく期待しないでどうするんでしょうか。
絶好調のガッサンプリンスをはじめ、強敵は多いですが、健闘以上の
結果を期待したいものです。
今日ほど、楽天競馬の会員になっておいてよかったと思った日はありませんw。

(1月4日0時50分頃追記)
ハズレ。
最内枠を利してハナに立ったレオカーディナル。レース後のインタビューでは
鞍上が「折り合いを欠いた」というようなことを言い、実際、1周目4コーナー
出口あたりでは口を割るようなそぶりも見せましたが、そんなことの影響など
感じさせない、見事な逃げ切りでした。
一応は、1900mという距離にもめどが付き、今後の選択肢も広がるのでは
ないかと思います。

ハナに立てなかったものの、逃げるレオカーディナルの外目の番手追走と
いう形をとったケイアイフウジン。折り合いは、どうにか付いていたように
見えましたが、直線で脚色が一杯になってしまったところを見ると、
普段とは違う流れでスタミナを削られてしまったというところなのでしょうか。
今日のようなレースを経験したことが、今後の糧となればいいのですが。

4連勝、競馬エース本紙が◎ということ等もあり1番人気に支持された
サンキンスピーチ。良く頑張ったとは思いましたが、重賞では
もう一押しが足りないのかなという印象も受けました。経験を重ねていけば、
もっとやれてもいい馬なのではと思います。

そして、マルヨフェニックス。帰宅後、nankankeiba.comでレース映像を見ましたが、
残念ながら4着。初めての左回りが合わない、鳴尾記念の疲れが残っていた、
終始外を回される展開に泣いた、など、敗戦の原因と思われる事柄は
好き勝手に挙げられるわけですが、ここでも通用するだけの力は十分に
あると思っていただけに、残念の一言です。ではあるものの、まだまだ、
伸び盛りの明け4歳馬。多少の躓きはあるかもしれませんが、今後も
一戦一戦力をつけてくれるはずです。今回のワシのように過剰な期待を
かけるのも良くないですが、これからの活躍を願いたいものです。

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【2008/01/03 13:24 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
【予想】名古屋・第10回新春ペガサスカップ(SPⅠ)
※結果追記
2008年の仕事始めは土古の新春盃。力は確かだけども、この馬場じゃ
差せないだろうと思い軽視したリスポンスフウジンに突き抜けられ、
前途多難なオレ流競馬のスタートとなりました_| ̄|○。

今日も、昼過ぎあたりに土古へ突撃する予定です。
東海ダービーなどにつながるレースでもあるこの一戦もそうですが、
ばんえい史上初の全国発売となった帯広記念も楽しみなもので。
ただ、ペガサスカップは16時発走、帯広記念は16時20分の発走。
ペガサスカップを見終わり、払い戻しを済ませてから、帯広記念の
検討に入るにはきつすぎる、というか、多分無理な、タイト過ぎるスケジュール。
表彰式をしっかりと見ようものなら、気がつけば締め切り5分前、なんてことも
十分にありえます。
帯広記念の検討は、時間を作って、あらかじめやっておけと
いうことでしょうか。そのあたりは、残念です。

それにしても、難解な一戦です…。

◎サチコゴージャス
○オリオンジャック
▲イーストミー
△ノゾミカイザー
×ロードグリン


道営で(1017)の戦績を残してから土古に転入。初戦では先行からきっちり
粘りこんだサチコゴージャス。あの一戦で、土古の流れにはある程度対応
できると考えていいかもしれません。転入直前の1700m戦のタイムを考えれば、
ここでも通用するだけのものは持っているだろうし、やはり、豊富な
レース経験は個人的には魅力を感じます。好位を取れるようなら、何とかなる
のでは、と思います。

対抗には、逃げ、先行、追い込みと、どういった形になっても結果を残している
自在性を考えてオリオンジャックを。大外9番枠ということで、
逃げにはこだわらず、前に行ってある程度の位置に付けるレースになるかと
いう気はしますが、折り合いも大丈夫そうなので、あまり心配することは
ないでしょう。

初勝利となったゴールドウイング賞ではブリンカー着用で一変し、
場内実況の畑野謙二アナをして「何とイーストミー!」と言わせるほどの
大激走を見せたイーストミー。少々当てにしづらいところは
ありますが、今回の距離と、1400m戦に比べればゆったりしたものになる
レースの流れは、この馬に向きそう。

12月4日の認定戦ではイーストミーとクビ差の2着になったノゾミカイザーも、
相手関係を考えれば、それなりの勝負ができていいはず。
メンバー中で最も少ない3戦のキャリアしかありませんが、すべて、2番手、
好位あたりからのレースをしてきたという点は、そのあたりを補えるものだと
思います。逃げにこだわらないというのは、逆に長所か。

トーホウエンペラー×ヤエノムテキの配合、叔父にはバルトフォンテンが
いることを考えれば距離延長はむしろ歓迎だろうし、前々でレースが
進められそうな脚質、逃げた時の安定感はかなりのものがある安部幸夫、
認定戦でイーストミー、ノゾミカイザーと差のないレースができていることを
考えれば、流れひとつでロードグリンにもチャンスはあっていいでしょう。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△×

オッズ次第では、○からも流すかも。
ここでは当たる気がしない3連単は、気が向けば買います。

そして、予想はしませんが、もうひとつの注目レースである帯広記念。
ばんえいのド素人なりの見解を。
昨年の勝ち馬であり、ばんえい記念も実に強い勝ち方だったトモエパワー
近走は不振ですが、やはり、高重量戦で、本来の持てる力を発揮するのではと
いう気がします。
明日の帯広は天気は良さそう。馬場水分が4~5%台になるようなことがあれば、
より有利になるのかもしれません。

(1月3日1時20分頃追記)
※追加購入も含めた買い目は、以下の画像の通り。

馬単◎→○、3連単◎→○→△的中。

好位からのレースかと思いきや、思い切ってハナに立ち、直線でさらに突き放して
快勝したサチコゴージャス。(行くのなら、逃げ切ってしまえ。)と思い、
1周目スタンド前から、「そのまま、そのまま…。」とつぶやきっぱなしでしたw。

表彰式の前にあった勝利騎手インタビューでは、
丸野は、逃げるつもりだったという趣旨の発言をしていましたが、個人的には
いい意味での想定外の出来事でした。確かに、逃げられればかなりの確率で
粘りこめる、裏を返せば、差し、追い込みの形になると、よほど地力のある馬で
ないと複勝圏に入ることも難しい現状の馬場を考えれば、それは、
いたって当然の選択なのかもしれません。
重賞は初挑戦でしたが、ここで通用するだけの力は持っていることは証明された
わけで、今後、どういう路線を進んでいくのか、楽しみになってきました。

イーストミーの大敗は、ちょっと意外でしたが、やはり、ゴールドウイング賞の
勝ちは、すべてがいい様に向いたという解釈が妥当なのかもしれません。
そこでの場内実況の「何とイーストミー!」という言葉がすべてなのでしょうか。

最低人気ながらも4着(勝ち馬からは1.9秒も離されましたが…)のロードグリンも
レース内容としては決して悪いものではないように思えました。
マイル以上の距離なら、今後も警戒してもいいのでは、と個人的には思ったりも
します。

そして、ペガサスカップのあとにはじっくり検討する時間がないので、
レースの合間を利用してちょっとずつ、細かい部分を確認して予想を進めた
帯広記念。トモエパワーの大敗は、もうショックでした。
好重量戦での強さはもちろんのこと、何だかんだ言ってもリーディング上位だし、
2度の着外もまだデビュー間もない時期のレースだったのだから、藤本への
乗り代わりは気にすることはないと思い、普通に軸にして買いましたが、
ここまで負けるとは。道中の行きっぷりも、首を傾げざるを得ないものでした。
他馬がすんなり超える第1障害で止まった(意図的に刻んだのか?)時点で
何かおかしいなとは思ったのですが…。

帯広記念を購入して思ったことがひとつ。
『ただ単に、売ればいいと思っていないか?』
ばんえいというのは、レース形態からして、平地の競馬とは全く異質なもの。
なぜゴールが、馬の鼻面ではなく、そりの最後尾がゴール板を通過する時なのか
を知らない人というのも非常に多いし(ワシも、以前はそうでした)、
『スタートしたら、ゴールまで一度も止まることなく駆け抜けるもの』と
認識している人が、これまた、ものすごく多いのです。

現地の馬券オヤジの間での、レース形態、戦術等に関する理解度は、
ゼロとは言いませんが、非常に低いとしか思えない
のが、実際に土古で
馬券を買って感じた感想です。
レースを見ている人から「途中で止まっちゃうような馬だからダメだな。」などと
言わせるようじゃいけないのです。
「止まっちゃう」のではなく、「駆け引きや、スタミナ温存等を目的として、
わざと止める」が正解(第2障害を越えたあとは別ですが)。

「新聞がないから、馬券買えねえ。」と言わせてはダメなのです(実際は、
入場ゲート付近に、出走表と一緒に、無料配布の、ばんえい版『競馬ブック』の
場外発売所向け紙面が用意してありましたが、そのあたりの告知も
なかったです)。

その程度のことを知らない人を相手に、「馬券買ってー。」というのだから、
それなりの努力はすべきじゃないのか、と思います。
本当に馬券をたくさん売ろうというのなら、エースや東海の編集長あたりに、
一夜漬けでもいいから勉強させて、場立ち予想をさせるとか、ばんえいの予想に
関しての相談コーナーを設けるとか、その程度はしてもいいのでは。

帯広記念の発売は、記憶が確かならば、今年が3度目のはず。ではあるものの、
ばんえい競馬についての認知度という点は、全く変わっていないように思います。
レース中に笑い声が上がるということがなくなったことだけは、進歩したと
いう気はしますが。

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【2008/01/02 04:24 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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