さて、土古の新年といえば、個人的にはこのレースです。
出走してくれば4連覇の期待がかかったレイナワルツ、前走名古屋グランプリでは 控えるレースから折り合いを欠き大敗したムーンバレイの2頭が、 登録はあったものの、出走せず。これは残念ですねえ。 特に後者。前走は2周回って帰ってきただけでしょうに。 ◎ケイアイフウジン ○サンキンスピーチ ▲コスモスパーブ △レオカーディナル ×シンメイガルダン 8頭立てとなってしまいましたが、実力面は拮抗しているという印象を受けます。 同型が揃い、どういうレースをするかにかかっているでしょうが、 自分のレースができれば強さを見せるケイアイフウジンから。 うまくハナを切れればここでも勝ち負けだろうし、"控えても、揉まれなければ 大丈夫。"という趣旨の発言を陣営がしているので、ハナを取りきれなくても 何とかなるか。東海菊花賞では、勝ち馬からは大きく離された3着とはいえ、 見せ場たっぷりのレースを繰り広げ、力のあるところを見せたこの馬。 先頭に立つか、2番手の外目くらいをキープできれば。 休養をはさんで4連勝中で、休養前にはウイニングウインドに2馬身差をつけて 勝っているサンキンスピーチ。出来れば逃げたほうがいいのでしょうが、 番手くらいならどうにかなるし、相変わらず前が止まらない現状の土古の馬場で あれば、格好はつけられるでしょう。このレースと非常に相性のいい 鞍上にも魅力あり。ただ、不安は、やや間隔が空いた点と、重賞、オープン レベルのレース経験の少なさ。 以下、それなりの位置につける、先行勢がどれだけ頑張るかというあたりに 左右されると思いますが、流れさえ向けばまとめて差しきれるくらいの力はある コスモスパーブ。 不良の発表で、凄く軽かった馬場とはいえ、転入初戦のマイル戦で1分40秒2と いう、現状ではかなり速いタイムを出せるだけの力はあるし、1番枠ということで 乗り方ひとつで逃げ切りもあってもおかしくないレオカーディナル。 オープンでもあまりいいところはないものの、とりあえず前の方で流れに乗れれば 粘りこめそうなシンメイガルダンまで。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲△× ・3連単 ◎→○▲→○▲△×(6点) 身支度を整えて、土古に突撃してきます。 そして、大人の事情により、東海地区では発売のない、川崎の 報知オールスターカップ。初の左回りがどうかという点だけですが、 もう、ここはマルヨフェニックスに激しく期待しないでどうするんでしょうか。 絶好調のガッサンプリンスをはじめ、強敵は多いですが、健闘以上の 結果を期待したいものです。 今日ほど、楽天競馬の会員になっておいてよかったと思った日はありませんw。 (1月4日0時50分頃追記) ハズレ。 最内枠を利してハナに立ったレオカーディナル。レース後のインタビューでは 鞍上が「折り合いを欠いた」というようなことを言い、実際、1周目4コーナー 出口あたりでは口を割るようなそぶりも見せましたが、そんなことの影響など 感じさせない、見事な逃げ切りでした。 一応は、1900mという距離にもめどが付き、今後の選択肢も広がるのでは ないかと思います。 ハナに立てなかったものの、逃げるレオカーディナルの外目の番手追走と いう形をとったケイアイフウジン。折り合いは、どうにか付いていたように 見えましたが、直線で脚色が一杯になってしまったところを見ると、 普段とは違う流れでスタミナを削られてしまったというところなのでしょうか。 今日のようなレースを経験したことが、今後の糧となればいいのですが。 4連勝、競馬エース本紙が◎ということ等もあり1番人気に支持された サンキンスピーチ。良く頑張ったとは思いましたが、重賞では もう一押しが足りないのかなという印象も受けました。経験を重ねていけば、 もっとやれてもいい馬なのではと思います。 そして、マルヨフェニックス。帰宅後、nankankeiba.comでレース映像を見ましたが、 残念ながら4着。初めての左回りが合わない、鳴尾記念の疲れが残っていた、 終始外を回される展開に泣いた、など、敗戦の原因と思われる事柄は 好き勝手に挙げられるわけですが、ここでも通用するだけの力は十分に あると思っていただけに、残念の一言です。ではあるものの、まだまだ、 伸び盛りの明け4歳馬。多少の躓きはあるかもしれませんが、今後も 一戦一戦力をつけてくれるはずです。今回のワシのように過剰な期待を かけるのも良くないですが、これからの活躍を願いたいものです。 PR |
ろとまろさん
いろいろとお騒がせしました。 報知ACを見に、川崎へ行ってきました。東海勢が大挙参戦してきましたが、マルヨフェニックスは全く別の馬になったかのように落ち着いていました。というより、おとなしく元気がない気がしました。だから、今日の敗戦はやむを得なかったと思います。 私の心の応援馬ガッサンプリンスは納得の2着。南関生え抜きのエスプリベンとのワン・ツーで大満足でした。 でも、タービンは相当よく走っていましたよ。東川騎手も声を掛けたら笑顔で応えてくれました。 |
>けい様
観戦お疲れ様でした。川崎は相当混雑していたようですが。 >マルヨフェニックスは全く別の馬になったかのように落ち着いていました。 >というより、おとなしく元気がない気がしました。 そうでしたか。鳴尾記念の疲れが残っていたのか、それとも 何か別の要因があったのかはわからないですが、そんな状態なら、 あの結果も当然のものだったのかもしれないですね。 タービンも、現状を考えれば良く走っていると思います。 明け8歳ですが、もう一花咲かせてほしいですね。
【2008/01/04 00:17】| | ろとまろ@管理人 #937931eb62 [ 編集 ]
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