春の中京競馬名物といったら、高松宮記念でも、中京記念でもなく、
名古屋鉄道ブラスバンド部による、名鉄杯のファンファーレの生演奏でしょう。 少なくとも、ワシはそう思います。 今年は、デジカメのビデオカメラ機能を使い撮影し、その勢いで You Tubeのアカウントを取得し、アップロードしてしまいました。 これです。↓ 動画貼り付けは初めてなのですが、こんな感じになるのね。 またやってみようかな。 PR |
あくまでも予定は未定であって決定ではないわけですが、自分用のメモも兼ねて、
まとめてみたいと思います(太字は、ほぼ確定)。 【3月】 ・名鉄杯 ・阪神スプリングジャンプJ・GⅡ ・名古屋大賞典GⅢ ・ペガサスジャンプステークス (そのついでに、日経賞GⅡ) ・高松宮記念GⅠ 【4月】 ・中山グランドジャンプJ・GⅠ 【5月】 ・かきつばた記念GⅢ ・駿蹄賞SPⅠ 春の『青春18きっぷ』利用シーズンに入ったので、期間中はあちこちに 行きたいと思っています。とりあえず、カラジさんは生で見たいなあ。 名鉄ユーザーとしては、名鉄杯の生ファンファーレは現地で堪能したいと思います。 できれば、オグリキャップ記念も見に行きたいところですが、その時期に 職場内で、早退・有給取得の出来る雰囲気にあるかどうか。 5月の連休あたりに、まだ行ったことのない園田にも足を運んでみたいものです。 2コーナーを曲がりきってから、一気にペースが上がるあそこのレースを 一度ライブで体験したいですね。秋のJBCに向けての予習的意味合いも あるのですが。 |
吹けば飛ぶような、もとい、吹けば遥か彼方まで飛ばされる弱小ブログを
続けて、何だかんだで、かなりの年月がたちました。 弱小ブログのくせに、一丁前にアクセス解析なんかもつけたりして、 どこから来たのか、どんな検索キーでたどり着いたのかを折に触れて確認し、 「へー」とか「ほぉ」とか言っています。 つい先日、見覚えの無いURLからのアクセスがあり、そこに飛んでみました。 どこにでもありそうなごく普通の馬系ブログで、お馬さんの写真があったり、 応援している馬のネタがあったり、万馬券の画像があったりという感じの内容。 その中に、中央の某レースの3連単の10万馬券を立て続けに当てた時の画像が 3枚もあって、いやあ、凄いなあ、ワシには絶対無理…などと思いつつ、良く見ると、 買い方が、これまた凄かった。 ・3連単軸1頭マルチ(相手9点)=216点×100円 ・3連単7頭ボックス=210点×100円 ・3連単フォーメーション(馬番は、適当) 1・2・3・4・5・6→1・2・3・4・5・6・7・8→1・2・3・4・5・6・7・8・9 =294点×100円 1レースに2万円か…。飲食代も込みで1日5000円前後が限度の貧乏馬券師の ワシからは、想像もつかない世界です。 人によっては、収入や、競馬などの娯楽・レジャー等に使える金額なんて ものは、当然違ってきます。 競馬に対する取り組み方についても、人による違いはあります。 チマチマと数点の馬券を買う人もいれば、3連単の多点張りで超特大ホームランを 打とうと、フルスイングする人もいます。 馬券の買い方は人それぞれなので、他人のやり方を否定するつもりはないし、 ワシも、今のような、レースを選び、できる限り買い目を絞り、ここぞと いうときにはたくさん買う(そして外す。先日のフェブラリーステークスのようにw) というやり方を変えるつもりはありません。 確かに万馬券を当てるというのは、大変なことだし、ワシも、馬券を買うからには 1つでも多く獲ってみたいとは思っています。 ただ、上に挙げたような買い方というのは、何と言うか、力ずくで獲りに いっているという気がします。 ぶっちゃけて言えば、「それだけ買って、当たらないほうがおかしいわな。」 とも感じます。収支は大幅プラスで、皆で飲めや歌えの大騒ぎが何度も できるくらいの物になっているので、結果オーライではありますが。 ある程度買い目を絞り込んで当てることを「美しい」とするのなら、少なくとも、 これらのものには美しさは感じられません。 自分自身も、昨年の帯広記念で馬単8×2点のほぼ総ながしで万馬券を獲ったり、 2004年の中京記念で軸1頭×相手7頭の3連複ながしで10万馬券をゲットできたり などということはありましたが、その時でも、点数多いなあ…と思いつつも 馬券を買いました。 中央・地方も含めて、馬券戦術というのは人によって様々であり、個人の方法論は 尊重されなければならないと思います。ただ、ワシ自身は、できる限り 買い目を絞り込んだ上で馬券を買い、『美しく』当ててみたい、万馬券を 的中させてみたいと思うのです。 |
※左側カテゴリーの『万馬券の記録'07』からどうぞ。
2007年の万馬券の記録を随時記録していった『long shot 2007』。 最後の最後で高知県知事賞が獲れ、どうにか年間10本でフィニッシュと いうことになりました。やっぱり、今年の高知競馬は、赤岡修次の年だったのか という気がします。 競馬を始めた頃はガチガチの本命党だったのですが、キャリアを重ねるにつれ、 少しずつ穴狙いにシフトしていきました。穴っぽいところを獲れれば 格好いいし、自慢もできるかなという不純な気持ちもあったのですが、 人気の盲点を自分なりにあぶりだし、そこを狙って馬券を当てるということも 競馬の楽しみの一つなのではないかなと思えるようになり、徐々にそういった 馬券を買うようになりました。 まだまだ勉強不足で、うまく行かないことのほうが圧倒的に多いのですが、 昨年は、自己新記録となる10本の万馬券を獲得することができました。 中には、洒落のつもりで買ったら単勝で万馬券という、ラッキーもいいところの 的中もありました。まあ、蓑島みたいな騎手の単勝を買うのは、おそらく、 あれが最初で最後だと思いますが。 中央の訳のわからない条件戦(特に夏場のローカル開催)は、買わなかったり、 世間が注目する平地重賞を、迷った挙句に買うのを取り止めたりということも たくさんあったので、購入するレースの量も、人と比べればかなり少ないでしょう。 正確に数えていませんが、昨年度は、おそらく、地方・中央含めて600レース前後 でないかと思います。 10本という数字は、年間で何十本も万馬券を獲る人からすれば、全然大したことの ない数字だし、万馬券の中身も、それほど胸を張れるようなものではないのが ほとんどですが、購入レースがそれほど多くないという状況で、これだけの結果が 出せたというのは、自分にとっては、かなり自信になりました。 2008年は始まったばかりですが、あまり肩に力を入れすぎずに馬券を検討し、 昨年以上、とはいかなくとも、一本でも多く万馬券を獲れるように 自分なりに頑張っていければと思います。 |
世間は、やれ有馬記念だ、何だ、と、浮き足立ち、もうひとつのGⅠなど
見向きもしてくれず、個人的には非常に悲しく思う今日この頃です。 グランプリとやらを盛り上げるのも結構ですが、主催者側も、競馬マスコミも あまりにも、そちらの方に力を入れすぎです。公平に扱えとは言いませんが、 もう少し考えてほしいものです。 中山の芝2500mで勝ち負けできる馬だけがスターではないのですから。 これ以上、チラ裏的文章を垂れ流すのもアレなので、本題に。 J・GⅠとなった1999年から昨年までの傾向を、自分なりに探ってみます。 ブックやギャロップなどとかぶっているかもしれませんが、その辺は、ご容赦を。 最近は読まなくなったし、今週号にも目を通していないもので。 ・人馬ともに西高東低。 関東の馬・騎手が優勝したのは降雪のため2004年1月に順延になった 2003年度のみ(ブランディス&大江原隆)。 その他で馬券の対象となったのは、関西馬・アグネスハットに騎乗した、 関東の田中剛(2006年)、2005年のメジロベイシンガー&山本康志(3着)、 2004年のマイネルオーパー&宗像徹(3着)、2002年のダイワデュール& 田中剛(3着)、2001年のミナミノゴージャス&田口大二郎(3着)、 1999~2001年のゴーカイ&横山義行(いずれも2着)、1999年のリンデンバウム& 浜野谷憲尚(3着)。 関東馬が地の利を生かせそうな中山コースとはいえ、このような成績。 2頭以上が馬券の対象となった年がないというのは、意外といえば意外か。 軸で狙うならやはり関西馬ということになるでしょうか。 ・逃げ馬有利か。 過去8年のうち、逃げ切り勝ちは、2006年マルカラスカル、2004年メルシータカオー、 2003年度(翌年に順延)のブランディス、2000年のランドパワー。 また、2002年のギルデッドエージは、2番手追走から抜け出して優勝しています。 ※位置取りのデータは、netkeiba.comのデータベースに記載のあったものを参照。 大障害に限らず、障害戦では逃げ・先行が有利であり、それに沿った馬券戦術も 必要となりますが、意外と、逃げた馬が結果を残しているのがこのレース。 前に行けそうな馬の、逃げ切りまで期待してみるのもいいのかも。 ・上位人気馬の信頼度は? 単勝1番人気での優勝は、2002年のギルデッドエージのみであるものの、 過去8年では(1304)。また、2番人気は(2222)、3番人気は(1115)。 それほど大きく人気を裏切るということもないというところか。 ただ、2005年は10番人気のメルシーエイタイムが2着、2002年は 同じく10番人気のメイショウワカシオが2着、2001年には、10頭中4頭が落馬と いう状況だったとはいえ、ユウフヨウホウが最低人気で優勝。また、1999年には 10番人気のリンデンバウムが3着。 波乱を巻き起こすのはなぜか10番人気で、こういう人気薄の激走にも警戒は 必要でしょうが、全体的に見て、1~5番人気の組み合わせでの決着が ほとんどなので、資金配分を工夫すれば、上手に稼げるレースという見方も できるか。 ・大幅馬体減。でも、そんなの関係ねえ! 2006年のマルカラスカルは-10kg(2着に6馬身差)、2005年のテイエムドラゴンは -14kg(9馬身差)、2000年のランドパワーは-18kg(2 1/2馬身差)、 1999年のランドスピードは-10kg(ハナ差)で、それぞれ、見事に勝利を 飾っています。ラスカル、ドラゴンに関しては、別格でしょうが。 関東への輸送等の要因もあるでしょうが、関西馬の大幅な馬体減が あっても、さほど気にする必要はないと思います。 ・中山未経験馬の取捨は? アップダウンが激しく、障害の難易度も高い中山コース。 他のコースではさっぱりであっても、中山になると好成績を残す馬も多数 存在します。 3着までに入線した馬のうち、中山コースが未経験だったのは 過去8年で8頭。そのうち、重賞での実績があったのは、 ・2005年テイエムドラゴン(京都ハイジャンプ優勝)、 ・2003年ウインマーベラス(京都ハイジャンプ優勝など、重賞4勝)、 ・2000年マキハタコンコルド(東京オータムジャンプ優勝) の3頭。また、他の馬も、オープン特別などでそれなりの実績を残して、 レースに臨んでいます。 今年の参戦予定馬のうち、重賞で実績を残している(1~3着)のは、 マルカラスカル、テイエムドラゴン、テイエムトッパズレ、キングジョイ、 メルシーエイタイム、ミヤビペルセウス、マイネルオーパー、ノボライトニングと いったあたり。 ちなみに、今年は、ブラックコンドル(障害戦2200)の1頭のみが、中山経験無し。 ・じゃあ、中山巧者は? ブランディス、ゴーカイをはじめとして、メジロベイシンガー、メジロオーモンド、 ギルデッドエージ、ダイワデュール、ミナミノゴージャスといった、 中山コースで2勝以上の実績を残して参戦した馬はきっちり、複勝圏を確保。 ただ、今年は、出走予定馬がすべて、中山では1勝以上はしていないんですね。 (1259)のテレジェニック、(1210)のハイヤーザンヘブン、 (1126)のマイネルオーパー、(1211)のメルシーエイタイムあたりは 要チェックでしょう。 対策のようなものを挙げるとしたら、 ・関西の馬&騎手 ・逃げられそうな馬 ・そこそこの中山実績 ・単勝1~5番人気、ヒモ穴に10番人気くらいの人気薄 ・馬体減は気にすんな ・落馬は、起こらないものとして考える(ここは重要。障害戦を敬遠する人は そのあたりを気にしすぎる気がします) というところでしょうか。 |
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