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  • » 2025.06
【予想】京都・第14回 京都ハイジャンプ(J・GII)
※結果追記

毎年のことではありますが、今年もゴールデンウイークは競馬三昧の
日々でした。馬券を買う金を、旅行とか買い物とかに回せば
もう少し有意義に連休を過ごせたとは思うのですが、馬券に関しては
病気といっても差し支えはないです。
まあ、そんな病気は治すつもりなど全くないんですけどねw。

◎テイエムハリアー
○マーベラスカイザー
▲バアゼルリバー
△エムエスワールド
×シゲルジュウヤク

障害戦で12走して、そのうち京都コースでの戦績が(6110)、
残り4戦は東京と阪神での着外(落馬競争中止1回も含む)と、
京都コース専用馬という言葉がぴったりのテイエムハリアー
コース適性はもちろんのこと、距離も問題はなし。
恐らくは、テンに急がせず、じわじわと位置取りを上げて、
最終的には先頭に立って押し切るという、いつもどおりの
スタイルか。今までと同様のレースができれば、多分大丈夫なのでは
ないかと思います。

対抗にはマーベラスカイザーを。入障後の3戦で(2100)と、センスは
なかなかのもの。京都コースとオープン戦には、前走で一応のめどをつけ、
ここが試金石となる一戦。飛越も上手で、平地の脚力も十分すぎるほど。
大障害コースの克服がひとつの課題にはなるでしょうが、そこをクリア
できれば、ここでも通用するかも。

入障初戦は別として、まだ底を見せていないバアゼルリバー
もちろん有力候補の一角ではありますが、不良馬場の中、5分を越える
熱戦となった中山グランドジャンプで2着に踏ん張ったことが
どう出るか。時計のかかる馬場に、初めてのバンケットの上り下り。
その時のダメージは少なからず残っていると見てもいいのでは。

以下、やや詰めの甘い印象は受けるものの、持ち前の平地力を生かせる
京都コースはいい材料だと思うし、代打騎乗という形ではあるとはいえ
鞍上に義行を配してきたことからも陣営の意欲を感じるエムエスワールド
テイエムハリアーとの脚質的兼ね合いがどうかという感じはあるものの、
先行力は魅力のシゲルジュウヤクを。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×


(5月12日21時頃追記)
馬連◎-△的中。

バアゼルリバーが人気になっていたこともあってか、自分の想像以上の
配当になりました。「(買い目のオッズが)こんなにつくのか。」と思いながらも
マークカードを塗りつぶしていたのですが、こんなことなら、もう少し強気に
買っておけば良かったと思わずにはいられません。

レース途中で先頭に立ち、流れを握ったテイエムハリアー。逃げ切りなるかと
思ったところに、エムエスワールドが並びかけ、最後はわずかにかわして
重賞初勝利。それまでの記録を大きく上回るレコード勝ちというおまけもつきました。
道中は2着馬が大逃げを打つ形でしたが、深追いせずに離れた3、4番手集団で
我慢して、終いに賭けた鞍上の戦術も良かったのでしょう。また、最後の最後で
勝ち馬と2着馬の平地力の差も出たのかなとも思います。

やはり京都では走りがまるで違うテイエムハリアー。やや飛越が乱れたところも
ありましたが、安心して見ていられました。今後、馬券の狙い目となるのは、
京都ジャンプステークスになるのではと思われますが、京都コースでの
抜群の安定感を、改めて見せ付ける形になりましたね。
よそのコースでもこれくらい頑張れると、なお良いのですが。

単勝1番人気に支持されるも、いいところなく敗れたバアゼルリバー
今回が今年5走目となるローテーション、不良馬場の中山グランドジャンプを
走りきったことによるダメージといった点は、多少なりとも体調に影響を与えて
しまったのかという気もします。馬券的には、狙いを下げて大正解だったのですが、
これまでの走りを見れば、これが実力ということは決してなく、万全の状態で
レースに臨めさえすれば、また強い走りを見せてくれるのではないかと思います。

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【2012/05/12 00:42 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】中山・第14回 中山グランドジャンプ(J・GI)
※結果追記

年に2回の、障害レースファンにとっての実力テスト。
できることなら現地での"受験"をしたいところなのですが、
また今回も諸般の事情で競馬場への突撃は叶わず。無念。

Yahoo!天気予報では、少々雨が降るという中山。
週末ごとに雨が降っているような気がしますが…。
良馬場の発表だったとしても、いわゆるパンパンの良馬場
ではないとは思われます。馬場状態にそれなりに対応できそうな
馬を選ぶのがいいのかなという気もします。
昨年は大きなアクシデントが起こり、某掲示板の某スレでは
折に触れてそれを引っ張り出して障害否定論を振りかざす
(自主規制)が出てきてうんざりなのですが、今年は、全馬の
無事完走を願いたいものです。
不幸にも何か起こってしまったときは、『それもまた競馬』と
受け入れることも必要だとは思います。

◎マジェスティバイオ
○バシケーン
▲トーセンオーパス
△コスモソユーズ
×バアゼルリバー

別定63kgを背負った今年の初戦を快勝したマジェスティバイオ
どちらかといえば中山よりは府中向きなのでしょうが、中山でも
大崩れはないし、多少なりとも雨が降りそうな当日の馬場も
この馬には向くはず。余程のことが無ければ上位争いに
食い込んでくるのではと思います。

なんとも悩ましいのが、休み明けを一叩きした実績馬の取捨。
メルシーモンサンは約2年の休みの後、平地を1戦。とはいえ、
やはりブランクは大きいだろうし、鞍上もテン乗り。
キングジョイの前走は、ここを見据えてのペガサスジャンプ
ステークス。しかし、ただ慎重に回って帰ってきただけという
印象がぬぐえない走り。完全復活までにはまだ時間がかかるか。
買うのであれば、バシケーンでしょうか。
前走は6着ではありましたが、後方追走から脚を使って差を詰める
ことはできました。前述の2頭よりは見所はあったし、上積みも
見込めそうな気はします。雨の影響で必要以上にスピードが要求
される馬場にはならないだろうし、そうなれば、中山大障害の
勝ち時計から時計勝負は向かないと思われるこの馬にも多少なり
ともチャンスはあってもいいでしょう。

前走は5着に敗れたものの、未勝利、オープン特別勝ちは中山で、
大障害コースを乗り切れれば、見せ場は作れそうなトーセンオーパス
入障初戦がどうしようもない低レベル戦だったものの、その後、
中山コースと時計のかかる馬場への適性は示してきているコスモソユーズ
この2頭も抑えておきたいところ。

未勝利、オープン特別、J・GⅡと3連勝の勢いでここに臨む
バアゼルリバーですが、やはり中山コースが初挑戦というところが
どうにも引っかかります。ガンガン飛ばしてレースを引っ張ると
いうタイプではないので、恐らくはバンケットにも対応できそうな
気はしますが、初コースをどれだけスタミナを削られずに乗り切るのか。
どうにも気になってしまいます。
阪神スプリングジャンプの勝ち馬は、どうにもこのレースではあまり
いい結果が出ないというのも不安で。
※2011年オープンガーデン4着、2010年トーワベガ3着
 2009年トーワヒヨシマル12着、2008年エイシンニーザン5着など
近走の成績だけで過剰に人気するのなら評価は下げます。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×
 ○-▲△×

一応、タテ目も切ります。


(4月14日20時30分ごろ追記)
馬連◎-×的中。

当たったのはいいけれども、2着馬を馬券的にかなり軽視したので
見事なまでに獲って損ですよ。

勝ち時計が5分を超える、スタミナ、馬場適性を問われる一戦と
なりましたが、マジェスティバイオは、あの極悪馬場でも、いつもと
同じレース運びで見事な勝利。昨年末の大障害に続いてのJ・GⅠ連勝
ということで、もう完全に障害レース界の政権交代が成し遂げられた
と見ていいのではと思います。
良馬場でも重馬場でも大丈夫、トリッキーな中山コースも、府中の
ようなスピード重視のコースもこなす、となれば、しばらくは
この馬の時代が続くのではないでしょうか。心配なのは怪我や病気
だけですが、まだまだ5歳という若さだけに、今後のより一層の
活躍が楽しみです。

初の中山コース、このレースとあまり相性の良くない阪神スプリング
ジャンプの勝ち馬というあたりが気になっていたバアゼルリバー
結果的には、バンケットも不良馬場も無難にこなし、2着入線。
3連勝の勢い、地力の高さは、どうやら本物だったようです。
「見る目がねえんだよ、バーカ」などと言われればそれまでですが、
今回の大健闘は、いい意味での予想外でした。いやなジンクスは
ありますが、無事に競争生活を過ごすことができれば、暮れの
大障害でも侮れない一頭でしょう。

馬券的にはバアゼルリバーよりも多く張っていたコスモソユーズ
直線で2着に来てくれればプラス収支だったのですが、最後の最後で
2着馬との平地力の差が出たというところです。それでも、初めての
大障害コースも無事に乗り切れ、中山コースと重馬場の適性も十二分に
生かしての3着入線。パンパンの良馬場なら逆に割引が必要になるかも
知れませんが、渋った馬場なら、今後も警戒は必要ですね。

J・GⅠウイナーのキングジョイバシケーンメルシーモンサン
それぞれ10着、12着、13着という結果。
長期休養明けを1戦したのみ、不良馬場という点で、今回の敗戦についての
言い訳はできなくもないですが、それにしても見所のない負け方でした。
本来の力を取り戻すまでにはまだまだ時間がかかるのではないかと
いう気がします。

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【2012/04/14 00:40 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】阪神・第14回阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ)
※結果追記

2012年最初の障害重賞。管理人は現地での観戦予定です。
昨年は東日本大震災の影響で順延となったのですが、本来開催予定だった日に
計画通り大阪までは出て一日過ごし、そこで散財したために翌週、現地へ
行くことができずという、何とも馬鹿なことをしてしまったことを思い出しました。
電車の指定席をキャンセルするのももったいないし、電車も動いていたし、
何より、多少の後ろめたさはあったけれども、何もなかった地域の人間が
勝手にしょぼくれていろんなことを自粛する理由などないと思ったもので。
楽しく過ごせたのは良かったのですが、一日の締めくくりとして入った
某・超有名串揚げ店が、料理の味以外が大ハズレだったことだけは残念でした。

閑話休題。
中山グランドジャンプにつながる一戦ではありますが、その一方でこのレースは
知る人ぞ知る逆出世レースでもあります。一部を除けば、勝ち馬のその後は
散々なもの。単なる偶然が積み重なってしまっただけと思いたいものでは
ありますが、今年の勝ち馬には、そういった悪い流れを断ち切る活躍を望みたい
ものです。
中間に結構な量の雨が降り、金曜日も雨模様だった阪神競馬場周辺。
土曜日になれば何だかんだで馬場は乾いて、発表としては良馬場で行われるの
でしょうが、いわゆるパンパンの良馬場ではない、パワーを要する、時計の
かかる馬場でのレースになるという前提での予想です。

◎ディアマジェスティ
○バアゼルリバー
▲ヒカリアライブ
△バシケーン
×アグネスラナップ

東京ハイジャンプ、京都ジャンプステークスでの凡走から、「重賞では足りない」
「実は平場オープン専用馬なのでは?」とも思っていたら、不良馬場の
イルミネーションジャンプステークスと、良馬場の中山大障害できっちりと
結果を残したディアマジェスティ
実は中山適性が高かったということもあるとはいえ、スピードを要求される
順回りよりは、時計のかかるコースのほうが向いているのでは。
襷コース、長めの距離ということでゆったりと流れるこのレースは向くはず。
折り合いが鍵になりそうですが、スムーズに先行できれば、ここでも勝ち負けに
なるのでは。

対抗には上り馬のバアゼルリバー。初戦は大敗も次走できっちりと変わり身を見せ
昇級初戦の淀ジャンプステークスもすんなり突破。襷コースはどうなのかという
疑念はまだまだ残りますが、渋った馬場、長めの距離をこなしている点は魅力的。
いわゆる平地の脚力は障害戦においては『できればあったほうが良い』という程度の
ものですが、混戦となったときには平地準オープン出身の力が生きてくるか。

以下、揉まれない大外11番枠は序盤の先行争いにはいい材料であると思うし、
上手に先行集団に取り付き、流れに乗れれば力は出せそうなヒカリアライブ
屈腱炎から1年1ヶ月ぶりの復帰戦の上、グレード別定62kgと条件的には厳しい
ものの、09年、11年と比較するとかなり勝ち時計の遅かった中山大障害を勝って
いることを思えば時計のかかりそうなコース形態、馬場状態、レース条件は
いい方向に出そうなバシケーン
初の重賞挑戦、距離延長は少々不安であるものの、渋った馬場と阪神コース
には問題はなく、入障後は好位から中団の前あたりのレースという安定した
取り口には好感を覚えるアグネスラナップを。

【買い目】
・馬連
 ◎‐○▲△×

 

(3月10日22時30分ごろ追記)
ハズレ。

中団からじわじわと位置取りを上げたバアゼルリバー。4コーナー出口では
2番手となり、ほぼ同時に最終障害を飛越したアグネスラナップ、ヒカリアライブを
直線で突き放しての完勝で、未勝利、オープン特別、重賞と3連勝を飾りました。
襷がどうなのかという不安は少しだけありましたが、そのあたりも問題はなく
まったくの杞憂に終わりました。後は、グランドジャンプに向けて順調に
過ごせるかというところでしょうが、このレースに付きまとうジンクスめいた
ものだけはどうしても気になってしまうのです。もうそろそろ、そんなものは
吹き飛ばしてもらいたいと思うし、この勝ち方なら、それができるのではないかと
思うのですが、どうでしょうか。

レース中の故障発生というのは、程度の大小こそあれども、平地でも障害でも
必ず起こりうるものではあります。とはいえ、まだまだ先のある馬であるはずの
ディアマジェスティがそんなアクシデントに見舞われてしまうというのは、
ただただ残念でなりません。

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【2012/03/09 23:10 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】東京・第29回 フェブラリーステークス(GI)
※結果追記

2月も半ばを過ぎたというのに、2012年になってからは
最初の記事投稿です…。昔のようなモチベーションが取り戻せません。

馬券は、地方中央を問わず、ちょこちょこと買っており、
相変わらず、獲って損、タテ目、ウラ目、単勝を買ったら2着、
複勝を買うと4着、3連複で勝負するとヒモが3着までを独占と
馬券下手ぶりを遺憾なく発揮し、落ち込む日々が続いていますw。

正直なところ、しばらく放牧でもするか、とも思うのですが、
どうしても我慢できず、何かしらの馬券を買ってしまうのです。
まさに『そこに競馬があるから。』ジョージ・マロリーかよw。

別にGⅠだからというわけではありませんが、とりあえず買います。

◎トランセンド
○エスポワールシチー
▲ワンダーアキュート
△ダノンカモン
×テスタマッタ

好メンバーは揃いましたが、ここはトランセンドが地力の違いを見せて
くれるのではないかと思います。
芝の部分を長く走れる8枠で行き脚をつけて、おそらくは逃げか、
マイルチャンピオンシップ南部杯の時のように2番手追走という
レースになるのでしょう。逃げれば強いし、好位からのレースでも
力を出せたという実績もある馬。逃げてペースを握るにしても、
トランセンドに競りかけるような馬はいないだろうし、他にも
徹底先行でないと力を出せないという馬も見当たらず、おそらくは
ゆったりとした流れになるか。展開にも恵まれて、うまく流れに乗り、
直線では迫る他馬を力でねじ伏せるというレースになるのでは、と思います。

対抗にはエスポワールシチー
マイルチャンピオンシップ南部杯では逃げの手に出ましたが、800メートル
通過が46.1秒というハイペースでは一杯になって差されてしまうのも
当然の話。あれは明らかに松岡のミスというべきでしょう。
前に行きたいトランセンドよりも内側の枠。スタート次第では逃げるかも
しれないし、他に行く馬が出れば好位で我慢ということにもなるはず。
いずれにせよ先行してのレースということになるか。
このところは、差し・追い込みでは今ひとつながらも、先行させれば
実にうまいレースをするという印象を受ける武豊の騎乗。先週の
京都記念などは見事なレース振り。流れに乗れれば好勝負は可能と見ますが。

以下、スマートファルコンにハナ差まで迫った東京大賞典の結果が
少々過大評価されている気がしないでもないし(ああいう結果になったと
いうことは、JBCクラシックなどの時よりもスマートファルコンの調子が
今ひとつだったのではないのか)詰めの甘さが少々気になるけれども、
好調さは買いたいワンダーアキュート
早めに抜け出すとソラを使うということからか、どうしても乗り方に
気を使わざるを得ない点がマイナスではあるし、それでなのか、
このところは詰めの甘さが目立つものの、府中コースでは大崩れのない
ダノンカモン
東京大賞典でも根岸ステークスでも道中は掛かり気味での追走になって
しまっていたのが不安材料ではあるものの、地力は確かで、コースとの
相性も悪くないテスタマッタまでを。

上位人気馬の安定度が高く、そう極端に荒れることのないこのレース。
無茶な穴狙いは禁物でしょう。
前走は鮮やかな勝ちっぷりとはいえ、基本的には展開に左右される
追い込みタイプのシルクフォーチュン
マイルという字面の上での適性はぴったりであっても初めてのダート戦が
いきなりGⅠというスマイルジャックグランプリボス
こういったところは、バッサリ切り捨てて問題はないでしょう。
シルクフォーチュンなどは前走がメイチの仕上げだったとも聞くし、
スマイルジャックとグランプリボスに関しては、物事には順序という
ものがあるだろうと思うのです。ダートを使いたいなら、まずは
オープン特別あたりからでしょう。
多少なりとも勝算や可能性を感じた
上での参戦であるとは思うのですが、ダートGⅠというのも随分と
軽く見られてしまっているものです。

【買い目】
・馬連
 ◎-○▲△×

連覇した馬がまだ出ていないこのレースとはいえ、何事もなければ
トランセンドが連を外さないのではと思います。


(2月19日17時30分頃追記)
ハズレ。

自宅でのネット投票&テレビ観戦でした。ウインズなどに行く気力もなくて。

トランセンドで多分大丈夫だろうとは思ってはいましたが、案外な結果。
スタートは良かったものの、そこからは、藤田が押しても押しても
なかなか前へ行けず、結構な距離を押しながら進み、やっとのことで
4番手くらいの外目に取り付くという序盤の動き。結果論ではありますが、
体調は良くはなかったのかもしれないし、直前の仕上げが疲労を残す
形になったのかもしれません。
ハナを切ったセイクリムズンが前半3ハロンを34.7秒、4ハロンを46.6秒
という、昨年に比べれば速めのペースを刻んでいたのだから、おっつけ通しで
どうにかこうにか先行集団に取り付くことしかできなかった馬の出来を
考えれば、控えて折り合いに専念するというのもひとつの方法だったとは
思います。
昨年のフリオーソのように、前に行けないとわかった時点で腹をくくって
追い込みに賭けるというのも作戦としてはありだったのでしょうが、
鞍上がそれを良しとしなかったのは、『トランセンド=逃げ・先行だけの馬』
というイメージを持っていたからでしょうか。

流れが多少なりとも向き、有力どころが力を出せなかったことも幸いした
のでしょうが、折り合いをつけることに専念し、後方から末脚を爆発させた
テスタマッタシルクフォーチュンが1、2着入線。
不安要素はそれぞれに抱えてはいましたが、力を出しての結果。

ワンダーアキュートダノンカモンは、やはり詰めの甘さが出たというところ。
エスポワールシチーも、やや速めのペースを察知したのか、好位で我慢した
というのは良かったとはいえ、終盤伸び切れなかったのは、往年の力が
ないということなのかも。

グランプリボス。やはり物事には順序というものがあるのですね。今後も
ダートを使うようなことがあれば、もう少し様子を見たいとは思いますが、
現時点では、芝とダートの適性は別物と考えていいか。

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【2012/02/18 22:46 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】中山・第56回 有馬記念(GI)
※結果追記
オレ流中央競馬の総決算となる中山大障害が終わり、矢吹丈のごとく
真っ白な灰になった、とまではいかないものの、気持ちが切れています。
世間一般の競馬ファンを自認する人たちの多くはこちらの方に全力投球
するのでしょうが、自分は、それほど気合を入れずに買います。
有馬記念は世相を反映するレース、とも言われるので、今年はそういった
サイン的要素も加えつつ買ってみます。ただ、サインというと、大きな事件から
過去にあった事例で言うと『市川海老蔵、飲酒中に殴られ大けが』
『山本モナ、不倫騒動から復帰』などのような、正直どうでもいいことに至るまで、
幅広く考えなければならないので、そのあたりが厳しいのですがw。

◎ブエナビスタ
○ヴィクトワールピサ
▲トーセンジョーダン
△オルフェーヴル
×レッドデイヴィス


過去2年のこのレースではいずれも2着という戦績のブエナビスタ。札幌記念も
含め、小回りコースでは末脚を十分に生かし切れず伏兵に足元を掬われるという
ケースが見られましたが、逆に言えば、小回りコースでも、勝てなくとも、
なんだかんだで、きっちりと馬券の対象にはなっているということ。
内枠からどう馬群を捌くのか、岩田の腕の見せ所です。

このレースが現役最後の一戦になるというブエナビスタ。
サイン的にも、有馬記念のテレビCMではラストランとなるオグリキャップの
奇跡の復活劇がフィーチャーされており、その点でも十分に買い。
また、今年は、なでしこジャパンが女子サッカーのワールドカップ優勝という
快挙を成し遂げ、日本中が大いに沸いた一年。唯一の牝馬であるこの馬を
キャプテン(馬券の軸)にしないわけにはいきません。

対抗にはヴィクトワールピサ。ドバイ遠征帰りの初戦となる前走の
ジャパンカップではいいところなく大敗しており、そこからどれだけ状態が
立て直されているか、その一点に尽きるわけですが、角居厩舎の手腕に賭けて
みたいところ。先行でき、ロスなく立ち回れそうな枠もいいし、鞍上にも
この馬の主戦と言ってもいいミルコ・デムーロを確保。
少なくとも負け戦に臨むという雰囲気ではないはず。
なでしこジャパン、と言えば、馬名にはチームの勝利に大きく貢献した
『澤(穂希)』
が隠れているわけなので、その点でも大丈夫。
もっと言えば、管理調教師は角居彦なわけで。 

レース展開のカギを握ると思われるのはトーセンジョーダン
アーネストリーなどの出方がどうなるかでしょうが、ある程度前の方からの
レースになるのでは。この秋はすっかり本格化したという印象。
鞍上もこの馬を手の内に入れているようで、かなり手ごたえを感じている様子。
ジョーダンというのは、マイケル・ジョーダンではなく、ワインの銘柄の名前とのこと。
なでしこジャパンは世界一に輝き、勝利の美酒に酔ったわけですが、鞍上も
彼女たちにあやかれるか。まあ、これはサインとしてはかなり強引ですが。
スポーツで勝った時というのは、普通はビールかけとかシャンパンファイトを
連想するわけだし。酒でしかつながっていないというのも何ともw。

以下、クラシック3冠とはいえ、古馬との力関係が全くの未知数と言うのが
非常に気になるものの、成長力に期待をかけてみたいオルフェーヴル
(※サイン的には優勝=金メダル→父・ステイゴールド、馬名がそこからの連想で
フランス語で『金細工師』
なので、その点でもOK)

初体験となる2500mをこなせるかがポイントでしょうが、古馬との対戦は前走で
経験済みだし、シンザン記念ではオルフェーヴルを負かしているという点からも
秘めたポテンシャルには魅力を感じるレッドデイヴィスを。24年連続JRAでの
GⅠ優勝に望みをつなげた武豊の『持っている』度にも注目したいし。
(※サイン的には、レッド=日の丸の赤。白のブエナビスタとの組み合わせも…。)
若干無理のあるサインの理由づけもありますが、まあ、こんなところで。

【買い目】
・馬連、3連複軸1頭ながし
 ◎-○▲△×

----------------------------------------------------------
今年のサインと言えば、どうしても東日本大震災ということになってしまうの
でしょうが、前売りの段階で馬連の3-11が異常なまでに売れているというのは
正直どうかと思います。そこまで直球ど真ん中のサインは来ないでしょう。
というより、もし、11番、3番の順に決まったとしても、『馬連の3-11キタ━(゚∀゚)━ !!!!!』
とは言ってはいけないでしょう。連勝複式とはいえ順番が違うのだから。
どうせ買うなら、もう一ひねりしましょう。男だったら連勝単式。 
3月11日に何が起こったかがわかる馬券にしないと。
 
(3連単の詳細については、少し考えればわかると思われるので省略。)
いくらなんでも、これで当たるとは思いませんが、買わずに後悔するよりは
買ってから後悔したいので。
(12月25日21時頃追記)
ハズレ。

買った馬券は、片っ端から外れですorz。まあ、こういうもんでしょう。
あれこれ考えましたが、サインとしては『なでしこジャパン優勝、金メダル』で
十分だったわけですな。無理して牝馬とか、澤とか、勝利の美酒とか
日の丸の赤とかいう必要などなかった。
・父ステイゴールド、フランス語で『金細工師
・父キングズベスト
・父キングカメハメハ、馬名は『栄光に向かって
そんな感じのストレートな発想で良かったということですね。
来年、もし、サイン馬券を買うとするのなら、シンプルに考えることにしよう。

さて、バカ話はこのくらいにして、真面目にレース回顧。

ハナに立ったアーネストリーがペースを握り、道中は超スローペースに。
1000m通過時点の参考タイムが何と1分3秒8。去年も遅いと言えば
遅かったですが、それでも1分2秒0。いかにスローかがわかります。
昨年は、向こう正面あたりから、ヴィクトワールピサ&デムーロが一気に
動いて先団に取りつき、場内を沸かせる場面があったのですが、
あのスローペースでも何とかしてやろうという人馬は見当たらず。
しいて言うなら、出負けして最後方からのレースだったオルフェーヴルが
じわじわと動きつつ外目に持ち出して、動ける体勢を作ったくらい。
緩い流れのまま、大きな動きがあるわけでもなく淡々と流れ、用意ドンの
瞬発力勝負へ突入。
外にいたオルフェーヴルが鋭い末脚を見せて他馬をかわし、最後は
手綱を緩める余裕を見せてのゴールイン。馬場の三分どころを通っていた
エイシンフラッシュ、中団にいたトゥザグローリーも良く伸びたものの、
勝ち馬を捕らえるまでには至らず。インコースをロスなく立ち回っていた
ブエナビスタは、やや窮屈になる場面があったとは言えども、馬群を割って
突き抜けるまでの勢いはなく、7着でのフィニッシュ。

道中は、びっくりするくらいのスローペースになったわけですが、改めて、
昨年のレースとの比較をしてみましょう。
2011年(勝ち時計2.36.0 上がり4F 45.9  3F 34.0)
6.8-12.0-12.4-12.1-13.1-14.4-14.3-13.0-12.0-11.9-11.4-11.3-11.3
2010年(勝ち時計2.32.6  上がり4F 46.6  3F 34.6) 
6.9-11.4-12.0-12.3-12.7-13.4-13.5-12.3-11.5-12.0-11.7-11.1-11.8 

 
中盤に14秒台のラップが2度も刻まれたのには、ただただびっくりです。
そりゃ上りタイムも昨年よりもかなり早くなるし、上位入線した馬が33秒台の
上がりで飛び込んでくるわけです。
たしかに、ハナに立ってペースを握れれば、アーネストリーにとっては
明らかに有利。とはいえ、実質的に残り3ハロン、もっと言えば直線を向いて
からの勝負に持ち込んでしまったのはまずかった。瞬発力勝負というよりは
淀みないラップを刻んで逃げ、他馬になし崩し的に足を使わせてそのまま
押し切るレースの方が得意なアーネストリーにああいうレースをさせてしまえば
勝てるわけもない。これは佐藤のヘグりでしょう。
上がりだけの勝負となった日本ダービーを制したエイシンフラッシュあたりには
うってつけの展開となりましたな。

そんな展開であっても、最後方から徐々に位置取りを上げ、最後は33秒台の
上がりで古馬をねじ伏せたオルフェーヴルは、やはり強いのでしょう。
このレースで評価できる走りを見せたのは、この馬のみか。
ただ、オルフェーヴルは、確かに強いレースで勝ちましたが、かと言って
2011年の3歳世代全体が強いのかというと、それはまた別の問題。
クラシック戦線でオルフェーヴルに迫ったのは、ウインバリアシオン1頭のみ。
他の馬は、彼を脅かすことすらできなかったわけですから、世代レベルは
それほどではないのかもしれません。

アーネストリーが超スローに落とすレースも、シルポートが何も考えない暴走と
しか言いようのない逃げでペースを乱すのも、それは、競馬なのだから、
勝つための最善の策と考えてのことなのだから、ありでしょう。
とはいえ、今年の有馬記念に関して言えば、佐藤と池添以外は、勝つために、
少しでも上の着順を目指すために何をしたのかが、全く見えませんでした。
無事にゲートから出ました。脚質にあった位置取りをしました。勝負所で
加速しました。一生懸命追ったけれどもこの着順でした。ただそれだけの
レースをした人馬が多かったように思えるのです。
やる気が無いとは言いません。いろいろと考えて乗ってはいるのでしょう。
ただ、そのやる気がレースから見えてこない。
馬の能力は別として、負けるべくして負けた、そんなジョッキーばかりで、
がっかりしました。

散々サイン予想をして、馬券を取ろうと考えていたやつがこんなことを言っても
全く説得力はないですが、世間が大いに注目する暮れの大一番なのだから、
レースを盛り上げ、そして少しでも上の着順を目指す。そんな積極的な
騎乗をしてほしかった。そう思います。

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【2011/12/24 23:28 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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