以前は、『秋のGⅠの開幕は、スプリンターズステークスではないですよ。』
的なことを書いていたのですが、ダービーグランプリが無くなってしまった 今となっては、そんなことも言えず、少し寂しいです。 さて、このところは、いろいろあってレース予想や馬券購入のモチベーションも 上がらず、買ったら買ったで、以前にも増して当たらないという状況なのですが、 性懲りもなく、予想らしきものを晒して、馬券を買います。 『フジテレビの実況陣は、一部を除いて、しょっぱい。』と思っている (小野浩慈アナは、ベテランらしい安定感があって好きですが)ので、 自宅でテレビ観戦をせず、ウインズまで行きます。 ◎ビービーガルダン ○アルティマトゥーレ ▲グランプリエンゼル △カノヤザクラ ×シーニックブラスト "スリープレスナイトの引退で、混戦ムード。"なんて言われてもいますが、 仮に無事に出てこれていたとしても、普通に混戦でしょう。そういう、 イメージ作りには、どうにも辟易してしまうのはワシだけでしょうか。 一言で言えば、主役不在。同じメンバーで10回走ったら、多分すべて違う 結果になるのではという気もしないでもありません。 先行タイプが多く、一見するとペースが上がりそうにも思えますが、 何が何でもという逃げ馬はローレルゲレイロくらい。何だかんだで 平均~スローというペースになり、前のほうに付けていた馬に有利になるのでは。 休み明けとなった前走を快勝したビービーガルダンは、中間も状態は良さそう。 距離もこのくらいがいいのだろうし、中山コースも昨年のこのレースの3着も 含めて(1110)という戦績で、適性面でも悪くはありません。 好位で流れに乗り、そこから抜け出すレースになるのでは。 持ち時計はやや足りない印象ですが、馬場状態が徐々に回復するとはいえ、 今日はパンパンの良馬場ではないと思われるので、その点ではあまり心配は いらないか。 以下、中山は初めてで、走ってみなければ適性面はわからないというところですが、 夏以降の戦績を見ると、本格化かと思わせるものがあるし、ある程度前に行けると いう点も注意したいアルティマトゥーレ。 斤量面の恩恵を受けたり、洋芝適性を備えていたということがあったとはいえ、 ここ2走は古馬相手にいい勝負ができているし(やはり、3歳牝馬のレベルは 結構高いということか)、脚質面でも良さそうに思えるグランプリエンゼル。 中山では良績はないものの、スプリント能力は確かだし、前走は、直線で前が 詰まる不利を受けるも、前が空いてからはいい脚を使えていたという点を 見直してみたいカノヤザクラ。 人馬ともに初めての中山コースということが不安だし、ここは香港スプリントへ 向けての叩き台ではないのかという気もしますが、過去のレースを見る限りは なかなかの力の持ち主という印象を受けるシーニックブラストまで。 シーニックブラストの過去のレースはYou Tubeで探しましたが、普通は、 JRAが戦績と一緒に、参考レースの映像も公式ホームページで紹介する ものでしょう。 ちょっと頑張っていろんな面の調整をすれば、その程度のことはできそうに 思いますが。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△× (10月4日18時頃追記) ハズレ。 レース展開もある程度読み、中山10レースのライヴ映像を見て前が残りそうな 馬場だと確認したのに、それでも「ローレルゲレイロは、要らないかな」と 判断してしまい、このざまです_| ̄|○。 好スタートから押して押してハナに立ち、これで粘りこめるのかと思いましたが、 長い写真判定の末、ほんの僅かな差で勝利をつかんだローレルゲレイロ。 一戦使われて、調子も多少なりとも上向いていたのだろうし、際どい決着に なったとはいえ勝つことができたというのは、底力を見せたということ なのでしょう。 ビービーガルダンも好位に付け、勝負どころでやや外目に持ち出せたのも 良かったと思います。また、カノヤザクラも、勝ち負けまでには至りません でしたが、前走のような不利がなければ力は存分に見せられるということは 示すことができたという感じです。 人気になっていたアルティマトゥーレ。ビービーガルダン同様に好位をキープし、 インコースをロスなく回って直線に入りましたが、逆にそれがあだになって しまったというところ。前をローレルゲレイロ、左をアーバニティに塞がれ、 右側にはラチ。坂の登りあたりでもう一伸びを見せて狭いところを突き抜けるかと 思いきや、それができるだけの脚がなく、左鞭を連打されたローレルゲレイロが 右にヨレるので、また前が塞がる。これではどうにもなりません。 ラチ沿いにこだわらず、道中で少し外目に回す意識が鞍上にあったのなら、 5着入線という結果はなかったのかも。あとは、坂での伸びが今ひとつだったと いうことを見ると、中山適性は今ひとつなのかもしれません。 そしてシーニックブラスト。前にいたキンシャサノキセキに触れて躓いてしまうと いう不利があったとはいえ、あの位置取りのままだったら勝負にはならなかったか。 初めての右回り、理由はどうあれ主戦ジョッキーが乗れなかったという点も 考えると、やはりここは叩き台だったということでしょうか。 PR |
シルバーウィークとやらも、早くも折り返し。今日を入れてあと3日しかないのか
と思うと、少し憂鬱です。 阪神ジャンプステークスといえば、3連覇を達成した"障害女王"コウエイトライ というのが、頭に浮かんできますが、昨年の京都ハイジャンプ以降出走がなく、 帰厩すらしていないという状況_| ̄|○。復帰はいつになるのか…。 自宅でテレビ観戦も考えましたが、残念ながら、午後2時台は地上波の中継がなし。 ウインズ名古屋まで行きます。いや、スカパーの導入予定はないのです。 ◎ドングラシアス ○マヤノスターダム ▲マンノレーシング △ミヤビペルセウス ×タマモサプライズ 前走の敗戦は、テン乗りの小坂、初めての新潟コース&関西以外への遠征、と いうことを考えれば、仕方ないかとも思えるし、2走前は乱ペースに自ら加わり 自滅という明確な敗因があるドングラシアス。今回のメンバーと、阪神コースで あれば、極端にペースが速くなるということはないだろうし、すんなりと先行 できるのでは。切れ味はなくとも、前に行けて、それなりのペースを追走できれば しぶとい走りを見せてくれる馬。熊沢がそういった持ち味を生かす騎乗を 見せてくれれば。 阪神コースで、3・4コーナーには障害が置かれていない小倉ほど動けるのか という気もしますが、小倉でオープンを連勝し、勢いという点は文句なしの マヤノスターダム。平地の脚力をどう生かすか、その点が鍵でしょうか。 前走は、後方待機からすごい脚を使って2着に食い込んだマンノレーシング。 差すレースもできるし、未勝利勝ち上がりは好位からのレース。流れには あまりとらわれないという印象。○と同様、平地の脚はあるので、位置取りと 動き方次第で。 全盛期の動きにはないという感じはするものの、ここ2戦は連続して3着入線の ミヤビペルセウス。阪神コースも重賞で3着が2回と何気に 相性は良かったりします。中団くらいを進めれば。 跳びは正直なところまだまだですが、カラ馬に絡まれかかり気味に先行しながらも 向正面で仕掛けてきた馬を先に行かせた上でグッと溜めてから差し切るという、 味のある内容で未勝利を勝ち上がったタマモサプライズ。センスはあると見て いいか。相手は強化されますが、流れ一つで。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲ ながし ◎-△× (9月21日23時頃追記) ハズレ。 ウインズ名古屋での観戦、投票でした。これまで500円単位の発売だった 2階フロアが、全面的に100円単位の発売に変わっていたのには、少し 驚きましたが、こういうところにも、昨今の不景気の影響は出てきて いるのでしょうか。 さて、オレ流◎のドングラシアスでしたが、意外なまでにすんなりとハナを 取りきり、ゆったりとした流れに持ち込んだものの、いかんせん、飛越が下手。 踏切が近かったり、タイミングが微妙にずれていたりと、こんなにしょっぱい 跳びだったっけ?と思わずにはいられませんでした。せっかく先頭に立って ペースを握れても、あの飛越では。終盤、一旦下がるも盛り返して、持ち味は 出せたのですが。 マヤノスターダムとマンノレーシングは近走の好調さをそのまま生かすことが 出来たという印象。次走以降も期待したいものです。 マンノレーシングがもう少しだけ伸びてくれれば、獲って損とはいえ、 ハズレは回避できたので、前にいた人が振り向いてしまうくらいの大声で 「金折!!」と叫んでしまいましたw。 一番驚いたのは、もうダメかもしれないと思い切り捨てたバトルブレーヴの 好走。緩い流れを好位で折り合うことができたという点が最大のポイントだった ように思えましたが、これで本当に復調したと見ていいものかどうか。 次走で見極めたいところではあります。 |
土曜から5連休に入りましたが、特にこれといった予定もなく、自宅で
のんびりという日々が続きます。もちろん、合間に全国各地の馬券も入れます。 できることなら、阪神に行きたかったのですが。何が目当てかは、 あえて言いませんがw、あのレースを見たかったのです。 PATの口座にもあまり余裕がないので(号泣)、軽くながします。 ◎レッドディザイア ○ジェルミナル ▲ミクロコスモス △イタリアンレッド 桜花賞、オークスではブエナビスタと接戦。そのブエナビスタは、前走で、 小回りコース、追い込み一辺倒の脚質などの要素を考えれば、ある意味当然の、 予想された負け方だったとはいえ、古馬相手に一応の結果は残しました。 それを考えれば、ここではレッドディザイアの力が一枚も二枚も抜けていると 見ていいでしょう。追い切りの動きも抜群のものだったそうだし、秋の初戦から 力は出せていいでしょう。末脚が存分に生かせる外回りコースというのも 好材料。 あとは、春のクラシック戦線で好走を続けたジェルミナル。 前走でようやく復調の兆しが見えてきたミクロコスモス。 体質の問題があったらしく、今年6月の遅いデビューとなったものの、 3戦して、まだ底を見せていないイタリアンレッドまで。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△ 馬単1着固定でもいいのですが、念のため馬連で。 (9月20日20時30分頃追記) ハズレ。 外出先で携帯電話から投票し、帰宅後、録画しておいた『ドリーム競馬』で オンデマンド観戦でした。 馬券は残念ながらハズレでしたが、馬連で買ったのはある意味正解か。 それにしても、レッドディザイアは、勝ち運に恵まれないですね。 直線はかなりの脚を使っていたんですが、自分よりもやや前のほう、かつ、 少しだけ内側にいたブロードストリートに、それほど変わらないくらいの 末脚を使われては、どうにもならないというところでしょうか。 1・2着馬は、秋初戦からしっかりと結果を出しました。秋華賞でも 楽しみではありますが、ブエナビスタを負かすまでには至らないかなという気が 今の時点では、します。 とりあえず、レッドディザイアは2着固定でほぼ決定です。本番でも、 今日のような乗り方を普通にしてしまいそうな気がします。 |
9月は、初投稿ですね。理由はどうあれ、サボりすぎですわ…。
さて、中山、阪神開催が始まり、秋競馬が本格的に動き出す、そんな 感じがする今日この頃。予想の勘も、以前にも増して鈍ってきているので、 ちょっとづつリハビリをしなければなりません。まあ、最大の目標は 秋冬の平地GⅠではなく、中山大障害だったりするのですがw。 誰が何と言おうと、その点は譲れん。 ◎カノヤザクラ ○スリープレスナイト ▲ローレルゲレイロ △ソルジャーズソング 最大の目標はスプリンターズステークスであって、ここがメイチ、という馬は あまり多くはないはず。 サマースプリントシリーズ優勝がかかるカノヤザクラ。 サンダルフォンが1・2着にならなければ、ポイント的にはほぼ大丈夫な わけですが、せっかくのチャンスなので油断せずにここに臨むことでしょう。 それなりの位置が取れそうな枠順や、人気しそうな他馬に比べても多少有利な 感のある別定56kgという斤量も悪くはなさそうです。 阪神の芝コースは実は初めてだったりするスリープレスナイト。広々とした コースは逆にどうなのかとも思いますが、鉄砲が利くことは前走・高松宮記念で 証明済み。先行策が取れれば、開幕週の馬場も生かしての粘りこみも 十分にあってもいいでしょう。 あとは、休み明け、立ち直ったらしいが夏負けがあったという報道、別定59kgと 強くは推しにくい要素が多いけれども、おそらくは単騎の逃げに持ち込んで スローペースを作りそうな気がするローレルゲレイロ。 まだ重賞勝ちはないとはいえ、重賞でも僅差の好勝負ができているし、 1200mという距離も良さそうなソルジャーズソング。 北九州記念で穴を開けて、あっと言わせたサンダルフォンですが、 鞍上強化はともかく、3kg増でこのメンバーでは、正直つらいでしょう。 《買い目》 ・馬連 ◎‐○▲△ ---------------------------------------------------- 9月13日22時30分頃追記 ハズレ。 ケータイからの追記です。慣れていないので手短に。 開幕週らしく、前の方にいた馬達での決着。 全くのノーマークでしたが、アルティマトゥーレは楽な手応えで先団に取り付くと 直線でもいい脚を使っての完勝。中山に変わってどうなるか でしょうが、次走でも侮れないと思います。 大きく馬体を増やしながらも二着を確保したスリープレスナイト、 前が窮屈になる場面があったものの、坂を登り切った 後の末脚にはいいものがあったカノヤザクラは、 引き続き重い印を打って問題ないでしょう。 |
ブエナビスタ参戦、当てられれば普段よりもちょっぴり得をする
JRAプレミアムレースということで、例年よりは注目度が高いと思われる この一戦。個人的には「どうしても」というレースではありませんが、 少しだけ買ってみたいと思います。 ◎サクラオリオン ○マツリダゴッホ ▲ヤマニンキングリー △ミヤビランベリ 予想印にはブエナビスタは入れていません。ということは、 買わないということです。 確かに強い馬です。しかし、初めての古馬との対戦、初めての札幌コース、 脚質的な面や展開次第での取りこぼしの可能性、そして、6年ぶりに 52kgで騎乗する安藤勝己が力を出せるのか(札幌記念だけに集中と言えば 格好いいけれども、要するに、ギリギリまで体重調整をするということ でしょう)など、不安要素は一杯。 終わってみればまったくの杞憂になるのかもしれませんが、無い頭で思いつく だけでも、これだけの不安点が。あら捜しでもなんでもないですが、 2冠牝馬が古馬をなで斬りにして、勇躍ロンシャンへ向かうという ストーリーが浮かびません。 本気で凱旋門賞を獲りに行くのなら、こんなところは使わず、早めにフランスへ 行き、現地で1、2戦叩いておくべきではないかという気がするし、松田先生の 本気度は所詮この程度なのでしょう。 どうせなら、そんな馬は買わないのが一番なのではないかと思います。 馬券を買うことの目的は、どんな賭式でもいいので的中させ、プラス収支に すること。そう考えれば、リスクが一杯の馬を軸にして、馬連、馬単や 3連勝系の馬券を買う必要はなくなります。 前日前売りの最終オッズを見てみると、ブエナビスタを外した馬連、ワイドは 案外おいしかったりします。ただ、ブエナが1・2着に入ってしまうと、 馬連だと、あまり旨みなし。ここは、ワイドで買ってみます。 調子が良さそうで、かつ、洋芝である札幌・函館コースへの適性のある馬を 中心に馬券を組み立てます。 前走は函館記念を快勝し、中間の調整もうまくいっているというサクラオリオン。 戦績を見れば、中山・札幌専用馬という感じで、休み明けではあるものの 鉄砲も利くマツリダゴッホ。 札幌でも勝ち星があり、コース、左・右回りを問わずに安定した走りを 見せているヤマニンキングリー。 札幌は初めてではあるものの、重賞2連勝の勢いは捨てがたいし、前走後は 函館でじっくり調整されたという点にも好感が持てるミヤビランベリ。 《買い目》 ・ワイド ボックス◎○▲△ ブエナビスタが馬券圏内に入っても、十分に元は取れます。 (8月23日18時頃追記) ワイド◎-▲的中。 PATの資金が午前中で枯渇してしまったこともあり、ウインズ名古屋まで 出かけてきました。やはり、今日は、普段よりは人が多かったですね。 結論から言えば、ワイドで良かった、というところです。 断然の1番人気が飛び込んでも、この配当ですからね。 好位を追走していたヤマニンキングリー、マンハッタンスカイが 上位入線できたくらいの、やや緩めのペースではあったものの、 ブエナビスタは一応の結果は出したということでいいでしょうか。 あちこちで『負けられない戦い』などと言われ、それは違うだろうと 違和感を覚えていたのですが、別に、こんなところはいくらでも 負けてもいいレース。あくまで、最大の目標は凱旋門賞のはず なのですから。 勝つに越したことはありませんが、問われていたのは、 勝ち方ではなく、負け方なのではないでしょうか。今回は スロー気味の流れの中を後方に控え、終盤から進出して、前のほうで 楽をしていた馬を捕らえきれずに2着。脚質などを考えても、 こういう負け方をすることは十分予想できたはず。 言葉は変ですが、ブエナビスタはいい負け方をしたと思います。 本番に向けて、陣営が今回の敗戦をどう生かすかを考えることが できるんですから。 アマチュアは、試合数が少なかったり、試合の目的が賞金・商品では ないことがほとんどなので、勝つ事そのものに重きが置かれますが、 試合数、賞金などの点でいくらでもチャンスがあるプロは、 一つや二つ負けても問題はないのに。 別に、手を抜いてもいいとか、いわゆるヤラズを許容するとか そういうことを言うわけではないのですが、勝負事に絶対はないし、 そもそも、勝ち続けるということは、大変難しいもの。 負けてしまったら、前述のように、次にそれをどう生かすか考えれば いい。そう思います。 |
忍者ブログ [PR] |