今年も、ジャンプレースファンにとっての、一年の総決算となる
一戦がやってきました。 個人的には、有馬記念の何倍も力の入るレース。どんな戦いが 繰り広げられるか、今から楽しみです。 できることなら現地観戦したかったのですが、諸事情により、 ウインズ名古屋か、中京競馬場のどちらかでの観戦になりそうです。 ◎テイエムドラゴン ○マルカラスカル ▲メルシーエイタイム △キングジョイ ×ブラックコンドル ×マイネルオーパー 前走では、1年7ヶ月の休み明け、プラス46kgという馬体重ももろともせず、 コウエイトライに完勝したテイエムドラゴン。やはり、潜在能力という点では 一枚上なのでは。どうやら反動は心配なさそうだし、今回は、程よく絞れて レースに臨めるか。外目の枠を引いたのがやや気になりますが、序盤で 好位から中団あたりの位置取りを確保できれば、大障害2勝目も夢ではないか。 11ヵ月の休養のあとは、平地を2戦叩くという、カラジ的なローテーションで ここに挑むマルカラスカル。長期休養→平地で2戦というのは、昨年と全く同じ 臨戦過程なので、気にすることはないし、何より、障害戦では、 入障初戦で3着になった以外はすべて勝利。底が見えていないという点では ◎よりも魅力を感じます。ブラックコンドル、テイエムトッパズレあたりが どう絡んでくるかにもよるでしょうが、昨年同様の単騎逃げが望めるのでは。 ペースさえ握れれば。 大障害では2年連続2着、グランドジャンプでも3着、4着と、中山コース、 とりわけ大障害コースへの高い適性があるメルシーエイタイム。 テン乗りとなりますが、この乗り替わりは全く問題ないのでは。 仕掛けのタイミングひとつで、上記2頭に肉薄する可能性も十分あるでしょう。 以下、初の63kgには不安も残るけれども、前哨戦で、中山コースにも ある程度対応できるところを見せたキングジョイ。 前走でマチカネビシャモンごときに差されたのには大いに不満が残るけれども、 とりあえず入障後は連を外していないし、やはり、小坂ということで 切りたくても切れないブラックコンドル。 斤量はいい要素ではないけれども、(1126)というまずまずの中山実績があるし、 今回が叩き3走目ということで、前走以上の結果が出せそうな気がする マイネルオーパー。 キルトクール⇒ミヤビペルセウス 力はある馬ですが、前走のレース運びと、飛越を見てしまうと、 どうにも不安は拭えません。 《買い目》 ・馬連ボックス ◎○▲ ・3連単フォーメーション ◎○→◎○▲→▲△××(14点) 馬連に関しては、上位3頭を切り崩すのは容易ではないと見て、こんな感じで。 強弱をつけて。当日のオッズの推移次第では馬単に切り替えるかも。 今年最後の大一番。全馬が無事に回って帰ってくることを期待します。 (12月23日0時55分頃追記) ハズレ。 キルトクールのミヤビペルセウスは、6番人気11着。 結局、ウインズ名古屋での観戦でした。阪神4レースが獲れていれば 中京まで行っただろうし、金額次第では、のぞみに飛び乗ったのですが、 さすがに、仲田は無理です。 メルシーエイタイムは、早めに前に行き、テイエムドラゴン、マルカラスカルを マーク。終盤はラスカルに並びかけてからかわし、3度目の挑戦で 悲願の大障害制覇。ラスカル、ドラゴンが力を出し切れなかったようにも 見えましたが、勝ち方としては申し分のないもの。 少々気は早いですが、順調に調整を重ね、4月のグランドジャンプにも 元気な姿を見せてほしいと思います。 大竹柵などで踏み切りのタイミングが合わなかったりということもあったものの、 好位につけながらも、最後の最後で伸びを欠いたテイエムドラゴン。 本来なら、もっといい脚を使うことができたはずですが、白浜のレース後の コメントにもあったように、やはり脚を気にしていたのでしょうか。 入線後は、馬運車で運ばれたらしいという情報も聞きました。大したことが なければいいのですが…。 レッツゴーアテネの落馬、ストームセイコーの馬体故障は残念でなりませんが、 今年も、息詰まる熱戦を見ることができました。馬券は外しましたが、 いいレースでした。来年は、どうにかして、現地に乗り込みたいものです。 PR |
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