さて、エリザベス女王杯です。
正直なところ、気持ちが高まってこないので、紙の馬券を少しだけ午前中に 仕込んで、自宅でテレビ観戦しようと思います。 金沢で行なわれる北國王冠に興味が向いてしまっているので、そっちの ネット投票&観戦の方に集中したいのです。 ◎ブエナビスタ ○ブロードストリート ▲リトルアマポーラ △カワカミプリンセス ×メイショウベルーガ 物凄い末脚を持っているとはいえ、展開に左右されるバリバリの追い込み馬が 前日前売りで単勝1.8倍というのはちょっとどうかと思うのですが、何だかんだ 言っても、ブエナビスタの力は、このメンバーなら通用していいのでは。 前走のように内枠を引いてしまえば少し考えましたが、今回は揉まれにくく、 勝負どころで外目に持ち出すにはうってつけの外枠。鞍上が馬の力を信じて 臨めば、何とかなるでしょう。 毎年のように競馬マスコミなどから『今年の3歳馬は強い』みたいな 発言が聞かれている気がするのですが、今年は、牡馬はそう大したレベルでは ないように思われるし(クラシックの勝ち馬がすべて異なる、など)、 牝馬にいたっては、ブエナビスタとレッドディザイアを脅かす勢力が 出てこないという始末。 少なくとも、ワシの中では、今年の3歳は、一部(ブエナ、レッドと、あとは スーニあたりか)を除いて低レベルという印象です。 正直なところ、3歳馬はブエナビスタ以外買うつもりはなかったのですが、 前走のブロードストリートは、不利を受けなければ、もう少し何とかなったか という気もします。ブエナビスタに勝てるとは思いませんが、際どい勝負を することなら可能では。 あとは、内枠を引いてロス無く道中を立ち回れそう、スミヨンを起用という点は 良さそうなリトルアマポーラ。 休み明けの前走は今ひとつでしたが、京都コースには良績も多いし、京都記念、 産経大阪杯では牡馬とも好勝負ができていた点は評価したいカワカミプリンセス。 内枠を引いたのがどうかとも思いますが、持ち時計もあり、末脚も 切れるメイショウベルーガを。 ルメールを起用した、今年のオペラ賞の勝ち馬・シャラナヤ。 実績は十分と思いますが、問題は初めてとなる日本のレース、馬場に対応できるか どうか。 馬場状態、コース形態、レースの流れなどが違うので一概には言えませんが、 時計が足りない気がします。ここで勝ち負けになろうというのならば、 2、3秒は時計を縮めないと通用しないと思います。 まあ、馬券圏内に突っ込まれたらしょうがない。そう思って斬ります。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△× (11月15日23時頃追記) ハズレ。 当たるわけねーよ、こんなの。つーか、当たってたら、今頃、ブログの追記 なんてやってない。錦3丁目(名古屋の有名な歓楽街)で朝まで飲んだくれてるか、 新幹線に飛び乗ってどこかに向かって、そのまま失踪してますよw。 いや、それにしてもひどいレースだ。『今年のワーストレースを選べ。』などと いう質問が出されたら、間違いなく、これを挙げるね。 田中博康と熊沢以外は勝つ気ゼロだったんじゃねえの?と思わざるを得ないですね。 あの中に国内外でGⅠを制したジョッキーが一体何人いたんだという話ですよ。 一流とされるジョッキーたちのペース判断は、あの程度のものですか。 誰か一人くらい鈴を付けに行っても良さそうなものなのに。 決して長くはない競馬暦なのですが、同じようなシーンを何回も見せられて いる気がします。 レースのラップタイムを、JRAホームページのレース結果からコピペ。 12.5 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 12.2 - 12.9 クィーンスプマンテが逃げ、その直後をテイエムプリキュアが追走という展開で 序盤が進み、1000m通過が1分0秒5という流れ。速くも遅くもないペースですね。 中盤もゆったり目の流れになって、残り4ハロン、3ハロン目でペースがやや上がり さらにリードが開いて、そのままという結果。 映像を見ながら手動計時をしてみたら、3番手のリトルアマポーラの1000m通過は、 大体1分3秒くらい。 さすがに、これではいけないと思ったのか、カワカミプリンセスとブエナビスタは このあたりから動いていきましたが、道中がそんな流れだったので、どんなに 頑張っても届くわけもなく。 『逃げた2頭を舐めたわけではありませんが、これが競馬の恐いところ。』と 『ドリーム競馬』で実況を担当していた馬場鉄志アナが言っていましたが、 逃げた2頭は明らかに格下。舐めていなければ、こうはならないでしょう。 どんなに強い差し・追い込み馬がいようとも、やっぱり、馬券の基本は先行馬狙い ということでしょうか。 マイルチャンピオンシップもジャパンカップも、普通に、前の方に行った馬だけで 決まりそうですね、これは。 PR |
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