繁忙期とはいえ、真夏に、冷房のない環境の中で週6日仕事というのは、
きついです。去年の今頃も書きましたが、作業着が毎日汗まみれ。 冗談を抜きにして、水浴びでもしたの?と疑われるレベル。 体力もかなり削られるし、濡れた服で皮膚がこすれて痛いんですよ。 はっきり言って、濡れた作業着は、もはや凶器。 まあ、気合と意地と根性で何とか乗り切らざるを得ないのですが、 早く涼しくなってくれないものかと願うばかりです。 さて、一度は現地で見たいサマージャンプなのですが、今年も 現地観戦はかなわず。前売りで仕込んで、馬券の的中と好レースを 期待することにします。 ◎メイショウブシドウ ○オースミムーン ▲アラタマユニバース △アシュヴィン ×コウエイキング 中山グランドジャンプ以来のレース、開幕週の高速馬場に対応できるのか というのは少々気にはなりますが、オレ流◎はメイショウブシドウ。 オープン特別、重賞ではまだ勝ち星こそないものの、J・GIで3着というのは やはり地力の成せる業。 また、未勝利勝ち上がりは京都コース。スピード勝負でも何とかなる と思いたいものです。 鞍上の高田は、『違う馬で同一重賞4連覇』という偉業の達成にも 期待がかかるところ。この瞬間は見てみたいものです。 前走は1番人気の期待を大きく裏切る7着入線となったオースミムーン。 力を出せる出来なのか、目に見えない疲れとやらがたまっていないか、 そのあたりは非常に気になりますが、襷コースでも実績があり、 昨年のこのレースの勝ち馬。道中の流れにうまく乗ることができれば、 巻き返しはあって然るべき力の持ち主。 以下、前売り段階では人気は全然ないものの、休み明けを2走して 調子は上向きという印象を受けるし、今シーズン好調な鞍上が、内目の 枠を生かして先行し、逃げ馬を見つつ好位のインコースを上手に立ち回る ことができれば一発があっても不思議ではないアラタマユニバース。 スピードタイプかつ同型との兼ね合いがどう出るか、飛越が雑になって しまわないかという危惧はあるものの、入障から2連勝という実績から 素質、能力という点では見劣りはしないアシュヴィン。 長期休養明けではありますが、(2101)という小倉巧者であり、昨年の このレースでは4着の、コウエイキング。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△× 前売りでは、前走で重賞4着のチョイワルグランパ、平地力を存分に生かして 未勝利を大差で勝ち上がったグリッターウイングなどが人気していますが、 前者は展開に泣きそうな気がするし、後者は、持ち前の平地力をもってしても 未勝利と重賞の流れの違いに戸惑うのでは、と思い、無印です。 来たら、号泣しますけども。 (8月26日21時ごろ追記) 馬連◎-▲的中。 忙しさにかまけて、予想の回顧をほったらかしにしてしまいました。 すみません。 もう少し、しっかりしないと、駄目ですね。 レースは、小回りコースらしく、目まぐるしい先行争いが繰り広げられる中 中団よりもやや前あたりにつけたメイショウブシドウが、2周目向こう正面で スパートを開始すると、抜群の手応えで先頭に。3、4コーナーあたりでは 他馬を突き放し、このあたりで、勝負あり。 最終障害の飛越も無難にまとめて、見事、重賞初制覇。 ・高田潤は、毎年違う馬での同一重賞4連覇(武豊のシンザン記念以来、2例目) ・ディープインパクト産駒は障害重賞初優勝 ・角居勝彦きゅう舎も障害重賞は初めての勝利 という、記録づくめの一戦となりました。 ガリガリとやりあう先行集団の動きを尻目に、じっくりと構えて スタミナを温存したメイショウブシドウ。結果的に、この作戦が 功を奏したという印象を受けました。鞍上も、前述の同一重賞4連覇という プレッシャーは多少なりともあったでしょうが、基本的に先行有利の 障害戦で、差すレースで勝利をつかみ取る技術、レースの流れを見極める 一瞬の判断力、度胸といったものは、大したものです。 勝ち馬にも、ここをきっかけに、より一層の飛躍を期待したいと思います。 PR |
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