昨年はオンデマンド観戦でしたが、今年は、この日のために休みを取り、
現地まで出向いて観戦する予定です。 『土曜日は休みだけども、競馬見に行くの?』 『行きませんよーw。ちょっと用事がありまして。』 なんて会話を職場ではしたのですが、用事というのは、言うまでも なく、レース観戦。それも遠征。 行ったことのない小倉に一度行ってみたかったというのはもちろんなのですが、 仕事も同僚も職場環境も(自主規制)なため、たまりにたまったストレスを、 何らかの形で吐き出したいというのもあるのです。 当日の小倉は未勝利と重賞の二鞍。午前中は檜川アナの『踏み切って飛越』を そして、午後からは山本直也アナの『踏み切ってジャンプ』を聴ける この幸せといったら、もう。 ◎オースミムーン ○マイネルフィエスタ ▲アップトゥデイト △アルティシムス 東西のトレセンから遠いという地理的な要因や、全国的に猛暑が続く中という こともあってか、頭数が今ひとつ揃わなかったものの、J・G1馬の 参戦という、個人的にはサプライズな出来事もあり、注目は例年よりも されるのかも。 オレ流◎ですが、おととしのこのレースの勝ち馬でもあるオースミムーンで。 休み明けの前走は、中団よりもやや前あたりを追走、そこから抜け出すという レースで、力が健在であることを十二分にアピール。 斤量、襷コースも問題はなく、休み明けを叩かれてのさらなる上積みも 見込めていいか。鞍上も6戦して(4200)という戦績で、馬の能力、個性と いったものは把握しているはず。 少頭数、内目の枠、開幕初日の絶好の馬場ということもあり、逃げるなり それなりのポジションで追走というレースになるのかなという気はしますが、 ある程度前々で運べれば、このレース2勝目もあるか。 ◎がオースミムーンなら、対抗はあの馬、と常識的にはなるのでしょうが、 あえてここは、一捻りしてマイネルフィエスタ。 重賞ではまだ結果が出せず、近走も今ひとつではありますが、 相手なりに走れる点や、それなりの先行力、京都を中心に重賞を数多く制した テイエムハリアーの下という血統的背景は、再評価すべきではないのかとも 思います。あとは、テン乗りとなる鞍上へのスイッチ。 いわゆる『植野マジック』の発動には警戒はしておきたいところ。 人気薄であっと言わせるのが、この乗り役の特徴でもあります。 アップトゥデイト、ここまで評価を下げます。 中山グランドジャンプでその才能を大きく花開かせたこの馬ですが、 同じ小回りや襷コースとはいえ、やっぱり中山と小倉では求められるものは 違うと思うのです。 ある程度前で勝負できるタイプではありますが、アップダウンのきつい中山、 ほぼ平坦なコースをくるくる回る小倉。ペース配分やスタミナの割り振りと 言ったものは違うはず。ましてや、開幕週のパンパンの良馬場。 スピード負けしてしまう可能性も無きにしも非ずではと思います。 今後のローテーションや、ここを使った後に大山ヒルズに放牧に出せる といったことを考えての選択というのは理解はできますが、そもそも ここを使う必要はあるのだろうかという気もするのです。 夏場はしっかりと英気を養い、イルミネーションジャンプステークスから 中山大障害という王道を歩んでもいいと、素人ながらに思ってしまいます。 あともう一頭挙げるとするならば、昇級後は勝ちきれないものの、堅実な レースがここ2走続くアルティシムス。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲△ 一応、裏目も抑えますが、▲がらみは控えめにするつもり。 史上初となる、同一重賞の五連覇を見たいものです。 できることなら、オースミムーン以外の馬に騎乗しての、 『毎年違う馬に騎乗しての同一重賞五連覇』という快挙中の快挙に 期待をしたかったところですが、まあ、こればかりは仕方なし。 (8月2日22時ごろ追記) ハズレ。 初めての小倉競馬場遠征を敢行しました。 蒸し暑さと強い日差しには参りましたが、一日、しっかりと 馬券を楽しんできました。スタンドはコンパクトなものでしたが、 通路の幅が広いこともあって、ゆったりと行動ができました。 地元の中京競馬場も、あれくらいのスペースがあれば、より快適に 観戦、投票などができるのですが…。まあ、もう一度建て直せとか 改修工事をしろなどとは言えませんが、新スタンド建設後の中京は、 正直、狭苦しさを感じます。G1デーの時などは、もう大変。 話が逸れました。 レースは好位追走からそのまま押し切ったアップトゥデイトの貫録勝ち。 スピード重視の開幕週のパンパンの馬場も、唯一背負っていた別定62㎏の 斤量も何のその、力と格の違いを見せつけました。 正直なところ、素直に信用していいものかと思い、結果的には しょっぱすぎる予想をさらすことにはなったのですが、やはり 鞍上が『オレのゴールドシップ』と呼ぶだけのことはあります。 場内のモニター画面でも流れていたグリーンチャンネルの中継番組の 中でも、小堺翔太氏が前述の名言に触れていたのには少々驚きましたが この馬の強さとともに、その通称も、広まっていくのでしょうか。 レッドキングダムは引退、アポロマーベリックも一時の勢いが薄れたと いう印象を受ける中、何事もなければ、暮れの大一番の有力馬となるはず。 まずは、この、くそ暑い今年の夏を乗り切って、秋シーズンを迎えてほしいものです。 PR |
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