さて、今年の障害重賞の第一戦です。
Jの字が付くとはいえ一応はGⅡなんだから、本番に繋がるとは言いがたい 3歳牝馬のオープン特別ではなく、こちらの方を『今週の注目レース』と してJRAホームページで取り上げてもらいたいものですが、気にせずに行きます。 昨年は現地で観戦して、トーワヒヨシマルの大激走に驚いたのですが、 いろんな面を考慮し、今年は遠征は無し。中京競馬場か、ウインズ名古屋か、 どちらかでの観戦でしょうか。 ◎ショウリュウケン ○トーワベガ ▲テイエムハリアー △テイエムトッパズレ ×コウエイトライ ×マヤノスターダム 過去11回のうち、第8回を制したテイエムドラゴンを除いて、勝ち馬がその後、 さしたる結果を残せない逆出世レースでもあったりするこの一戦。 キングジョイが直前で回避ということもあり、かなりの混戦というイメージが 浮かびます。 どの馬が勝っても、それなりに納得できてしまいそうですが、一応の ◎はショウリュウケンで。 差してわずかに届かないというレースは多いものの、近走はそれほど大きくは 崩れず、堅実に走っています。直線芝も、昨年末の三木ホースランドパーク ジャンプステークスでの勝利でそれほど問題はないと言えるでしょう。 その時の時計だけ走れればどうにかなる気がします。 また、斤量的にも有利だし、行きたい馬が多い今回は、流れ一つで差し切りと いうこともあるのでは。 以下、競馬場、直線が芝かダートかに関わらず安定した走りを見せる トーワベガ。 入障初戦の内容を見れば、単なる逃げ馬というわけではなさそうだし、 前走で3kgも斤量差があったショウリュウケンに際どく詰め寄られたことを 考えると、直線は芝の方が良さそうな気もするテイエムハリアー。 とにかく道中を気分良く運べるかどうかにかかっていますが、力はあるだけに 押さえておかなければならないテイエムトッパズレ。 なぜかGⅡでは勝てない馬ではありますが、先手を取って自分の流れに 持ち込めそうな枠を引いているし、長期休養後、オープン特別、平地を 叩いて、そろそろ本調子を取り戻してきそうなコウエイトライ。 休み明け初戦という点は少し気になりますが、直線芝のレースであれば しっかりと動けるマヤノスターダムを。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲△ ながし ◎‐××、○‐×× (3月13日22時30分頃追記) 馬連◎‐○的中。 中京記念の観戦も兼ねて、中京競馬場での観戦でした。 混戦と見て、買い方を一ひねりして買いましたが、微妙に獲って損_| ̄|○。 やっぱり、普通に流せば良かったかと。 襷コースのあたりからじわじわと前に行ったトーワベガが最終障害飛越の 直前くらいで先頭に出て、迫るショウリュウケンを突き放して、重賞初制覇。 オープン特別や重賞での好走歴もあったので、今回の勝利には納得です。 ただ、問題は、本文にも少し書いたように、このレースが逆出世レースで あること。過去の勝ち馬がその後勝ち星に恵まれなかったり、順調に 使えなかったりということが多いだけに、その点が不安ではありますが、 今後も頑張ってほしいものです。 ショウリュウケンは、いつもどおりの差すレース。最後も止まっては いなかったのですが、トーワベガの底力というか、余力の差に負けたかという印象。 一時は京都コースの平場オープン専用馬かと思っていたのですが、確実に 力はついているのではないかと思います。次走以降も期待。 テイエムハリアーは、スタート直後のごちゃつきが影響したのかもしれませんが、 重賞では、まだまだ力は足りないのかも。入障後2連勝、熊沢が騎乗ということも あってか人気にはなりましたが、結果論ですが、過剰な人気をしていたのか。 『人気は人の気分と書く。』この言葉を、改めて思い出したいものです。 テイエムトッパズレ、コウエイトライは、自分のリズムでレースができなかった ことに尽きるのでは。ただ、コウエイトライの負け方は、気になります。 何事もなければいいのですが。 PR |
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