先月は、新潟ジャンプステークスの予想記事は投稿しなかったのですが、
予想記事目当てと思われるアクセス(というよりほとんどそれだけ)が 想像を上回る多さで、なんだか申し訳ない気分になりました。 管理人のやる気の問題で、月に一度更新するかどうかなのですが…。 レースの方は、馬券は買いましたが、手広く買った上に、石神&森君の 組み合わせの馬連を厚く買えず、獲って損でした。 さて、阪神ジャンプステークス。 できることならば現地、もしくは場外発売所で、レースの模様を見つつ 山本踏み切ってジャンプ直也アナの名調子も堪能したかったのですが、 それもかなわず、オンデマンド観戦の予定です。 忙しくなるから土曜日も出勤してね、なんて言われたのに、上層部が 言うほど仕事量も増えないし、むしろ仕事が減って暇をもてあます 状況なんですが。やることが少ないなら、せめて半ドンにしてくれよ…。 愚痴を垂れ流しても仕方ないので、予想に移ります。 ◎シゲルジュウヤク ○オースミムーン ▲テイエムハリアー △トウショウデザイア ×メイショウブシドウ 先行馬が多い組み合わせではありますが、開幕2週目で、レースも一鞍が 行われただけの良好な馬場だし、中間には降雨も記録されておらず なおかつ芝刈りも行われていることもあり、そう簡単には前が止まらない のではないかという気がします。 やや間隔が開いたこと、このメンバーで別定61kgがどう出るか、といった 点は気になりますが、逃げるであろうトウショウデザイア、ビッグウィーク あたりを外目から見つつ、好位集団に取り付けそうなシゲルジュウヤク。 前走のように逃げてゆったりとした流れを作れればもちろん有利だろうし 逃げなくても前々でレースができれば力は出せる馬。展開は向くのでは。 大目標は中山大障害ということになるでしょうが、全国的に猛暑となった 今年の夏を休養に充てたのは、良かったのではないかと思うのです。 入障後は(2300)と文句のない成績で、前走では重賞初勝利を果たした オースミムーン。この馬も◎と同様に逃げて良し、番手で控えても良し、 とレースセンスを感じさせる走り。襷コースも阪神コースも適性面では 問題ないでしょう。 昨年のこのレースを勝つなど、ここ最近は襷コースでも実績を残している テイエムハリアーですが、やはりベストは京都コース。力は確かですが、 その点で割引です。 トウショウデザイアは、逃げられさえすれば、前が止まりそうもない良い 状態の障害コースを味方に付けられるのでは。ただ、やはり序盤の 動き一つだろうし、何度となく書いている、いわゆる白浜ポジションが 発動してしまえば、好走は厳しくなるでしょう。 あとは、馬場は多少なりとも渋ったほうがいいかもしれないし、現状では 人気どころとの実力差が大きいと思われるものの、内目の枠も生かして 前走のような積極的なレースができれば一発もあってもいいのでは ないかという気もするメイショウブシドウを押さえます。 《買い目》 ・単勝、複勝 ◎ ・馬連 ◎-○▲△× (9月15日17時頃追記) 複勝◎的中。 休み明けという事などもあって、もう少し人気は低いかと思ったのですが。 厚めに張っていたので、缶ビール1本程度の負けで済みました。 レースは、前で飛ばすテイエムハリアー、デンコウオクトパスを離れたところ から見る位置取りで追走したオースミムーンがきっちりと前を捉えて 重賞を連勝。レコードタイムを更新というおまけも付きました。 まあ、良馬場で、開幕2週目の障害&芝コースだし、速い時計は出ますよね。 平地では11戦して掲示板に載ることすらできなかったオースミムーン でしたが、入障後は(3300)で重賞2勝という、すばらしい戦績。 隠れていた素質、才能が大きく花開いたと言っていいでしょう。 世間一般で言われるところの『平地力』『平地の脚』などといったものは 障害戦においては、もちろんあるに越したことはありませんが、 それだけがすべてではないところが、障害戦のレースや馬券検討を 面白くしているのではないかと思うのです。実際問題、菊花賞を勝った ビッグウィークなどは勝ち馬から6秒も離されての入線。 障害戦は単なる徒競走、マラソンなどではないことは、この結果からも わかりますな。GⅠウイナーが平地未勝利馬にボロ負けするなんて、 平地のレースではまず考えられないことだし。 オースミムーンは、このあとは、東京ハイジャンプに向かうとのこと。 結果次第では、暮れの大障害までも視界に入ってくるのかもしれません。 まだ4歳という若さなので、とにかく無事に走って、活躍を続けて欲しい ものです。 オレ流◎のシゲルジュウヤクでしたが、休み明けという事もあってか、 道中の行きっぷりや、勝負どころでの伸びが今ひとつ。 それでもどうにか3着は確保して、格好はつけたかというところ。 良くなってくるのは次走以降なのでしょうが、この馬も引き続き注目 する必要がありますね。 PR |
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