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  • » 2025.03
【予想】東京・第140回 天皇賞(秋)(GⅠ)
※結果追記
さて、秋の天皇賞なわけですが、まったくもって、気持ちが高まりません。
JRAも"CLUB KEIBA"のスポットCMをガンガン流したり、『SUPER SURPRISE 』の
中で、生CMをやってみたり(2センチと言われる昨年の1・2着馬の着差は、
田中裕二の身長と同じ、などと太田光がボケていましたが)と、正直、必死だなと
思わずにはいられませんでした。

こちらの方はほどほどにして、京都の障害オープンだとか、3日のJBCの方に
資金を多く回すことにします。世間一般の自称競馬ファンは、まったく
逆なんでしょうが。

天気が心配ですが、馬券を仕込んだら、JBCスペシャルトークショー in NAGOYA
見に、久屋大通公園へ行こうかと思います。
レースの模様はワンセグか、帰宅後、JRAホームページでの映像で確認するかも。
問題は、会場がエンゼル広場、久屋広場、光の広場の内のどこなのかということが
どこにも書いていないことなのですがw。
多分、久屋広場でしょうけど。

◎ウオッカ
○シンゲン
▲ヤマニンキングリー
△アドマイヤフジ


前走は、府中では勝ち星のなかったカンパニーに差し切られるという
失態を演じたウオッカ。この敗戦で、衰えが見えたなどという
声もありますが、これと言った逃げ馬不在の中、好スタートから押し出される
ようにハナに立つことになり、不慣れな逃げるレースを強いられた結果だった
と思います。
今回は、最内枠を引いたコスモバルクをはじめとして、スクリーンヒーロー、
アドマイヤフジ、キャプテントゥーレなど前に行きたい馬が多くいるので、
これらを行かせて壁を作ることができれば、好位で脚を溜めることは十分に
可能なはず。好位から中団でのレースになりさえすればGⅠ通算7勝目という
結果は、普通に付いてくると思います。

相手ですが、バリバリの府中巧者で、前走は、右回りでも一応の結果を出した
シンゲン
もともと、コースを問わず好走できていた馬だし、前走に見られたイレコミが
見られなくなる、馬体が回復するという条件付きではありますが、前述の点が
解消されれば、もっと頑張れていいヤマニンキングリー
左回りには良績はありませんが、スミヨンへの乗り替わりという点には
警戒が必要と思われるアドマイヤフジ

カンパニーですが、前走は完全に展開が向いただけなのでは。
アサクサキングスは、恐らく叩き良化型。
オウケンブルースリと、ドリームジャーニーは、左回りよりは右回り、
府中よりは京都、阪神という印象。
サクラメガワンダーは、府中は苦手なのかも。
マツリダゴッホですか。有馬記念でお待ちしております。
そんな感じで、これらの馬はバッサリと。

あとは、コスモバルクは、鞍上が五十嵐冬樹であれば、全力で買うのですが。
盛岡での前2走は、岩手のトップジョッキーの一人、小林俊彦だったので
もやもやした思いを抱きつつも、普通に買いました。
せめて、引退レースのときは、冬樹を乗せてほしいものですが、無理か。

《買い目》
・馬単
 ◎→○▲△


(11月1日21時頃追記)
ハズレ。


前売りで馬券を仕込んでから、時間を潰して、久屋大通公園へ。
あいにくの雨ということもありましたが、事前の宣伝不足なのか、
"JBCスペシャルトークショー"というだけではカタギの人には何がなんだか
わからなかったのか、寂しい客入り。ていうか、ロゴマークに頼らず、
きちんとしたフォントで『JBC』と書こうぜ。



左上:会場にあった、イベントスケジュールの案内看板。
右上:開演2分くらい前の客席。最終的にはもう少し増えたけども。
下:その他大勢扱いされた、井上オークスと、名古屋競馬の騎手たち。

内容の方も、JBCとは何かという説明も、当日どんなレース、イベントがあるのか、
といったことの説明も不十分に感じられ、ただ単に、司会の長谷川満が、
藤川京子、井上オークス、そして、参加告知はされていなかったはずの吉田稔、
山本茜、宇都英樹(ステージへの登場順)とダラダラ話をするだけ、というものに
感じられました。
3度目の土古でのJBC開催があるときは、ウインズ名古屋あたりで、競馬好きだけを
集めてこういうことをした方がいい気がします。どれくらいの金や手間が
かかったのかはわかりませんが、この程度の出来でしかないのだったら、
やってもやらなくても同じ。愛知県競馬組合は、もっと上手に、頭と金を
使ってほしいものです。
まあ、組合のやる気の無さは、今に始まったことではないですが。

さて、本題。
平均からスロー、という感じのペースで流れた道中。流れがある程度緩ければ、
ウオッカもカンパニーもほぼ同じくらいの上がりを繰り出せるわけですが、
同じくらいの末脚を持っているのならば、当然、少しでも前にいるほうが
勝つわけで。
ロスなくコースを回り、かつ、ウオッカよりも前にカンパニーを走らせていた
横山典弘の戦術勝ちですね。
ただ、直線で隣り合った位置に2頭がいて、どちらにも前が塞がるなどの不利が
無ければ、ウオッカが勝っていたのかも。

このレースの連覇が期待されたウオッカは結局3着に終わりましたが、外を
回せていたり、スムーズに馬群を割れたりしていれば、もう少し何とか
なったのでは。能力の差で負けたのではなく、レースの流れ、位置取り、
展開、そういったもので負けたと言う気がします。正直なところ、
カンパニーやスクリーンヒーローがウオッカよりも強い(≒総合的な
競争能力が上回っている)とは、とても思えないのです。


ジャパンカップあたりに無事に出てこれるようならば、もう一度、
ウオッカを狙います。

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【2009/11/01 02:26 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
【予想】京都・第70回 菊花賞(GⅠ)
※結果追記
先週までの"ぎうぎう"が一段落し、今週は、かなりダラダラとした
一週間を過ごしました。
さて、今日は、牡馬クラシック戦線の最終戦なのですが、幸か不幸か、
軍資金があまり多くなかったりします。非常に難解なレースという印象も
受けるので、当たればラッキー、という感じで買いましょうか。

◎イコピコ
○リーチザクラウン
▲セイウンワンダー
△ブレイクランアウト
×シェーンヴァルト


群雄割拠、というより、主役不在、乱菊という言葉がぴったりなこの一戦。
いろんな意味で悩ましいメンバー構成ですが、春先に頑張っていたメンバーを
中心にしてみます。
本番に直結しないことで有名なセントライト記念組は、完全に無視。

神戸新聞杯では完璧に折り合い、直線で外目に回すという四位のいつも通りの
乗り方も良かったのでしょうが、素晴らしい末脚を繰り出したイコピコ
距離がどうかという見方もありますが、折り合い面には問題はなさそうなので
何とかなるでしょう。近年のこのレースは、スタミナというよりは、上がりの
瞬発力勝負の傾向。道中をうまく運んで、いつものように四位が大外を
回す策を取れれば、持ち前の切れ味を生かして、直線でグングン伸びて
くれるのでは。

力はあるけれども、それを生かすには今のところ逃げるしかないのが
問題であるリーチザクラウン。ここぞというところで繰り出される横山典弘の
奇襲攻撃も気にはなりますが(逃げそうな気が…)、恐らくは、ハナを主張し、
淡々とした流れに持ち込むか。スロー~平均ペースの流れに持ち込めれば
どうにかなるかも。

前走は、好位追走からしっかり折り合い、僅差の3着となったセイウンワンダー
叩いた上積みはありそうだし、好位あたりで流れに乗れれば、いいレースは
できるかも。

あとは、古馬との初対戦、やや重の馬場状態だった前走でも、しっかり
折り合った上でいい末脚を繰り出し、決め手のあるところを見せ、右回りや
遠征競馬にも一応の目処をつけたブレイクランアウト
神戸新聞杯では直線でインの狭いところを狙うも、前が詰まり
ろくに追えなかったという不利を度外視してみたいシェーンヴァルト
この2頭まで。

春先に言われていた"3強"の一角、アンライバルドですが、力はあるのでしょうが、
神戸新聞杯での、終盤までかかり通しのレースを見せられてしまうと、
とても買う気にはなれません。脚を溜められそうな内枠を引いたのはいいと
思うのですが、折り合いに難のある馬を長距離戦で買うのはちょっと。
岩田が上手いこと乗りこなして結果を出せば、その時は大いに褒めますが。
血統的にも、兄がフサイチコンコルドとボーンキング、甥がヴィクトリーと
一発屋的な匂いが漂うので。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×


(10月25日18時30分頃追記)
ハズレ。

ウインズ名古屋での観戦でした。以前は500円単位での発売だったこともあってか、
2階フロアは、他の階に比べれば余裕がありました。禁煙ということもあるので、
立ち寄った際には、ここを主戦場にしますか。

さて、本題に。
一言で言うと、なんじゃこりゃというレースでした。
臨戦過程とか、"セントライト記念組は不振"みたいなレース全体の傾向とか、
重賞レースの経験・戦績などは考えずに、長距離に強そうな血統というだけで
(今回の場合はダンスインザダーク産駒だけ)買えばいいのですね。
そうですかそうですか。
あとは、サイン狙いかw。スリーロールスが3番枠に入ったフォゲッタブルを
連れて来るなんて、もう、サイン的には完璧じゃないですか。
バカ話はこれくらいにしよう。

確かにスリーロールスは、末脚が切れるタイプではありましたが、2000m以上の
距離経験もなければ、重賞実績もなく、前走でようやく1000万下を勝ち上がったと
いう程度の馬。過去のレースをきちんと見ていないほうが悪いと言われりゃ
それまでですが、本命党ヒモ荒れ派のワシであっても、ヒモでも買えません。
とりあえずは、おめでとう浜中、というところですが、果たして、今後は
どんな成長ぶりを見せてくれるのか。一発屋で終わりそうな気もしないでも
ないですが、長めの距離ならば馬券的な注意は必要でしょうか。もし、
より一層力をつけていき、来年、天皇賞(春)に出るなんてことがあったときには
忘れずに買いたいものです。

フォゲッタブルに関しては、ハナから眼中になかったので、特に言うべきことは
ありません。血統的にも何の思い入れもないので、しばらくは静観します。

好位集団からやや後ろというあたりでレースを進め、3着入線した
セイウンワンダー、結果的に中団よりも前のほうにいた馬が上位入線する流れで、
自分のレースに徹し、最速の上がりで追い込み、4着となったイコピコ
1000mをちょっと速いんじゃないのかというくらいのラップタイムで逃げ、そこから
ぐっとペースを抑えてスタミナを温存し、勝ち馬から0.4秒差の5着に粘りこんだ
リーチザクラウン
この3頭は、力のあるところを見せたのではないかという気がします。

あとは、アンライバルド。序盤に躓くという不利があったとは言え、15着は
負けすぎ。皐月賞優勝は、やはり、前崩れの流れが向いたというだけのことで、
落ち着いた流れになるとダメ、ということでしょう。
『馬脚を現す』とは、このことを言うのかという印象ですね。

アントニオバローズは、まずは、喉の具合をしっかりと治してから。

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【2009/10/25 09:38 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】東京・第11回 東京ハイジャンプ(J・GII)
京都・第14回 秋華賞(GI)
※結果追記
『くるねこ大和』的な表現をすれば"ぎうぎう"な状態で、今日の夜くらい、
下手をすれば翌朝頃にそのピークを迎えるという状況なのですが、
とりあえず、馬券は買います。

◎エイシンボストン
○キングジョイ
▲オープンガーデン
△ビコーフェザー
×マンノレーシング


ゲート設置位置を間違えるという前代未聞のレースとなり幻のレコードタイムが
生まれた5月の平場オープンや、東京ジャンプステークスでの快勝など、
府中コースでの走りには問題のないエイシンボストン
ある程度前に行きたいタイプであり、内目の枠を引けたのは好材料。
逃げを狙いに行くであろうテイエムトッパズレ、コウヨウウェーブなどを
見ながら好位からのレースができれば、4連勝という場面もあるのでは。

以下、相手候補は、取りこぼしの多いタイプではあるものの、地力という面では
最上位と思われるキングジョイ
追い込んで届かずというレースは多いけれども、得意の府中コースならば
直線で確実に差を詰めてくることができるオープンガーデン
やはり不安は白浜ポジションの発動ということになりますが、それでも
左回りコースでは物凄い末脚を使えるし、ゴール手前は緩やかな下りに
なっている府中の直線ならば切れ味は増すのではという気もするビコーフェザー
府中や、左回りの障害コースそのものが初めてなのがやや気になるものの、
近走の好調さと、○、▲、△同様に末脚には魅力を覚えるマンノレーシングまで。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×


秋華賞も、少々。所用のためライヴ映像は見れないので、前売りで仕込みます。
昨年は東京オータムジャンプを観戦後、ムーンライトながらで帰宅し、
自宅でどうしようかしばらく悩んで、結局、残っていた『鉄道の日記念・JR全線
乗り放題きっぷ』を使い、淀まで行って観戦をしましたが、大波乱の結末を
見せられるという結果に。今年はそこまで荒れることはないでしょうけど。

◎ブエナビスタ
○レッドディザイア


凱旋門賞に行くとか言っておきながら、ステップレースとして選んだのは
ロンシャンの2400mとはまったく結びつかない札幌2000mの札幌記念。
追い込み型、かつ、広々としたコースで実績を残してきたのに小回りコースでの
レース、初めての札幌コース、鞍上の体重調整など、取りこぼしの要素が
てんこ盛りであり、案の定、前のほうで上手に立ち回ったヤマニンキングリーを
捕らえきれず2着という結果に終わったブエナビスタ
今にして思えば、陣営は、フランスになど行く気は200%なかったのだろうと
思います。
まあ、シーザスターズのあのパフォーマンスを見せられれば、どう頑張っても
厳しい結果になっていたと思うし、回避という選択は大正解だったでしょうが。

中間に蟻洞を発症したというニュースもありましたが、ここに出てこれると
いうことは経度のものだったのだから気にすることはないだろうし、春の
クラシックの走りを見ていると、他馬の逆転は非常に難しいという気がします。
何事もなければ3冠達成でしょう。
やれ、京都の内回りは紛れが多いだの、直線が短いので届かないだの何だの
言う(自主規制)が多くて困りますが、札幌であれだけの脚を使えたのだから、
直線部分がより長くなる京都ならば普通に差し届くでしょう。勝己さんも
そのあたりは考えるはず。

相手も、中間に発表されたレーティングでもブエナビスタとわずか1ポイント差の
高評価を得たレッドディザイアでいいのでは。
前走の敗戦は、開幕週の馬場を生かした、男・藤田の戦術力の勝利という印象。
状態も良さそうだし、四位がいつものように大外をぶん回せば、2着は十分に
あるでしょう。

《買い目》
・馬単
 ◎→○

2頭軸総ながし(マルチなし)で3連単の3着を買うレース、という気がします。
ワシは買いませんが。

(10月18日23時頃追記)
"秋のぎうぎう祭り"も、どうにか終了しました。疲れた。喉が痛い。
手短にまとめます。

【東京ハイジャンプ】
ハズレ。


エイシンボストンは、位置取りそのものは悪くはなかったのですが、第4コーナー
あたりで手ごたえが悪くなり、馬券的に終了。落鉄したというコメントも
あったようですが、それを差し引いても案外なもの。何事もなければいいのですが。

強いのか弱いのか、今ひとつ捉えどころのない印象を受けるテイエムトッパズレ。
重賞をいくつも勝てるのだから弱くはないのですが、どこに出ても、勝ち負けに
なるという印象を持てないんですよね。
やはり最大の目標は、暮れの大障害か。積極的には買いづらいですが、
押さえなければならないか。

【秋華賞】
ハズレ。


午後4時過ぎに外出先で、携帯版JRAホームページで結果を確認して、
思わず「ええーっ!」と声を上げてしまいました。
勝負事なのでいつもレースに勝てるということはありませんが、ブエナビスタの
降着というのには驚かされました。レースの中での流れによるもので、
あのようになってしまったのでしょうが。
確かに、勝己さんの手綱捌きのせいで藤田は不利を受けてしまいましたが、
あれがアウトなら、昨年のオークスでのトールポピー&池添は、
間違いなく降着です。
馬券を割られたこともあるし、今でも納得の行かない裁定なので、折に触れて
話題に出してしまうのですが。

今年の牝馬クラシック戦線は、結局のところ、レッドディザイアと
ブエナビスタだけが目立ったという印象を受けました。世代レベルは
それほどのものではないようにも思います。

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【2009/10/17 10:05 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】中山・第43回 スプリンターズステークス(GI)
※結果追記
以前は、『秋のGⅠの開幕は、スプリンターズステークスではないですよ。』
的なことを書いていたのですが、ダービーグランプリが無くなってしまった
今となっては、そんなことも言えず、少し寂しいです。

さて、このところは、いろいろあってレース予想や馬券購入のモチベーションも
上がらず、買ったら買ったで、以前にも増して当たらないという状況なのですが、
性懲りもなく、予想らしきものを晒して、馬券を買います。
『フジテレビの実況陣は、一部を除いて、しょっぱい。』と思っている
(小野浩慈アナは、ベテランらしい安定感があって好きですが)ので、
自宅でテレビ観戦をせず、ウインズまで行きます。

◎ビービーガルダン
○アルティマトゥーレ
▲グランプリエンゼル
△カノヤザクラ
×シーニックブラスト


"スリープレスナイトの引退で、混戦ムード。"なんて言われてもいますが、
仮に無事に出てこれていたとしても、普通に混戦でしょう。そういう、
イメージ作りには、どうにも辟易してしまうのはワシだけでしょうか。

一言で言えば、主役不在。同じメンバーで10回走ったら、多分すべて違う
結果になるのではという気もしないでもありません。

先行タイプが多く、一見するとペースが上がりそうにも思えますが、
何が何でもという逃げ馬はローレルゲレイロくらい。何だかんだで
平均~スローというペースになり、前のほうに付けていた馬に有利になるのでは。

休み明けとなった前走を快勝したビービーガルダンは、中間も状態は良さそう。
距離もこのくらいがいいのだろうし、中山コースも昨年のこのレースの3着も
含めて(1110)という戦績で、適性面でも悪くはありません。
好位で流れに乗り、そこから抜け出すレースになるのでは。
持ち時計はやや足りない印象ですが、馬場状態が徐々に回復するとはいえ、
今日はパンパンの良馬場ではないと思われるので、その点ではあまり心配は
いらないか。

以下、中山は初めてで、走ってみなければ適性面はわからないというところですが、
夏以降の戦績を見ると、本格化かと思わせるものがあるし、ある程度前に行けると
いう点も注意したいアルティマトゥーレ
斤量面の恩恵を受けたり、洋芝適性を備えていたということがあったとはいえ、
ここ2走は古馬相手にいい勝負ができているし(やはり、3歳牝馬のレベルは
結構高いということか)、脚質面でも良さそうに思えるグランプリエンゼル
中山では良績はないものの、スプリント能力は確かだし、前走は、直線で前が
詰まる不利を受けるも、前が空いてからはいい脚を使えていたという点を
見直してみたいカノヤザクラ
人馬ともに初めての中山コースということが不安だし、ここは香港スプリントへ
向けての叩き台ではないのかという気もしますが、過去のレースを見る限りは
なかなかの力の持ち主という印象を受けるシーニックブラストまで。

シーニックブラストの過去のレースはYou Tubeで探しましたが、普通は、
JRAが戦績と一緒に、参考レースの映像も公式ホームページで紹介する
ものでしょう。
ちょっと頑張っていろんな面の調整をすれば、その程度のことはできそうに
思いますが。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×


(10月4日18時頃追記)
ハズレ。

レース展開もある程度読み、中山10レースのライヴ映像を見て前が残りそうな
馬場だと確認したのに、それでも「ローレルゲレイロは、要らないかな」と
判断してしまい、このざまです_| ̄|○。

好スタートから押して押してハナに立ち、これで粘りこめるのかと思いましたが、
長い写真判定の末、ほんの僅かな差で勝利をつかんだローレルゲレイロ
一戦使われて、調子も多少なりとも上向いていたのだろうし、際どい決着に
なったとはいえ勝つことができたというのは、底力を見せたということ
なのでしょう。

ビービーガルダンも好位に付け、勝負どころでやや外目に持ち出せたのも
良かったと思います。また、カノヤザクラも、勝ち負けまでには至りません
でしたが、前走のような不利がなければ力は存分に見せられるということは
示すことができたという感じです。

人気になっていたアルティマトゥーレ。ビービーガルダン同様に好位をキープし、
インコースをロスなく回って直線に入りましたが、逆にそれがあだになって
しまったというところ。前をローレルゲレイロ、左をアーバニティに塞がれ、
右側にはラチ。坂の登りあたりでもう一伸びを見せて狭いところを突き抜けるかと
思いきや、それができるだけの脚がなく、左鞭を連打されたローレルゲレイロが
右にヨレるので、また前が塞がる。これではどうにもなりません。
ラチ沿いにこだわらず、道中で少し外目に回す意識が鞍上にあったのなら、
5着入線という結果はなかったのかも。あとは、坂での伸びが今ひとつだったと
いうことを見ると、中山適性は今ひとつなのかもしれません。

そしてシーニックブラスト。前にいたキンシャサノキセキに触れて躓いてしまうと
いう不利があったとはいえ、あの位置取りのままだったら勝負にはならなかったか。
初めての右回り、理由はどうあれ主戦ジョッキーが乗れなかったという点も
考えると、やはりここは叩き台だったということでしょうか。

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【2009/10/04 10:35 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】阪神・第11回 阪神ジャンプステークス(J・GIII)
※結果追記
シルバーウィークとやらも、早くも折り返し。今日を入れてあと3日しかないのか
と思うと、少し憂鬱です。

阪神ジャンプステークスといえば、3連覇を達成した"障害女王"コウエイトライ
というのが、頭に浮かんできますが、昨年の京都ハイジャンプ以降出走がなく、
帰厩すらしていないという状況_| ̄|○。復帰はいつになるのか…。

自宅でテレビ観戦も考えましたが、残念ながら、午後2時台は地上波の中継がなし。
ウインズ名古屋まで行きます。いや、スカパーの導入予定はないのです。

◎ドングラシアス
○マヤノスターダム
▲マンノレーシング
△ミヤビペルセウス
×タマモサプライズ


前走の敗戦は、テン乗りの小坂、初めての新潟コース&関西以外への遠征、と
いうことを考えれば、仕方ないかとも思えるし、2走前は乱ペースに自ら加わり
自滅という明確な敗因があるドングラシアス。今回のメンバーと、阪神コースで
あれば、極端にペースが速くなるということはないだろうし、すんなりと先行
できるのでは。切れ味はなくとも、前に行けて、それなりのペースを追走できれば
しぶとい走りを見せてくれる馬。熊沢がそういった持ち味を生かす騎乗を
見せてくれれば。

阪神コースで、3・4コーナーには障害が置かれていない小倉ほど動けるのか
という気もしますが、小倉でオープンを連勝し、勢いという点は文句なしの
マヤノスターダム。平地の脚力をどう生かすか、その点が鍵でしょうか。

前走は、後方待機からすごい脚を使って2着に食い込んだマンノレーシング
差すレースもできるし、未勝利勝ち上がりは好位からのレース。流れには
あまりとらわれないという印象。○と同様、平地の脚はあるので、位置取りと
動き方次第で。

全盛期の動きにはないという感じはするものの、ここ2戦は連続して3着入線の
ミヤビペルセウス。阪神コースも重賞で3着が2回と何気に
相性は良かったりします。中団くらいを進めれば。

跳びは正直なところまだまだですが、カラ馬に絡まれかかり気味に先行しながらも
向正面で仕掛けてきた馬を先に行かせた上でグッと溜めてから差し切るという、
味のある内容で未勝利を勝ち上がったタマモサプライズ。センスはあると見て
いいか。相手は強化されますが、流れ一つで。

《買い目》
・馬連
 ボックス ◎○▲
  ながし ◎-△×


(9月21日23時頃追記)
ハズレ。

ウインズ名古屋での観戦、投票でした。これまで500円単位の発売だった
2階フロアが、全面的に100円単位の発売に変わっていたのには、少し
驚きましたが、こういうところにも、昨今の不景気の影響は出てきて
いるのでしょうか。

さて、オレ流◎のドングラシアスでしたが、意外なまでにすんなりとハナを
取りきり、ゆったりとした流れに持ち込んだものの、いかんせん、飛越が下手。
踏切が近かったり、タイミングが微妙にずれていたりと、こんなにしょっぱい
跳びだったっけ?と思わずにはいられませんでした。せっかく先頭に立って
ペースを握れても、あの飛越では。終盤、一旦下がるも盛り返して、持ち味は
出せたのですが。

マヤノスターダムマンノレーシングは近走の好調さをそのまま生かすことが
出来たという印象。次走以降も期待したいものです。
マンノレーシングがもう少しだけ伸びてくれれば、獲って損とはいえ、
ハズレは回避できたので、前にいた人が振り向いてしまうくらいの大声で
「金折!!」と叫んでしまいましたw。

一番驚いたのは、もうダメかもしれないと思い切り捨てたバトルブレーヴ
好走。緩い流れを好位で折り合うことができたという点が最大のポイントだった
ように思えましたが、これで本当に復調したと見ていいものかどうか。
次走で見極めたいところではあります。

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【2009/09/21 10:50 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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