今日から楽しい楽しい8連休に突入します。休みの間は、おそらくは
いつもどおりに食う、飲む、打つという形になると思います。 さて、いろいろあったものの、今年度の開催も無事に始まった笠松。 日程などの関係で昨年の大晦日以来行くことができなかったのですが、 ようやく、今年の初観戦となります。馬券の相性はともかく、 負けても許せてしまう、笠松競馬場が持つ、ある種の優しさというか、 おおらかさというか、そういったものが好きなのです。あとは、何を食っても 旨いし。 オグリキャップ記念を見に行くのは、2004年以来。ミツアキタービンが カネツフルーヴを下したあの時ですね。 ◎ウイニングウインド ○クインオブクイン ▲ビッグクラウン △アタゴビッグマン ×ナムラベンケイ 常識的に考えれば、昨年のこのレースの2着馬で、逃げて自分の流れに 持ち込めそうなクインオブクインからでしょう。 ですが、倉地学との新コンビは、まだ軌道に乗り切れていないという印象も 受けます。一応の結果を残してはいますが、馬を御すのに苦労しているようにも 見えるので。濱ちゃんだったら…という思いも、ないわけではありません。 距離は向かないでしょうが、道中の流れを考えれば何とか対応はできそうだし、 序盤の動き次第ではクインオブクインをがっちりマークする位置に付けられそうな ウイニングウインドが、昨年の雪辱を果たすのではないかと思います。 昨年は、スタート時にトモを滑らせるような感じになり、脚を痛めるという アクシデントがあったとはいえ、4着は確保。勝負事に"たられば"は禁物ですが、 何事もなければ十分に勝ち負けになっていたのでは。 笠松コースとの相性は問題ないし、主戦騎手と言っても問題ない吉田稔の 手綱捌きにも大いに期待をかけたいもの。 あとは、距離延長は良さそうなビッグクラウン。 馬体重の増減は気になりますが、遠征経験もあるし、前がバテるようなら差を 詰めてこられそうなアタゴビッグマン。 地域レベルの差がどう出るかでしょうが、斤量減と長距離経験の豊富さは 魅力のナムラベンケイ。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲、◎→△× ・3連単 ◎○→◎○▲△→○▲△× (11点) (4月29日23時30分頃追記) ハズレ。 家でのんびりしていたので、到着したのは第8レースの締め切り直前でした。 昨年末の名鉄のダイヤ改正のおかげで、笠松駅にも特急が止まるようになり、 以前よりは早く行けるようになった(名古屋駅からなら、5分くらいの短縮) ので、どうにか馬券は買えました。 祝日ということもあり、やはり、人は多かったですね。実に良い。 土古と比べると、祝日開催では、ビギナーが多いような印象を受けます。 そんな中で行なわれたオグリキャップ記念。 いつもよりも首の下がり具合が大きいように見え、「おいおい、大丈夫かよ。」と 思わせたクインオブクインでしたが、そんなことなどがレースに影響を及ぼす こともなく、見事な逃げ切り勝ち。少し、鞍上が気にはなっていましたが、 もうこれで、そういうことを言う必要もなくなりましたね。 番手くらいが良かったようですが、ハナに立っても、自分のペースを守れれば しっかり結果を残すこの馬。明けて7歳となりましたが、まだまだ力は 衰えてなどいないですね。今後も頑張ってもらいたいものです。 そして、オレ流◎のウイニングウインド。4、5番手あたりに控え、チャンスを 窺ったものの、スローペースが響いたのか、それとも本調子になかったのか、 やっぱり距離の問題なのか、勝負どころで伸びきれず、3着。 ここでも何とかなるかなとは思っていたのですが。残念。 レース映像を見直し、1周目・1400m通過時のラップタイムを計測してみたところ、 1分34秒台後半くらいの流れ。もちろん、長丁場なので序盤からペースが上がると いうことはありませんが、バリバリのオープン馬が揃ったこと、第8レースの C13組特別戦で1分28秒8という、今開催の最高速タイムが出るくらいの 馬場ということを考えても、かなりのスローペース。そんな流れを作れれば、 クインオブクインが押し切れたのも、終わってみれば納得です。 実際、昨年と今年を比較してみれば、勝ち時計は2秒4も違うし、 それもあって、昨年以上の上がり勝負になっていました。 そりゃ、中団あたりの馬は、届かないですわ。 あとは、雰囲気を少しだけ伝えるということで、携帯電話で撮ったショボショボな 写真を少々貼りましょうか。いい加減、デジカメ、何とかしないと。 オグリキャップ記念ということで、入り口横のオグリキャップ像を撮影。 おそらく、笠松への里帰り以前に撮られた物でしょうが(里帰り時のほうが 写真よりも白かった気が)、オグリキャップのパネルも。 重賞競争などでも、土古よりは、横断幕の掲示が少ない印象のある笠松ですが、 今回は、クインオブクイン&松原厩舎、西川敏弘の応援用の幕がありました。 今回の勝利騎手インタビューと表彰式は、賞典台ではなく、馬場上で。 馬場にシートを敷き、そこで行なわれました。より多くの人が見ることが できるという点ではいいのでは、と思います。 PR |
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