頂き物の、2007年版の南関東4競馬場のカレンダー。 個人的なスケジュールやら、各地の重賞レースの日程などを書き込んで、 使っております。 2月の写真は、昨年のこのレースの勝ち馬、ローレルアンジュなんですね。 今年も地方馬の活躍があるのか、注目したいものです。 ◎レマーズガール ○トウセンジョウオー ▲サウンドザビーチ △ペディクラリス ×クインオブクイン ×レイナワルツ 引退、繁殖入りしたグラッブユアハートともに『レマグラ時代』とでも言うべき 一時代を築き、もう見飽きたなどと言われながらも、地方の牝馬限定戦を中心に 暴れ回ったレマーズガール。そんな彼女も今回がラストランらしいですね。 管理する湯浅調教師も、今日をもって定年。ここは、ビシッと勝って 花道を飾りたいもの。牡馬の一線級と混ざると力の違いが見られはしましたが、 牝馬限定戦のここなら、これまでのような憎らしいくらいの強さを見せて くれるのでは。 南関東の重賞でやはり外せないのが内田博幸と川島正行調教師。 転入3走目のトウセンジョウオーも、徐々にレース内容が良化中。 前走のように前々で立ち回れることが出来れば、逆転まであるか。 地方ダート初挑戦となる前走の勝ちっぷりが鮮やかだったサウンドザビーチ。 パワーの要る地方コースは向きそうだし、左回りも、問題はないか。 全兄が左回り巧者のマチカネオーラということで、大井から川崎への コース替わりはいい方に出るのではという気がするペディクラリス。 鞍上が鞍上だけに、勝てはしなくても、2着に期待という手もあるか。 前走・TCK女王盃は、スタート直前のゲートからの突進さえなければと思わせる 好内容であったクインオブクイン。かつての輝きが戻ってきたと 見ていいでしょう。世界の濱ちゃんの一発に大いに期待。 レイナワルツもまだまだ衰えてはいない一頭。前走同様に スムーズに先行できれば、チャンスはあるでしょう。 キルトクール⇒フサイチパンドラ 馬券的には200%要らないと思われる怪しい人気馬を指名する『キルトクール』。 今回のターゲットは彼女。 オークス2着、エリザベス女王杯繰り上がりで優勝など、実績は文句なしですが、 今回は生涯初のダート戦。それも、砂が中央に比べれば深く、かつ、コーナーが きつい川崎コース。競馬エースの本紙が○、中日スポーツの外山記者が◎と、 東海地区では人気を集めそうではありますが(前日前売りで2番人気…)、本当に ダート適性、地方コース適性があるのかどうかは疑問。 芝の実績馬が人気を集めて飛ぶというシーンを何度も見てきています。 今回は様子見ということで。 まあ、来たときは号泣しますけど。 《買い目》 ・3連単フォーメーション ◎○→◎○▲→◎○▲△××(16点) (3月1日23時40分頃追記) 3連単ハズレ。 ※キルトクールのフサイチパンドラは、1番人気2着、140ドンガバチョ。 ぶった切ったフサイチパンドラ、すんなり先行して、そのまま2着に粘りこみ。 パソコンのディスプレイの前で号泣です。こりゃ、次からは買わざるを得ないな…。 小回りコースで、あれだけ先行力のあるところを見せられるとねえ。 クインさんもよく頑張りましたが、結局はスタミナ切れという感じ。 それでも、見せ場は十分。これからも狙い続ける価値はあるでしょう。 レマーズガールは、道中で、あと馬1頭分だけ外目を通れていればという気が します。やや仕掛けが遅れてしまったように思えたのは、位置取りの問題も あったのかも。 買えば来ない、買わないと来るという、個人的相性は最悪な馬ではありましたが、 これからは繁殖牝馬という新たな仕事が始まります。 いいお母さんになってください。 |
さて、あと約1ヵ月後に迫った名古屋大賞典のトライアルレースがやってきました。
登録のあったキジョージャンボが回避というのが、ジャンボ好きのワシには 大変残念ではありますが、それを差し引いても、実にいいメンバーが揃い、 予想や観戦のしがいのあるレースになりそう。わくわくします。 仕事を早退して(休みが取れないのが辛い…)、土古へ突撃です。 ◎ウイニングウインド ○ムーンバレイ ▲ビッグドン △チャンストウライ ×コスモスパーブ 実績だけでいけば名古屋グランプリ4着、白山大賞典2着のビッグドンなのですが 距離がわずかに短いのではという気がするし、この枠順で、スタート直後に 第3コーナーが来る1800m戦で馬群を捌いて、馬にとっての好ポジションである 中団あたりを確保できるのかという点も少し不安。 人気しそうなチャンストウライにしても、まだ地方ダートでは底を見せていないと 言っても、土古コースは今回が初めて。園田とは違い、平坦でコーナーもゆるい コースだし、ペースの違いに対応できるかどうか。さらに、主戦の下原が負傷の ため、大山真吾に乗り代わりというのも気になる要素。 個人的には『大山>下原』という認識ですが。 であると考えるのならば、やはりここは地元馬から行きたいところ。 ここまで書けば、ワシの中では2択ですが、本命を打つとすれば、 重賞3勝のウイニングウインドで。 今年の3戦もしっかりと結果を残しているこの馬。差しの効きづらい現状の土古の 馬場で、後ろから確実に差を詰めることができるし、折り合い面も問題はナシ。 今回はテン乗りの岡部誠ですが、岡部だったらその辺を気にすることもない でしょう。不安は、仕掛けるタイミングの遅れで届かず、ということくらいか。 ムーンバレイもウイニングウインドとは差がないし、◎を打つに値する実力の 持ち主。ではあるものの、折り合い面では若干の不安が。前走・マイル争覇 ではウインドにきっちり捕らえられ、2走前・名古屋記念では、2kg重たい レイナワルツに差されるということも。一線級に混ざると、詰めの甘さというか もう一押しが足りないかという印象もありますが、一時は、東海公営現役最強説も 挙がるほどの力の持ち主。 いろいろあったけれども決して心は折れていないことをここ数日の騎乗ぶりで 証明している吉田稔の手綱捌きで、力を存分に発揮することを期待していいかも。 もう一頭挙げるとすれば、転入初戦となる尾張名古屋杯での末脚が鮮やかなもので あったコスモスパーブ。前走で離された4着というだけで見限るのは早計という 気もします。 《買い目》 ・3連単フォーメーション ◎→○▲→○▲△×(6点) パドック次第で△、×の取捨や取り扱いを考えたいところではありますが、 こんな感じで。 (2月24日8時30分頃追記) ※買い目を以下のように変更。 ・3連単フォーメーション ◎→○▲→○▲△(4点) ○▲→◎→○▲(2点。追加購入分) ハズレ。 仕事を早退して、大井競馬の広域場外発売を売っているあたりに現地へ到着。 重賞なんだから、もう少しお客さんがいてもいいと思うのですが…。残念。 パドックで、可もなく不可もなくと感じたコスモスパーブ絡みの目をやめ、 減った分を◎の2着付けフォーメーションに回しました。×をカットしたのは、 まあ正解ではありましたが、馬券を外してしまってはねえ。 このところもどかしいレースが続いていたムーンバレイ。さすが稔やな、と 唸らされる見事な手綱捌きで逃げ切り勝ち。1度騎乗経験があるとはいえ、 重賞できっちり結果を出すというのは、さすがです。 心は折れてなんかいないですね。 やや重という馬場状態と、差しが効きづらい現状も考慮したのか、ハナに立ち、 そのまま一人旅。2周目3コーナー手前や最後の直線では外に逃げてしまう ような素振りを見せ、それを鞍上が軌道修正するということも見られましたが、 それを差し引いても完勝。やはり、ここ数戦の敗北は、力を出し切れていないと 見ていいのでは。 優先出走権を得た名古屋大賞典。1900mは長いのではという声も あるみたいですが、今回同様、すんなりハナを切れるようなことがあれば、 侮れないでしょう。 鞍上は、やっぱり稔なのかなあ。 そんなに強いかなあと思っていたチャンストウライ。ですが、2コーナーを出た あたりからガンガン追い出し、最終コーナーでは勝ち馬に並びかけるという 場面も。このときは、マジで「やられた。」と思いましたが、ムーンバレイが 逃げて楽をしていた分の差でしょう。園田のレースを見ていると、どの馬も 2コーナーを曲がりきると、物凄い勢いで追い出しにかかるという感じが するのですが、そういったレースをしている分、ここでも同じように動けて、 負けはしたものの、あわやという場面が作れたのかという気がします。 自分が思っていた以上に強いかも、この馬。 それにしても、ビッグドンは案外でしたねえ。エースでは本紙◎。競馬東海でも 確か本紙は○だったように記憶していますが、この結果は予想外。同じような 位置にいた○、△に比べれば伸びも一息という印象。枠順も影響したのかも しれませんが、もっとやれていいはず。 ただ、一度乗り変わったほうがいいのかもしれないという気はします。 |
今日のメインは重賞ではなく、準重賞(P=Prestage)です。
重賞は、SPⅠ~Ⅲですので、念のため。 親父に、フォーメーションとは何ぞや?ということを説明してきました。 とりあえず、考え方自体は理解してもらえたようですが、少しアルコールが 残っていた状態で話を聞いていたのが気がかり。 朝になったら忘れてたりしてw。 ◎エイシンダイオー ○ニシノフィクサー ▲ロングランナー △トミケンマイルズ ×マジックスクエア 馬柱を見れば見るほど、「土古も笠松も、番組編成担当の人間は、ハンデ戦と いう言葉の意味がわかってないなあ。」と思わざるを得ないハンデ設定。 暮れのSPⅠで2着の馬が52kgで出てきたら、かなりの確率で勝つでしょ。 ということで、本命はエイシンダイオー。テンも速く、 出遅れでもしない限り、いつものように逃げに持ち込めそう。 自在にペースを操り、逃げ切り勝ちという線が濃厚でしょう。 以下、近走が(2210)と好調の一言であり、鞍上が、先日の中央での大暴れも 記憶に新しい岡部誠ということで期待をかけたくなるニシノフィクサー。 重賞での好走歴が数多くあるなど、地力は文句なしであり、除外明けを一叩きして 上積みもありそうなロングランナー。 今年初戦という点と距離面がやや不安なところではあるけれども、この程度の メンバーなら格好はつけるであろうトミケンマイルズ。 マイル以下では馬券的には全く用無しではあるものの、このくらいの距離は ベストだし、53kgで出走できるところにあえて(?)3kg減の今井貴大を起用し、 一発の香りが漂うマジックスクエア。 「行ける所まで行ってみよう!オンユアマーク。」という中島英峰アナの 実況も印象に残っている、2006年の佐賀記念3着馬オンユアマークが 移籍初戦。底力は十分持ち合わせているはずだし、鞍上も佐藤友則と いうことで信頼していいですが、休み明けのせいなのか、追い切りの動きも 今ひとつ。一走静観します。 来られたら、日頃の行いが悪かったと思うことにします。 《買い目》 ・3連単フォーメーション ◎→○▲→○▲△×(6点) 人気になりそうな◎→○→▲△の目は、厚くします。 (2月13日20時20分頃追記) 3連単ハズレ。 帰宅するまで結果を調べず、オッズパークで観戦をしたのですが、 ハナ差で、ハズレでした_| ̄|○。 濱ちゃんもよく粘りましたが、岡部の気迫がわずかだけ上回りましたね。 ゴール前は、パソコンの前でかなり熱くなりました。 2コーナー出口付近からスーッと位置取りを上げていったマジックスクエア。 今月初の万馬券が近づいたぜ、と思ったのですが、3コーナーあたりで失速。 ポジションを上げていく際に余計な脚を使ったのでしょうか。 それでも、このくらいの距離のほうが、間違いなくいい馬。 3着くらいなら、そのうちチャンスはあるでしょう。 転入初戦のオンユアマーク。位置取りそのものは悪くなかったのですが、 あの失速ぶりからすると、あと1、2戦くらいは様子を見たほうが いいのかもしれないですね。 |
昨日のうちに書こうとするも睡魔に負け、朝書けばいいかと思っていたら
二度寝、三度寝で、こんな時間です(苦笑)。 まだ決めかねていますが、開催中の笠松本場か、名古屋場外のどちらかで 観戦します。 どんなレースになるのかももちろん気になりますが、地方競馬好きにとって もう一点気になるのは、 中島英峰アナの「栄光まで○○メートル!!」(1メートル単位で) でしょうw。さて、今年は何メートルになるんでしょうか。 ※参考 2006年…152メートル 2005年…202メートル 2004年…173メートル ◎クーリンガー ○マイネルボウノット ▲バンブーエール △ナムラハンニバル ×キングスゾーン ×サイレントディール ムラな面があるし、前走・平安ステークスも惨敗でしたが、中央の馬場よりも 力を要求される地方コースのほうが向いているクーリンガー。 揉まれることなく前に行ければ、持ち前の粘り強さは存分に発揮できそう。 外目の枠を引いたマイネルボウノット。コース適性は問題ないし、 変わり頃の叩き3走目、後藤浩輝への手変わりで見直すべき。 以下、現4歳世代のダート馬の実力には、個人的には疑問が残るのですが (伸び悩むマンオブパーサー、オウシュウクラウン。アロンダイトは一応GⅠ 勝ちだけれども、レースの中身はGⅢ程度という認識etc.)2番枠を引き、 すんなり先行できればという気もするバンブーエール。 佐賀版有馬記念の中島記念を優勝するほどの力をつけ、前哨戦も堂々の 勝ちっぷりだった、地元代表ナムラハンニバル。 力に関してはJBCマイル、彩の国浦和記念などで実証済みだし、 逃げさせれば東海公営で一二を争う安定感の持ち主だと思っている 安部幸夫の腕に期待をかけたいキングスゾーン。 正直なところピークは過ぎている気もするけれども、(2119)の実績がある 武豊への乗り代わりということで、怖くて切れないサイレントディールを。 《買い目》 ・馬単 ◎←→○▲、◎→△×× ・3連単フォーメーション ◎→○▲→○▲△××(8点) (2月12日20時50分頃追記) ※上記買い目を、以下のように変更。 ・サイレントディールは買わず。 ・馬連 ×(キングスゾーン)-◎○▲△ を追加購入。 馬単、3連単ハズレ。 気配は文句なし。それでも輸送があったにせよ11kg減というのがどうにも気になり サイレントディールはバッサリ切ってしまいました。 今にして思えば、自殺行為以外の何物でもないわけで。 馬単のウラ目とか、クーリンガー軸の3連複を買い足しておけば…。 1000m通過が1分3~4秒くらいのスローペースに業を煮やしたのか、1周目の スタンド前で一気にハナを奪いにかかった時点で、ワシの馬券は 8割方ハズレでした。 自分で無理やりレ-スの主導権を奪い、それでいて、最後は一杯になりながらも ユタカ自身がスノーエンデバーで記録したレコードを0.3秒上回る高速決着。 鞍上の腕前と、馬の底力に脱帽です。 昨年の馬場改修で幾分浅くはなったとはいえ、佐賀の馬場の内ラチ沿いは かなり深いようです。レースを見ていると、大抵は、スタンド前ではラチからは 馬3~4頭分ぐらいは空けて各馬が走っていることが多いのですが、 それだけ空くということは、相当、内が深いからと考えていいはず。 ですが、このレースで、逃げたバンブーエール&池添謙一が通ったコースという のが、ラチからは2頭かそこら離れたあたり。 なぜそんな内目を通る?と思いながら映像を見ていました。 広域場外発売やオッズパークで佐賀競馬のレース映像を見る程度のワシが そう思うのですから、佐賀を主戦場とする人たちも、疑問に思ったのでは。 地元の騎手たちが普段からラチ沿いを大きく空けて走るのはなぜなのか、 少し頭を使えばわかるはずなのですが。もしかして、自分の馬は多少馬場が 深くても大丈夫と思っていたのか。 それとも、単にレースを見ていないだけだったのか。 馬の調子の問題もあったのかもしれませんが、小回りコースで逃げを打ちながらも 結果、最下位なのですから、これは、完全な作戦ミス。そう思います。 あんな、しょっぱいレースをされては、どうにもなりません。 土古の馬券オヤジたちの中でもあまり期待はされていないように見受けられた キングスゾーン。一旦は中団まで下がりながらも、盛り返して3着入線。 苦しい展開でしたが、よく頑張ったのでは。 この次も、今回同様に期待をかけていいでしょう。 そして、今年は『栄光まであと133メートル』でした。来年もどうなるか楽しみです。 |
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