長々と書いた前の記事にさらに追記をするのもどうかと思うので
新しい記事を書くことにします。 仕事を早退して、現地観戦をしてきました。 好メンバーが揃ったということもあったのか、なかなかの客入りだったように 思いました。普段は中央しか見ていないと思われる人が明らかに多いのは ダートグレード競争の開催日では、残念ながらいつものこと。 パドックの雰囲気や会話の内容ですぐわかります。 普段は東スタンドの2階で馬券購入と観戦をするのですが、こういう日でも、 案外空いているもので、らくらくと馬券購入ができました。 たまにしか土古に来ない人間は、意外とここを利用しないんだよねえ。 馬券を仕込み、「倉地!!」と全力でシャウトして的中を願いましたが、 買い目として挙げた単勝、馬単、3連単は見事にハズレでした_| ̄|○。 『休み明けがどうか。目標は平安ステークス、佐賀記念あたりか?』と考え キルトクール指名をしたマイネルボウノットは、4番人気9着に沈んだので、 その点だけは良かったのですが。 結構な額を愛知県競馬組合に寄付しました…。 東海勢が雁行状態で先行し、ヴァーミリアンなどがその後ろという感じで レースが流れ、地元の馬にも十分チャンスはあるかと思ったものの、やはり、 ヴァーミリアンの地力が一枚も二枚も上。外目に持ち出し、まくると、 あとは突き放す一方。きっちりと結果を出しました。土古が初めてとなる ルメールの騎乗にも幾分不安を感じてはいましたが、まったくの杞憂。 馬の力をしっかりと引き出す好騎乗でしたね。 ルメールと同様、いやそれ以上に評価されてもいいのがレッドストーンを2着に 導いた吉田稔の手綱捌きでしょう。マーキュリーカップ、白山大賞典での走りで、 やっぱりグレードレースではまだ力が足りないと思っていただけに、 今回の結果は、いい意味で「やられた。」というところです。 『長距離戦は騎手で買え』『同厩舎の2頭出しは人気薄を狙え』という ベタな格言を思い出させる見事なレース振り。さすがは2000勝ジョッキー。 やっぱり、ここぞというときも、そうでないときも稔は外せないですな。 でも、口の悪い地元の馬券オヤジたちは「稔は重賞などでないと頑張らない」と いう趣旨の発言をするんだよねえ。実際にそういうことはないと思いたいのですが、 そんなことを言う奴らには単純に腹が立ちます。 快進撃を続け、重賞初挑戦となったムーンバレイ。 ド素人の目から見れば、道中の折り合いは問題ないようにも思えましたが、 予想以上の失速。タイキサファリにまで先着されてしまうとは。 実は折り合いがまったくうまくいっていなかったのか、それとも、距離適性の 問題なのか。非常に残念ではありましたが、年明けの名古屋記念に向かうという 話があるようで。ここを使うということは、名古屋大賞典を見据えてのこと なのかも。 東海公営好きとしては、まだまだ期待をかけたい馬。今回の経験を糧にして もらいたいものです。 PR |
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