行けるものなら阪神まで行って、歴史の証人になりたかったのですが_| ̄|○。
まあいいや。お楽しみは、本番まで取っておこう。 ◎ラブミーチャン ○レディアルバローザ ▲テイラーバートン △ロジフェローズ ×ラナンキュラス 正直なところ、芝適性は半信半疑、いや、二信八疑くらい。柳江先生や、 複数の騎手などが芝はこなせる的な発言をしていますが、こればかりは走って みなければ分からないでしょう。しかし、笠松の偉大なる先輩ライデンリーダー だって、芝の経験ゼロで当時の4歳牝馬特別を完勝しているわけだし、 ラブミーチャンに芝をこなせる可能性がまったくのゼロだとは思いません。 血統も大事でしょうが、それだけでは勝てないのが競馬というもの。 特に今の時期の3歳戦には紛れも多く出るわけだし。 スタート直後の数完歩は決して速いとは言えませんが、二の足の速さで それを十分に補えているラブミーチャン。出遅れがなければ、揉まれにくい外枠も うまく生かしてハナに立てるのでは。また、かかる馬でもないので、仮に 逃げられなくても好位の外目で折り合えるのではないかと思います。 血統や総合的な素質では劣るでしょうが、現時点での完成度の高さを考えれば どうにかなってもいいのでは。そして何より、チューリップ賞に比べれば メンバーが薄い。 少しくらいは、東海公営ファンにも夢を見させてください。 もちろん、ラブミーチャンに芝適性がなかった、芝では中央馬のほうが 強かったという、非常に残念な結果が出てしまう可能性もあるわけですが、 その時に備えるもう一頭の軸候補として、レディアルバローザを。 逃げても差してもレースができるというセンスの良さは魅力的だし、 阪神コースを経験しているのも強みでしょう。 あとは、行きたがる気性らしく終いが甘くなるものの、距離短縮は 向きそうで、『ここならば買えるか』という気もするテイラーバートン。 テイラーバートン同様に行きたがる馬ではあるものの、距離、栗東留学、 主戦騎手がそのまま騎乗という点がいい方に出そうなロジフェローズ。 四位の特殊スキル・大外ぶん回しが不発に終わる可能性も否めませんが、 血統に関しては一級品で、秘めた能力の開花もあっていいラナンキュラス。 このあたりを押さえておけば、いいのではないかと。 《買い目》 ・馬連 ◎‐○▲△× ○‐▲△× もし、結果が出なかったのなら、ダート路線でまた頑張ってくれれば いいのではと思います。船橋のJBCスプリントなんかが、案外向くのでは、 なんて声もあったりしますし。 (3月14日20時30分頃追記) ハズレ。 仕方なく、というか、やむを得ずというか、まあそういう感じで ウインズ名古屋へ。 ラブミーチャンの結果は非常に残念なものでしたが、持ち前のスピードを 生かしてハナに立ち、逃げ切りを狙うという自分のレースをして負けて しまったのだから、仕方はないでしょう。いい夢を見させてもらいました。 相手もぬるそうだったので、冗談を抜きにして期待していたんですが。 残り1ハロンくらいでバッタリ止まってしまったのは、やはり血統的に芝が 合わないということなのか、単に、現状で中央勢と芝で戦えるだけの力が 付いていなかっただけということなのか。 まあ、地方競馬を見ない人や、血統を重視して買う人などからすれば、 言葉は悪いですがメシウマなんでしょう。 今後は、やはりダート路線ということになるのでしょうか。能力は確か なのですから、馬自身にあった条件での活躍を、これからも大いに 期待したいものです。 まさかのために買っておいたレディアルバローザからの馬券でしたが、 馬連で2着3着。 わずかな差でサウンドバリアーが勝利を収めたわけですが、ワシの思考回路では 買えません。いや、悪くない馬だとは思いますが、ヤネの方が。 ファンの方には大変申し訳ないのですが、渡辺は、『買えない騎手リスト』の 中に入っているもので。 PR |
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さて、今年の障害重賞の第一戦です。
Jの字が付くとはいえ一応はGⅡなんだから、本番に繋がるとは言いがたい 3歳牝馬のオープン特別ではなく、こちらの方を『今週の注目レース』と してJRAホームページで取り上げてもらいたいものですが、気にせずに行きます。 昨年は現地で観戦して、トーワヒヨシマルの大激走に驚いたのですが、 いろんな面を考慮し、今年は遠征は無し。中京競馬場か、ウインズ名古屋か、 どちらかでの観戦でしょうか。 ◎ショウリュウケン ○トーワベガ ▲テイエムハリアー △テイエムトッパズレ ×コウエイトライ ×マヤノスターダム 過去11回のうち、第8回を制したテイエムドラゴンを除いて、勝ち馬がその後、 さしたる結果を残せない逆出世レースでもあったりするこの一戦。 キングジョイが直前で回避ということもあり、かなりの混戦というイメージが 浮かびます。 どの馬が勝っても、それなりに納得できてしまいそうですが、一応の ◎はショウリュウケンで。 差してわずかに届かないというレースは多いものの、近走はそれほど大きくは 崩れず、堅実に走っています。直線芝も、昨年末の三木ホースランドパーク ジャンプステークスでの勝利でそれほど問題はないと言えるでしょう。 その時の時計だけ走れればどうにかなる気がします。 また、斤量的にも有利だし、行きたい馬が多い今回は、流れ一つで差し切りと いうこともあるのでは。 以下、競馬場、直線が芝かダートかに関わらず安定した走りを見せる トーワベガ。 入障初戦の内容を見れば、単なる逃げ馬というわけではなさそうだし、 前走で3kgも斤量差があったショウリュウケンに際どく詰め寄られたことを 考えると、直線は芝の方が良さそうな気もするテイエムハリアー。 とにかく道中を気分良く運べるかどうかにかかっていますが、力はあるだけに 押さえておかなければならないテイエムトッパズレ。 なぜかGⅡでは勝てない馬ではありますが、先手を取って自分の流れに 持ち込めそうな枠を引いているし、長期休養後、オープン特別、平地を 叩いて、そろそろ本調子を取り戻してきそうなコウエイトライ。 休み明け初戦という点は少し気になりますが、直線芝のレースであれば しっかりと動けるマヤノスターダムを。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲△ ながし ◎‐××、○‐×× (3月13日22時30分頃追記) 馬連◎‐○的中。 中京記念の観戦も兼ねて、中京競馬場での観戦でした。 混戦と見て、買い方を一ひねりして買いましたが、微妙に獲って損_| ̄|○。 やっぱり、普通に流せば良かったかと。 襷コースのあたりからじわじわと前に行ったトーワベガが最終障害飛越の 直前くらいで先頭に出て、迫るショウリュウケンを突き放して、重賞初制覇。 オープン特別や重賞での好走歴もあったので、今回の勝利には納得です。 ただ、問題は、本文にも少し書いたように、このレースが逆出世レースで あること。過去の勝ち馬がその後勝ち星に恵まれなかったり、順調に 使えなかったりということが多いだけに、その点が不安ではありますが、 今後も頑張ってほしいものです。 ショウリュウケンは、いつもどおりの差すレース。最後も止まっては いなかったのですが、トーワベガの底力というか、余力の差に負けたかという印象。 一時は京都コースの平場オープン専用馬かと思っていたのですが、確実に 力はついているのではないかと思います。次走以降も期待。 テイエムハリアーは、スタート直後のごちゃつきが影響したのかもしれませんが、 重賞では、まだまだ力は足りないのかも。入障後2連勝、熊沢が騎乗ということも あってか人気にはなりましたが、結果論ですが、過剰な人気をしていたのか。 『人気は人の気分と書く。』この言葉を、改めて思い出したいものです。 テイエムトッパズレ、コウエイトライは、自分のリズムでレースができなかった ことに尽きるのでは。ただ、コウエイトライの負け方は、気になります。 何事もなければいいのですが。 |
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気がつけば、今年初めての、予想記事ですね。
さて、今年も、中央では年に2回だけしかない、ダート戦がいつもよりも少しだけ 自称競馬ファンからの注目を集める日がやってきました。 他のレースも見てやれよ、と思うのですが。 GⅠだからといって、特に気持ちが盛り上がっているとかそういうことは ないのですが、少しだけ馬券は買います。私用で外出するので、 出先から携帯電話で投票の予定。 ◎エスポワールシチー ○サクセスブロッケン ▲スーニ △ダイショウジェット ×ミリオンディスク ちょっと人気しすぎという印象も受けますが、この中で一番強いのは エスポワールシチーではないかと思うのです。 距離も左回りも問題ないし、脚質に関しても、単なる逃げ馬というわけ でもなく、かしわ記念のときのように控えるレースもできる馬。 今回は、いい枠を引いているので、序盤の流れ次第では逃げられるだろうし、 ローレルゲレイロ、リーチザクラウンなど逃げなければどうにもならない 馬もいるので、場合によっては控えることもできるか。 いずれにせよ、現状の充実度を考えれば、ここでも結果は出せるのでは ないかと思います。 相手には、負傷明けの内田が土日でこのレースだけの騎乗という点に 不安は感じるけれども、力は十分のサクセスブロッケン。 マイルという距離、府中のような大きなコースは少し微妙にも思いますが、 今回のメンバーなら、それなりに頑張れそうなスーニ。 流れがある程度向いて、馬群を直線で捌けるかという条件は付きますが、 嵌ればゴール前急襲という場面もありそうなダイショウジェット。 ダートのマイル戦が初めてという点がどう出るかですが、ルメールを起用と いうことで押さえざるを得ないミリオンディスクまで。 今年は、芝路線で活躍してきた馬が大挙して出走するこのレース。 ダート戦は生まれて初めて、しかもそれがGⅠだというのに、血統とか 血統とか血統とかでw、過剰な人気を集める馬も。 それにしても、なぜ、初ダートにここを選びますかねえ。 適性を試す場所は、他にもいくらでもあるというのに。 個人的には、ダート戦はこの程度のものでしかない、舐められている、 馬鹿にされているという印象を受けます。 上手に走られたらその時は諦めますが、適性もハッキリしない、走るかどうかも 分からない馬に、命の次に大事な金をつぎ込むわけには行きません。 芝路線組は、一切買いません。 《買い目》 ・馬単 ◎→○▲△× 勝つのは◎と考え、ウラ目は無しで。 裏を食ったり、買っていない馬に突っ込まれたら、諦めますよ。 (2月21日20時45分頃追記) ハズレ。 外出先で携帯電話から投票し、時間を見計らってワンセグでライヴ映像を 見ました(音を出せないのでマナーモードのままでしたが)。 吉田和美さんの勝負服が2着に伸びてきたので、「スーニか。」と 思いきや、一銭も買っていなかったテスタマッタ_| ̄|○。 迷って迷って、結局止めてしまったんですよね(負け惜しみ)。 結果としては、ダートGⅠホース3頭での決着。考えすぎずに シンプルに買えば良かったですね。ちょっと大振りしすぎました。 芝馬をバッサリ切ったという点だけは、ようやった自分、と思いましたが。 今日切った芝馬たちは、今後ダート戦に出ても、多分買うことはないでしょうね。 エスポワールシチー、強い勝ち方でした。ドバイワールドカップに行くのか どうか、気になるところではありますが、不安要素は、メイダンの タペタ馬場をこなせるのか(調教でポリトラック馬場をこなしているとはいえ また、別物でしょう)、そして、そもそも相手関係がどうなのかということ。 行くのならば頑張ってほしいとは思いますが、過剰な期待は禁物でしょう。 何だかんだ言っても、世界は広いんです。エスポ以上に強い馬は たくさん来るでしょうし。 無事に回って来い、その程度の期待でいいと思います。 |
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中央競馬のオレ流総決算は、中山大障害で無事終了しました。
こちらは適当に流します。 別に予想もしなくてもいいのですが、世間一般の関心事でもあるらしいし、 何より、有馬について適当なことを書いても、毎年、結構なアクセス数が あるのですよw。そんな不純な動機でかよ。 有馬記念は、確かに、中央競馬の一年を締めくくるビッグイベントでは あるのですが、単なるオールスター戦であって、その年の最強馬を決めると いうものはないんですよね。 競艇の賞金王決定戦、競輪のKEIRINグランプリ、オートレースのスーパースター 王座決定戦も、そのジャンルのチャンピオン決定戦的な意味合いを持つもの。 そのあたりがちょっと違うと思うのですが。 ひとつくらいは年間チャンピオン決定戦的なものはあってもいいのでは。 野球だって、本当に盛り上がるのは、オールスターゲームではなく、 日本シリーズであったり、クライマックスシリーズであったり、 アメリカであったらワールドシリーズだったりするわけだし。 今年の3歳世代は強いとか何とか言うのが巷での意見のようですが、 予想の前に、今一度振り返ってみましょう。 牡馬クラシック。3冠すべて勝ち馬は異なりました。皐月賞を勝った アンライバルドは、ダービーでは不良馬場に泣き、菊花賞では出負けなどの 原因があったとはいえ大敗。 ダービー1着のロジユニヴァースは、その後、まったく順調に使えず。 2着のリーチザクラウンは、結局、今年はきさらぎ賞を勝っただけ。 で、菊花賞では、クラシック戦線には乗れず、1000万下を勝ち上がった ばかりの伏兵スリーロールスにさくっと勝たれてしまい、人気を集めていた 既存勢力は、形無し。 牝馬クラシックにいたっては、ブエナビスタとレッドディザイアを脅かす 馬が出てこない始末。ブエナはブエナで、追い込み一辺倒の不器用な脚質の ままで、取れる所をぽろぽろ落として年末を迎えることになるし、 レッドの方は、ジャパンカップではどうにか3着となったものの、 有馬を目標とするほどの体調には戻らず。 他の路線でも、強烈なインパクトを残した馬というのは、すぐには 思い浮かびません。世代レベルが本当に高いというのなら、古馬を ばったばったとなぎ倒す3歳馬が何頭も出ているはず。 とすると、今年の3歳世代は、同世代での争いという観点からも、 対古馬という観点からも、あまり大したことはないと言えるのかも。 確かに、高い能力を持つ馬は何頭もいますが、それだけでレベルがどうこうと 言ってはいけないでしょう。 そういった点も踏まえて団子を打つとこんな感じ。 ◎マツリダゴッホ ○ドリームジャーニー ▲ミヤビランベリ △テイエムプリキュア ×エアシェイディ ×リーチザクラウン サイン馬券も考えましたが、これだというものが浮かばないし、昨年みたいに 山本モナがどうしたこうした、という程度の小さな話題でアドマイヤモナークに 突っ込まれて大荒れ、というのも、なんだか癪なので、やめ。 オレ流予想の基本である展開予測とコース適性分析で。 どうしても逃げたいという馬は、現時点ではどうにかして前に行かないと 力が出せないリーチザクラウンくらい。 ミヤビランベリだって、前走では、相手の出方を伺いつつ前に行ったら そのまま逃げ切ってしまったというだけのことだし、京都大賞典などで 逃げを打ったテイエムプリキュアだって、それなりの流れになれば エリザベス女王杯のように番手で踏ん張れる馬。 時にエキセントリックな騎乗を見せる横山典弘がブエナビスタを逃げさせて しまうとか、いい意味で空気が読めない外国人ジョッキーがちょっと序盤に 頑張ってしまうなどということがあれば別ですが、恐らくはリーチザクラウンの 単騎逃げ。 ただ、そのリーチも、逃げられればそれなりに頑張れるけれども、 最後の踏ん張りが利かないという点がネック。多分、最後は何かに捕まる でしょう。 リーチがすんなり単騎で行ければ、かつてのツインターボ的な大暴走はないはず。 平均~スローという流れになるか。 そんな流れならば、有利なのは、好位で我慢できる馬たち。 不安要素はESPの発動ですが、スタートさえ決めれば、好位のインコースを 取れそうなマツリダゴッホ。前走は大敗しましたが、今回は26戦のキャリアの 中で(8112)という実績を残している中山コース。実際、中山コースだけは 別馬のような走りを見せます。今年は天皇賞(秋)のあと、有馬に直行する ゆとりのあるローテーション。一発大逆転があるならここだし、 このレースで引退して春からは種牡馬入りということで、しっかりと 仕上げてきているはず。 サイン的にも"新型インフルエンザで咳がゴッホゴッホ"なんて言う 2年前にも聞いたことがあるような駄洒落でOKなわけだしw。 あとは、差し・追い込みタイプではあるものの、なぜか小回りコースとの 相性が良く、(2213)のコース実績を持つドリームジャーニー。 そこそこに前に行けそうなミヤビランベリ、テイエムプリキュア。 届く届かないは別として、スローでもハイペースでも確実にいい脚で追い込め、 中山コースも(2425)と得意にしているエアシェイディ。 そして、以前"馬券的にはしばらく見"とは書きましたが、展開利は十分に 見込めそうなリーチザクラウンを。 3歳世代ですが、アンライバルドは落ち着いた流れのレースになると、相変わらず 折り合いに難があるし、フォゲッタブルは長距離レースをいくつも使ったあと での疲労が気になるところ。この2頭については、怖いのは馬の能力では なく、鞍上の腕だけ。 スリーロールスも、古馬の一線級との対戦は初めてだし、菊花賞優勝とは 言っても、世代内レベルに疑問符。 そんなスリーロールスを菊花賞では差しきれなかったセイウンワンダーや イコピコもまた然り。 そして、前売り単勝1番人気のブエナビスタは、末脚は化け物ではあるけれども、 後方からのレースしかできない不器用な馬だし、実際、札幌記念では 前の方にいたヤマニンキングリーを捕まえ損ねるという失態も。外枠なら 考えましたが、2番枠なら、馬群を割るのも外に回して差しを狙うのも大変そう。 ということで、自分でレースを組み立てられないリーチザクラウン以外には お引取り願います。まあ、ドリームレースなのだから、自分なりの考えで 好き勝手に夢を見させてもらいます。 切った馬に来られたら、自分の読みが甘いとか、日頃の行いが悪いとか、 そう思えばいいだけのこと。 適当に流すとか言って、えらく長文になってしまったなw。まあいいや。 《買い目》 ・馬連 ◎-○▲△×× ゴッホ+ジャーニーの組み合わせでも20倍台なので、もうこれで十分。 欲を出そうと思えばいくらでも出せますが、この程度にとどめます。 ワシの中では、それほどガツガツ狙いに行くレースではないですし。 ウインズ名古屋も中京競馬場もムチャクチャ混雑するので、銀行口座に 入金して、NHKの中継を見つつ、PATで買いましょうか。 山田雅人のウザさが最高潮に達する『DREAM競馬』は、見ません。 (12月27日17時頃追記) ハズレ。 いやはや、レース展開の読み方も、日頃の行いも、すべて悪いですなwww。 世相を反映するサイン馬券が炸裂することでも知られるこのレースですが、 結局、今年のサインは何だったんだろう。別にどうでもいいことですけど。 オレ流◎のマツリダゴッホ、やや後方からのレースではあったものの、 3・4コーナーあたりでの捲り気味の進出には、大きな夢を抱かせてくれました。 最後はタレてしまったのは、やはり+12kgが響いたというところなのでしょうか。 春からは、強い子を1頭でも多く輩出してもらいたいものです。 ○のドリームジャーニー。出遅れた時はどうなるかと思いましたが、 やはり、中山では良く走る。しっかりと追い込み、ブエナビスタに競り勝っての 勝利。2歳チャンピオンとなり、一時低迷期はあったものの、今年は 宝塚記念、有馬記念の両グランプリレースを制覇。 ステイゴールド×メジロマックイーンという血統的な字面だけを見れば、 どう考えても息の長い活躍をするタイプなだけに、こういう活躍ぶりも、 納得できるものです。 2着のブエナビスタ。それなりに前に行くというのは、横山典弘への 乗り代わりでうすうす感じてはいたし、陣営も、それを大いに期待してのもの だったはず。今回のような位置でも十分に好勝負ができるということは わかりましたが、末脚は、クラシック戦線やエリザベス女王杯で見せた 爆発的なものではないという印象。普段と違うレースをしたので、その辺は しょうがないでしょうが。しかし、それにしても、堅実ではありますが、 勝ち運に恵まれないですね。 リーチザクラウンについても少々。 気分良くマイペースで逃げても、実はそれが傍から見ればハイペース。 後続になし崩し的に脚を使わせ、逃げ切りを狙うというのも戦術の一つ なのだろうし、馬の力を信じてそういう乗り方をするユタカを責める気は ありません。 ただ、やはり、ぐっと溜めていく逃げができれば、違った結果が出ていた だろうし、これまでの戦績ももっといいものになっていたのでは。 今のままでは単なるきさらぎ賞馬で終わりそうな予感。溜め逃げや好位からの レースを覚える(もしくはそれができそうな騎手へのスイッチ)、折り合いを それほど気にする必要のないマイル前後の路線への転向などの、 荒療治を行なわない限り、現状では厳しいでしょう。 当分、馬券的にはスルー。2000m以上のレースならば、人気があろうが、 調教内容が良かろうが、有無を言わさず切ればいいですね。 今回大挙して出走した3歳世代ですが、やっぱり、強いとか何とか言われて いるのは世代全体ではなく、一部の馬だけ。そう思いました。 本当に強いのならば、上位を3歳馬が独占とかいうこともあったはず。 掲示板に載ったのは、後方から追い込んだドリームジャーニーに差しきられた ブエナビスタと、最後は一杯になり、人気薄のエアシェイディにかわされ 4着となったフォゲッタブルだけだし。 ブエナビスタやレッドディザイア、春に"3強"と呼ばれていた牡馬たちの 印象が強すぎただけではなかったのか。そんな気がしてならないし、 多くの競馬マスコミやワシも含めたファンたちが、誤解とまでは言いませんが、 本質的なものを見誤っていたのではないかと思います。 |
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さて、今年も、障害戦の、そして中央競馬のオレ流総決算となる
レースがやってきました。 世間一般では有馬有馬と騒々しく、自称競馬マスコミも中山大障害は 完全にスルーという状況で、もううんざりです。 有馬なんて、野球にたとえるならば所詮はオールスターゲームに過ぎない のであって、日本シリーズでもクライマックスシリーズでもなければ WBCでもないんだから、と、強がってみるのですが、残念ながら、世間の 認識はそうではないんですよね。 考え方は人それぞれなのですが、個人的にはこちらの方が、ずっと、 馬券としても競技としても力の入るレースです。 昨年はどうにか都合をつけて中山での観戦だったのですが、今年は 諸般の事情により、ウインズ名古屋での観戦です_| ̄|○。 ◎メルシーエイタイム ○キングジョイ ▲テイエムトッパズレ △トウカイポリシー ×モルフェサイレンス 他のコースよりもコース実績・適性が重視される、中山コース。 それを考えれば、中山では(2411)、大障害コースだけに限れば(1411)と いう中山巧者ぶりを見せるメルシーエイタイムに期待をかけたいもの。 今年は初めての障害戦出走となりますが、平地のレースに減量騎手を起用して 一叩きというのは、例年通りのローテーション。そこでは最後方追走から 上がりだけのレースだったものの、最速の上がりで追い込めていただけに、 体調そのものはいいだろうし、衰えもないと考えるべきか。 昨年は16頭立ての13番枠、一昨年は16頭立ての14番枠で、いずれも 2着と、外目の枠は問題なし。揉まれずに行ける外枠を使ってある程度 前の方の位置は取れるか。それなりのポジションが確保できれば勝ち負け。 主戦の高田潤から西谷誠への乗り代わり、しかもテン乗りという点が 少し引っかかるキングジョイですが、今年のグランドジャンプでは2着、 このレースは昨年優勝、一昨年は2着とコース適性はバッチリ。 やや取りこぼしが多い点は気にはなりますが、早め早めに動いていければ。 2ちゃんねるの障害レーススレでは"走る不安要素"と評されるなど、どうにも 戦績が安定しなかったテイエムトッパズレでしたが、今年は、 グランドジャンプ7着のあとは重賞2勝も含めて4戦連続で馬券の対象となる 充実ぶり。 先行して、自分なりのペースで道中を運ぶことができるかどうかでしょうが 昨年は3着となっているだけに、まったくのノーマークは危険か。 問題は、これらの馬に続く存在を探すこと。 2走前は中山で逃げ切り、前走は、終いがタレたとはいえ、62kgを背負っての 2着で斤量面の問題はある程度クリアできているトウカイポリシー。 斤量6kg増、鞍上が初めての大障害挑戦という点は不安ではあるものの、 勝ち上がりは中山コースで、飛越もまずまず。2走前、前走のように、 しっかり溜めて終い勝負に徹すれば一発もあってもいいモルフェサイレンス あたりでしょうか。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲ ながし ◎-△× 多少強弱はつけます。 3連勝式は、どうしようか、直前まで考えます。どこでどんなレースを買っても ヒモが抜けたり、1着2着4着になったりということが多く、このところは 自重しているので。 (12月26日19時頃追記) 馬連◎○的中。 予定通りウインズ名古屋で観戦してきました。やはり、重賞がJ・GⅠと 2歳のGⅢだと、空いていますね。明日は、こんなものではないわけですが。 キングジョイとメルシーエイタイムによる2年連続のワンツーフィニッシュと いう結果に終わった今年の大障害。結果論ではありますが、まだまだ この2頭の壁は高くて厚いということでしょうか。 技量はまったく問題ないとは言え、テン乗りという点がどう出るかと 思っていたキングジョイでしたが、スムーズに先行して好位を取り、 そこから押し切るというレース。ここ数戦のもやもやを払拭する 快勝でした。乗り代わりは、うまくいったと言っていいでしょうか。 やはり上手いですねえ、西谷は。 マルカラスカルが、負傷も癒えて無事に戻ってくるとして、今後は どちらを選ぶことになるのか。そのあたりも気になるところです。 キングジョイをマークするような位置にいたメルシーエイタイム。 終盤は、勝ちに行った動き方に見えましたが、ゴール直前で勝ち馬の 粘り腰に屈したとはいえ、2着確保は、お見事。地力は確かでした。 これで、大障害では5年連続の連対。能力だけでなく、毎年出走できるだけの 体力もなければ、こういう結果も出ないだけに、もっと評価されて いいのではと思います。 持ち前の末脚が生かせるのは、グランドジャンプのような外回りコースや 府中コースだけではないかと思い無印としたオープンガーデンでしたが、 早めに前の方へ進出して、そこから動いての3着。ただ、やはり、 もうワンパンチが足りないという印象は受けます。 モルフェサイレンスも、人馬ともに初の大障害コースでしたが、大健闘と 言っていいでしょう。 斤量、大きな障害、深いバンケットにもある程度メドが立っただけに、 来年はかなり楽しみになってきました。 |
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