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  • » 2025.03
【予想】東京・第29回 ジャパンカップ(GI)
※結果追記
買うんじゃなかった、京阪杯_| ̄|○。
レディルージュはヒモに入れましたが、肝心の軸がエイシンタイガーで、
しかも、先行馬総崩れの流れでは。しょっぱいなあ、ワシ。

閑話休題。ジャパンカップです。

外国馬が出走するレースがあるときにはいつも思うのですが、なぜ、JRAは
公式ホームページ上で参考レースを紹介しないのでしょうか。
昨日はウインズや競馬場に行っていないのでわからないのですが、
多分、コンデュイットが勝ったブリーダーズカップターフなどの映像は
流されていたはず。現場で紙の馬券を買ってくれる人はもちろん大事ですが、
ネット上でレースの予想や投票をしようとする人のことも考えるべきでしょう。
レース映像へのリンクを張るくらいの手間は惜しんでもらいたくはありません。
いちいちYou Tubeとかで探したくない。

◎リーチザクラウン
○ウオッカ
▲スクリーンヒーロー
△エイシンデピュティ
×コスモバルク


快速自慢が揃いペースが上がるかと思われたスプリンターズステークスでは
逃げたローレルゲレイロと好位にいたビービーガルダンで決着。
天皇賞(秋)は、前にいたスクリーンヒーローが2着に粘りこみ。
エリザベス女王杯は、3番手以下が道中のペース判断と仕掛けのタイミングを
完全に誤り、まさかの行った行った。
先週のマイルチャンピオンシップは、単騎逃げのマイネルファルケが
2着に踏ん張る。
今年の秋の古馬GⅠは、何だかんだで流れはスローになり、前に行った馬が
何かしら残っているという結果。このレースも、多分そうでしょう。
逃げたり先行できる馬だけ買います。

今年の3歳牡馬の芝路線は、皐月賞を勝ったアンライバルドがダービーで惨敗して
みたり、1800m以上の距離経験がなく、クラシック路線にも乗れなかった
スリーロールスが菊花賞で穴を開けてみたりということを考えると、そうレベルは
高くないと思います。
正直なところ積極的に買いたくはありませんが、単騎逃げが望めそう、底力が
問われるレースにはならなさそうということを考えると、リーチザクラウン
流れが向きそうな気がします。菊花賞は最初の1000mを59.9秒という暴走としか
思えないラップを刻みましたが、さすがに、ここでそんな流れを作るほどユタカも
アホではないでしょう。ペースさえ握れれば逃げ残りはあるのでは。

毎日王冠と天皇賞(秋)では、カンパニーに連敗するという失態を演じた
ウオッカですが、能力の違いではなく、展開のあやなどといったもので
負けただけという印象を受けます。今回は、ある程度前に行けて脚を
溜められそうな枠。位置取りさえ決めて折り合って道中を運べれば。
ユタカよりもルメールの方がいいというわけではありませんが、手変わりで、
このところ出せなかった馬の能力を引き出せるということは十分にあるのでは。

スクリーンヒーローは、昨年のこのレース以来勝ち星がありませんが、
前走2着ということを考えれば、やはり府中巧者ということか。
揉まれない大外枠を生かしての先行策が叶えば、連覇はなくとも、馬券圏内には
残れるのでは。

エイシンデピュティも、前に行けるというだけで買いでしょう。
リーチザクラウンの出方次第では逃げも打てるだろうし、相手を先に行かせて
離れた2番手に付けて実質的に逃げるということも、この枠ならば可能か。

例の『福島に行け』発言が出たとされる天皇賞(秋)以来、実に2年ぶりに
五十嵐冬樹とのコンビが復活したコスモバルク。正直、もう乗ることはないと
思っていただけに、この乗り変わりは歓迎したいところ。バルクの勝負根性を
引き出せるのは冬樹だけだと思うのです。いつもどおりある程度前に行くと
思われるので、あとは、鞍上の腕に期待。

コンデュイットは、実績だけ見れば通用してもおかしくはないと思いますが、
イギリス、フランス、アメリカ、そして日本と転戦を続けるハードな
ローテーションが気になるところ。多頭数のレースで馬群を捌けるかという
点にも若干の不安が。
オウケンブルースリは、上がり勝負では厳しいだろうし、府中よりは、
坂の下りで勢いをつけて直線に入れる京都のほうが向いているか。
レッドディザイアは、決め手は確かですが、古馬との力関係はどうか。
そんなあたりが気になるので、消してみます。

《買い目》
・馬連
 ボックス
 ◎○▲
 ながし
 ◎-△×


(11月30日23時頃追記)
ハズレ。

序盤にガリガリとした流れになったとはいえ、2コーナーあたりで
◎リーチザクラウンが先頭に立った時には、これはできたな、と思いましたが、
1000m通過が59.0秒では、いくらなんでも逃げ切りなんて芸当は無理ですね。
もし逃げ切っていたら、化け物。もう少しだけユタカも押さえることが
できていたら勝ち負けまで行ったと思うのですが。
気性面が成長するのを待つか、折り合いにあまり気を配る必要のないマイル
あたりへの転向を願うかしかないでしょうか、現時点では。
それでも、リーチザクラウンは、あんなペースで走っておきながら、
引き上げてきた頃には、けろりとしているのだから、ポテンシャルそのものは
高いと思われるわけなのですが、それが実戦で生かされないというのも、
それもまた競馬、ということで。馬券的には、しばらく見でしょうか。

ああいう流れになれば、差し馬にもチャンスがめぐってくるわけで、
オウケンブルースリやレッドディザイアも良く伸びてこれました。それでも、
鞍上が上手く乗ったとはいえ、ウオッカのここ一番の勝負強さと根性には
感服します。やはり、毎日王冠と天皇賞(秋)は、レース展開、ペースといった、
能力以外の要素で負けたと見るのが妥当であり、競争能力そのものだけを
考えれば、『ウオッカ>カンパニー』であると思います。
カンパニーのように、それなりの力を持つ馬が、いろんな要素を味方につけて
大物食いをして、その勢いのまま、GⅠをもう一つ勝ってしまうというのも、
競馬の面白さなんですけどね。

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【2009/11/29 03:04 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】京都・第26回 マイルチャンピオンシップ(GI)
※結果追記
3連休初日は、東西の障害戦のみを購入。どちらも、狙いが外れてガックリ
という結果でした。コウヨウウェーブって、あんなに、飛びが下手だったっけ…。

で、マイルチャンピオンシップなのですが、ここも、少しだけにします。
ガツンと買うのは、中山大障害と決めているので。

◎キャプテントゥーレ
○ザレマ
▲カンパニー
△トレノジュビリー


いくら、連勝している、しかも前走ではウオッカを下す大金星とはいえ、
ここが引退レースとなるカンパニー、ちょっと人気しすぎじゃないですか。
連勝した2戦は、どうにも、流れがいいように向きすぎたという印象を受けるし、
それ以前に、引退レースで100%の力を出そうと仕上げてくるのかという疑問が
あります。ヤラズとかそういうことを言うわけではないですが、来年からは
種牡馬になるという、ある意味で、競争生活より重要な仕事が待っています。
常識的に考えれば、まずは、無事に回って帰ってくることが求められるのでは。
その上で勝ったのならば、「ああ、強かったねえ。」(棒読み)で済ませます。

メンバーを見渡すと、マイネルファルケは逃げそうな気はしますが、
その他には、これといった逃げ馬はおらず、ファルケの出方にもよるでしょうが、
恐らくは、スローペースでしょう。
先週の某レースのように、3番手以下がペースを読み間違えて、しかも一部を除いて
動こうともせず、超人気薄の行った行ったを許す、ということは、さすがに
2週続けてはないでしょうが、今回も普通に前残りになりそうな予感がします。

ということで、買うのは、前に行ける馬。キャプテントゥーレは、府中は
あまり得意でないのかもしれないという気もします。コース変わりで見直すのも
一つの手でしょう。
外国馬は、そもそもわからないので、バッサリ。来られたらあきらめます。
カンパニーは、正直なところ積極的に買いたくはありませんが、スローで
流れれば、末脚が切れることは証明済みなので、やむを得ず。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△


(11月22日23時30分頃追記)
ハズレ。


やっぱりカンパニーなんていらねえや、と、直前になって考え直し、
逃げ粘りに期待してマイネルファルケを代わりに入れたらこれですよw。
まあ、軸がキャプテントゥーレだったので、どう頑張ってもダメだったんですが。

それにしても、カンパニーは強かったですねえ(棒読み)。
他が弱いという言い方も十分にできますが、今回の勝ち方には、文句の
付けようがないですわ。
まずは無事に帰ってこれて、その上でハッピーエンドで終わったので、
関係者的にも、興行的にも良かったのではないでしょうか。
一発屋血統のミラクルアドマイヤ産駒ではありますが、来年以降は、種牡馬として
父を上回る活躍をしてほしいものです。

オレ流◎のキャプテントゥーレ。今回は、番手で折り合って、これは、先週に
引き続いての行った行ったか?と思い、激しく期待したのですが(実際、
カンパニーが抜け出しにかかろうとした時には、テレビを見ながら「来るな!」と
絶叫w)、馬場状態が少しでも良さそうな外目に回したのが裏目に出た感じです。

鞍上の取った最善手であろうとは思います。ですが、皐月賞の時は、展開に
恵まれたとはいえ、程よく荒れてきて、雨の影響も多少残っていた馬場のインを
ぴったり回って逃げ切ったし、雨の中行なわれた今年の朝日チャレンジカップでは
ブレイクランアウトとの叩き合いを制して勝っていただけに、インコースに入って
マイネルファルケと馬体を合わせる形だったら、結果は違っていたという気は
します。
切れる脚はないけれども、多少、馬場が荒れてきたり、渋ってきたりという点には
十分対応できるだけの能力やパワーは持っているんですが。

こういうことも含めて、自分の思い通りにならないことを、どうにかして
うまく行くように考えることが競馬なので(競馬暦7年目にして、やっと
わかってきた。冷静に考えれば、そうなるんですが)納得して、受け入れます。
今回は残念でしたが、次走で頑張ってくれればそれでいいです。

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【2009/11/22 02:23 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】京都・第34回 エリザベス女王杯(GⅠ)
※結果追記
さて、エリザベス女王杯です。
正直なところ、気持ちが高まってこないので、紙の馬券を少しだけ午前中に
仕込んで、自宅でテレビ観戦しようと思います。
金沢で行なわれる北國王冠に興味が向いてしまっているので、そっちの
ネット投票&観戦の方に集中したいのです。

◎ブエナビスタ
○ブロードストリート
▲リトルアマポーラ
△カワカミプリンセス
×メイショウベルーガ


物凄い末脚を持っているとはいえ、展開に左右されるバリバリの追い込み馬が
前日前売りで単勝1.8倍というのはちょっとどうかと思うのですが、何だかんだ
言っても、ブエナビスタの力は、このメンバーなら通用していいのでは。
前走のように内枠を引いてしまえば少し考えましたが、今回は揉まれにくく、
勝負どころで外目に持ち出すにはうってつけの外枠。鞍上が馬の力を信じて
臨めば、何とかなるでしょう。

毎年のように競馬マスコミなどから『今年の3歳馬は強い』みたいな
発言が聞かれている気がするのですが、今年は、牡馬はそう大したレベルでは
ないように思われるし(クラシックの勝ち馬がすべて異なる、など)、
牝馬にいたっては、ブエナビスタとレッドディザイアを脅かす勢力が
出てこないという始末。
少なくとも、ワシの中では、今年の3歳は、一部(ブエナ、レッドと、あとは
スーニあたりか)を除いて低レベルという印象です。


正直なところ、3歳馬はブエナビスタ以外買うつもりはなかったのですが、
前走のブロードストリートは、不利を受けなければ、もう少し何とかなったか
という気もします。ブエナビスタに勝てるとは思いませんが、際どい勝負を
することなら可能では。

あとは、内枠を引いてロス無く道中を立ち回れそう、スミヨンを起用という点は
良さそうなリトルアマポーラ
休み明けの前走は今ひとつでしたが、京都コースには良績も多いし、京都記念、
産経大阪杯では牡馬とも好勝負ができていた点は評価したいカワカミプリンセス
内枠を引いたのがどうかとも思いますが、持ち時計もあり、末脚も
切れるメイショウベルーガを。

ルメールを起用した、今年のオペラ賞の勝ち馬・シャラナヤ
実績は十分と思いますが、問題は初めてとなる日本のレース、馬場に対応できるか
どうか。
馬場状態、コース形態、レースの流れなどが違うので一概には言えませんが、
時計が足りない気がします。ここで勝ち負けになろうというのならば、
2、3秒は時計を縮めないと通用しないと思います。
まあ、馬券圏内に突っ込まれたらしょうがない。そう思って斬ります。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×


(11月15日23時頃追記)
ハズレ。

当たるわけねーよ、こんなの。つーか、当たってたら、今頃、ブログの追記
なんてやってない。錦3丁目(名古屋の有名な歓楽街)で朝まで飲んだくれてるか、
新幹線に飛び乗ってどこかに向かって、そのまま失踪してますよw。

いや、それにしてもひどいレースだ。『今年のワーストレースを選べ。』などと
いう質問が出されたら、間違いなく、これを挙げるね。
田中博康と熊沢以外は勝つ気ゼロだったんじゃねえの?と思わざるを得ないですね。
あの中に国内外でGⅠを制したジョッキーが一体何人いたんだという話ですよ。
一流とされるジョッキーたちのペース判断は、あの程度のものですか。
誰か一人くらい鈴を付けに行っても良さそうなものなのに。
決して長くはない競馬暦なのですが、同じようなシーンを何回も見せられて
いる気がします。

レースのラップタイムを、JRAホームページのレース結果からコピペ。
12.5 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 12.2 - 12.9

クィーンスプマンテが逃げ、その直後をテイエムプリキュアが追走という展開で
序盤が進み、1000m通過が1分0秒5という流れ。速くも遅くもないペースですね。
中盤もゆったり目の流れになって、残り4ハロン、3ハロン目でペースがやや上がり
さらにリードが開いて、そのままという結果。
映像を見ながら手動計時をしてみたら、3番手のリトルアマポーラの1000m通過は、
大体1分3秒くらい。
さすがに、これではいけないと思ったのか、カワカミプリンセスとブエナビスタは
このあたりから動いていきましたが、道中がそんな流れだったので、どんなに
頑張っても届くわけもなく。

『逃げた2頭を舐めたわけではありませんが、これが競馬の恐いところ。』と
『ドリーム競馬』で実況を担当していた馬場鉄志アナが言っていましたが、
逃げた2頭は明らかに格下。舐めていなければ、こうはならないでしょう。

どんなに強い差し・追い込み馬がいようとも、やっぱり、馬券の基本は先行馬狙い
ということでしょうか。
マイルチャンピオンシップもジャパンカップも、普通に、前の方に行った馬だけで
決まりそうですね、これは。

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【2009/11/15 01:51 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】京都・第11回 京都ジャンプステークス(J・GIII)
※結果追記
今週、こんなニュースがありました。
中日スポーツ:来年G2以下の賞金ダウン 格差明確、2歳G1はアップ
障害戦は、この記事で言うところの『格、重要性』が低いということですね。
そうですかそうですか。


ろくに宣伝もしない。未勝利や平場オープンは昼休み前に実施。重賞だって
第8・第9レースあたり。公式ホームページでもJ・GⅠ以外は『今週の注目レース』
のコーナーで紹介されない。J・GⅠの中山大障害だって、
もっともらしい理由("概要"の後半)をつけて、メインレースではなく
第10レースで行なわれる。
こんな状況では売り上げなど上がるわけもないし、そもそも、こんなバカなことを
ずっと続けているのだから上げる気などもないので、どうにもなりませんね。
クラシックへ続く2・3歳のレースや、平地の大レースばかりが競馬ではなく、
そういったところで力を出せなかった馬が新たな環境で、埋もれていた適性、
才能を見出し、活躍していく。それもまた競馬。そういう場が、障害戦であり、
各地の地方競馬ではないのかと思います。

障害戦も、地方競馬も、コツをつかめば予想も楽だし、中央の訳のわからない
平地のレースに比べれば馬券も獲りやすかったりします。
もちろん、レースそのものも、しっかりと楽しめるようになりますし。

◎エイシンボストン
○テイエムトッパズレ
▲エーシンディーエス
△バトルブレーヴ
×ビコーフェザー
×クールジョイ


専門紙やスポーツ新聞の競馬面の本紙的な思考回路で考えれば、京都で
重賞2勝、前走も府中で逃げ切り勝ちのテイエムトッパズレなのでしょう。
実際、中日スポーツ本紙も、この馬に◎。
ただ、近走の好調さをそのまま信頼していいのかという気持ちがあります。
人気に応えるというよりは、人気薄の時に穴を開けるというイメージ。
多分、今回は上位人気に支持されるのでしょうが、気分良く先行することが
できたときだけ力を出せるタイプ
なので外すのも難しいところ。
個人的には、本命評価はしたくありません。

前走は、好位を追走し、いい感じの手ごたえで4コーナーを抜けるも、そこから
失速してしまったエイシンボストン。落鉄もあったようですが、名手・西谷を
もってしても敗因がつかめないのならば、あえて、もう一度狙ってみたいところ。
重賞で勝ち負けできる力の持ち主であるのは、春から夏にかけてのレースで
証明済み。
好位のインコースを取れそうないい枠も引いているし、何事も無ければ、
少なくとも、前走のような不可解な敗戦は無いでしょう。

あとは、横山義行への乗り替わりはプラスになってもマイナスにはならないし、
近走もオープンで好勝負、兄のエイシンニーザンをはじめとして、兄弟姉妹が
キッチリと障害戦で結果を残している血統という面にも注目したい
エーシンディーエス
ピークだった昨年の夏ほどの力は出せていないものの、2走前の阪神ジャンプ
ステークスのように、好位から中団あたりの位置をスムーズに追走できれば、
まだまだ見限れないバトルブレーヴ
やはり気になるのは白浜ポジションの発動ということになってしまいますが、
早め早めに動ければ、直線に置き障害のあるこのレースであっても、末脚が
炸裂しそうなビコーフェザー
年齢面もあって走っても走っても人気しないものの(障害戦では、年齢は気に
することは無いんですが。3歳で京都ハイジャンプ、中山大障害を勝った
テイエムドラゴンなどは例外中の例外だし)京都コースは得意にしており、
気がつけば上位に飛び込んできたという場面もありそうなクールジョイを。

《買い目》
・馬連
 ボックス
 ◎○▲
 ながし
 ◎-△××


(11月14日23時30分頃追記)
馬連○‐▲的中。


堅めの馬券を少額でしたが、障害重賞を獲れたのは久しぶりな気がします。
ボックスにしておいて良かった。

好位集団の一角に付け、向正面あたりから楽な手ごたえで進出し、
4コーナー出口付近で気合を付けられると、2番手を大きく突き放して快勝した
エーシンディーエス。重賞初挑戦でしたが、この強さには参りました。
本文でも書きましたが、兄のエイシンニーザンをはじめとして、入障した
兄弟姉妹は、しっかりと結果を残しているのが、この一族。やはり、
障害も血統なのかなという気がします。
取り口も安定していて、飛越も上手で、折り合いも問題ないこの馬。
暮れの大障害へ向かうのか、別路線を進むのか。鞍上は、引き続き義行なのか、
白浜などになるのか。
気になる点もいくつかありますが、今後も非常に楽しみです。

最後は一杯になり、どうにか2着は確保したテイエムトッパズレ
スリーラスカルにハナを奪われ、中盤はドングラシアスに絡まれるという、
決して楽ではない展開でしたが、大崩れしなかったのは、地力強化と
見ていいのでは。まだまだ全幅の信頼は置けない人馬ですが、今後の
重賞戦線でもチェックは必要ですね。

オレ流◎のエイシンボストン。道中の位置取りなどは悪くは無かったのですが、
敗因を考えるとしたら、ペースや馬場状態、初めてとなる京都コースが合わない
ということになるのでしょうか。力が無いわけではないので、今後も
ノーマークというわけには行きませんが、割引は必要でしょうか。

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【2009/11/14 12:23 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
【予想】名古屋・第9回JBCスプリント(統一GⅠ)
第9回JBCクラシック(統一GⅠ)
※一部修正、結果追記
さて、土古での2度目の開催となるJBCです。
いろいろあって、前回ほどの気持ちの高まりはありませんが、何とか
有給休暇をねじ込めたので、朝から現地へ突撃します。

月曜日は休みだったこともあり、馬場状態の確認も兼ねて土古へ行って
きましたが、11月とは思えないくらいの寒さ。シリーズ初日のレースには
目もくれず、入り口前に陣取っていた徹夜組の皆さん(写真の真ん中あたり)は、
今晩の寒さをどう凌ぐのでしょうか。

GⅠなどのダート重賞があるときだけ、のこのこと土古にやってきて
僕たち競馬ファンなんです、なんて態度をされても、正直なところ困るのですが、
それなりのお金を落としてくれると思われるので、我慢です。

場内は、それなりの雰囲気作りがされていました。こんな感じ。



カメラがしょぼくて、アレなのですが、ゴール前の内ラチにも、さりげなく
レース名が書かれていたり。

建物自体がまったく機能していなかった第3スタンドも、部分改修工事が終わり、
観戦スペース、有人の投票窓口、展示室として使えるようになっていました。


展示室の中には、競馬組合の歴史だとか所属騎手の紹介をするパネルや、
過去のJBCに関する写真・資料(宣伝用ポスター、歴代優勝馬の写真)などが。


11月4日以降も、有効に活用していただきたいものです。

そして、第2スタンドには、土古では初めてとなる発売・払い戻し兼用の
発券機が12台設置。お金の代わりに当たり馬券を投入して新しい馬券を
買えるかどうかまでは確認するのを忘れました。

たかだか12台増やしたところでどうなのかとも思いますが、
こういう設備投資は、どんどんやってほしいですね。

あとは、パドックの隅に、馬の形をした、かわいらしいプランターが。


雰囲気作り、混雑回避などのそれなりの努力はしてきたかな、という印象を
受けました。あとは、大したトラブルも無く、興行を終えられるといいのですが。

それでは、予想の方に。

【JBCスプリント】
◎アドマイヤスバル
○ビービーガルダン
▲スーニ
△フジノウェーブ


フェラーリピサの出走取消は、残念な限り。

一気の距離短縮がどうなのかとも思いますが、アドマイヤスバルの好調さを
買いたいところ。
ポートジェネラル、ノースダンデーなどが逃げを打ち、それなりの、よどみの
無い流れができるはず。好位から中団の内目で、前を見ながらのレースが
できるこの馬に流れが向くのでは。
ビービーガルダンのダート適性はまったくもって未知数ですが、とりあえず、
前に行ける力があるという点は、逃げ・先行馬天国の土古では強力な武器。
スーニは能力は確かですが、コーナーを4つ回る小回りコースでの適性が
どうなのか。兵庫チャンピオンシップでの敗戦に、そのあたりへの
不安を覚えます。
理由はどうあれ主戦の御神本が乗れない、大井1200m>小回り1400mという点が
気になるフジノウェーブですが、レースの流れそのものは向きそう。

《買い目》
・馬単
 ◎→○▲△


【JBCクラシック】
◎ヴァーミリアン
○マコトスパルビエロ
▲ワンダースピード
△マルヨフェニックス


なぜフリオーソは回避したのでしょう。ヴァーミリアンに恐れをなした、
南関東以外では良績を残せていない、といった点を考えてのことだとしたら、
言葉は悪いですが、川島先生は相当のヘタレということになりはしませんか。
勝てるレースを選んで使うのも、調教師の立派な仕事の一つですが。

このメンバーならヴァーミリアン本命で仕方の無いところ。連軸としては
最適だと思います。あくまで連軸としては。
ヴァーミリアンは、ここまでに地方戦も含めGⅠで7勝という素晴らしい実績を
残し、このレースで8勝目がかかります。強さは文句なしだし、鉄砲も
バリバリに利く馬です。ただ、不安な点は、GⅠ8勝目を目指してきた
過去の名馬たちが、ことごとくその壁に阻まれてきたこと。

シンボリルドルフも、テイエムオペラオーも、アドマイヤドンも、
カネヒキリ、ブルーコンコルドも、みんなそうでした。
歴史は繰り返す。そんな気がしてなりません。
脚質的にも、ある程度前に行くレースもできるけれども、中団あたりからの
差すレースが持ち味。展開次第では、前が残る土古の馬場にも阻まれ、
差し届かずということもあるのでは。

秋の馬場改修工事で多少はマシにはなりましたが、逃げ・先行が圧倒的に有利で、
とりあえず前に行かないとどうにもならないのが、土古の馬場の特徴。
ヴァーミリアンに土をつけるとしたら、前に行って頑張った馬ということに
なるのではと思います。

小回り向きの先行力を持つマコトスパルビエロ。逃げられるのなら逃げるだろうし、
前走は3番手からのレースで勝ったように、控えても何とかなるか。
重賞2連勝中の勢いに、笠松所属時代に数え切れないくらい乗っていた
土古コースを良く知る鞍上の力が加われば、波乱を起こすということも
十分に可能でしょう。

ワンダースピードも先行力と揉まれない大外枠が魅力的だし、3コーナーまでの
距離が長い1900m戦であれば、逃げも好位からの攻めも可能でしょう。
土古では名古屋グランプリ優勝、名古屋大賞典2着と、コース適性も問題なし。

フリオーソ回避、地方からのメンバーも今ひとつということで、地方勢の
期待を一身を背負う形となってしまったマルヨフェニックス
帝王賞では落馬寸前のスタート、姫山菊花賞では出遅れと、スタートには
不安は残りますが、昨年の今頃とは比べ物にならないくらいの順調度と
好調さ。枠順も生かしてインコースをロスなく回るレースになるでしょうが、
それなりに先行できたのならば、一発の期待も。
4年前はレイナワルツの大健闘で、スタンドが揺れるという形容がぴったりくる
大歓声に場内が包まれましたが、今年は、マルヨフェニックスに、そんな走りを
見せてもらいたいものです。

《買い目》
・馬単2着ながし
 ○▲△→◎


(11月3日22時頃追記)
開門時の混雑を回避すべく、時間をずらして余裕を持って自宅を出て、
午前10時過ぎに土古へ。
近所に住んでいると、こういうことができるのは、いいですね。

朝からこつこつと現金と携帯電話(楽天競馬)で投票したものの、
結局は11打数1安打_| ̄|○。第6レースの馬単が獲れただけでした。

4年前はいろんなことがありましたが、今回は、特にこれといったトラブルも
無く(現場にいる限りではそう見えました)全レースが終えられたというのは
興行的な面から見れば良かったのではないかと思います。

それにしても、今日は楽天競馬ユーザーは大変でした。
ワシなどは、11時30分頃に入金処理が済んでいたのでまだ良かった
(それでも、入金手続きをしたのは10時過ぎ)のですが、お昼頃から、
さあ馬券買うか、と動き出した人たちはひどい目に遭ってしまったようで。
魅力的なポイントキャンペーンがあったとはいえ、こういうトラブルは
起こしてはならないわけですが、ユーザー側も、いろいろと自衛策を
取らなければならないということでしょうか。
オッズパークやSPAT4を携帯電話でも使えるように準備しておくとか、
当日に、現地や場外など紙の馬券が買える場所に行くとか。

【JBCスプリント】
ハズレ。



コーナーを4つ回る小回りコースでは割引かと思っていたスーニでしたが、
4コーナーあたりで少しもたついたものの、最後は力でアドマイヤスバル
ねじ伏せたという印象。これで、本格的にスプリント路線に力を入れていく
ことになるのでしょうか。
今日一日、特別に場内実況を務めた矢野吉彦アナ
『世代交代です!"change"です!』と叫んでいましたが、これで、スーニ時代が
到来することになるのか、気になるところ。
層の薄いスプリント路線だけに、それも十分有り得そうですが。

【JBCクラシック】
ハズレ。


本文で"歴史は繰り返す"と書きましたが、繰り返されたのは、
GⅠ8勝目を阻む目に見えない力の発動ではなく、同一GⅠ3連覇
という偉業の方
でしたね。

ヴァーミリアンは道中、インコースで動くに動けない状況になり、これは、
過去の名馬たちのように、8勝目を阻まれるのかと思い、かなり興奮して
しまいましたが、馬1頭分くらい空いたスペースに潜り込んで、そこから
図ったかのようにキッチリ差し切られては、何とも言えません。参りました。
馬の底力と、ヤネの技術と判断力、そして時の運。ヴァーミリアンの今日の
勝利は、これらによるものだったなと思います。

ただ、ハナを取りきったマコトスパルビエロも、好位の外目につけた
ワンダースピードも良く頑張ってくれました。残り100mくらいまでいい夢を
見させてもらいました。たらればを言い出したら切りがありませんが、
ナイスファイトでした。

マルヨフェニックスにはかなり期待をしていましたが、これが現状での力と
いうことでしょうか。まだ5歳。これからです。

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【2009/11/03 02:01 】 | 地方競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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