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  • » 2025.03
【予想】中山・第16回 中山グランドジャンプ(J・GI)
※結果追記
定時退社とかアフターファイブとかワークライフバランスとか、
そういったものとは縁遠い生活が続く今日この頃なのですが、
半期に一度やってくる、障害レースファンにとっての実力テスト
であり、年に一度の、メインレースとして実施される障害戦となれば、
気合を入れ直さないわけにはいきません。

昨年は、ブラックステアマウンテンの、教科書どおりの
ガラリ一変を見せつけられ、J-PLACE名古屋としての運用が
始まった名古屋競馬場で「何じゃこりゃぁ!」と絶叫したものでした。
近くで観戦していた見ず知らずのおじさんが、万馬券となった3連複を
5頭ボックスで仕留めていたのを見て、自分の馬券力の低さを
嘆いたのも、今となってはいい思い出です。

昨年1番人気に推されたバアゼルリバーも、未勝利、平場オープン、
阪神スプリングジャンプと3連勝のケイアイドウソジンもおらず、
外国馬の参戦もない、かなり小粒なメンバー構成となってしまいましたが、
熱戦と、全馬の無事完走を願いたいものです。

◎アポロマーベリック
○メイショウブシドウ
▲オースミムーン
△コスモソユーズ

この組み合わせになってしまえば、昨年の中山大障害を制し、
1頭だけ別定63kgを背負う形になった今年初戦を快勝した
アポロマーベリックで仕方がないのではという気がします。
少頭数かつ典型的な逃げ馬が不在ということで、前に出てペースを
握るのは、おそらくはこの馬か。自分のレースをした上で、飛越を
無難にまとめていければ、J・GⅠ連勝ということも十分可能でしょうか。

問題は、他の馬が◎にどこまで迫れるか、逆転まであるのか。
一番近いところにいるのは、昨年の大障害3着のメイショウブシドウ
なるのでしょうが、その時は、勝ち馬からは1.5秒も離されています。
どれだけ差が埋められるのかが問題でしょうが、今回は、年明けに
障害戦を使わず、平地を2戦という、カラジ的なローテーションでの参戦。
平地を使われたことでの地力強化というか変わり身というか、
そのあたりに期待をかけてみたいところではあります。

障害戦では底を見せていないオースミムーン。実力は十分ですが、
中山コースは初めてという分での割引で、この印で。
先行力はあってもスピードに任せて飛ばしていくタイプではないので、
多分、中山のバンケットも対応は可能ではないかとは思います。

以下は、もう団子状態だという気もしますが、1頭だけ印を付けるとすれば
時計のかかる馬場状態のほうがいいのでしょうが、未勝利勝ち上がりが
中山で、2年前のグランドジャンプ3着の実績があるコスモソユーズ

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△
-----------------------------------------------------------
(4月20日12時頃追記)
馬単◎→△的中。

馬単表裏6点は、多かったですね…。しかも、現地で2点買い足して
しまったし(五十嵐→高野、濱野谷)。
ただ、それでも、資金配分を、ない頭を使って考えて、無理やり
プラス収支に持っていきました。

現地まで出向いての観戦でした。
お昼過ぎは暖かかったものの、メインレースのあたりになると急に
風が冷たくなり、こんなことなら、薄手のウインドブレーカーではなく
ダウンジャケットでも着てくればよかったと思うくらいでした。

レースは、好スタートから先頭に立ったアポロマーベリックが、
まさに一人旅という感じの逃げ切りで、見事にJ・GⅠを連勝。
大障害とグランドジャンプの制覇は、ブランディス、マルカラスカル、
マジェスティバイオに次ぐ快挙とのこと。

多少飛越が乱れたところも見られましたが、スピードの落ちない
きれいな飛びで道中の障害をクリアー。終始先頭で、ペースを握る
ことが出来たのも良かったのでしょうが、ゴールまで他馬に並びかけ
られることもない走り。
場内にいた気の早すぎるファンは、『グランドナショナル行ってくれ』的な
ことも言っていましたが、それは別として、国内に完全に敵がいなくなって
しまえば、海外遠征という壮大な夢も持てる、そのくらいの逸材なのかも
しれません。
ていうか、海外の大レースで活躍するアポロマーベリックと五十嵐雄祐、
普通に見たいです。障害戦ファンとしては。

2着は、直線でよく伸びたコスモソユーズ。向こう正面でポジションを
下げた時は、アポロマーベリックのペースについて行けずに失速か、
とも思わせましたが、必要以上に無理をせず、いわゆる死んだふりを
して、終いに賭けようという鞍上の作戦だったのでしょうか。

メイショウブシドウも良く頑張りましたが、勝ち馬との差は、まだまだ、
そう簡単には縮まりそうにもないなという印象を受けました。

初めての中山コースであるものの2番人気に支持されたオースミムーン
例外はあるとはいえ、基本的には、中山コース、とりわけ大障害コースは
経験重視なのかなということを改めて感じさせられました。
冷静に思い出してみれば、自分を含めた関西圏の障害戦ファンは、
こういった例をいくつも見てきているはずなんですよねえ…。
------------------------------------------------
今回の遠征では、『ぷらっとこだまエコノミープラン』を利用しての
往復の移動。グリーン車へのアップグレードもプラス1000円という
ことで、迷わず選択しました。
のぞみに比べればもちろん時間はかかりますが、片道3時間あれば
いろいろ出来ていいですね。
まあ、基本的に反省会と称して飲んだくれているんですが(汗)。
3時間で500ml缶3本、350ml缶1本というのは、明らかに飲みすぎ。
旅行とはいえ、朝からガブガブ飲んでしまうのもどうかと思いますが。

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【2014/04/19 00:02 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】阪神・第16回 阪神スプリングジャンプ(J・GII)
※結果追記
2014年最初の記事投稿です。もう3月だというのにねえ…。

さて、消費税増税を目前に控え、職場に駆け込み需要という名の
ビッグウェーブが到来。ヒーヒー言いながらも働いているところです。
増税なんて、もう随分と前からわかっていることなんだから、
3月に入ってからばたばたしてるんじゃねえよ…などとぼやきたくも
なりますが、忙しいというのはいいことなんでしょう。
身体はガタガタですがw

そんなこんなで、ろくに予習も対策も出来てはいないのですが、
今年最初の障害重賞ということで、気合を入れ直したいものです。
今回も昨年同様に、現地での観戦予定で、今年は、自分への
ご褒美ということで、現地でささやかな反省会(出来れば祝勝会に
したいですがw)でも開いて、一泊して、のんびりと帰ろうかと思います。

◎オースミムーン
○テイエムハリアー
▲アシュヴィン
△アドマイヤトライ
×テイエムブユウデン

今年初戦となる予定だった春麗ジャンプステークスが降雪の影響で
取り止めとなってしまい、随分とレース間隔が開いてしまいましたが
ここは、障害ではまだ底を見せていないオースミムーンの地力を
信頼してみたいところ。
距離延長がどう出るかでしょうが、レースセンスの高さでそのあたりは
カバーできるか。おそらくは好位につけてからの抜け出しを図るレースに
なるのではという気はしますが、自分のリズムで走れれば、いい結果は
出るのではないでしょうか。

◎同様に、間隔が開いたのがやや気にはなりますが、対抗には
これまた地力を信頼する形で、テイエムハリアーを。
かつては京都コース専用馬というイメージもありましたが、近年は
襷のある阪神コースでも実績を作ってきました。距離そのものは
問題ないし、今回は、手が合うという印象を受ける熊沢とのコンビ。
内枠を利して先手を主張し、ペースを握っての粘りこみ、という
レースプランではないのかなと思われますが、自分の形に持ち込めれば。

初めての襷コース、相手強化は気になりますが、未勝利、平場オープンの
勝ちっぷりが見事だったアシュヴィン。この馬も、まだまだ障害戦では
底を見せていないだけに、一発の期待もかけたいところ。

こちらも相手強化が気になりますが、未勝利勝ち上がりが阪神の
アドマイヤトライも、今年好調の北沢を配して、どのようなレースを
するのか気になるところ。好位のインで流れに乗れれば。

オープン特別ではそこそこに走るものの重賞では少し足りない
テイエムブユウデンは、ここ最近、人気薄で穴を開けまくりの平沢への
乗り替わりでの変わり身に期待。
とりあえず、印としてはここまで。
ダイヤモンドステークスの勝ち馬でもあるケイアイドウソジンですが、
順回り、中京などのような平地力だけで何とかなるコースであれば
全力で買います。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×

(3月16日15時頃追記)
ハズレ。

阪神競馬場まで行き、現地でレースと、生「踏み切ってジャンプ」を
堪能し、その後ささやかな反省会を催して、大阪で一泊。
日曜日に無事帰宅しました。
反省会、ということは、スプリングジャンプ以外のレースも
外しまくって、馬券はボロボロ、財布が薄くなってしまったと
いうことですorz。買ったレースは、すべてタテ目とヒモ抜け…。

レースは、好位追走から抜け出したケイアイドウソジンが、
直線でも良く伸びて快勝。未勝利、平場オープン、重賞と
3連勝となりました。
平地力だけは抜群であるものの、それだけで勝てるほど重賞は
甘くないと思い、ノーマークにしましたが、道中の飛越も無難にまとめ、
終盤のペースアップにもしっかりと対応。重賞でも通用するところを
見せる形に。
なかなかの勝ちっぷりで、もしも出てくるようならば来月の中山
グランドジャンプでも健闘を期待したいものですが、スプリングジャンプは
知る人ぞ知る逆出世レースでもあります。ジンクスめいたものは
どうにも気になってしまいますが、まずは、今後を順調に使えていければ
と思います。

休み明けながらも2着と、一応は格好はつける形となったオースミムーン
距離をもたせるためとのことで、序盤はじっくりと乗り、これが良かったのか
という感じも受けました。最後は勝ち馬に離されはしましたが、使ったことで
次走以降は、終いの粘りも増してくるのではと思います。

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【2014/03/14 23:53 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】中山・第136回 中山大障害(J・GI)
※結果追記
2013年の障害戦の総決算であり、障害レースファンにとっての、年に二度の
実力テストです。そして、オレ流中央競馬の締めくくりの一戦でもあります。
個人的には、有馬記念ほどでなくてもいいので、もう少しだけ盛り上げて
くれれば、と思うのですが、いろんな事情とかやる気の問題とかが
ありますからねえ…。

昨年の覇者マーベラスカイザーも、一昨年優勝したマジェスティバイオも
いない、今年の大障害。もし、この2頭が元気だったら、どうなるんだろうか
とも思ってしまいますが、今回は、若手から大ベテランまで、個性あふれる
面々が揃いました。熱戦と全馬の無事完走を願いつつ、レースを見ようと
思います。
正直なところ、抜けた馬がおらず、混戦ではないかと思うのですが、
果たして、どんなレースが見られるのでしょうか。

◎エアペイシェンス
○メイショウブシドウ
▲バアゼルリバー
△スプリングゲント
×メルシーエイタイム
×ハッピーティア

無難に攻めるのならばバアゼルリバーからでしょうが、ここは敢えて
エアペイシェンスから入りたいと思います。
重賞はおろか、オープン特別も未経験ではありますが、中山では
未勝利の勝ち上がりと、平場オープンでの2着。コース適性という点では
問題はないのでは。先行力もまずまずで、比較的前のほうでレースは
できそうだし、勝負どころでも、すっと動けるという印象があります。
また、このところは別定61kgでのレースを3戦続けて経験。他の多くの馬が
60kg以上の斤量は未経験だけに、このあたりは多少アドバンテージに
なるのかもしれません。
あとは、今年の障害リーディングを確定させた高田の手綱捌きに期待を
かけたいと思います。

対抗には、◎と同じく角居厩舎のメイショウブシドウ。前哨戦を快勝し、
臨戦態勢は整ったと見ていいか。何が何でもという逃げ馬不在のここでは
序盤の動き次第では逃げてペースを握るということもあるだろうし、
逃げなくても、前々でのレースになりそう。道中の流れ一つで粘りこみも
十分に考えられそう。

グランドジャンプでは掲示板を外したものの、コースを問わず堅実に
走るバアゼルリバー。ある程度レース間隔を取ったほうが良さそうな
タイプだけに、ゆったりとした秋シーズンのローテーションは好感。
ただ、どうしても展開に左右されがちな脚質なので、早め早めのレースが
必要になるでしょうか。

確たる本命馬不在のここなら、スプリングゲントメルシーエイタイム
経験は大いに生きてくるか。障害戦をあまり見ない人は、年齢だけで判断
しがちですが、障害戦は、平地並みのスピードなどはそもそも要求されないし
道中での折り合いや、ペース配分、仕掛けのタイミングがしっかりしていれば
年齢に関わらず結果が出せる性質のレース。10歳から12歳にかけて
中山グランドジャンプ3連覇を果たしたカラジなんかはいい例です。
長期休養から平地を一戦叩いてここへ臨むという、おなじみのローテーションを
組み、体勢を整えてきた両頭。軽視すると痛い目に合いそうな気もします。

あと、もう1頭挙げるとすると、イルミネーションジャンプステークスで3着、
未勝利勝ち上がりも中山と、コースも得意で、今年は人気薄で穴を
開けまくっている鞍上の一発にも警戒したくなるハッピーティアを。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△××
 ○-▲△××


(12月22日10時ごろ追記)
ハズレ。

1年ぶりに中山競馬場へ出かけ、現地での観戦をしてきました。
鳥千のフライドチキンや、耕一路のモカソフトは相変わらずのおいしさで、
期間限定とかGⅠ開催日の一日限りでいいから、中京競馬場にも
臨時に出店してくれとお願いしたくなるほど。
内馬場の投票所屋上には濃いという言葉でしか表現できない熱心な
ファンが多数集い、パドックにはこの日のメインレース(もちろん大障害)に
出走する人馬を応援するたくさんの横断幕が。
そして、山本直也アナによる、熱のこもったコース紹介とレース実況。
やっぱり、ライブ観戦はいいですねえ。

ただ、せっかくデジカメを持参してきたのに、途中で電池切れとなって
しまったのは残念の一言。予備のバッテリーも用意しなさいよorz。

さて、レースは、逃げたスプリングゲントの番手から、途中で先頭を奪った
アポロマーベリックがペースを握り、道中の飛越も無難にまとめて
そのまま押し切るという結果。五十嵐が大障害初勝利というのは、正直な
ところ、意外。「あれ、獲ってなかったっけ?」と思わず考えてしまいました。

重賞を勝つくらいの力はあるし、未勝利戦も、中山で好タイムを出しての
勝ち上がり。普通に買えたとは思うし、パドックでも良く見えていたの
ですが(新聞代わりに使うJRA公式HPの出走表を印刷したものにも、
目印を入れていたのにorz)こういうところを拾えないというのが、まだまだ
ですな。目が節穴過ぎます。

やや重発表の馬場で4分45秒8という好タイムを出し、2着には8馬身差。
力は存分に見せ付けたし、鞍上が『センスの塊』と語るのもうなづけます。
まだ4歳。今後の活躍にも期待ができそうです。

オレ流◎のエアペイシェンス。好位から中団あたりでのレースで、向こう
正面ではバアゼルリバーと共に進出し、前を捕まえにかかり、最終
障害を越えたあたりでは届くか、と思わせましたが、結局はそのあたりで
脚色が一杯に。
最後のひと踏ん張りが効かなかったというのは、重賞やオープン特別
などのきつい流れを経験していなかったことから来るのかもしれませんが、
逆に言えば、そんな戦績でここに臨み、最後は後続に差されたものの5着と
なったのは、地力の高さを見せたという言い方もできるでしょう。
国内最高峰のレースを経験したことが大きな糧となり、来年の飛躍に
つながることを願いたいものです。

ここからは余談。
今年最大の大勝負をした大障害を見事に外し(負けた分はラジオNIKKEI杯
2歳ステークスのワンアンドオンリーの単勝1点で取り戻せましたが)
がっくりしながら船橋法典駅で京葉線の電車に乗り込むと、しばらくして、
ビジネスマン風の男女のグループが乗車。その中に、何か聞き覚えのある
良く通るいい声のする人が居るなと思い、そちらを見ると、一仕事を終えた
山本直也アナ。じろじろ見たり、声をかけたりするのはよろしくないと思い
何もしませんでしたが、この偶然には驚きました。

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【2013/12/21 01:52 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】中山・第58回 有馬記念(GI)
※結果追記

レースは日曜日ですが、個人的に、どうしてもというレースでもないし、
これと言った思い出や思い入れもないので、金曜日のうちにアップして
しまいます。できれば、枠順が決まった木曜日のうちに済ませたかったのですが。

さて、今年は、オレ流◎エイシンフラッシュでがっつり勝負をして、昨年の
馬券的なリベンジをしたかったのですが、残念ながら回避。
ただでさえ低い有馬記念へのモチベーションがますます下がっておりますw
一般的な競馬ファンなら、先週の日曜の夕方あたりから気持ちが高まりつつ
あるのでしょうが、残念ながら私は一般的な競馬ファンではないもので。

職場の同僚、先輩との話題づくりという意味も込めて、ガチな馬券と
ここ数年買っているサイン馬券を少しだけ買います。
ガツンと勝負するレースというのは、別に有馬でなくてもいくらでもあるわけだし。
ただ、当てられたら格好いいとか自慢できるとか、その程度のものでしょう。

◎ゴールドシップ
○オルフェーヴル
▲ウインバリアシオン
△トーセンジョーダン
×ダノンバラード

前々日前売りでは、ここがラストランとなるオルフェーヴルが圧倒的な支持を
得ているようです。有終の美を飾ることができれば、競馬ファンも、競馬の世界に
携わる人も、多くの人がハッピーになれることでしょう。
ただ、この馬は、稀代の癖馬であるということを忘れてはいけないと思うのです。
デビュー戦では、入線後、騎手を振り落とし、阪神大賞典ではまさかの逸走。
そして、一向に直ることのない刺さり癖。去年の凱旋門賞だって、ゴール直前で
内に刺さりさえしなければ、日本馬としてだけでなく、ヨーロッパ以外の調教馬と
しての初めての優勝という栄誉を得ることもできたはず。
また、これは馬の力よりは騎手の腕前のほうが大きかったとは思うのですが、
ジャパンカップではジェンティルドンナとの追い比べで負けるということも
ありました。
そこがオルフェーヴルの持つ魅力ということもできるでしょうが、個人的には
そういう馬と、岩田に追い負ける鞍上に、命の次に大事なお金を託すことは、
正直なところ、ためらわれます。
とはいえ、力は確かなので押さえざるを得ません。

ここは、秋二戦で結果を出せなかったとはいえ、主戦の内田を降板させてまで
勝ちを狙いに来たと見たいゴールドシップから行きたいと思います。
日本人騎手じゃ駄目だから外国のトップジョッキー。非情といえば非情、
安易といえば安易、ではあります。有馬記念というレースがそこまで大事なもの
なんだろうかという、競馬暦の浅さから来る疑問もありますが、やはり
それほどまでに獲りたいレースなんでしょう。陣営の意気込みと考えます。
今回は、調教で試して良かったという深いブリンカーを実戦でも使うとのこと。
馬具の効果と、手替わりで、本来の力を取り戻すことができれば、連覇も
復活劇も見られることでしょう。
職場の先輩は『ジャパンカップのゴールドシップはヤラズ説』を唱えているの
ですが、もしそうだったとしたらブリンカー着用や内田の降板などないでしょうしw

以下、休養前はオルフェーヴルに歯が立たなかったとはいえ世代トップクラスの
力の持ち主であり、太目の復帰戦を叩いた上積みは大きそうな
ウインバリアシオン
大外枠を引いたとはいえ、これと言った逃げ馬のいないここでは先行力は
魅力的で、ゆったりとした流れに乗れれば上位進出もあってもいい
トーセンジョーダン
コース適性も問題なさそうで、内枠を生かして道中をロスなく運べれば
チャンスもありそうなダノンバラード

《買い目》
・馬単
 ◎→○▲△×
ヒモの買い足しもあるかもしれませんが、団子的にはこれで。
ウラ目は、いらないですわ。



さて、ここからはサイン予想。むしろこちらの方に力が入っているというか
何というかw

有馬記念は世相を写すレースと言われます。
今年も大真面目にサイン馬券を考えてみます。

今年は『新語・流行語大賞』で4つの言葉が大賞を受賞するという、
異例の一年。どれか一つに決められなかったということは、それだけ
印象的な言葉が多かった年だったのではないかと言えるでしょう。

大賞の中で最も印象的なものというと、やはり、東京オリンピック
招致活動で話題になった『お・も・て・な・し』ではないかと
いう気がします。
辞書を引くと、"(お)もてなし"は、『客を取り扱うこと、待遇』と
いった意味が出てきます。自分のためにすることではなく、他の誰かの
ためにすることです。ここでいう客とは誰になるのか。
他所からやってきた人、すなわち、短期免許を取得して来日している
外国人騎手や、中央競馬に移籍した地方競馬出身の騎手、と
いうことになるでしょうか。
当てはまるのは、ウィリアムズ、デムーロ、ムーア、ルメール、岩田、
内田、戸崎の7名。
彼らをJRAの生え抜き騎手がもてなすことになるのですから、馬券に
絡むのは当然前述の7名のうちの誰か。少なくともJRA生え抜き組が
勝つことはないでしょう。
ただ、どの騎手も、誰もが認める腕のある乗り役。馬券圏内はおろか、
掲示板まで独占してしまう、などということも十分あるのでは。
ということで、予想印はこんな感じで。◎が7つでもいいのですが、
一応、騎手の好み、馬券への貢献度wなども考慮に入れ、序列を
つけてみました。

◎ゴールドシップ(ムーア)

○ウインバリアシオン(岩田)
▲トーセンジョーダン(内田)
△トゥザグローリー(ルメール)
×テイエムイナズマ(デムーロ)
×カレンミロティック(戸崎)
×アドマイヤラクティ(ウィリアムズ)

やっぱりゴールドシップが◎になりますかね、この7頭だと。
あと、ウィリアムズは個人的にはこの評価です。

もしそんな結果になれば、オルフェーヴルが有終の美を飾ることを
期待したりするような世間一般の競馬ファンは「じぇじぇじぇ!」
驚くだろうし、馬券の買い方にもよるでしょうが、投資した金額も
きっと「倍返し」になることでしょう。
そんな、ある意味で夢のある、しかし、あまりにもおバカ過ぎる
こんな馬券を買えるのはいつなのか?「今でしょ。」
誰が上手いこと言えとwww

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×××
 ○-▲△×××

(12月23日18時ごろ追記)
ハズレ。

馬券は、前日前売りで購入済でしたが、足りないと思われるものを
PATで買い足し、自宅でのんびりとテレビ観戦でした。

それにしても、オルフェーヴル強すぎですわ…。
あんなレースをされては、どうにもなりません。正直、あそこでは
力が違ったという感じでしたが、凱旋門賞では、彼よりも先に
ソレミア、トレヴがゴールしてたんですよね。年齢や性別のアローワンスが
あったとはいえ。

ブリンカーと手替わりでの一変に期待をかけたゴールドシップでしたが
前走、2走前よりはマシになったかという程度。ただ、闘争心や
前向きにレースに臨む気持ちは、幾分戻ったように見えました。

序盤でオルフェーヴルよりも前につけたのは、ムーアの作戦かと
思い見ていましたが、勝つためには、オルフェーヴルよりも先に動き、
その上で、ロングスパートをかけて、大外から一気にまくるくらいの
レースをしないと、駄目だったのかなと、改めて思います。
スピードの持続力には優れるものの、瞬発力は今ひとつで、
オルフェーヴルと用意ドンのレースをしたら、まず勝ち目はないだけに、
そのあたりを考えた乗り方があればよかったのですが。

そして、今年もオレ流サイン馬券は、全くかすりもせずw
結局、今年のサインはなんだったのか、と思っていたら、一部で
挙がっていたのが『田中将大、中山競馬場へ来場』という説。
マー君は、今シーズン、レギュラーシーズンで無傷の24連勝
そしてレースは、6番、4番、14番の順での決着
そういうことかw

今年も外しましたが、来年もまた、懲りもせずにサインを考えることに
しましょうか。

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【2013/12/20 21:15 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】京都・第15回 京都ジャンプステークス(J・GIII)
※結果追記
「日曜日は京都でGⅠだから障害戦は府中で、とすると土曜日は
未勝利が京都であるのかな」などと思いつつJRAのホームページを
開いたら、土曜は重賞だということを完全に忘れていましたorz。
相当疲れてますな、自分…。

さて、去年は久々の現地観戦をするも、軸馬のエムエスワールドが
いいところなく敗退しただけでなく、京都大好きテイエムハリアーが
終盤で落馬、その直後にいたマサノブルースがタナボタ的に
勝ちを拾い、植野マジックの発動を目の前で見る、という結果に
終わりました。今年は都合が付かず、オンデマンド観戦です。

特別登録8頭から1頭が回避、テイエムハリアーは脚部不安で
大事を取って出走を見合わせるなど、何とも寂しさを感じさせる
メンバーではありますが、どんなレースになるでしょうか。

◎メイショウヨウドウ
○デンコウオクトパス
▲ワシャモノタリン
△オンワードデューク
×カネスラファール

関東遠征となった前走は勝負どころで伸びきれず6着に終わった
ものの、関西圏、特に京都コースでは大崩れのないメイショウヨウドウ
最内枠ということで、インの経済コースを回って、デンコウオクトパス、
ニジブルームあたりが先行するのを見ながらのレースになるか。
じっくりと構えて前述の2頭を目標にするレースができれば、
いい結果は出るのでは。

この中に入れば実力・実績面では頭四つぐらい抜けた感があり
別定61kgでも軽いくらいなのではという気もしないでもない
デンコウオクトパス。叩き2走目の上積みも有りそうだし、初の
京都コースではあるものの、持ち前のスピードは存分に生かせそうな
順回りコースという条件はこの馬には合っているかも。
ただ、問題は道中の折り合いと、スピードを出しすぎると飛越が
雑になってしまうところ。そのあたりがクリアできれば、ここでも。

あとは、スピード重視のコースよりも時計のかかるコース形態や
馬場状態のほうが向いているだろうし、大目標は大障害なのでは
という気がするけれども、平地を一叩きしたことには警戒してみたい
ワシャモノタリン
今シーズンの鞍上の詰めの甘さは気にはなるものの、障害戦での
2勝はいずれも京都コースであるオンワードデューク
鞍上の障害戦の経験の少なさが気にはなるものの、関西圏でも
好走できるだけの力と実績があり、そのあたりは十分にカバー
できそうなカネスラファール

《買い目》
・単勝、複勝

・馬単
◎←→○▲△×

デンコウオクトパスに人気が被っていますが、折り合いに難が
あるだけに、他の馬にも付け入る隙は十分あるはず。

(11月10日18時頃追記)
複勝◎、馬単○→◎的中。

一応はプラス収支にはなりましたが、印の打ち方や資金配分は
もう少し考えないといけませんね。複勝などは、あの頭数なのに
最終的に2.1倍も付いたのだから、腰が抜けるくらい買い込んで
しまうとか、やり方はあるんですから。頑張れ俺。

さて、レースは、いつものように掛かり通しで、飛越も冷や冷やもの
だったデンコウオクトパスが、それでも、力の差を見せ付け、逃げ切り
という結果に。やはり、平地の脚力で押し切れる順回りコースでは
強いですね。
あの飛越なので、さすがに大障害やグランドジャンプを目指すなどという
ことはないとは思うのですが、今後の走りにも注目したいものです。
京都コースでテイエムハリアーと対決、というのも見てみたいですな。

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【2013/11/08 22:58 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
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