忍者ブログ
  • 2025.01«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • » 2025.03
【予想】中山・第15回 中山グランドジャンプ(J・GI)
※結果追記
年に二度の、障害レースファンにとっての実力試験です。
今年も、残念ながら中山には行けないので、どこか別会場での
受験の予定。ウインズ名古屋か、パークウインズ中京競馬場か、
J-PLACE名古屋としての運用も始まる名古屋競馬場か、まだ
決めかねてはいるのですが。
耕一路のモカソフトも、鳥千のフライドチキンも年末まで我慢ですw

マーベラスカイザーが骨折、マジェスティバイオが脚部不安で春は
全休、ここを目標にしていたスプリングゲントも怪我で回避と、主役不在、
意外に混戦、という印象も受ける今年のグランドジャンプではありますが、
GⅠウイナーや重賞勝ち馬、上り馬、中山巧者等が多数参戦。
熱戦と、全馬の無事完走を期待したいものです。
レース後に、普段は障害など見ない自称競馬ファンどもが大騒ぎする
結果だけは見たくないもので。

◎ワシャモノタリン
○バアゼルリバー
▲リキアイクロフネ
△シゲルジュウヤク
×ナリタシャトル

近況やコース実績・適性を考えると、バアゼルリバーがやや優勢なのかなと
いう気もします。とはいえども、コース、馬場状態を問わず堅実な走りを
見せてはいますが、裏を返せばもう一押しが足りない、何かしらの伏兵に
足元を掬われているとも言えます。力を出せれば大崩れは無いだろうし、
今回は叩き2走目での上積みも十分に期待はできますが、あくまで連軸と
して評価するのがいいのではないかと思うのです。

ちょっと狙いすぎかという気もしないでもないですが、オレ流◎は、
ワシャモノタリンで。
長期休養明けを3走して、徐々に力を取り戻してきたかという印象。
やや重の東京ハイジャンプでマジェスティバイオの2着ということからも
重賞レベルの力はあるし、時計のかかる馬場やコース形態は向いていると
見て良さそう。大障害コースはおろか中山遠征自体が初めてですが、
それなりの先行力がありながらもスピードに任せて飛ばすタイプでもないし、
初めての大障害コースを克服して勝利するという例もこれまでにあるので、
そのあたりはあまり気にしすぎることも無いでしょう。位置取り次第では
大仕事をやってのけてくれるかも。
鞍上が、重賞を制したシゲルジュウヤクではなく、こちらのほうを選んだ
という点も、いい意味で気がかりで。

以下、ペガサスジャンプステークスを快勝したことからも中山適性は
まったく問題は無いだろうし、未勝利、平場オープンでも関西の流れに
対応できていたことからも地力は確かであるとも思えるリキアイクロフネ
テン乗り、初めての中山コースというあたりは気になるものの、先行力は
確かで、距離も問題なく、直線芝コースも良績が多いシゲルジュウヤク
中山適性は未知数ではあるものの、重賞で相手なりの走りを見せてきた
ナリタシャトル

GⅠウイナーのマイネルネオス、メルシーモンサンは、往年の力は望めそう
にもないでしょう。
ブラックステアマウンテンは、彼の地ではGⅠ勝ちがあるとはいえども所詮は
ノービスでのもの。チャレンジ精神は大いに評価しますが…。

《買い目》
・単勝、複勝
 ◎
・馬連
 ◎-○▲△×


(4月14日12時ごろ追記)
ハズレ。

少々遅くなりましたが、まとめます。

いろいろ考えて、この日からJ-PLACE名古屋としての運用が始まった
名古屋競馬場での観戦、投票でした。土曜日に土古に行く用事などは
今までに無かったので、何か妙な気分でしたが。
場内の賑わいも、併売していた佐賀競馬のモニター周辺の人の少なさも
良くも悪くも予想通りでした。

JRAの馬券がそれなりに売れて、手数料収入で競馬場の経営状態が
少しでも良くなり、結果的に、この数年くすぶっている存廃問題がきれいに
消えてなくなってしまえば、土古で競馬を覚え、足しげく名古屋競馬の開催に
通っている人間としては嬉しい事ではあります。
ただ、愛知県競馬組合は、少しもやる気を出していないという印象は
未だに拭えません。それなりの努力はしているのでしょうが、経営の
建て直しは、JRAの力に頼りきっているようにしか見えないのです。
ダートグレード競争、IPATでの発売、土日にJ-PLACE名古屋としての運用。
そればかりじゃないですか。正直、歯がゆいし、腹も立ちます。
前述のような事柄や、細かいところでの経費節減(モニターを間引く、投票所の
一部発売停止など)も、もちろん重要なことですが、本来やらなければ
ならないことは、本場開催での売り上げを上げること。
出走馬の実力が均衡してどの馬が勝つかわからない、いい意味で予想に悩む
(=馬券が売れる)番組を頑張って組むこと。
ネット販売も含めた場外発売で少しでも多く買ってもらえる努力をすること。
まずはそのあたりをしっかりしなければ駄目でしょう。
役所は金儲けをする組織では無く、地方競馬はその役所がやっている
事業のひとつなのですが、やるからにはしっかりと頑張らないと。
やる気が無ければ、期限などは決めず、今すぐに止めてしまえばいい。

サイドメニューやトッピングを充実させたり、ランチタイムにご飯を無料サービス、
好印象を与える接客技術、内装をきれいにするなどということも、もちろん大事。
だけども、おいしいラーメンを作れない店、それなりのものを作れても売り方が
下手糞な店はいつでも潰れるし、他の店に客を奪われるだけです。

脱線しすぎました。本題に戻ります。

前哨戦でまったく見所の無かったブラックステアマウンテン。しかし、見事なまでの
ガラリ一変を見せました。

斤量は前走と同じ63kg。一度使って、レースの流れの違いに対応できた。
距離が伸びた分、前走よりもペースが緩んだ。
シゲルジュウヤクがハナに立ったことによる、ゆったりとした流れを追走できた。
鞍上がレース後のインタビューで"大竹柵や大生垣くらいの高さはアイルランドでは
普通のもの"という趣旨の発言をしていたように、障害の難易度が馬や人にとっては
それほどのものではなかった。前走は、着順はともかく終いはそれなりに伸びていた。
ノービスとはいえ一応はGⅠを勝っているくらいの力はある。

変わり身を見せるのならこういう事だろうな、という、いろいろな要素はありました。
前走のレース内容があまりにも酷かったので、ばっさり切り捨ててしまいましたが、
わざわざ金と時間と様々な労力を使ってまで遠い日本までやってくるのだから、
それなりの自信や勝算はあったのかもしれません。

流れが向いた。他の有力どころが力を出せなかった。そもそもメンバーのレベルが
低かったのかも。そういう言い方もできるでしょうが、どの馬にも、出るからには
勝つチャンスはあるんですよね。
有名な「ハイセイコーもタケホープも同じ4本足」発言もあるわけですし。
そんな当たり前のことを思い出させてくれた一戦でした。

普段は、「とりあえず外国人騎手だから。」「地方競馬出身(所属)騎手だしね。」
といった根拠の無い買い方をすることが多々あるのですが(特に平地GⅠ)、
わからなければ「外国馬だから、一応押さえておくか。」的なことをするのも、
馬券戦略の一つとして必要なのかもしれませんね。くじ引き的な買い方は
あまり好きではないのですが。

拍手[1回]

PR
【2013/04/13 02:20 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】阪神・第15回 阪神スプリングジャンプ(J・GII)
※結果追記
2013年に入って、最初の投稿です。もう少しやる気を出さなければ、
とは思うのですが…。

さて、今年の馬券は、ここまではどうにも調子が上がりません。
障害戦は、中山新春ジャンプステークスが獲れたくらいで、他は散々。
平地は、地方も含めて不調もいいところ。そろそろ流れを変えたいところでは
あるのですが、どうなることか。

◎シゲルジュウヤク
○バアゼルリバー
▲マーベラスカイザー
△ナリタシャトル
×ワシャモノタリン

このところは、堅い結果と大波乱が1年おきに来ているような印象を受けます。
順番で行くと、今年は荒れるレースになるわけですが…。

昨年末の中山大障害の1、2着馬がここから始動。それなりに格好は
付けるレースをしてくれるものと思いますが、たとえ結果は残せなくとも
いくらでも言い訳はできるわけで、全幅の信頼を置いてしまうのもどうなんだろう
と思うのです。今回は少し評価を下げたいところ。
格だけならマーベラスカイザーですが、別定重量、コース実績を考えて、
印的にはバアゼルリバーを上に取ります。

長めの距離がどうなのか、襷コースよりも順回りのほうがいいのかも、という
点は気にはなりますが、ここは、あえてシゲルジュウヤクから。
前走の敗因を休み明け、太め残りにあると考えれば、叩いた上積みは
あってもいいだろうし、今回は、実績を残している直線芝のレース、
斤量が別定60kgと、条件も好転。先行するにはいい内目の枠も引きました。
ある程度絞れていれば、という条件付きではありますが、前々での粘りこみに
期待したいところです。

以下、前走の競争除外で微妙にレース間隔が空いてしまったものの、休み明け
での好走歴もあるし、相手なりに走れるというイメージのあるナリタシャトル
休み明けから、平地、オープン特別と2走し、状態も上向きなのではと思われる
ワシャモノタリン

《買い目》
・単勝、複勝
 ◎
・馬連
 ◎-○▲△×


(3月10日11時ごろ追記)
単勝・複勝◎、馬連◎-▲的中。

阪神競馬場での観戦をしてきました。
風もほとんどなく、日差しも暖かで、競馬観戦にはうってつけの天気でした。

好スタートから先行し、テイエムハリアー、ランヘランバを前に見る形で
序盤を運んだシゲルジュウヤク。ゆったりした流れに乗り、終始楽な手ごたえで
前を進み、最後は、マーベラスカイザーの追撃を振り切って、重賞2勝目。

有力どころが休み明け。序盤は逃げ馬が後ろを大きく引き離してレースを進め、
それを見ながら進み、実質的にはスローペースで逃げる形になるという展開。
休み明けを叩いてひと絞りできた。人気馬との斤量差。いろいろな要素があり、
それらが勝ち馬にいい方向に向いたということもありますが、自分のレースをして
GⅠ馬を負かすことができたというのは大きいのではないかと思います。
この後は、中間に何事もなければ、おそらくは中山グランドジャンプなのでしょう。
バンケット、大生垣、大竹柵を克服できるか、そのあたりが課題になるとは思いますが、
マーベラスカイザーのように、初コースでいきなり勝利という例もあります。
スタミナ、折り合い面での問題もなさそうで、先行力はあるが積極的に飛ばしていく
タイプでもないので、初めての中山でも大崩れはないのではという気はします。
シゲル軍団2008年世代のエースとしての奮闘を期待したいものです。

2、3着には、昨年末の中山大障害で好走したマーベラスカイザーバアゼルリバー
勝てはしなかったとはいえ、休み明けでこれだけできれば十分なのかなという気がします。
もちろん、勝てるに越したことはありませんが、目標はこの次。
本番に向けて、順調なところを見せられたのではないでしょうか。
勝ち馬との差は、今回に関して言えば、ローテーション、斤量差、前で楽をしていた
シゲルジュウヤクを後ろから追いかけた分の体力の使い方の差ではないかと思います。
仮に、これら3頭がグランドジャンプで顔を合わせた場合は、条件はまったく同じになるし、
2、3着馬には、シゲルジュウヤクにはないコース経験があります。結果ががらっと
変わるというのも十分にありえるでしょう。

今回の予想は、◎→▲→○→△→×という順での入線。3連単、馬単で勝負できる
度胸があれば、馬券的にはなお良かったのでしょうが、久々に会心の予想ができ、
収支も大幅なプラス。これからも、この調子で頑張れれば良いのですが。

拍手[1回]

【2013/03/09 00:44 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】中山・第135回 中山大障害(J・GI)
※結果追記
直前の記事でも書きましたが、もう一度書きます。
オレ流中央競馬の総決算は、有馬記念ではなく中山大障害。
冗談でもなんでもなく、楽しみにしているのは、こちらのほうです。

年に2度の、障害レースファンにとっての実力試験。
今年は、実に4年ぶりに現地観戦ができそうです。
あのマルカラスカルの逸走から、もう4年なんですなあ。
当日の競馬場周辺の天気は、今ひとつの予報が出ているのが残念では
ありますが、熱戦、好勝負を見届けようと思います。
久しぶりに名物のモカソフトやフライドチキンも味わえるし、何より、
山本直也アナの『踏み切ってジャンプ』も堪能できるのがうれしくてw。
後は、全馬、全騎手の無事完走を祈りたいものです。
レースの余韻に浸りたいというのもあるし、あまりこういうことは
言いたくないのですが、何かアクシデントがあった時に普段障害戦など
見ない自称競馬ファンが、馬鹿丸出しで大騒ぎするのがイヤでイヤで
仕方ないのです。ホクトスルタンの時はもうひどかったからなあ…。

◎マジェスティバイオ
○バアゼルリバー
▲メルシーエイタイム
△トウシンボルト
×マイネルネオス
×スプリングゲント


前述の通り、当日の天気は今ひとつ。雨の影響が残る、力のいる馬場に
なりそう。
そうなってくると、中山コースは(3100)で、重・不良馬場もまったく苦にしない
マジェスティバイオが、力の違いを見せ付けるのではないかという気が
するのです。
府中のようなスピード重視のコースもこなしますが、やはり向いているのは
中山のような時計のかかるコース形態、渋った馬場ではないかと思います。
今回は条件が見事なまでに整いそうだし、他の有力どころとの勝負付けは
既に済んでしまっている感もあります。休み明け初戦の東京ハイジャンプは
良馬場でのスピード勝負、道中での落鉄、久々のレース、などなど
いくらでも言い訳ができ、それで納得できてしまう一戦でしたが、次走の
イルミネーションジャンプステークスでは、3kg重い別定重量ながらも
"大障害に向けて、視界良好"というフレーズがぴったり来る快勝劇。
順調に良化してきているという印象を受けます。正直なところ、
前走の走りを見てしまうと、起こるかどうかもわからないアクシデントは別として、
実力勝負で負けるイメージが沸いてきません。もちろん勝負事は、
競馬に限らず、何が起こるかはわかりませんが、普通に回って帰ってくれば、
まず勝ち負けになるでしょう。

後は、マジェスティバイオの相手探しということになりますが、グランドジャンプで
初めての大障害コースも乗り切り、最後は突き放されたものの2着は確保できた
バアゼルリバーが無難な線でしょうか。
休み明けとなった前走は、休養を挟んだリフレッシュ効果が見て取れる
走りぶり。叩いての上積みは見込んでもいいだろうし、おそらく差しに回るであろう
◎より前でレースができるというのはいい点かも。立ち回り次第では
差してくるマジェスティバイオをわずかに抑えてのゴールインというシーンまで
あるのかも。

以下、年齢的な衰えがどうなのかという不安はあるものの、おなじみの
カラジ的ローテーションについては問題ないし、大障害コースを含めた
中山コースでは抜群の安定感を誇るメルシーエイタイム
大障害コースは初めてではあるけれども、未勝利時代の戦績を考えれば
例年よりも時計がかかりそうな今年の馬場なら、一発もありそうな
トウシンボルト
ひと叩きもできずに大障害へ直行、テン乗りとなる浜野谷という点が気になるものの
実績、コース適性は文句なしのマイネルネオス
年齢面よりも、不安はむしろ白浜ポジションの発動ただ一つではあるけれども、
渋った馬場も問題なく、昨年は5着入線と、極端な力の衰えはないのではと
思われるスプリングゲントまで。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△××

(12月23日22時ごろ追記)
ハズレ。

少々遅くなりましたが、まとめます。
当初の予定通り、4年ぶりの中山競馬場での観戦でした。
やっぱり、鳥千のフライドチキンと、耕一路のモカソフトは
旨いですねえ。中京競馬場にも出店してほしいくらいです。
でも、たまにしか食べられないからこそ、また食べたいなあと
思えるんですよね。

レースは、スタートで後手を踏むも、徐々に位置取りを上げて
先行集団に取り付いたマーベラスカイザーが、直線で抜け出し、
バアゼルリバー、マジェスティバイオの追撃を封じ、大障害は
おろか、中山コース自体も初の経験となる中での優勝。
スタミナはともかく、遠征経験、コース経験がないのはどうなのか
と思い、無印でしたが、バンケットの上り下りや大障害コースも
うまく乗り切り、障害馬としての能力の高さを見せつけました。

鞍上や陣営は、この馬の素質にほれ込んで、かなりの期待を
かけていたようでしたが、それに応える見事な勝ちっぷりでした。
馬券は大ハズレに終わりましたが、熊沢が悲願のJ・GⅠ制覇と
いう歴史的な現場に立ち会えたというのは、良かったです。
何とも言えない、ある意味での清々しささえ感じました。
人気すると飛び、人気薄で穴を開ける、馬券的には少々厄介な
存在というイメージがある騎手ですが、山あり谷ありの騎手生活を
続け、平地と障害の両方でGⅠジョッキーとなったという偉業は
もっと称えられてもいいのではないでしょうか。

バアゼルリバーも先行策から、あと一歩というところまで迫った
走りでしたが、ポテンシャルの高さ、中山コースへの適性は
改めて示されたというところでしょうか。

そして、断然の人気を背負いながらも3着に終わったマジェスティバイオ
先行馬を捕らえきれずに敗れるというのは、差し・追い込み馬の
宿命と言ってもいいものでもあります。ただ、今回に関しては、
じっくりと構えすぎたのかなという気がしないでもありません。
最後はそれなりに伸びていただけに、この点は残念ではあります。
力で負けたと言うよりは、仕掛けのタイミングで負けた。そんな
感じがします。

大ベテランのスプリングゲントの健闘もありましたが、上位入線した馬は
障害馬としては、まだまだ伸びしろがあると思われる若い馬たち。
順調に競争馬生活を続けられれば、今後の障害レース界を長きに渡って
引っ張ることができる、そんな馬なのではないかと思います。
彼らの活躍を、競馬場で、時には中継映像で、応援していきたいものです。

拍手[0回]

【2012/12/22 00:54 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】中山・第57回 有馬記念(GI)
※結果追記
記事執筆時点で、まだ木曜日なのですが、枠順も決まったし、
今年は外出先でのワンセグ観戦が濃厚だし、何より、個人的には、
正直どうでもいいレースなので、早めに予想をアップしてしまいます。
オレ流中央競馬の総決算は、有馬記念ではなく中山大障害。
野球だと、オールスターゲームよりも、日本シリーズやクライマックスシリーズの
ほうに興味を持つタイプですから。

それでも、それなりに考えて予想は出します。昨年同様に、サイン的な
要素も絡めての予想で。有馬記念は世相を反映するレースであるとも
よく言われますし。

◎エイシンフラッシュ
○ルーラーシップ
▲トゥザグローリー
△ゴールドシップ
×オーシャンブルー


出走馬を一通り見渡してみると、何が何でも逃げなければダメとか、
近走で逃げて結果を残していると言う馬は見当たりません。
何かしらの馬が押し出されるように、仕方なく先頭に立ち、道中の流れは
昨年、一昨年のような超スローペースになるのではと思われます。
大逃げを打って後続の騎手の体内時計を狂わせて、あれよあれよと
逃げ切ってしまいそうな、勇気と度胸と技術を兼ね備えた乗り役も
いないでしょうし。

となると、展開としては、残り3ハロン、もっと言えば、直線を向いてからの
瞬発力勝負。そんなレースに対応できそうな馬を買うべきではないかと思うのです。
そんな展開が向きそうなのは、昨年のこのレースでは2着、日本ダービーでは
見事優勝と、用意ドンのレースで実績を残しているエイシンフラッシュ
秋4戦目でお釣りがあるのか云々と言う声も聞かれますが、とりあえず
体調は良好そうなので、そのあたりは問題はないでしょう。
というか、そんなことを問題視したら、浦和の冨田厩舎や、(有)ホースケア
あたりに小一時間説教されますよw。

冗談はさておき、展開もおそらくはいいほうに向くでしょうし、2500メートルの
長丁場をロスなく乗り切れそうな内目の枠もいいのでは。
あとは、デムーロの神騎乗に期待をかけたいところです。

以下、出遅れ癖が気になるものの、馬具の工夫で克服を試みる(本番での
使用は未定らしいが)という点は信用してもいいだろうし、昨年4着、
ウィリアムスの起用などの点にも魅力を感じるルーラーシップ
秋2戦は今ひとつであるものの、本質的には冬馬という感じもするし、
昨年3着と瞬発力勝負も大丈夫なトゥザグローリー
ロングスパートから押し切るレースがここでも通用するのか、
瞬発力勝負を挑むであろう馬に太刀打ちできるのか、という
疑念は払拭できないものの、能力面は確かなゴールドシップ
相手関係は大幅に強化されるものの、4月のレースで僅差の4着と、コース
適性は問題はないだろうし、立ち回り次第ではルメールが大仕事を
やってのけても不思議はないオーシャンブルーを。

外国人ジョッキーというだけで気になるものの印を回さなかった馬もいますが、
予想印としては以上で。多分買っちゃうけどもwww。

《買い目》
・単勝、複勝
 ◎
・馬連
 ◎-○▲△×

恐らくはそれほどの人気にはならないと思われるので、単複でも結構
おいしそうです。
------------------------------------------------
さて、ここからはサイン馬券。
昨年は『なでしこジャパン、ワールドカップで優勝、金メダル』ということで(?)
金にちなんだ馬が上位入線という形になりました。
で、今年。昨年同様に、『金』でいいでしょう。"今年の漢字"にも選ばれたし。
・日本選手団が、ロンドンオリンピックで7個、ロンドンパラリンピックでは
 5個の金メダルをそれぞれ獲得。
・天文の分野では、金冠日食、金星の太陽面通過が話題に。
・ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏に贈られたメダルも
 金メダル。
・消費税増税、生活保護費など、お金にまつわる問題も。
などなど、金がらみの出来事は数多くありました。

予想印を順番に見ていきます。
◎エイシンフラッシュ
キングズベスト産駒。
○ルーラーシップ
キングカメハメハ産駒。2011年の鯱賞勝ち馬。
▲トゥザグローリー
キングカメハメハ産駒。
ゴールドシップ
ステイゴールド産駒。そのままだなw。
×オーシャンブルー
ステイゴールド産駒。2012年の鯱賞勝ち馬。

どの馬も、サイン的には問題はありませんね。ストレートに行くなら
ゴールドシップなのでしょうが、前述のようなことを考えると、ここからは
買う気は、個人的には起こりません。

資金面や精神面でのゆとりがあれば、
・もう1頭のキングカメハメハ産駒、ローズキングダム
・2010年の鯱賞勝ち馬、アーネストリー
・母系は、Forty Niner、Mr.Prospector、Gold Diggerと、アメリカの
 ゴールドラッシュにちなんだ名前の馬が連なる
トレイルブレイザー
このあたりを買い足して、ささやかな夢を見ると言うのもまた一興でしょう。

(12月23日22時30分ごろ追記)
ハズレ。

外出先で、ワンセグでの観戦(音は出せず)でした。

朝の時点でのデムーロから三浦皇成への乗り代わりは、病気のため
とはいえ、個人的にはかなり残念な話で、正直なところ、ほかに騎手は
いないのか、とまで思ってしまいました。それでも、エイシンフラッシュは
内枠を利してロスなく回り、直線ではあわやのシーンを作り出しました。
今回は、1~3着馬が強かったというところでしょうか。

展開が向かないかもと思ったゴールドシップでしたが、アーネストリーが
この馬の本来の持ち味である、逃げて淀みのない流れを作って、そのまま
押し切りを図るというレースをしたことも良かったのか、3コーナーから
大外を回ってのロングスパートを見事に決めての優勝。
何だかんだ言っても、やっぱり強いですね。来年以降も楽しみですし、
海外遠征の話も、普通に出てくることでしょう。

あとは、またしても出遅れたルーラーシップ。出遅れがなければ
もっと際どいレースはできていたのでは。
調教時に使っていた尾吊りロープを結局本番で使わずに、あの有り様。
馬の気持ちを損ねないようにするのも大事だとは思うのですが、
まずは、レースでいい結果を残すためにはどうすればいいのか、
そのあたりを考えるべきではなかったのかと思うのです。
---------------------------------------------------------------
ここから先はサインの話。

今年の漢字は『金』ということで、サイン自体は完全に読み切れて
いたのですが、見事なまでに直球ど真ん中の結末。
ステイゴールド産駒のゴールドシップ、同じくステイゴールド産駒で、
今年の金鯱賞を制したオーシャンブルー、キングカメハメハ産駒の
ルーラーシップ。やっぱり、展開云々は考えずに、サイン馬券というのは
もっとわかりやすく、明瞭なものを買わないとだめですねw。
サイン馬券愛好家の人にしてみれば、これほど獲りやすい馬券というのも
そうそうないのではという気がします。
また来年に向けての課題ができました。来年も有馬記念の馬券を
買うのであれば、の話ですが。

拍手[0回]

【2012/12/20 23:00 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
【予想】京都・第14回 京都ジャンプステークス(J・GIII)
※結果追記
先日、休みを利用して、以前から気になっていたスーパー銭湯へ
行ってきました。落ち着いた雰囲気、充実した露天風呂、手ごろな
入泉料など、これからも行ってもいいかと思わせるものでした。
いろいろな要素の中で、とりわけいいなと思えたのが客層。
かつて通っていたところ(現在は閉店)は、自宅の近所、地域最安値の
入泉料という点は非常に魅力的でしたが、どういうわけか、いつ行っても
体のあちこちに和風の絵が描かれている人(婉曲表現)がやたらと
多かったのです。仕事上の理由だとか、単なる趣味だとか
そういったことはわかりますが、そういう人と風呂場で一緒になると
小心者なので、やたらと、どきどきしてしまいますw。

さて、本題に入ります。
登録が10頭、その中から2頭が回避と、寂しさを感じさせるもの
となりましたが、少ないなりに質の点では問題のないメンバー。
見ごたえのあるレースを期待したいものです。
自分自身の記憶と過去ログの記録が確かならば、当日は約2年ぶりに
京都へ遠征する予定。ただ、メインのファンタジーステークスには
これっぽっちも興味や関心、馬券を買う意思もないので、少し早めに
競馬場を出ます。

◎エムエスワールド
○テイエムハリアー
▲ナリタシャトル
△バアゼルリバー


頭数も少ないので、今回は印は4つにとどめます。

素直に考えれば、名うての京都巧者で、近走では、苦手なのではと
思われていた小倉と阪神で相次いで結果を残したテイエムハリアー
から入るべきなのでしょう。ただ、ここではすんなり先手が取れそうでは
あるものの、裏を返せば後続の目標にされる可能性が高いということ。
そのような展開になれば苦しいでしょうし、そもそも、一般的に言われる
"平地の脚力"があるわけでもない(平地では500万下を勝ち上がれず)
ので、より平地力のある馬に差されるということも。実際、過去には
京都コースで平地オープン出身のエムエスワールド、ランヘランバに
負かされてもいます。

力を出し切れればテイエムハリアーの快勝もあるでしょうが、前述の
点を踏まえると、ハリアーに先着の経験があるエムエスワールド
狙ってみたいと思うのです。
去年のこのレースで3着だったように、休み明けがどうなのかという
問題はあるし、目標は暮れの大障害なのかもしれませんが、
ここでも勝ち負けになる力はあるはず。

あとは、相手なりに走るというイメージも感じられなくはないものの、
重賞でも堅実に走っているナリタシャトル
ここは大障害に向けてのひと叩きという位置付けなのかもしれない
けれども、休養を挟んだことで上半期に使い込まれた分の疲れが抜け、
リフレッシュできたのではと思いたいバアゼルリバーを。
この2頭も平地時代は準オープンを走っていた馬。平地力が生きる
流れになれば侮れないかも。

《買い目》
・馬単
 ◎←→○▲△

(11月10日23時頃追記)
ハズレ。

2年ぶりの京都競馬場遠征でしたが、全くもっていいところ無しでしたorz。
3レースしか買わなかったとはいえ馬券は不調(1勝2敗)。
愛用のサインペンをどこかで紛失する。場内グルメランキングとやらで
2位という某食堂のチキンカツ定食が、見事なまでの期待はずれ(まあ、
あちこちに店がある某大手牛丼屋さんが1位になるようなランキングですから。
もしかして、味ではなく、注文してから出てくるまでの早さとか?などと
思ったりもしました)。そして、帰りの電車の中で投票&携帯版オッズパークで
ライブ観戦した絆カップ(盛岡)は、思うところがあって絶対に買わないと
決めているトウホクビジンに突き抜けられるという結果。
もう、踏んだり蹴ったりですw。それでも、やっぱり競馬場での観戦というのは
いいものですね。また機会があれば行きたいものです。次は来年の5月かな。

レースですが、自分の走りに徹し、快調に飛ばしていたテイエムハリアーが
最後から2つ目の障害飛越後、騎手がバランスを崩して落馬という、
まさかの展開に。2番手にいたマサノブルースがタナボタ的に先頭に立つと
最終障害の飛越も無難にまとめて、そのまま押し切っての勝利。
少頭数で、かつ、縦長の展開になったというのも良かったのかもしれませんが、
終始前のほうでレースを進められたというのが最大の勝因だったのでしょう。
負傷によるものとはいえ、理由はどうあれ、この乗り代わりは大幅な鞍上強化。
そのあたりで馬券的な警戒は必要でしたね。

休み明けのエムエスワールドバアゼルリバーは明暗を分ける結果に。
飛越のタイミングがうまく合わず、飛ぶたびに減速してしまい、勝負どころでも
伸び切れなかったエムエスワールド。一方、バアゼルリバーは、
縦長の隊列の中団でじっくりと構え、2周目向こう正面からすっと動いて前に
進出し、結果的には2着入線。
どちらも大幅な馬体増でしたが、パドックで見る限りは、それほどの太め感も
感じられず。予定通りに馬券にしましたが、仕上がり具合が違っていたという
ことなのでしょうか。
エムエスワールドに関しては残念な結果でしたが、バアゼルリバーは
一息入れてのリフレッシュ効果は十分にあったという印象を受けるレース運び
だったように思います。大障害に直行するにせよ、もう一戦どこかで
挟むにせよ、暮れの大一番での活躍を期待してもいいのではないでしょうか。

拍手[0回]

【2012/11/09 22:58 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]