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【予想】中山・第25回中山グランドジャンプ(J・GⅠ)
今年も、年に一度の、障害戦が普段よりも少しだけ注目される一日が
やってきました。中の人は、指定席が無事当選したこともあり
現地で観戦です(指定席とは言ってもスマートシートではありますが)。

オジュウチョウサンが昨年末の大障害を最後に現役引退。そして
土曜日の船橋法典の天気は雨の予報。稀代のスターホースが去り、
年に二度の障害GⅠ開催日があいにくの空模様となりそうな中、
どのくらいのお客さんが競馬場まで足を運んでくれるのか、
気になるところではあります。

頭数はそれなりに揃ったものの、障害重賞勝ち馬が2頭、重賞初参戦が
5頭と、メンバー的には薄味の感も否めないのは少々残念ではありますが
熱戦、好勝負を期待しましょう。

◎ダイシンクローバー
○ニシノデイジー
▲テーオーソクラテス
△ミッキーメテオ
×ビレッジイーグル

昨年末の中山大障害は、入障4戦目、オープンでの勝ち星も中山での
出走経験もなかったニシノデイジーが早め先頭から押し切り、優勝。
素質の高さを見せつける結果となりました。
そして前走の阪神スプリングジャンプ。五十嵐がミッキーメテオの
先約を優先する形で石神に乗り替わったものの、休み明けや初の
阪神コースという点を差し引いても不満の残るレースぶり。
正直なところ、手が合っているという印象は持てませんでした。
レース自体も勝ち時計が2022年と比較しても0.4秒遅く、
上がり1ハロンのタイムも今年の方が1.4秒も早い、上り勝負。
そんな一戦で伏兵に足元をすくわれる結果となりましたが、
個人的には『ニシノデイジーそこまで強いのか説』を唱えたくも
なります。
また、勝ち馬のジェミニキングは負傷で戦線離脱、2着のロードアクア、
障害GⅠでの好走歴もある5着のゼノヴァース、6着のマイネルレオーネ、
8着のケンホファヴァルトも参戦が叶わなかったことを考えると、
レースレベルの割には消耗度の激しい一戦だったのかもしれません。
となると、ますます軽視したくもなってしまうのです。
今回は○評価にとどめ、場合によっては3、4着もあるかも、とも
考えてみます。

そこで、あえてのダイシンクローバー
大障害コースこそ初めてではありますが、オープン特別での好走歴が
あり、前走では重馬場も克服しての連対。距離も初めてとはなりますが、
鞍上は昨年末の大障害で距離未経験のゼノヴァースを2着に持ってきた
森一馬。先行馬を前に見つつ、じっくり構えるレースになるとは
思いますが、距離さえこなせれば一角崩しも十分にあるという気がします。
以前は、大障害コースは経験重視みたいなことが言われ、私自身も
そう思ってはいましたが、昨年末のようなことが実際起こりました。
力のある馬が十二分に能力を発揮できれば、そのようなことを気にする
ことも無いのでしょうし、そういう時代に変わったとも言えるのでしょう。

以下、不良馬場での清秋ジャンプステークスの大敗が気にはなるけれども
襷コース自体はこなすし、力のいる馬場だった小倉での勝利も含めた
オープン戦3連勝の勢いは買いたいテーオーソクラテス
前走は案外だったものの、鞍上が高く評価する素質の開花には
警戒すべきという気がするミッキーメテオ
重賞未勝利の鞍上がどこまで頑張れるかではあるが、手ごろな頭数、
逃げが打てそうなメンバー構成、コース適性が味方しそうな
ビレッジイーグルまでに印を。

《買い目》
・単勝、複勝

・馬連
◎-○▲△×
記事作成時点での単勝が10倍程度で、ニシノデイジーを軽視すると
言っているのならば普通に単複は買います。
レース終盤に「単まであるよ!」などと叫びたいものです。

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【2023/04/15 00:32 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
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