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【2024/03/28 17:59 】 |
【予想】東京・第28回 フェブラリーステークス(GI)
※結果追記
今年2回目のブログ更新です…。
どうでもいい記事をバリバリ書いていた昔が懐かしい。
モチベーションが上がってこないのです(言い訳)。

さて、あくまでも、『JRAでは』今年最初のGⅠです。
スマートファルコンもエスポワールシチーもいない。
サクセスブロッケンは引退。その他の中央勢も小粒。
そして、地方競馬のエースであるフリオーソは、陣営が
戸崎を降ろしてミルコ・デムーロを起用するという非情采配。
例年以上にわくわく感を感じられない一戦。
とはいえ、何だかんだ言っても世間が注目するGⅠレース。
何かしらの馬券は買おうと思います。

◎バーディバーディ
○セイクリムズン
▲フリオーソ
△トランセンド
×ダノンカモン


メンバーを見回すと、どうしても行かなければならない、逃げないと
力が出せないという印象を受けるのはトランセンドくらいか。
この馬がハナに立ち、他馬も必要以上に競り掛けることもなく
淡々とした、緩い流れになるのではという気がします。
とは言えども、すんなりトランセンドが逃げ切れるか、というと
そうもならないような気も。みやこステークス、ジャパンカップダートの
映像を見る限りではゲートの出方そのものは悪くはないけれども、
かなりおっつけてハナに立つという動き。すっと前に出ていき、先頭に
立てるという脚はないように思えます。
スタート直後に無駄な脚を使ってしまうと、終盤に失速という恐れも。
力そのものは認めますが、ここで逃げ切れるのかは疑問が。
狙うのは、スローな流れに乗れる好位勢かも。

現4歳世代が世間で言われているほど強いなどとは全く思わないのですが、
狙ってみたいのはバーディバーディ
東京大賞典ではフリオーソに完敗でしたが、超がいくつも付く高速馬場だった
当日の大井の馬場ですんなり好位を確保できたスピードを見せていたし、
昨年の武蔵野ステークスを見る限りでは、スタートの芝でもたつくということも
考えにくいか。前述のような不安要素があるトランセンドよりは楽に序盤を
運べそう。苦労して前に出たトランセンドを先行させて好位を取り、
ゆったりとした流れで脚を溜める、ということがあるのでは。
いろんな点が向かなければ…という条件は付きますが、そうなれば。
今回が3戦目となる池添も馬を手の内に入れているだろうし、管理する
池江泰郎師も、これが最後のGⅠということで、メイチの仕上げで
臨んでくることでしょう。

前哨戦ながらも全く本番に直結しない根岸ステークスの勝ち馬であるものの、
3連勝でここに臨む勢いは非常に魅力的なセイクリムズン
道中の折り合いやスタートの芝にも不安は感じられないし、並んだ他馬を
競り落とす勝負根性もなかなかのもの。充実一途の現状ならば、
マイルにも対応できるかもしれないし、ジンクスを破るということも。

格だけで考えれば断然のフリオーソ。しかし、やはり不安は、スタート直後の
芝コース。共同通信杯、スプリングステークスの映像を改めて見直しましたが、
芝ではスピードに乗るのに時間がかかり、また、スピードを長く維持できない
という印象。どうにかして好位を取れれば、もしくは逃げられれば、という
ところでしょうが、中途半端な位置取りになってしまうと、切れる脚が
ないだけに、差すことは難しくなるか。
序盤の動き一つにかかってはいますが、そこをクリアできれば
力の違いを存分に見せつけるということもあっても不思議ではないのでは。
できることならば、デムーロ兄ではなく、戸崎での大活躍を見たかったところですが、
なりふり構わずに勝ちに来た、と取るべきでしょうか。

長々と不安要素を書いてきたトランセンドは、あえてこの評価に。
マイルは守備範囲外という気もしないでもないですが、近年は、前走が
1800m以上のレースだった馬が好走しているという傾向。望みを託すのなら
その点に、ということかも。

あと、もう一頭挙げるとすると、府中コースは得意で、近走も堅実に走って
結果を残し、そして、今回はリスポリを配してきたという点に注意を払いたい
ダノンカモンを。

言われなければGⅠウイナーということを忘れそうなオーロマイスターですが、
南部杯の勝利は、ブリーダーズカップを見据えた仕上げのエスポワールシチーが
力を出せなかったということに尽きるだろうし、その後のJBCクラシック、
ジャパンカップダートを見ると、やはり、あの勝利はフロックだったとしか
思えないのです。
岩田康誠への乗り替わりが不気味なシルクメビウスも、どちらかといえば
重馬場>良馬場というタイプ。良馬場になりそうな日曜の馬場ではどうか。
ガンガン追って馬を動かし、きっちり追い込めそうな鞍上へのスイッチは良い
だろうけれども、ここで勝てるのなら、とうの昔にGⅠをいくつも獲っているはず。
気になる2頭ですが、来られたら、日ごろの行いが悪いということで。

《買い目》
・馬連
 ◎-○▲△×
 ○-▲△×

弱気な買い方ですが、これで。

(2月20日22時頃追記)
ハズレ。

応援馬券として買い足したフリオーソの単勝までもハズレでしたorz。

自宅でテレビ観戦(地上波)&ネット投票でした。
フジの実況アナ氏、緊張していたのかどうかはわかりませんが
何かちぐはぐな実況でしたな。テレビの音を消して、ラジオNIKKEIの
実況テレホンサービスを聴いた方が良かったかな。

不安点を挙げて評価を落としたトランセンドでしたが、いつものように
ハナを取り切り、マチカネニホンバレなどに絡まれながらも逃げ切るという
結果。まったくの杞憂に終わりましたね。
自分のレースさえできれば、府中のマイルでも大丈夫ということか。
次走は、ドバイ遠征ということになるのでしょうが、まずは無事に
中間を過ごし、その上で、全力を尽くして走ってほしいものです。

バーディバーディも、道中でいい位置に着け、最後は2着ならばあるかと
思わせる走り。しかし、トランセンドには二枚腰を使われて突き放され、
そして、差しに回る形になったフリオーソにもゴール寸前で差されて
しまいました。能力面は別として、今回ばかりは展開が向くかと
思っていたものの、1、2着馬との地力、底力といったものの差が
出た形。
今年の4歳世代は、世間が思っているほど強いとは、個人的には
少しも思ってはいないのですが、一応の結果は残しているだけに、
今後も注目していく必要はあるでしょう。

しかし、最大のサプライズは、先行できなかったフリオーソが、大外を
回って、物凄い脚で追い込んできたこと。
芝で行き脚が付かないというのはある程度想定内とはいえ、道中で後方を
追走する形になった時点で、惨敗も覚悟していましたが、まさか、
メンバー最速の上がりで2着にまで来るとは。
自分自身の印象としてあるフリオーソという馬は、『先行力があり、切れる脚は
使えないけれども、長くいい脚を使って粘りこむ馬』というもの。
そんな馬だと思い込んでいただけに、差すレースができて、しかも、切れ味も
かなりのもの。前に行けなかった時点で腹をくくって長い直線を生かしたレースに
賭けたデムーロの判断力と、勝ち馬まであとわずかのところまで追い込んできた
技量によるものだと思いますが、今回のレースにはただただ驚きました。
デムーロだからこそできたのか、戸崎だったらどう乗ったのか、いろいろ考える
こと、思うことはあります。
2着という結果は、地方競馬ファンとしては、嬉しくもあり、悲しくもあり。
何とも言い難い複雑な気持ちです。

勢いでここも突破かと思っていたセイクリムズンでしたが、やはり、道中の
折り合いに尽きますね。

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【2011/02/19 23:48 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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