久々に、このカテゴリーの記事を書きます。
5日に行われたレディースジョッキーシリーズの最終戦・名古屋ラウンド。 うまい具合に仕事が休みということもあり、いつものように、自転車で 土古まで突撃してきました(家から、非常に近いんです。あおなみ線などを 使うと、逆に遠回り)。 ド平日にもかかわらず、各地の女性ジョッキーが集まるということもあってか、 いつも見かける常連さんから、レースや馬券ではなくて、 ジョッキーの写真を目当てに来たとしか思えない大きいお兄ちゃんwに 至るまで、多くのお客さんが駆けつけました。 土古がホームのワシには、理由はどうあれ、たくさんの人が入ったというのが 単純にうれしかったです。 レースのほうは、有力馬を引き当てた茜ちゃんが連勝して、名古屋ラウンドと、 今シリーズの優勝を決めたわけですが、そのあたりについて言いたいことが。 ネットの中でも結構言われているようだし、現地の馬券オヤジたちも ああだこうだと言っているのを聞きましたが、やはり、抽選の透明性には疑問が 残ると思うのです。 確かに、興業的には地元のスターである瞳ちゃんなり茜ちゃんが好成績を 残して、ハッピーエンドというのが理想ではあります。 ですが、2レースとも専門紙で高評価を受ける馬が回ってくるとなると、 『ちょっと、それはどうなの?』と思えてしまうのです。 厳正な抽選が行われ、その上で、運良く勝ち負けになりそうな馬を 引き当てたとは思いたいです。しかし、今回に関しては、偶然にしては 出来過ぎと思われても仕方が無いでしょう。 今に始まった話ではないですが。 どうせ抽選をするのであれば、より透明度を高める、馬の能力による 有利不利をできるだけなくす方法を考え、実行してもらいたいものです。 ・競馬場、弥富トレセンなどに会場を設け、公開抽選会を行う ・どのレースにおいても、出走馬は、前走の勝ち馬のみにする ・中央のワールドスーパージョッキーズシリーズのように、出走馬の グループ分けを行い、どのグループの馬にも必ず一度乗るようにする ・いっそのこと、ハンデ戦にしてしまう 少ない脳みそを軽くひねっただけで、これくらいはすぐに出ました。 時間をかければ、もっといいアイデアは出るでしょう。 今回の盛況振りからすれば、来年も行われるような気もします。 もしやるのであれば、痛くもない腹を探られるようなことはしないで もらいたいものです。 自宅で定期購読している中日スポーツに、開催結果が載っているので、 それを書いておきます。 ・1月3日(メインは、名古屋記念・SPⅠ) 入場者数6,842人(※本場、場外の合計と思われます) 売り上げ金額246,818,600円 ・1月5日(LJS名古屋ラウンド) 入場者数4,524人 売り上げ金額290,806,900円 SPⅠの重賞開催日よりも、C2組(平場)とC1組特別戦があった日の方が 売れるというのも、なんか、複雑です。 PR |
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いろいろとあって、すごくもやもやしたというか、そんな気分なのですが、
書いていきます。 今日は、土古ネタを2つ。 【やった!】 角田輝也調教師、年間最多勝記録更新ですよ! ※NAR公式の記事 いつ決まるかと思っていたのですが、シリーズ初日で決めるとは。 何にせよ、実に素晴らしいことです。 NAR公式ホームページの"データルーム"での検索によれば、 11月27日現在、574戦して(186 100 58 39 45 146)、勝率.324 連対率.498(!!) という驚異的な数字。とりあえず、角田厩舎の馬を連軸に据えれば、2回に1回 くらいは当たるということにはなります。この調子でいけば、確実に200勝は できるでしょう。 東海公営を中心に頑張る馬もいれば、中央復帰を前提として預けられ、 角田流の馬作りで鍛えられ、旅立っていく馬もいます。 いろんな馬が厩舎にはいますが、上記リンク先でのコメントにあるように、 "良い馬主、良い馬、良いスタッフに恵まれた"ということもあるのでしょうが、 やはり、この結果は、自身の確固たる信念に基づく馬作りの結果生まれたもの なのでは。 最近は、一時期ほど土古や笠松には足を運べなくなりましたが、角田厩舎の馬を 見ると、明らかに、他の厩舎の馬とは、馬っぷりが違って見えます。 たとえ、レースで勝てなかったとしても、「この馬、なんか強そう。」と思わせる 何かが感じられます。 パドックで馬を見るのがいつまでたっても上達しないワシではあるのですが、 見ていて馬券を買いたくなってくる馬が非常に多いのです。 そんなことを感じさせる角田厩舎の馬たち。パンパンにビルドアップされた馬体と、 赤地に白いVのようなマークのメンコ(白地に赤いマークのものもあり)を 着けた馬がいたら、軸やヒモにしてみるのがいいかもしれません。 【13+1?】 水曜日のメインは、A級1組によるトパーズオープン。 ここで、14連勝をかけて出てくるのが、ムーンバレイ。 先ほど紹介した角田厩舎の管理馬で、現役土古所属馬最強説の声もある馬です。 どのくらい強いのか。とにかく強いw、としか言えないです。 前走では、中央500万下との条件交流戦を楽々と逃げ切り勝ち。 そして、8月には、先日の『彩の国浦和記念』で2着に入ったあのキングスゾーンを 全くの子ども扱いにする完勝劇。 この時期はまだ馬場が軽かった(というより、砂が補充された今は重すぎですが) とはいえ、1400m戦でのタイムが、驚愕の1分25秒2。 平場のレースにもかかわらず、かきつばた記念でマークされてもおかしくない、 とんでもない勝ち時計。 ※ここ数年のかきつばた記念の勝ち時計については、こちらを。 土古1400mのコースレコードであるサウスヴィグラスのそれは別格として、 いかに凄いタイムかというのがわかるのでは。 そんな底知れないポテンシャルと可能性を秘めたムーンバレイ。 今回は、最内枠と、相手関係を考えると、スタートさえ決まれば、ハナに立ち、 レースの主導権を握って逃げ切り勝ち、という気がしてなりません。 今の実力であれば、もう、よほどのことがない限り勝つでしょう。 そして、極めて近い将来に、重賞の一つや二つは難なく勝ってしまうでしょう。 それくらいの期待を込めていい馬です。 残念ながら、土古には行けませんが、今から楽しみで仕方がありません。 (12月3日2時頃追記) 馬券は、絞りに絞って、3連単フォーメーションで4点。 ムーンバレイ→キジョージャンボ、ロングランナー→ジャンボ、ロング、マヤノモーリス で買いましたが、タイキサファリは買えませんでした_| ̄|○。 |
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【よくやった!!】
もう、今日はこれしかないでしょう。 彩の国 浦和記念でキングスゾーン&茜ちゃん、2着ですよ。 東海地区からタカラアジュディとキングスゾーンが参戦しながらも、 「またレマグラ出るのかよ…。」と思うと、すっかり購入意欲が萎えてしまい、 馬券は一円も買わずに、仕事から帰宅後、ネットで観戦でした。 スタートを決め、逃げるかと思いきや、控えて、ケイアイミリオンの番手の外を 追走。そのまま、レースの流れに乗るという展開。逃げ馬をがっちりマーク しながらも、仕掛けのタイミングの差か、ケイアイミリオンを捕らえきることは できず。それでも、猛追するあの馬とあの馬(もう、馬名書きたくねえw)を 振り切り、2着でゴール。勝ち馬との差は、現時点での今野と茜ちゃんの 技量や経験の差ではないかという気がしますが、それでも、ナイスファイトで あることには変わりはないでしょう。 東海公営の馬が見事にダートグレードで結果を出した(女性騎手が連対というのは 史上初らしい)のは、東海公営好きとしては大変うれしいのですが、 複勝でもいいので何か馬券を買っておけばよかったと、激しく後悔しました。 次走は、距離が長いかもしれませんが名古屋グランプリ? それとも、年末年始の東海公営の重賞のどれかを選ぶのか? 個人的には気になるところなのですが、どこに進んでも好勝負は もう間違いないのでは。どのレースであっても、期待は膨らみます。 |
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【12+1】
今日の土古のメインは、A級3組VS中央500万下の条件交流戦 『名古屋チャレンジカップキューピット賞』。 どうも、条件交流戦は苦手なもので、普段は敬遠することが多いんですが、 今回ばかりはスルーするわけにはいきません。 現在12連勝中で、現在の土古最強馬説の声もある(ワシもそう思います) ムーンバレイが満を持しての出陣なんですから。 もう、とにかく強いの一言。近いうちに、冗談抜きで重賞の一つや二つは あっさりと獲るはずです。 収得賞金の関係なのでしょうが、A-3組あたりにいまだにとどまれるのが 不思議でなりません。 どれくらい強いのか。 先日、JBCマイルに出走したキングスゾーン。茜ちゃんの思い切った騎乗で 4コーナー出口付近まで見せ場を作り、『まさか』『もしかして』という 期待を持たせたあの馬。 そのキングスゾーンを、8月に完膚なきまでに叩きのめしているのです。 それも、かきつばた記念で記録されてもおかしくない好タイムで。 9月に入ってからは砂が補充され、とんでもなく重い馬場になっていますが、 それを考えても、この馬の潜在能力がどれほどのものか、わかるのでは。 今なら、中央勢も返り討ちにできるのではと、思うのです。 こんなところで、躓くような馬ではないと断言します。 何事もなければ、連勝記録をさらに伸ばしてくれることでしょう。 もちろん、馬券はムーンバレイから。相手をある程度絞って 馬単、3連単を買います。 (11月15日0時55分頃追記) 仕事を抜け出して、レース実況のテレホンサービスを聴きたい衝動をぐっと抑えて、 帰宅後、オッズパークの映像で観戦しました。 ホントに強いわ、この馬。 ハナに立って、ペースを握り、最後の直線でも、残り57メートルあたりで 倉地がごく軽く肩鞭を入れたくらいで、ほとんど持ったままの大楽勝。 見事に中央勢を返り討ちにして、連勝記録をまたひとつ伸ばしました。 ここではなく、木曜日の東海菊花賞に格上挑戦していたのなら、 どうなったのでしょう。そう思わせる走りでした。 オープン昇級、重賞挑戦が今からもう待ち遠しいです。 オッズがまったく読めない状況で予想して、馬券を買ってきてもらったのですが、 ここまで固いとは…。 一応プラス収支でしたが、馬単3点、3連単フォーメーションで6点でも 多いくらいでした。 |
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♪れでぃす えん じぇんとるめ~ん じぇいび~し~(川崎麻世風)
ということで、今回は、そういう話を。 ここ最近、あの歌が頭から離れず困っています(苦笑)。 【この人選はどうなの?】 JBC当日は、土古や笠松をはじめとした各競馬場でいろんな イベントがあるわけですが、土古で行われるのが 「RADIO-i JBCまつり」。場内に地元FM局のRADIO-iのサテライトスタジオを 設置して、競馬ネタのトークやら予想やら、リクエスト曲を流すといった ことなどをやるみたいですね。 滅多にRADIO-iを聴くことはないので、どんな感じになるのかは よくわかりませんが、楽しいイベントになることを望みましょう。 局のカラーを知らない人が、空気を読まないリクエスト(演歌とか ジャニーズとかハロプロとか)をするというようなことは想像できそうですw。 で、ゲストが来て何かするらしいのですが、その人というのが 中日スポーツの武田和則記者。 中央競馬の担当で、結構えげつない穴予想をすることで、東海地区では 知られているこの人。正直、なぜ彼なんだろうと思います。 彼が来る11月2日のJBCマイルには中央の馬も参戦するので、そのあたりの ことも踏まえてのことなのでしょうが、『武田=地方』とはとても思えません。 ワシ自身が不勉強なのでしょうが、そんなイメージがまったく沸きません。 東海公営担当の外山謙一記者は、おそらく取材か何かで来れないので、 その代わりに、人選したのでしょう。 だけども、やはり、もう少し地方競馬の香りがする人を選んで欲しかったですねえ。 つーか、競馬エースや、競馬東海といった、東海公営専門紙の人は 呼べなかったのかしら。 エースの伊藤編集長あたりは、話があれば喜んで来そうな気はしますが。 【思い切って、乗ってこい!】 山本茜がJBCマイルでキングスゾーンに騎乗することが確定。 結構話題になってはいるみたいですが、何か、女性というだけで注目 されている気がしないでもないのです。 原口先生が、主戦の丸野勝虎ではなく、愛弟子を選んだということを どう見るかですが、やはり、勝ち負けはともかくとして、経験を積ませて やりたいと考えるのが妥当な線なのかと思います。 茜ちゃんも頑張っていますが、まだまだこれからの騎手。 原口先生の娘さんのブログであるスピカの日記の中では、かなりきついダメ出しも (文体や、文章の書き方からして、原口先生本人の書き込みでしょう)されていますし。 力関係はともかくとして、まだまだ成長は十分に見込めるはずだし、 8月11日には、今後間違いなく東海公営のトップグループで 活躍するであろう(こう言い切っていいでしょう)ムーンバレイと一騎打ちの形となり、 かきつばた記念で記録されてもおかしくない高速決着となるレースを戦ったこの馬。 今回のレースは試金石となる一戦となるでしょう。 外枠ということで、出負けさえしなければ、揉まれずにレースを 進められるはず。結果はどうあれ、やはり必要なのは、若手らしい思い切りの いいレースをすること。降着や失格を恐れることなく(ラフプレーをしろという 意味ではなく)、堂々と乗ってほしいものです。 頑張れ、茜ちゃん! |
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