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  • » 2024.06
【予想】中山・第132回 中山大障害(J・GⅠ)
※結果追記
さて、今年も、障害戦の、そして中央競馬のオレ流総決算となる
レースがやってきました。
世間一般では有馬有馬と騒々しく、自称競馬マスコミも中山大障害は
完全にスルーという状況で、もううんざりです。
有馬なんて、野球にたとえるならば所詮はオールスターゲームに過ぎない
のであって、日本シリーズでもクライマックスシリーズでもなければ
WBCでもないんだから、と、強がってみるのですが、残念ながら、世間の
認識はそうではないんですよね。

考え方は人それぞれなのですが、個人的にはこちらの方が、ずっと、
馬券としても競技としても力の入るレースです。

昨年はどうにか都合をつけて中山での観戦だったのですが、今年は
諸般の事情により、ウインズ名古屋での観戦です_| ̄|○。

◎メルシーエイタイム
○キングジョイ
▲テイエムトッパズレ
△トウカイポリシー
×モルフェサイレンス


他のコースよりもコース実績・適性が重視される、中山コース。
それを考えれば、中山では(2411)、大障害コースだけに限れば(1411)と
いう中山巧者ぶりを見せるメルシーエイタイムに期待をかけたいもの。
今年は初めての障害戦出走となりますが、平地のレースに減量騎手を起用して
一叩きというのは、例年通りのローテーション。そこでは最後方追走から
上がりだけのレースだったものの、最速の上がりで追い込めていただけに、
体調そのものはいいだろうし、衰えもないと考えるべきか。
昨年は16頭立ての13番枠、一昨年は16頭立ての14番枠で、いずれも
2着と、外目の枠は問題なし。揉まれずに行ける外枠を使ってある程度
前の方の位置は取れるか。それなりのポジションが確保できれば勝ち負け。

主戦の高田潤から西谷誠への乗り代わり、しかもテン乗りという点が
少し引っかかるキングジョイですが、今年のグランドジャンプでは2着、
このレースは昨年優勝、一昨年は2着とコース適性はバッチリ。
やや取りこぼしが多い点は気にはなりますが、早め早めに動いていければ。

2ちゃんねるの障害レーススレでは"走る不安要素"と評されるなど、どうにも
戦績が安定しなかったテイエムトッパズレでしたが、今年は、
グランドジャンプ7着のあとは重賞2勝も含めて4戦連続で馬券の対象となる
充実ぶり。
先行して、自分なりのペースで道中を運ぶことができるかどうかでしょうが
昨年は3着となっているだけに、まったくのノーマークは危険か。

問題は、これらの馬に続く存在を探すこと。
2走前は中山で逃げ切り、前走は、終いがタレたとはいえ、62kgを背負っての
2着で斤量面の問題はある程度クリアできているトウカイポリシー
斤量6kg増、鞍上が初めての大障害挑戦という点は不安ではあるものの、
勝ち上がりは中山コースで、飛越もまずまず。2走前、前走のように、
しっかり溜めて終い勝負に徹すれば一発もあってもいいモルフェサイレンス
あたりでしょうか。

《買い目》
・馬連
 ボックス
 ◎○▲
 ながし
 ◎-△×

多少強弱はつけます。
3連勝式は、どうしようか、直前まで考えます。どこでどんなレースを買っても
ヒモが抜けたり、1着2着4着になったりということが多く、このところは
自重しているので。

(12月26日19時頃追記)
馬連◎○的中。

予定通りウインズ名古屋で観戦してきました。やはり、重賞がJ・GⅠと
2歳のGⅢだと、空いていますね。明日は、こんなものではないわけですが。

キングジョイとメルシーエイタイムによる2年連続のワンツーフィニッシュと
いう結果に終わった今年の大障害。結果論ではありますが、まだまだ
この2頭の壁は高くて厚いということでしょうか。

技量はまったく問題ないとは言え、テン乗りという点がどう出るかと
思っていたキングジョイでしたが、スムーズに先行して好位を取り、
そこから押し切るというレース。ここ数戦のもやもやを払拭する
快勝でした。乗り代わりは、うまくいったと言っていいでしょうか。
やはり上手いですねえ、西谷は。
マルカラスカルが、負傷も癒えて無事に戻ってくるとして、今後は
どちらを選ぶことになるのか。そのあたりも気になるところです。

キングジョイをマークするような位置にいたメルシーエイタイム
終盤は、勝ちに行った動き方に見えましたが、ゴール直前で勝ち馬の
粘り腰に屈したとはいえ、2着確保は、お見事。地力は確かでした。
これで、大障害では5年連続の連対。能力だけでなく、毎年出走できるだけの
体力もなければ、こういう結果も出ないだけに、もっと評価されて
いいのではと思います。

持ち前の末脚が生かせるのは、グランドジャンプのような外回りコースや
府中コースだけではないかと思い無印としたオープンガーデンでしたが、
早めに前の方へ進出して、そこから動いての3着。ただ、やはり、
もうワンパンチが足りないという印象は受けます。

モルフェサイレンスも、人馬ともに初の大障害コースでしたが、大健闘と
言っていいでしょう。
斤量、大きな障害、深いバンケットにもある程度メドが立っただけに、
来年はかなり楽しみになってきました。

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【2009/12/26 02:19 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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