忍者ブログ
【予想】中山・第44回 スプリンターズステークス(GI)
※結果追記
さて、秋のGⅠシーズンの開幕戦ですね。
ダービーグランプリが統一GⅠだった頃は、「それは違う。」と
全力で否定していたのですが。

たまには紙の馬券も買いたい、近所に気兼ねなく大声を出したい、などと
いった理由で、明日はウインズ名古屋で観戦しようかなと思っているのですが、
天気が微妙。どうしようかな。

海外馬が参戦するレースの時にはいつも書いていたりするのですが、
なぜ、JRAは参考レースの映像をホームページ上で見られるようにしないの
でしょうか。レース映像の権利関係の問題をクリアするなど、面倒な点は
多いとは思うのですが、何とかならないものかと、いつも思うのです。
いちいち海外の主催者のサイトやYou Tubeなどで探すのは面倒。

◎グリーンバーディ
○ウルトラファンタジー
▲ビービーガルダン
△ローレルゲレイロ
×キンシャサノキセキ


前走・セントウルステークスでは、インコースの後方で身動きが取れず、
直線に入っても行き場所を見つけるのに苦労しながらも、狭いところを
割って鋭く伸びたグリーンバーディー。ダッシャーゴーゴーに負けてしまった
のは、展開と位置取りがすべて。レーティング118ポンドは伊達ではなかった。
また、よく、『斤量1㎏は0.2秒に相当』などと言われますが、それを
考慮すると、定量戦なら確実に勝てていた計算。
今回も馬群をいかに捌くかがカギとなるでしょうが、うまく立ち回れれば
直線で突き抜けるかも。

ウルトラファンタジーは、5月のスプリントカップ(シャティン)では、ハナに
立ち、直線で猛追したグリーンバーディーをわずかに凌いでの勝利。
馬柱を見る限りでは戦績にムラがあるのかな、とも思えますが、
能力的にはグリーンバーディーとは引けを取らないか。
やや重だった前走と3走前が、いずれも14頭立ての最下位ということもあり、
当日の天気や馬場状態が気になるところですが、先行力があるという
点は魅力で。

この2頭が全力を出し切れば、日本の馬は太刀打ちできないのではという
気もしないでもありません。
序列をつけるとすれば、昨年のこのレースで実績を残したビービーガルダン
ローレルゲレイロ。差は、休み明けを使った数。
高松宮記念以来のレースとなるものの、GⅠウイナーに敬意を表して
キンシャサノキセキ
ここまででいいでしょう。

函館、札幌で短距離重賞を連勝したワンカラットは、短距離適性というよりも
洋芝や平坦コースの適性の方が高い気がしないでもありません。
ダッシャーゴーゴーも、前走の勝利は、言葉は悪いですが"恵まれ"と
いう印象が強いですね。あれで本格化とかスプリント界に新星登場などと
言ってしまうのも、いかがなものか。
記事執筆時点で穴人気しているジェイケイセラヴィも、強いところと戦って
いないという点で、相手強化となるここでどうか。それに、鞍上が
江田照男だからと言って、一発の期待をかけてしまうのもどうなのか。
そんな感じで、半ば言いがかりに近い理由を付けましたが、これらの馬は
切ってみましょう。

《買い目》
・単勝
 ◎
・ワイド
 ◎-○

万馬券を狙おうとか、ガツンと張って勝とうという気は、ここではないので、
こんな感じで、少しだけ。
購入時に魔が刺してしまったら、◎と○の2頭軸で3連複でも。

(10月3日20時頃追記)
ハズレ。


天気が微妙だったこともあり、結局、自宅でのテレビ観戦でした。

先頭にいたウルトラファンタジーが粘りこみを図り、あとは、
グリーンバーディーがグイッと伸びてくれれば…という状況だったので
最後の直線はかなり熱くなりました。
ただ、こんなことなら、ウルトラファンタジーの単勝も一緒に買って
おけばなあという結果でした。対抗評価にまでしたというのに。

戦前には、ヘッドライナーがハナ宣言とか、前に行きたい馬が多いので
流れは速くなって云々ということが聞かれましたが、ふたを開けてみれば、
昨今のGⅠにありがちなスローペース。前半3ハロンの通過タイムが
33.0秒なら、ウルトラファンタジーでなくともハナに立っていた馬は
多分残れていたでしょう。
ウルトラファンタジーは勢いよく飛び出し先頭に立ち、いったん押さえて
他馬に行かせて、それから少し押してまた前に。これで周りが控えてしまった
のが、この馬には有利に働いたか。流れが緩くなったおかげで、直線でも
脚色は衰えずに逃げ切り勝ち。自分のレースに持ち込めれば強いという
ことでしょう。

オレ流◎のグリーンバーディー。直線ではよく伸びてはいましたが、
いかんせん、序盤の位置取りが後ろすぎ、また、道中の手ごたえも
今一つ。そして、馬群を割るのにも少々手間取ってしまったという印象。
思い切って大外に持ち出すくらいのレースをしていれば、結果は
違っていたのでしょうが、能力の一端は見せられたのではないでしょうか。

休み明けのキンシャサノキセキも、ブランクを感じさせない走り。
軽視していたダッシャーゴーゴーは、降着になってしまったとはいえ
2位入線。
そんなに強いか?という思いが今でもあって、完全にノーマークにした
サンカルロも、あの流れで、しかも不利を受けながらも勝ち馬とは僅差。
この3頭も力は出せたでしょう。

拍手[0回]

PR
【2010/10/02 23:05 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<【予想】東京・第12回 東京ハイジャンプ(J・GII)
※結果追記
| ホーム | 【予想】名古屋・第4回秋桜賞(SPⅠ)
※結果追記
>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















トラックバック
トラックバックURL

前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]