中山グランドジャンプが終わり、燃え尽きた、というほどではないですが、
程よく気合が抜けてきています。皐月賞は、軽く流します。 まあ、世間一般の大多数は、まったくの正反対なのでしょうが。 ◎ロジユニヴァース ○リーチザクラウン ▲ゴールデンチケット △アンライバルド ×セイウンワンダー ×フィフスペトル ×イグゼキュティブ 例の『空飛ぶ馬』が勝った2005年を除いては、逃げたり、先行した馬が ゆったり目の流れに乗り、そのまま粘りこんで馬券に絡んでいるのが、 近年の傾向。今年もそんな感じなのでしょう。 ということで、前に行ける馬を中心に印を付けてみました。 無傷の4連勝ということで、ロジユニヴァースは強い馬なのでしょう。 自在なレースができるし、安定感も抜群。ただ、見ていて、飛びぬけて強いとも 思えないという気もします。底力を問われる厳しいレースを経験していないので そのあたりは気になりますが、前述のような例年通りのレースになれば、多分 何とかなるでしょう。 前に行った馬で何とかなるのなら、毎日杯を好位追走から2着に粘りこんだ ゴールデンチケットでも、という気はします。豪腕・木村健の腕前によるものも 大きかったとは思いますが、木村ほどではないにせよ追える川田を起用したことは いいのでは。 あまり前に行けない分、アンライバルドは評価を下げました。 心情的には、マル地のイグゼキュティブ。道営時代には函館2歳ステークスで ◎と僅差のレースをしたり、京都2歳ステークスでは今回の出走馬の何頭かと 対戦して勝利を収めるなどの実績のある馬。能力的には、大きな差はないのでは。 あまり後方からにならなければ、一発はあっていいと思います。 キルトクール⇒ナカヤマフェスタ 今回と同条件の京成杯の 上がり3ハロンだけのレースで勝ち時計も今ひとつ。近年の皐月賞もそんな感じの レースという印象はありますが、さすがにそこまでは緩くはない。 コースや距離の経験だけでは、買いづらいです。 ※4月19日15時30分頃、棒線部を訂正。 《買い目》 ・馬連 ボックス ◎○▲△ ながし ◎-××× 多少強弱はつけますが、これで。 (4月19日18時頃追記) ハズレ。 キルトクールのナカヤマフェスタは、6番人気8着。 ここ数年のGⅠで良く見られる、スローな流れになって前残りの一戦かな、と思い 予想を組み立てました。が、先行した馬は見事に失速し、後方待機の馬が一気に 襲い掛かって先団を飲み込むという、まったくの正反対のレースになりましたね。 本文で >底力を問われる厳しいレースを経験していないので >そのあたりは気になりますが と危惧していたとおりになってしまったロジユニヴァース。 前半1000mが59.1秒、中盤もやや速めの、澱みのないラップが続いた今回のような レースでは、力は出せないということでしょう。そういう点を見抜けなかったり メンバー構成からおおよその展開を読みきれない自分の眼力と、 結果を残せなかったロジユニヴァースには、ガッカリです。 鞍上も、今ひとつ敗因をつかめていない様子ですが、残念ながら 世間で言われていたほどの馬ではないという気がしてなりません。 先行しながらも折り合いを欠き、流れに対応できずに大敗したリーチザクラウンも 同じでしょうか。 何事もなければ、どちらも、このあとは日本ダービーを目指すのでしょうが、 強い強いと言われていたのに、この有様。要らないとは言いませんが、 ヒモで十分でしょう。 展開に恵まれた面もあるのでしょうが、厳しい流れを乗り切り、掲示板に載る 結果を残した馬は、無事に日本ダービーに出てこれるようならば、 それなりの評価をして、馬券を買うのがいいのではないかと思います。 PR |
![]() |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |
忍者ブログ [PR] |