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【予想】第23回中山グランドジャンプ(J・GⅠ)
今年も、障害戦ファンにとっての年に二回の実力テストがやってきました。


昨年は無観客開催ではありましたが、今年は、入場者数を限定しての
指定席の事前予約による入場。世間はこういう状況ではあるものの、
有観客開催というのは何とも喜ばしいことではあります。
昨年の大障害の指定席申し込み落選のあと、やはりJRAカードを作ろうと思いつつも
ズルズルと先延ばしにしてしまい、結局、一般申し込みをしてハズレ。
それでも諦めきれず、キャンセル待ちに一縷の望みをかけてひたすら粘って、
どうにか指定席を予約完了。2019年の中山大障害以来の中山行きです。
合法的に競馬場内に入ることができれば席はどこでも良かったのですが、
今回はスマートシートではないガチな指定席。中山の指定席エリアに入るのは
初めてなので、そのあたりは少し楽しみです。
久々となる耕一路のモカソフトや鳥千のフライトチキンなどの中山グルメに
舌鼓を打ちつつ、レースを楽しんでいきたいところです。

◎メイショウダッサイ
○オジュウチョウサン
▲タガノエスプレッソ
△ケンホファヴァルト

J・G1ホース二頭に恐れをなしたか、今年は8頭立てという寂しさを感じさせる
頭数ではありますが、好勝負、名勝負を期待したいものです。

やはり主役はあの2頭にはなりましょうが、どちらを上に取るかと言われたら、
個人的にはメイショウダッサイを。
未勝利を勝ち上がって以降は抜群の安定感でキャリアを積み重ね、昨年は
ついに大障害を勝ち、頂点に上り詰めた馬。先行力もあり、後方からのレースに
なっても慌てず騒がずじわっと好位までポジションを上げられる走りぶりは、
見ていて安心感を覚えます。飛越もきれいで、終いもしっかり。その点も高評価。
平地の大レースでは、前哨戦を使わず十分すぎるくらいにレース間隔を空けて
勝利するというケースがしばしば見られるようになりましたが、やはり、
前哨戦をひと叩きしてしっかり結果を出したうえで本番に臨むという
ローテーションには好感が持てます。まあ、私自身が古い考えの持ち主なだけ
なのかもしれませんが。
ひとつ気になるのが、きれいな乗り方、正攻法でのレース運びをする鞍上が、
仮に相手が奇襲、奇策で臨んできた場合にどう対応していくか。
とはいえ、人馬が力を出し切れれば春秋GⅠ制覇も十分に可能でしょう。

絶対王者と呼ばれて久しかったオジュウチョウサンは、昨年の京都ジャンプ
ステークスでタガノエスプレッソに突き放され、直線でブライトクォーツにも差され、
競馬ファン的にも自分の馬券的にもまさかの3着。絶対王者から、単なる王者に
なったとしか言いようがありません。道中で勝ち馬をかわいがるようなレースぶり、
以前から見せていた雑な飛越が響いたとしか思えない負け方。負けるべくして
負けたという感じもします。課題はそのあたりでしょうし、決していわゆる
平地の脚力があるわけでもなく、バテないけれども切れる脚がないというのも
長所であり短所。
とはいえ、能力、実績は確かなものがあるので、これ以上評価を
落とすわけにもいかず。
石神も、森と同様に、相手が思わぬ作戦を繰り出した時に
どう対応するか、できるか、そこが勝負の分かれ目になるかもしれませんが、
オジュウの能力、特徴、個性、そういったものは知り尽くしているはず
なので、上手に乗っていければ。

以下、平地の脚力だけならメンバー中トップレベルで、前走で大障害コースを
含めた中山コースへの対応、距離延長などの課題も
クリアできたタガノエスプレッソ
前走は人気薄ながらも積極的なレース運びで粘り込み、穴を開け、逃げ・先行勢が
やや手薄なここならば、前々でのレースに活路を見出せそうなケンホファヴァルト

《買い目》
・馬単
◎←→○
◎→▲△
森一馬推しでもありますが、やはりここは時代が変わる瞬間を見たい。歴史の証人になりたい。それだけです。

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【2021/04/17 05:05 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0)
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