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【予想】阪神・第12回 阪神ジャンプステークス(J・GIII)
※結果追記
すっかり月1回の更新になってしまいました…。
もっとしっかりしろよ、自分。

世間並みに3連休をもらい、いつも通りに、中央、地方を問わずに馬券を買っては
負けているわけですが、月に一度の障害重賞を当てて、休みをきれいに
締めくくりたいものです。
遠征も考えたのですが、いろいろ考えた末に、回避することに。
ローズステークスなどを獲れていれば、急遽予定を変更、ということも
あったんですが、馬券が下手すぎるので、仕方ないw。

◎コウエイトライ
○エイシンボストン
▲ドングラシアス
△トップフリーダム
×タイカーリアン


障害重賞7勝をすべてJ・GⅢで挙げているコウエイトライ
久々の勝利となった前走をはじめとして、ここ3走のJ・GⅢでは
健在ぶりを存分にアピールする走り。ここでも、前に行きそうなタイカーリアン、
タマモサプライズあたりとの先頭争いを制するかで展開は変わってくるでしょうが、
恐らくは、ハナを取れるのでは。自分のレースさえできれば強いのが
この馬の持ち味。
今回は、主戦の小坂が負傷から復帰することもあり、前走以上の内容の走りを
期待してもいいのでは。

問題は2番手以下。実績を取るか、勢いを評価するか。
悩んだ末に、実績を考え、エイシンボストンを。
昨年は、幻のレコード勝ちとなった府中の平場オープン、東京ジャンプステークス、
小倉サマージャンプと3連勝を挙げた馬。そこからは可もなく不可もなく、という
感じのレースが続きますが、重賞では十分に好走できるだけの力はあります。
今シーズンは不調の鞍上が気がかりではありますが、流れひとつで上位進出も
あっていいのでは。4か月の休みで体調が上向いていれば。

以下、ある程度先行でき、末脚のキレはないけどバテないという長所を、テン乗りの
鞍上が改めて引き出すことに期待したいドングラシアス
前走は、スローペースと、直線でのコウエイトライの斜行に助けられたという印象を
受けるものの、コース適性という点では問題はなさそうだし、引き続き佐久間との
コンビということで、その力を改めて見てみたいトップフリーダム
入障初戦を突破し、続くオープンでも僅差の2着とクラスに目途を立てるなど
センスの良さがうかがえるし、今シーズン絶好調の鞍上がインコースをロスなく
立ち回る騎乗をできれば、ここでも一発はあるかもしれないタイカーリアンを。

《買い目》
・馬連
 ◎‐○▲△×

鞍上強化のシースピアー、長期休養明けからの叩き2走目となるエイシンニーザン
なども気になってしまうのですが、とりあえずは、この買い目で。

(9月20日22時頃追記)
馬連◎‐▲的中。

道中でタマモサプライズやエイシンボストンに競り掛けられる場面も少し
あったものの先手を取ったコウエイトライがそのまま押し切り、力を見せつけたと
いうレースでした。
どうしても展開に注文はついてしまいますが、しっかりと逃げるレースができれば
能力は存分に発揮できるのが、コウエイトライの良いところ。
やや踏み切りが遠い飛越も見られはしましたが、スピードが乗った低い飛越と、
上がったスピードを殺さない上手な着地は、この馬ならではというところでしょうか。

観戦・投票をしたウインズ名古屋では、あるお客さんが、9歳という年齢が云々と
言っていましたが、自身が2008年の同レースで記録したコースレコードと同タイムで
走破しているのだから、加齢による衰えは、全くとは言いませんが、ないでしょう。
ちなみに、上りタイムは、2008年が、1マイル 1分 44秒 5、4F 51.9 - 3F 38.7で
今年は、1マイル 1分 43秒 1、4F 52.1 - 3F 39.0というもの。
それほど大きな差がないというのは、大したものです。

これで、障害重賞は、グランドマーチス、バローネターフを抜き、通算8勝目。
また、平地・障害を含めて、同一重賞4勝目というのは史上初。
「中山大障害や中山グランドジャンプに出走していないのだから、グランドマーチスや
バローネターフとは比較すべきではない。」とか、
「何だ、障害戦じゃないかw。」とか何とか言い出す(自主規制)な人がどこからか
現れそうな気もしますが、それでも大記録を打ち立てたことには変わりは ありません。
レースの格も大事でしょうが、平地であれ、障害であれ、出走したレースで
きちんと結果を出すことも大事。
そう思います。
この後は東京ハイジャンプとのこと。J・GⅡでは勝てないというキャラが定着して
しまった感はありますが、次走の活躍にも期待したいものです。

2着のドングラシアス。エイシンボストンが先に仕掛ける中、タイミングを少し
遅らせてのスパート。直線では並ぶどころか突き放されましたが、 余力の差なのでしょうか。
結果だけをとらえれば、熊沢よりは高田の方が合っているのかもしれません。
3着は、全くのノーマークだったタマモサプライズ。今回よりも面子が弱いと
いう印象を受けた新潟ジャンプステークスであの成績だったので、個人的には、
まさにサプライズ。
戦績から考えると、夏場が決してダメだというわけでは ないので、
道中を揉まれず気分良く運べるか、とか、スムーズな追走が できるか、という
あたりで出来が変わってくるのでしょうか。

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【2010/09/19 21:44 】 | 中央競馬予想 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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