昨日の帯広記念のハズレをまだ引きずっていますw。
新年最初の古馬SPⅠにしては、メンバーと、斤量設定がちょっとアレですが、 最後はビシッと締めたいものです。 ハンデ戦というのは、実力差のあるメンバーが、対等に戦えるように 斤量を設定するレースなのではないですか。 なぜ、重賞2勝のムーンバレイがただ貰いも同然の53kgで、前走がまったく 見所無しのストロングドンとホウライウォニングが55kgを背負わされるのか、 理解に苦しみます。>愛知県競馬組合 ◎ムーンバレイ ○シルクチャンピオン ▲レオマジック △マルカキセキ ×テーマミュージック 東海菊花賞で3番手追走から勝利を収め、これで、逃げなくても大丈夫、と 思いきや、名古屋グランプリでは、ヤマトマリオンの番手で折り合いを欠き、 見せ場も作れず無様な負け方を見せてしまったムーンバレイ。 理由はどうあれ(スピードの違いなど)、転入以後、好位あたりで控えて力を 出すレースの経験を積むことができなかったのが、やはり大きく響いているか。 本質的には単なる逃げ馬なのでしょう、残念ながら。 『逃げたときが一番強い にげうまだもの』という名言がありますが、 まさにそうなのかも。 メンバーを見れば、転入初戦でどういった戦法を取るかはわからないマルカキセキ を除けば、特にこれといった逃げ馬はおらず、稔が腹をくくってくれれば 普通に逃げてペースを握ることでしょう。ていうか、逃げなければ ボロ負けか、どうにかこうにか前を捕らえて辛うじて勝つかのどちらかでは ないでしょうか。 名古屋グランプリでまるで歯がたたず→名古屋記念で巻き返しを狙う というローテーションは、'07年のレイナワルツ、'03年のマルカセンリョウと まったく同じで、日程は詰まってはいますが、逆に好感を覚えます。 ムーンバレイが逃げ切るという前提で、あとはヒモ探しでいいでしょう。 重賞というよりは、平場オープンという感じのメンバーですし。 レオマジックは、現状の馬場を考えれば、ある程度前に行けるというだけで 評価を上げていいでしょう。 もしかしたらあっさりの可能性も無きにしも非ずのマルカキセキですが、 ここは様子見ということで、ヒモにとどめておきます。 《買い目》 ・馬単 ◎→○▲△× (1月4日9時45分頃追記) 馬単◎→×的中。 福山大賞典の場外発売が始まったあたりに現地に到着でした。 ナムラベンケイの出遅れで、馬券は早々に終了。2・3着馬は普通にヒモとして 押さえてたのですが。 で、名古屋記念。 見るからに太く、毛づやも悪かったマルカキセキ。パドックでも、カーブの所を 大きくショートカットするという動き。ある程度競馬をやっている人なら、 「これはちょっと…。」と思うであろう馬体だったので、心置きなく切ることが できました。競馬に限らず、勝負事というのはやってみなければわからないものが あるし、単勝2番人気に支持する気持ちもわからんでもないのですが、 あれで走られたら、多分、しばらく競馬は止めていると思います。 絞れるという前提ですが、次走以降なら何とかなるのかもしれません。 重賞という冠がついた平場オープンという感じのメンバーなら、ムーンバレイが 大楽勝という結果も当然のものでしょう。 体もしっかり絞れ、稔も逃げの手に出てくれれば、力は存分に出せるという ことですね。やはり、ムーンバレイは逃げてこその馬です。 PR |
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