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  • » 2024.06
東海公営の話をしよう #11 
~ さきたま杯のキングスゾーン&
ローレル争覇のミツアキタービン ~
残念ながら馬券購入もライヴ観戦もできなかった
さきたま杯(統一GⅢ)と、ローレル争覇(P)。
前者は東海公営からキングスゾーンとマサアンビションが参戦。
そして後者は、笠松の至宝・ミツアキタービンが休み明け2走目のレース。
タイトルに挙げた2頭について、あれこれ書きましょうか。

まずは、さきたま杯。
スタートもなかなか。そして、ガンガン押して先行策。揉まれると
全くダメなロッキーアピールも積極的に前に出て、それを見た岡部が
番手に控える形。しかし、先頭とはほとんど差のない形でレースを進める。
内のロッキーアピール、外のアグネスジェダイと雁行状態で最後の直線へ。
やや膨れ気味になりながらもコーナーを曲がりきり、先頭を走るゾーン。
しかし、ロッキーとゾーンの間にできたわずかなスペースを見逃さなかった
メイショウバトラー&武豊。馬体をねじ込み最内に進路を取ると、ゾーンとの
追い比べに。岡部も必死で追うものの、バトラーも譲らず、結局は
頭差の2着。

これは、マジで勝ったかと思いましたが、敵もさる者。不調だ何だと
言われていても、やっぱり、相手は日本を代表する名ジョッキー。
うまいこと乗りましたな。

管理する原口先生も、娘さんが管理するブログに回顧記事を投稿されて
いましたが、鞍上が指示通り、積極的なレースを心がけたことがこの結果を
生んだのでしょうし、また、ソラを使わせないように他馬と合わせるような
位置取りを取ることができたのも良かったのではないでしょうか。
距離は違えども、彩の国浦和記念で2着という実績があったように、
コースの相性もいいのでしょう。

それにしても、本当に残念な結果です。力は十分に出し切れただろうし、
能力を引き出す騎乗をした岡部誠の手腕も見事だったと思います。
グレードレースではあと一歩で優勝に手が届くところまでは行ける
この馬。正直なところ、歯がゆさを感じることもあるし、運がないなとも
思ってもしまいますが、いつか必ず、素晴らしい結果を残してくれる
はずだし、それができるだけの馬であると思うのです。

続いて、準重賞・ローレル争覇。
本題に入る前に、出馬表をもう一度確認。ハンデ戦です。
ハンデ戦というのは、能力に開きのある馬同士が対等なレースができるように、
負担重量にある程度の差をつけて行うレースであると認識しています。
ではあるものの、斤量と、ここ数戦の各馬の成績を見ると、とてもそうとは
思えません。
このところは休みがちとは言え、統一ダートグレード2勝の
ミツアキタービンは57kg。
昨年6月に笠松に転入以後、一度も馬券に絡んだことがない(最高位は4着)
トニービーバーはトップハンデの58kg。
転入前は岩手で7戦するも、ブービー4回、最下位3回の
ナムラビッグタイムも同じく58kg。
大好きな笠松に対してこんなことなど言いたくはありませんが、ここは、あえて
声を大にして言わせてもらいましょう。
笠松のハンデキャッパーって、
ド素人以下だよな、以下。

まだ、ワシのほうがよっぽど、レースが成立しそうな、購入意欲をかき立てる
ような斤量設定をする自信がありますよ、こういうのもなんですが。
現状なら、タービンと他の2頭の間にはもっともっと斤量差を設けないと。
下手したら、10kg差でもタービンに負かされちゃうぞ、あの2頭は。
ひょっとして、別定戦とハンデ戦を混同しているとかwww。
これからは、笠松の出走表にハンデ戦と書かれていたら、
『別定戦』と読み替えましょう、いやマジで。


すいません、取り乱しました。

レースはというと、押して押してハナを取りきったミツアキタービン、
半馬身くらい離れた外目の番手につけ、タービンをガッチリマークする
シンメイガルダン。以下、イエロージャケットや、その他大勢。
縦長の展開。
向こう正面に入ると、隊列はさらに縦に伸びる一方。3番手追走の
ブルーカントリーは失速。イエロージャケットだけが何とか付いていこうと
するも、前を行く2頭とは大きな差。大勢は3コーナーで決した感。
直線では、タービンが粘るガルダンを突き放し、余裕のゴール。
こんな面子に負けるようなことがあれば、タービンはよっぽど調子が
悪いのか、としか言い様がないわけですが。

ここ最近は足元の具合との戦いという感じのようなタービンですが、
オグリキャップ記念、ローレル争覇と使うことができたのは、
体調はそれなりに良いという風に解釈していいのでしょう。
少なくともワシは、そう取ります。
休養、出走、休養と繰り返し、気がつけばもう7歳。
ダイオライト記念、オグリキャップ記念を連勝した、一番輝いていた
あの時の力を取り戻すことは難しいでしょうが、なんとかして
もう一花咲かすことはできないだろうかと思います。

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【2007/06/01 01:21 】 | 東海公営の話をしよう | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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