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東海公営の話をしよう #24
~ラブミーチャンのこと~
思い切り出遅れましたが、書きます。

先日の全日本2歳優駿は、笠松のラブミーチャンが見事な逃げ切り勝ちを果たし、
2歳ダートチャンピオンとなりました。
終業後、携帯電話から楽天競馬で購入し、発走直前にどうにか帰宅して
ネットでの観戦。馬券は外れたとはいえ、自室のパソコンの前で
一人で場内拍手大歓声、という状態でした(軸にしたナンテカが伸びきれず、
タテ目)。

中央遠征でもハナを切れたほどのスピードがあるとはいえ、ぐっと相手関係も
厳しくなるし、左回り、川崎コース、ナイターも初めてと、不安な要素が
盛りだくさんだったこともあり、さすがに今回は厳しかろうと思っていましたが、
そんな不安も杞憂に終わらせる快勝でした。
確かに強い馬だとは思っていましたが、ここまでやるとは。

勝利騎手インタビューの際に、そのあとの表彰式に出席するためにその場にいた
Dr.コパこと小林祥晃オーナーから『引き続き濱ちゃん』『桜花賞』『ドバイ』
といった、我々からすれば夢や希望が大きく膨らむ言葉がいろいろと
飛び出すという場面もありました。進行役の及川サトルアナがああいう
言い方をしたので、リップサービスはしなければ、という面もあったのだとは
思いますが、笠松所属のまま、鞍上は濱ちゃんで、桜花賞を目標にし、
そして、いずれはドバイ遠征(血統的なことを考えると、ゴドルフィンマイルや
ゴールデンシャヒーンあたりか?)などということが、本当に実現するのならば、
もうこれは、東海公営ファンとしては、楽しみなんてものではありません。

中央未出走で笠松へ移籍ということで、厳密に言えば生え抜きの笠松馬では
ないのが、残念と言えば残念ではあります。
それでも、全国レベルでの力を持っていることが改めて証明されたわけで、
改めて、笠松という場所が持つ、強い馬を送り出す能力や、そういった馬に
出会う、ある種の強運のようなものを強く感じました。
『不思議の国』と昔から言われるのも納得です。

まずは、無事に走り続けることが一番大事ですが、今回のGⅠ制覇で、
東海公営という枠にはとどまらない活躍が期待されるだけに、今後の
成長と健闘を願いたいものです。

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【2009/12/18 23:28 】 | 東海公営の話をしよう | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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